乗鞍岳（位ヶ原から、紅葉は山麓へ）

2019年10月09日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.1km
• 登り: 730m
• 下り: 384m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:34
• 休憩: 0:32
• 合計: 4:06

8:44 位ヶ原山荘
10:12 肩の小屋口
10:38 肩ノ小屋
11:12 乗鞍岳頂上小屋
11:17 11:45 乗鞍岳
11:50 乗鞍岳頂上小屋
12:12 12:16 肩ノ小屋
12:33 富士見岳（乗鞍）
12:50 畳平バスターミナル

上り
位ヶ原山荘ー乗鞍岳　2：30
下り
乗鞍岳ー畳平　1：01

天候

終日快晴、稜線は西風強し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行き
世田谷自宅　4：05　中央道松本IC　5150円
乗鞍観光センター　7：30　駐車場は半分ほどの入り
乗鞍観光センター発バス　8：00　往復2500円（位ヶ原まででも金額は一緒）
位ヶ原山荘　8：40
帰り
畳平発　バス　13：05
乗鞍観光センター着　14：05
　湯けむり館　14:10~14:35
　松之屋（そば）14：40〜15：05
松本IC　16：05　中央道、高井戸渋滞2k
世田谷自宅　18：40

コース状況／危険箇所等

○位ヶ原山荘ー肩の小屋口
位ヶ原山荘にはトイレあり、しばらく車道を歩き標識に従い右の登山道に入っていく、水が流れる箇所がある道で紅葉もきれいな中高度が上がるにつれ後方の展望も開けひときわ展望の効く展望台からは見事な紅葉と気付けば槍穂も視界にはいりしばし見入ってしまう、そこからひと登りすると大雪渓からの沢沿いを進むようになり岩ごろの道を歩けばいったん車道に出る、ひとカーブ位車道を歩くと再度登山道に入る、緩やかな沢沿いの道をひと登りすれば再度車道に出ると肩の小屋口。
○肩の小屋口ー剣ヶ峰
肩の小屋口から大雪渓の岩ごろの斜面を最初はロープで誘導され登るがしばらくするとロープも消え、岩のマークも薄くなりしまいにはマーク自体が見つからなくなる、不安になりながら肩の小屋のある鞍部めがけて直進すると再度マークを見つけ一安心、そのまま進めば肩の小屋につく、ここからは畳平からのハイキングコースを合わせるため人が増え道もしっかりしている、朝日岳へ急登し、鞍部に登れば右手に青い水をたたえた権現池が美しい、風の強くなった稜線を最後の頑張りで頂上小屋前につくともう間もなくで山頂。

その他周辺情報

乗鞍岳シャトルバス　http://norikura-bus.com/timetable/nagano/
三本滝からは通年マイカー規制中
観光センターから位ヶ原まで片道1450円　往復2500円です、ちなみに畳平まででも一緒です、位ヶ原で途中下車する際は降車ボタンを押します。

湯けむり館　http://www.norikura.co.jp/yukemuri/
乳白色の温泉らしい温泉、露天からは乗鞍岳が一望できる
730円　観光センターに割引券あり、ネットでは550円のクーポンあり、

中之屋　　http://www001.upp.so-net.ne.jp/nakanoya/menyu/menyu.html
おろしそばセット　1600円
もりそばと冷やしとろろそばに自家製の漬物、辛み大根がついてます。そばは細目、風味もよくのど越し良し、つゆも辛目で好みだがわさびが残念辛み大根で食するのがいいです。

