宮之浦岳
- GPS
- 13:56
- 距離
- 24.5km
- 登り
- 1,469m
- 下り
- 2,208m
コースタイム
- 山行
- 6:06
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 7:29
天候 | 期間中雨時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
鹿児島〜屋久島・・・フェリー屋久島2 鹿児島発8:30、宮之浦着12:30 宮之浦発13:30、鹿児島着17:40 福岡着・・・22:30 フェリー屋久島2・・・車両、同乗者運賃込37,000円(往復) 総走行距離約750辧陛仍蓋までの往復含む) 高速料金9,500円、燃料費5,954円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
終始雨中の為、足元滑りやすい。特に縄文杉から大株歩道までの木の階段は注意! ロープ場、岩場等あるが特段の問題はない。 |
その他周辺情報 | 湖西・・・安房地区外れにあるアットホーム過ぎる民宿。1泊2食付き6,000円 料理が美味い!若干清潔感には欠ける⤵ 鹿児島中央駅近く「とんかつ川久」・・・黒豚ロースかつ定食1,900円 |
写真
感想
今年も行きました。4年連続、4回目の屋久島です。すっかりハマっています。
台風19号が来るまでは天気予報はずっと雨で、予定変更も考えていましたが、通り過ぎた後は一転して晴れの予報。10/13の朝まで晴れ予報でしたが、屋久島に着いてみると嫌〜な雲が山に掛かっています。超曇天です。14日以降の天気も降水確率の高い曇り、または雨になっていました。なぜ一晩でこんなに変わるのか?
10/14 淀川登山口を5:00に出発。この時点では雨は降っていませんが、歩き始めると霧雨のようなものが降って来ました。目の前は真っ白で、ヘッドライトの光が乱反射して路が見え辛かったです。電波の入るところで天気チェックをすると、13:00頃から本降りになるようでした。この時点で嶽参りを断念します。黒味岳と永田岳を諦めました。行動中は雨具を着るほどでは無いが、終始雨が強くなったり、弱くなったりを繰り返し、霧が比較的濃い状態でした。景色の写真を撮ることもできません。途中栗生岳で早めの昼食をすませて、宮之浦岳を目指しましたが、本来なら見えるべき宮之浦岳の姿も確認できないまま山頂に到着しました。山頂では一組のご夫婦が食事をしていましたが、他には誰もいない寂しい山頂でした。当然ながら何も見えません。取敢えず写真を撮ってさっさと山小屋を目指しました。山小屋到着の少し前から本格的に降り出しましたが、大濡れせずに小屋に入ることが出来ました。
早く着きすぎたので退屈な時間を潰し、17:00には夕食をすませ、18:00過ぎには就寝しました。この日の宿泊客は私達を含めて6名でした。16:00頃に2人の若者が到着し、心細かった気持ちに少し元気が出ました。彼らもさっさとご飯を食べて就寝。その後眠っていたので時間は分かりませんが、2人のおっさんが入って来ました。この時点ではあまり気にしていなかったのですが、この連中がもう煩い煩い!
寝床の準備から飯の準備までガサガサガサガサと大きな音を立て、挙句、そのうちの一人はキ〇ガ〇です。もう一人の方はまともなようでしたが・・・
連れの方が少し静かにするように〇チ〇イをたしなめたようですが、これに怒ったのか、キチ特有の持論が大声で展開されました。全ては聞き取れませんでしたが、「山は楽しむために登るもの、先に山小屋に入って寝ている奴が居ようが関係ない。俺が楽しめれば良い、まだ8時半だぞ」その後カップ麺を大きな音を立ててゾロゾロとすすり、更に相方に持論を展開し、山小屋を満喫してお休みになられた様でした。
その間ずっと寝付けないで参りました。おそらくみんな目が覚めていたと思います。
10/15 若者2人が一番早く起きてきました。私たちも少し遅れて5:00に起きました。キチ寝ています。若者たちは慌ただしく食事をして片づけをしてドタバタと出ていきました。大きな音を立てていましたが、急いでいたんでしょう仕方ありません。私たちも起きていたので気にもなりません。キチが動いています。
私も準備のため動きます。2階のスペースから慌てて飛び降りました。ダン!と大きな音がしましたが、私は重たいので仕方ありません。キチが起きました。
バタバタと朝食を済ませて出発します。出発間際にキチが話しかけてきましたが、ここは大人の対応で、少し会話をしました。唐津から山を楽しみに来られた御仁でした。※本当は相当頭に来ていたので、こいつらが寝ていたらこいつらの登山靴をどこかに捨ててやろうと思っていたくらいです。でも起こしちゃったんで未遂です。
さて、本題に戻ります。15日は雨は上がっていましたが、天気は良くありません。雨さえ降らなければ其れで良しと思いながら歩きました。縄文杉の圧倒的な存在感とウィルソン株の♡マーク、その他もろもろの景色を楽しみながら降りましたが、縄文杉から大株歩道までの木段は濡れていたので気を使いました。
途中で少し晴れ間の出る時もありましたがこの日もずっと曇り空でした。
白谷雲水峡からはバスで宮之浦に行き、レンタカーを調達して淀川に停めた車を回収して民宿に戻りました。
今回も天候に振り回されて計画変更を余儀なくされましたが、屋久島とはそんなところなんでしょう。でも、いつかは快晴の宮之浦岳に登ってみたい。
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