巨大な山城、小谷山〜虎御前山~長浜城

2019年10月13日(日) [日帰り]

• GPS: 06:03
• 距離: 20.1km
• 登り: 602m
• 下り: 605m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:46
• 休憩: 0:17
• 合計: 6:03

9:52 河毛駅
10:04 10:04 虎御前山 河毛登山口
10:13 10:15 小谷山 山崎丸コース登山口
10:44 10:44 大獄・脇坂コース分岐
11:06 11:11 小谷山
11:17 11:17 小谷山 岩尾
11:25 11:26 小谷山 清水谷分岐
11:43 11:47 小谷城跡
12:07 12:07 小谷山 望笙峠
12:41 12:41 小谷山 山崎丸コース登山口
12:53 12:53 虎御前山 河毛登山口
13:12 13:13 虎御前山
13:55 13:59 虎御前山 中野登山口
15:54 15:54 長浜駅
15:55 ゴール地点

天候

曇り　後　晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

河毛駅西側　駐車場(無料　キャパは東西合わせて160台程　24時間出庫可)に駐車。
車は、9:50の時点で3割程。
駅にトイレあり。(借りれるかどうか分かりません。)

小谷城登山口駐車場。
トイレは仮設。
資料館にトイレあり。
小谷城戦国歴史資料館・・・https://www.eonet.ne.jp/~odanijou-s/index.html

虎御前山　中野登山口　
駐車所は20台程停めれそうです。
隣接する公園との間に、立派なトイレあり。

電車　長浜駅~河毛駅・・・200円　1時間に2本程。

コース状況／危険箇所等

道は分かり易いです。
軽装の方が多いように思いました。100名城なので城郭ファンかな。普通に登山道を歩くので、それなりの装備で。

その他周辺情報

長浜城歴史博物館・・・https://www.city.nagahama.lg.jp/section/rekihaku/
黒壁スクエア・・・・・https://www.kurokabe.co.jp/

写真

10/13 9:50

河毛駅駐車場に停めさせてもらいました。
復路で電車を使うので大丈夫でしょう？

10/13 9:52

巨大台風の翌日。
色々と気分は盛り上がりに欠けますが、気合を入れて小谷山へ向かいます。
今日は、小谷城に籠る浅井長政を織田信長が虎御前山に付城を築き攻めた件を見てきます。