写真

10/9 7:31

観光センター無料駐車場、7時半で半分の入り、7時始発のシャトルバスでだいぶ上ったよう

10/9 7:32

観光センターは準備中ですがバスのチケットは右端の売り場で買えます

10/9 7:35

シャトルバス乗り場
位ヶ原まで片道1450円、往復2500円、畳平まででも一緒なのが不思議？

10/9 8:23

車窓から、三本滝のゲレンデ

10/9 8:38

雲海がすごい、

10/9 8:38

車窓からでも絶景が楽しめる

10/9 8:40

40分ほどで位ヶ原山荘に到着
途中下車する場合は降車ボタンを押します

10/9 8:40

今朝は冷え込んだようで氷も張ってます

10/9 8:40

それにしてもこんなドピーカンは久しぶり、

10/9 8:40

紅葉には青空が必需だから良かった

10/9 8:41

この文字フォント独特だね

10/9 8:44

仮設トイレ、100円払います

10/9 8:44

まずは舗装路を進みます

10/9 8:45

風が昨日強かったようでだいぶ落葉したみたい

10/9 8:45

位ヶ原手前が見頃になってきたようで一つ前の冷泉小屋で下車すればと後悔。

10/9 8:45

それでもこれです

10/9 8:46

マイカー規制なので車は通りません

10/9 8:46

赤がもうちょっとあればなあ

10/9 8:49

紅葉にシャッターに夢中になっていると何やら後方から音が

10/9 8:50

車は通らないので自転車天国のよう、知らなかった
ちなみに自転車通行料はタダです

10/9 8:50

ここから登山道に入ります

10/9 8:53

青に黄色のコントラストは好きな組み合わせ、スェーデンの国旗色

10/9 8:53

こんな感じの道、沢沿いです

10/9 8:55

後方が開けると雲海の向こうには八ヶ岳

10/9 8:56

冬の雪の重みで幹が曲がってますね

10/9 8:57

登山道には水が流れてます

10/9 9:02

10/9 9:02

10/9 9:04

今年は鮮やかな赤色のナナカマドがない気がする

10/9 9:05

錦秋の山肌です

10/9 9:09

日差しが差し込む紅葉の中を登り

10/9 9:10

所々で足を止め展望を楽しめる、なかなか進まないよ

10/9 9:11

ピークは過ぎたとはいえ素晴らしい、

10/9 9:14

松本盆地にはまだ雲海が広がる

10/9 9:17

10/9 9:19

10/9 9:26

穂高連峰と槍も見ええきた

10/9 9:26

紅葉と吊り尾根、いい感じです

10/9 9:26

前穂、奥穂、ジャン、西穂、槍の岩ゴツの稜線と紅葉の対比が面白い、

10/9 9:26

何枚でも撮ってしまう

10/9 9:27

右は霞沢岳

10/9 9:27

ナナカマドがもうちょっと残っていたらなあ、紅葉と青空と休日
マッチングするのが至難です

10/9 9:28

これで贅沢は言えないか

10/9 9:28

すべる〜と思ったら足元に霜柱、今年初、冬ももうそこまでだ

10/9 9:28

スマホのほうが赤が強調される感

10/9 9:29

素晴らしい、来てよかったと実感

10/9 9:29

やはり赤が入ると引き立つ

10/9 9:29

10/9 9:30

10/9 9:30

10/9 9:31

一番のポイントか

10/9 9:31

ここもきれい、本当に進みません

10/9 9:31

10/9 9:32

チングルマもすっかり紅葉してます

10/9 9:33

10/9 9:33

10/9 9:34

寒くはないが風がやや強い、

10/9 9:36

10/9 9:36

10/9 9:38

霞沢の右奥には常念、さらに蝶槍

10/9 9:38

10/9 9:38

左は全部落葉したナナカマド、残念、ここ赤だったらなあ、また来年期待します

10/9 9:38

でも落葉前の葉も真っ赤ではなくくすんだ色の葉が多い

10/9 9:39

10/9 9:39

10/9 9:40

10/9 9:40

位ヶ原のなだらかな斜面を彩るのはダケカンバが主役か

10/9 9:43

急に沢に出て位ヶ原とサヨナラです

10/9 9:43

細い沢沿いを登る、

10/9 9:45

10/9 9:45

10/9 9:46

紅葉とこれから登る剣ヶ峰、

10/9 9:46

大雪渓からの沢沿いの岩場を登る、

10/9 9:47

紅葉と八ッ岳

10/9 9:49

紅葉の位ヶ原を終え一旦車道に出ます、

10/9 9:49

車道は高くなっているのでここもシャッターポイントですね

10/9 9:49

おお〜紅葉と雲海、八ッと浅間が頭を出す

10/9 9:50

正面のこんもりしたのは鉢盛山

10/9 9:50

紅葉ロードを登る9時発のシャトルバス

10/9 9:50

バス無しアングル

10/9 9:51

鉢盛山の奥に八ッの全貌、右には南アの甲斐駒が

10/9 9:52

上方に大雪渓のわずかな残りが見えます、

10/9 9:53

バックは槍穂の豪華メンバー

10/9 9:53

