八方尾根スキー場から唐松岳ピストン・やっと雷鳥に会えた
- GPS
- 06:32
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,036m
- 下り
- 1,152m
コースタイム
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 6:29
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ゴンドラまで徒歩5分強。 ・八方尾根スキー場周辺の狭い道に入ると、すべての駐車場は有料です。¥600/日 平日でしたが8時にはゴンドラ前の駐車場は満車でした。 ・ゴンドラ/リフト料金など:https://www.nsd-hakuba.jp/green/happo/alpenline.html JAF会員証で「通し券」¥2900を¥290割引き。 ・スマホがあるなら「JAFデジタル会員証アプリ」https://jaf.or.jp/common/app/certificate がお勧め。会員証を持ち歩く必要がなくなります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険と感じる箇所はありませんでしたが、下山時、明らかに普段着で彼氏に手を引かれたギャル(死語)とすれ違って、大丈夫かなと思いました。 |
写真
装備
個人装備 |
■登山道具: 25Lザック(モンベル)
ザックカバー
トレッキングシューズ(モントレイル)
ヘッデン
熊避け鈴
コンパス
地図
ストック
■衣類:帽子(ワークマン)
半袖シャツ(ワークマン)
長袖シャツ(ワークマン)アームスリーブ(ワークマン)
登山ズボン(Columbia)
フィンガーレスグローブ(Dabada)
防寒テムレス
フリースのベスト
レインウェア(モンベル)
■食料:アミノバイタル
カンパーニュのサンドイッチ
カロリーメイト
噛むブレスケア
■飲料系:水700mL
お湯300ml@サーモス
ポーションコーヒー×2
粉末ポタージュ
シリコンカップ
■衛生関係:目薬
鎮痛剤
ビオフェルミン止瀉薬
ポケットティッシュ
滅菌ガーゼ
■その他:スマートフォン
スマートフォンの予備バッテリー
イヤホン
サングラス
サングラスのポーチ
デジタルカメラ
デジカメの予備バッテリー
デジカメのポーチ
自撮り棒(ダイソー)
財布
老眼鏡
ミニカッター
爪切り
鍵
プラスプーン
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感想
もう一度、北アルプスへ行きたい!今度は日帰りで。
調べると、先月行った白馬三山の並びの唐松岳なら、途中までリフトで登れるので日帰りできそうだし、楽そうだ。
更に、他の方のレコを読むと高確率で雷鳥に会えるようだ。
今まで雷鳥がいるといわれる山をいくつか登ったが会えなかったので、会いたい。ぜひ。
次の三連休(10/12〜14)は台風19号が関東を直撃するそうなので山行は無理だろう。
ということで平日休みを取り、自分の高速向きでないバイクでは日帰りは難しいのでレンタカーを借り、向かいました。
レンタカーを登山に使うことについては、調べて実際に使ってみて色々思うことがあったので、いずれ日記で。
■登山口まで
前夜レンタカーを借り、22:30就寝、翌3時起床、3:40出発でETC深夜割引に滑り込みセーフ。
談合坂と双葉SAで、今月で終了なのでゆるキャン△スタンプラリーのスタンプ。
安曇野ICを降りてからは一般道なので通勤ラッシュに巻き込まれないか心配だったが、無くて安心。
安曇野ICから50km走って八方尾根スキー場に到着。
ゴンドラまで行くと有料駐車場しかないので、駐車場の爺さんに図々しく無料駐車場の場所を教えてもらい、無事駐車。
準備を済ませてゴンドラまで行くと、すでに行列。
JAF割でチケットを買い、行列に並ぶ。
今回レンタカーなので期限の21:30に返却しなければ。
逆算すると始発のゴンドラに乗り、13時までに登頂し、下山したら最初のリフトに16時までに乗り、遅くとも17時には車で出発しなければならない。
8時にゴンドラが運行開始、リフトを2本乗り継ぎ。
リフト上は吹きさらしなので、体が冷えてしまった。
■往路↑
ぞろぞろ行列で登山開始。
緩やかな木道と岩がある登山道の二通り、木道歩きは好きじゃないし時間制限があるので後者を選択。
途中からガスが晴れた、というか雲の上に出たようでやったー。
右手は先月歩いた白馬三山と恐ろしい不帰三連星、左手は未踏の五竜岳や鹿島槍ヶ岳など。
<猿倉から白馬三山(白馬岳・杓子岳・白馬鑓ヶ岳)を周回>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2029571.html
ベテランの方に尋ねると、数日前の雨の日に~国だけに登頂した際は、全部で12羽の雷鳥に会ったとのこと。そうだ、雷鳥はガスや雨の日にハイマツから出てくるのだった。快晴の今日は無理かな。
八方池は帰りに余裕があれば寄ることにしてスルー。
丸山ケルンは強風が吹いていたがその先の林では風がやみ暑く、稜線歩きになると風でまた寒く…と、何度も来たり脱いだり、防寒テムレスをはめたり外したり。
稜線歩きで息苦しくなり、老若男女すべてに道を譲りまくる。
なぜだろう?先月の白馬三山はもっと標高が高かったがこうはならなかった。
あのときは一泊して高地順応したから?