10/13 9:58

右手に虎御前山。
風強く、曇り空の車道を進んで行きます。

10/13 10:13

山崎丸コース登山口。
清水神社の鳥居をくぐり登って行きます。

10/13 10:16

清水神社 通過。

10/13 10:17

獣害防止扉を開閉し登山道へ。

10/13 10:19

森を登って行きます。

10/13 10:27

山崎丸跡 通過。
図説で分かり易いです。
各曲輪等の施設に、このような解説があります。

10/13 10:31

思っていたよりいい森。
楽しくなってきたぞ。

10/13 10:39

福寿丸跡　通過。
数限りある戦力をどう配置しているのか。
清水神社~大嶽(小谷山)のラインの防御を想像しながら登って行きます。

10/13 10:40

いいね。
琵琶湖に浮かぶ竹生島。
以前、歩いた山本山も。

10/13 10:43

よく整備されています。

10/13 10:44

苔。

10/13 10:45

コウヤボウキ？

10/13 10:47

晴れてるし。

10/13 10:50

いい景色。

10/13 10:55

どうしても蜘蛛にピントが合わない。
何度も蜘蛛の巣に引っ掛かってしまいました。
蜘蛛の糸をストックで切り裂いて進みます。

10/13 11:03

石垣。

10/13 11:07

小谷山 到着。
河毛駅から1時間ちょい。

10/13 11:07

三角点。

10/13 11:07

図説。
それなりの規模があります。

10/13 11:11

大嶽城跡。
広い山頂は、明らかに造成工事の址がうかがえます。

10/13 11:14

下って、山頂より低い本丸を目指します。

10/13 11:17

岩尾。
眺望いいです。

10/13 11:18

いい景色。

10/13 11:18

伊吹山の山頂は、相変わらず雲がかかっています。

10/13 11:26

六防跡 通過。

10/13 11:32

明らかに整地されています。

10/13 11:32

巨大な山城の痕跡を歩きます。

10/13 11:33

山王丸。

10/13 11:40

刀洗池。

10/13 11:42

大堀切跡。
小谷城が南北に区切られています。
実際、北側の京極丸等が先に落とされている事を考えると、城郭ファンが注目するポイントかも知れません。

10/13 11:44

広い空間(大広間跡)に石垣が盛られて高くなっている所が本丸です。

10/13 11:44

本丸へ。
今日、すれ違った人は城ファンの方が多いかも。

10/13 11:45

小谷城本丸。100名城。
歴男として、多くの事が思い浮かびます。

10/13 11:46

眺望はないので、空を。

10/13 11:49

浅井氏の墓。

10/13 11:53

黒金門跡。
大きな門やな。

10/13 11:54

首据石。
解説もあります。
レコでは省いていますが、小谷山の城塞群のポイントや解説は多いです。

10/13 11:59

これから向かう虎御前山。
あそこに、陣地を構築されては堪ったものではない。

10/13 12:11

番所を抜け、追手道を下ります。

10/13 12:14

出丸跡へ。
ここは外せない。

10/13 12:17

最前線。出丸跡から伊吹山の眺望。

10/13 12:24

獣害防止扉 通過。

10/13 12:26

小谷城戦国歴史資料館へ。
300円払って見学しました。

10/14 8:32

小谷城戦国歴史資料館に入館するともらえる地図は、地形図に小谷城の縄張りや解説が載っている優れもの。
登る前に、もらうべきでした。

10/13 12:37

登山口のトイレ。
(館内にもあります。)

10/13 12:39

正面、小谷山。
既に満喫しましたが、余力十分なので敵方の虎御前山へ進軍。

10/13 12:52

虎御前山 河毛登山口。

10/13 12:57

森を進みます。

10/13 12:58

蜘蛛。
今日は蜘蛛の巣を20以上撃破しました。

10/13 13:08

柴田勝家砦跡 通過。

10/13 13:12

木下秀吉の陣跡 通過。

10/13 13:16

伊吹山の雲がとれてる。

10/13 13:18

織田信長陣地跡。
推しの名前が出ると嬉しい。

10/13 13:27

鉄塔 通過。

10/13 13:33

キャンプ場へ。

10/13 13:34

広い公園が整備さています。
座れるベンチがいっぱいあります。

10/13 13:34

丹羽長秀陣地跡。

10/13 13:35

やっと座れた。やっと休憩。
だだっ広い所を独り占め。

10/13 13:45

トイレと水道 通過。
使用できるかどうかは未確認です。

10/13 13:46

展望台！
登ってみよう。

10/13 13:47

展望台からの眺望。
時期により、田んぼアートが見れるそうです。

10/13 13:51

下って行くと、矢合神社に出ます。

10/13 13:56

虎御前山 中野登山口の駐車場。

10/13 13:57

道を挟んで立派なトイレがあります。

10/13 14:02

さて。余力無ければ虎姫駅と思っていましたが、行けそうなので長浜まで赤線を伸ばします。
車と道迷いに注意して、ひたすら車道を歩きます。

10/13 14:19

五村別院。
大きな本堂です。
ちょっと寄ってみます。

10/13 14:21

重要文化財らしいです。
古さに趣あります。

10/13 15:23

黒壁スクエアは賑わっていました。

10/13 15:26

豊国神社に参拝します。

10/13 15:26

豊臣秀吉や加藤清正が祀られているそうです。

10/14 8:31

御朱印。

10/13 15:45

太陽を背にした長浜城。

10/13 15:47

城フェチには、たまらない角度かも。
ここら辺は、もっとゆっくり来ようと思います。

10/13 15:54

長浜駅 到着。
早朝の時点では運転を見合わせていた電車で河毛駅へ。

10/13 16:18

河毛駅。
歴史ロマンの旅を満喫しました。

撮影機器：

Xperia XZ2 SOV37 au SONY

感想

vega

台風で被害に遭われた方々、お見舞い申し上げます。

13日は北八ヶ岳を予定していました。
12日の15:00までに諏訪に到着し前泊すれば、台風のピーク(17:00〜23:00ぐらい？)をホテルでかわし、翌日は晴れ予報なので、風が残っても苔の森や白駒池をウロウロできる。出発準備は完了していました。
朝、少し台風の進路予想が静岡よりになり、予報が少し悪化した事で更なる悪化を恐れ、朝出発を見送りました。予報が好転すれば夜中出発や14日登山にずらす事も考えましたが、高速の通行止め(伊那IC〜諏訪IC)で諦めがつきました。
それで近くの比良方面の登山を考えましたが、台風直後のがけ崩れや増水、倒木や電車の運行も気になり、やめました。
あー。来週も登れないから登りたい。
長いブランクを作りたくないので、出来るだけ安全そうで、以前から計画していた小谷山を歩く歴史ロマンの旅に決めました。
ルートは、車のくせに登山口Pに停めない河毛駅出発は、もちろん赤線を伸ばす為。
歴史ロマンと言いつつ、長浜駅まで歩くのも、次の赤線の展開(ざっくりと)が考えてある為から。

歴史背景や解説や感動は省きますが、小谷城だけでも十分楽しめました。
山も歩けて良かった。
山では余力がありましたが、後半の車道歩きでは疲労を感じました。
いいトレーニングになりました。
長浜城周辺や黒壁スクエア(行った事あるけど)は、別の機会にじっくりと散策しようと思います。