ダケカンバと槍穂高

10/9 9:53

もう一枚

10/9 9:54

角度を変えおかわり君

10/9 9:54

すごいところを登るバス、もともとは自衛隊が練習で造った道路が前身なんだそう

10/9 9:56

ダケカンバと剣ヶ峰、ロープがちょっとね

10/9 9:56

高度感あると思えばすでに2700m越えだ、

10/9 9:57

日本で最も登りやすい3000m峰なのは間違いない

10/9 9:58

肩の小屋口が近づくと傾斜がゆるい

10/9 9:59

八ッから蓼科がずら~っと整列

10/9 9:59

東には南アの甲斐駒から仙丈、北、間がこれまたずら~っと
手前には中アの北端、経ヶ岳

10/9 10:00

5年前にGW三本滝から登った際は一面の雪面だったなあ

10/9 10:00

この辺はず~っとソリで滑り下りたよなあ

10/9 10:01

透き通った水をたたえてる箇所も

10/9 10:01

きれいな水です

10/9 10:02

南アは甲斐駒から北、間、塩見、荒川、赤石、聖まで見渡せる

10/9 10:02

左が最高峰の剣ヶ峰、繭玉岳、朝日岳か

10/9 10:06

大雪渓からの小さな流れです

10/9 10:09

雪解けのころは水量が増えるのかも

10/9 10:10

沢沿いの展望を楽しみながら、

10/9 10:12

肩の小屋口に上がります

10/9 10:12

肩の小屋口

10/9 10:13

肩の小屋口からの剣ヶ峰

10/9 10:13

優美な山頂、

10/9 10:14

トイレがあります

10/9 10:15

ここからは再度登山道とのお知らせ、

10/9 10:17

ガレ場を登ります、最初は緑のロープで区切られてますが後になくなりマークも少なく迷いやすいと思われます
上方から降りてきた方も変なところから現れてました。

10/9 10:17

10/9 10:21

マークが見当たらないので肩の小屋との最短ルートを目指す、
視界が悪いと迷うかも

10/9 10:28

右の鞍部が肩の小屋

10/9 10:29

肩の小屋に近づくとようやくマークが出ました
薄いのが多い

10/9 10:31

この広い岩場本来は大雪渓のところ、昔に比べればだいぶ小さくなったのでしょう、
まあある意味好きに歩いていいよということか
後方には八ッ、南アの絶景が広がる

10/9 10:31

右の摩利支天にあるコロナ観測所

10/9 10:37

肩の小屋に到着

10/9 10:38

営業してます

10/9 10:38

赤いのは宇宙線研究所観測所、この剣ヶ峰口からは畳平の観光客が合流します

10/9 10:43

UFOとか宇宙人との交信を秘密裏に行っている？

10/9 10:43

平日ですがすごい人が登ってくる

10/9 10:56

肩の小屋からは岩場の登り、高度がどんどん上がり振り返れば北アの絶景が広がる

10/9 10:56

左から北ノ俣、黒部五郎、薬師、笠、立山、水晶、鷲羽、さらに野口五郎、針ノ木、槍、穂高連峰

10/9 10:56

登りはじめの位ヶ原山荘は結構すぐ下、写真撮影に夢中だったので今日はかなりゆっくりペースです

10/9 10:56

いろんな方が大勢登る、

10/9 10:56

焼岳はすでに眼下、

10/9 10:56

かなり大きな建築物です、車が見える、普通車が登れる日本最高点でしょうね

10/9 10:58

雲海が取れ松本の街並みが広がる

10/9 10:58

朝日、繭玉の鞍部までの急登

10/9 11:03

鞍部に上がると権現池が真っ青な水をたたえる

10/9 11:03

繭玉のピークまでののぼり

10/9 11:07

繭玉を越すと山頂は間近

10/9 11:07

夏と違って空気が澄んで視界がいい、遠くまでくっきりです。
季節が進んだのを実感する

10/9 11:08

今一番雪が無い時期ですね、

10/9 11:09

西の向こうには霊峰白山が大きい

10/9 11:09

別山と白山、それ以外はよくわかりません、

10/9 11:09

手前には高山の街並みか

10/9 11:12

頂上小屋で令和元年の限定バッチを購入します

10/9 11:12

登頂日のスタンプカードついて1000円とちょっとお高め

10/9 11:17

沢度から自転車で登ってきた方に撮っていただきました。沢度から畳平は2時間半くらいだそうです

10/9 11:17

御嶽が大きい、今日は噴煙見えず、山頂にも登れるようになって一安心ですね、

10/9 11:21

山頂から、西の白山方面

10/9 11:21

南、御嶽方面、

10/9 11:21

頂上の乗鞍本宮、

10/9 11:22

本宮の東は西風を避けられぽかぽか陽気です

10/9 11:22

山頂から　東南、恵那山が遠くに見える

10/9 11:22

南西、ここは山名全く分からず、

10/9 11:22

西、白山のみわかる

10/9 11:23

北西、黒部源流から裏銀座方面

10/9 11:23

山頂は西風がまだ強く寒い、長居はできません

10/9 11:23

寒いので私も裏手の西風を避けられる場所でお昼に