尾根で右折してヒィヒィ言いながら唐松岳を登り、登頂。
なおここまで、すれ違った一眼レフを持った方すべてに「雷鳥見ましたか?」と尋ねたが、いなかったとのこと。
お一人、「唐松岳山荘の向こうでよく見る」とのことだったので、昼飯がてら行ってみることにした。
登頂は12:16、よし、このペースなら間に合う。
山荘まで行き、ベンチで劔岳と立山を眺めながら昼食。
ちょっとだけ牛首方向をピストンしてから下山開始。
■復路↓
結局雷鳥とは会えなかった。まぁ晴れてたから仕方ない景色とバーターだ、と思いつつテクテク下ると、何やら4,5人立ち止まって足元を見ている。
雷鳥だ…!なんという僥倖。
最初に見た雄はすぐに去り、その後を奥さん?の雌と、2羽の子供?
夢中で撮影。かわいい…。
やがて背中を向けてしまったのでさようなら。
ホクホクしながら下り、時間に余裕があったので八方池に寄り、こちらも堪能。
トイレに立ち寄った後はリフト乗り場へ。
山値段じゃないソフトクリーム、うまかったけど量が多くて下りのリフトは寒かった。
ゴンドラを降りて駐車場に着いたのが16:30。
■帰路
16:40に出発、途中7-11に寄ってノンアルコールビール、安曇野ICまでほぼ渋滞無し。
中央道はACC(オートクルーズコントロール)を使った運転がとても楽だった。
20:50にレンタカー屋に無事到着、バイクに乗って帰宅。
全部で¥2万近く掛かりましたがやりたかったこと、見たかったことが全部できて満足でした。
出会った雷鳥一家に幸あれ。
初めまして
私は会えなかったですー良いなあ
634riderさん、コメントありがとうございます。
一眼レフ下げた方なら写真にこだわってる=雷鳥がいたら気付いている と考えて片っ端から聞いたけど「いない」という答え、自分でも探していなくて、完全に諦めていたのでほんとラッキーでした。
こんなに人が多い山に頻出するのも意外でした。
人が多い=天敵が近づけない とわかってて、人間を利用しているのかも、ですね。
こんなにバッチリの雷鳥一家が見れていいなぁ
北アルプスの山並みもいいし
お天気最高で
あと、五竜岳もいい山ですから♪
五竜岳のTシャツ買いにまた行きたいな
日本百名山マスターのwindmurmurさん、ありがとうございます。
そうですか、五竜岳いい山ですか
山好き 酒好き Tシャツを売ってる山荘がある山ですね。
計画立てて、自分の力量で行けそうなら来年行ってみます。
↑遠見尾根で八方尾根↓か、またはその逆かな。
そうそう、今回せっかく長野まで行くので車中泊して二日目涸沢に行こうかなと思い、windmurmurさんのレコを基に検討させてもらいました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2049171.html
でも、Wさんが5時のバスに乗ってバス停に戻ったのが16:34でCTの0.7倍のスピード、
私の場合平日なのでバス始発が6時で鈍足なのでCT1.0だとすると最終バスの17:05には間に合わないな、、登山客渋滞は土日より少ないだろうけど、どの位少ないか読めないし、暗い中駐車場を探すのも怖そうだし…と思ってやめました。
今考えると帰りをバスじゃなくタクシーにするなら、時間を気にすることなかったか…。
まぁでも、唐松岳で満足したので良しとします!
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