10/9 11:23

外人さん多かった

10/9 11:23

立派な鳥居、

10/9 11:41

焼岳の右手に十石山、行ってみたい山の一つ、

10/9 11:41

北ノ俣、黒部五郎、薬師、笠、剣、立山、水晶と見え方が独特だなあ

10/9 11:42

槍、穂高アップ

10/9 11:42

松本の奥に美ヶ原、その奥は浅間、左は四阿山と北信の山並み

10/9 11:44

10/9 11:44

山頂に30分ほど、13：05のバスに乗りたいのでそそくさと降りることに、乗越すと次は14：05になるので

10/9 11:44

撮っていただきました、裏手のいいポイントですね

10/9 11:46

頂上小屋は本当に小さな小屋です、GWの時は雪でわからなかった

10/9 11:50

山座同定は北アはほぼほぼわかった

10/9 11:51

昼になってもガスが湧かない、秋だね

10/9 11:51

繭玉への道、下りは早い

10/9 11:52

10/9 11:55

位ヶ原の紅葉と出発地の位ヶ原山荘

10/9 12:12

30分弱で方の小屋

10/9 12:12

宇宙線研究所観測所

10/9 12:14

剣ヶ峰口からちょっと登ったところに公衆便所があります

10/9 12:16

これ、年季が入ってます、コンクリにそのまま垂れ流し、かなり臭う、あまりお勧めできません

10/9 12:19

肩ノ小屋から剣ヶ峰

10/9 12:21

八ッから南アまでの絶景

10/9 12:21

紅葉を目的に来たがそれ以上の大展望に感動

10/9 12:23

南アの向こうに富士山がちょこっとだけ出てました、

10/9 12:23

小屋からは車道歩きなので写真撮りながらでも安心

10/9 12:24

摩利支天のコロナ観測所への分岐、

10/9 12:24

同じような池がいくつもあります、みんな火口湖なんでしょうね

10/9 12:25

右の富士見岳に登るルートをとるか左の車道でトラバースするか、時間ありそうなので当然ピークを踏みましょう

10/9 12:25

絶景が待ってそうじゃない

10/9 12:33

火山の集まりですね、最寄りの御嶽とそっくりだよ、噴火の危険はないのかなあ

10/9 12:33

分岐から10分もかからず富士見岳山頂です

10/9 12:33

畳平がもう手に取るような真下でした

10/9 12:33

この景色も見納めですね

10/9 12:33

素晴らしいながめ

10/9 12:33

本日の目的位ヶ原の紅葉は終盤、これからは山麓が見頃でしょう

10/9 12:34

時間があれば行こうかと思った大黒岳、

10/9 12:34

でも眺望は変わら無さそう

10/9 12:34

畳平の木道は通行禁止みたい

10/9 12:34

このケルン形が微妙

10/9 12:34

ここに登る人は少ないね、10％くらいかな

10/9 12:34

もったいないですね

10/9 12:36

バス発車時刻の30分前になりました、ここからは10分ほどでしょうからそろそろ降りることに

10/9 12:36

このザレ場で滑ってお尻を打っちゃいました、最後の下りは要注意だ、反省

10/9 12:44

県境ゲートです

10/9 12:44

もうゴールはすぐ

10/9 12:44

富士見岳へは畳平から100mほどの登り

10/9 12:49

鶴ヶ池

10/9 12:58

畳平バス停にはすでに40名程並んでた、でもバス2台出たので全員乗れました、途中で乗る方も大勢、補助席まで使ってぎりぎり乗れたようです。

10/9 13:19

車窓から、ここきれい、

10/9 14:06

観光センター到着、途中で乗せたり下ろしたりで10分ほど遅れました。

10/9 14:10

すぐに向かいの湯けむり館へ

10/9 14:10

湯けむり館の駐車場から向かいに見えるのが観光センターです。

10/9 14:35

湯けむり館、乳白色の硫黄臭する大変いいお湯です、乗鞍岳も露天から見えお勧めです。

10/9 15:07

車で10分ほど下った手打ちそば、中之屋さん、15時ラストオーダーなのでぎりぎりセーフでした。

10/9 14:49

おろしそばセット

撮影機器：

DSC-RX100M3 SONY

SO-01G Sony

装備

個人装備

アンダー 長袖 薄手のフリース着用

備考

水は行程で５００ｍｌ１本の消費だけだった、

感想

reopapa

5年ぶりの乗鞍岳
以前はGW三本滝からの残雪期登山だった、
位ヶ原を12本爪アイゼンで登ったが今日は全く違う表情、
位ヶ原は紅葉真っ只中で錦の絨毯を堪能できた、
高山の紅葉は本当にいい時期が短い、
自分の休みと晴れと紅葉がマッチするのが至難だ、
今日は完璧と思って臨んだが、前日の強風と冷え込みでだいぶ落葉が進み
位ヶ原より下のほうが盛りになっていた、
反省としては一つ前の冷泉小屋のバス停から歩けば良かったと思った、
赤が少ないが十分な紅葉、槍穂の展望は贅沢だ
また山頂からの富士から白山まで、北アから南ア、中アまで見渡せ
やはり3000m峰ならではの存在感を見せつけられた