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Yamareco

記録ID: 6854991
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
屋久島

宮之浦岳・永田岳(白谷雲水峡→淀川登山口・紀元杉)

2024年05月25日(土) ~ 2024年05月26日(日)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
10:45
距離
25.5km
登り
2,323m
下り
1,681m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
0:27
休憩
0:02
合計
0:29
距離 1.5km 登り 243m 下り 14m
17:37
4
17:41
6
17:47
17:49
17
18:06
2日目
山行
9:00
休憩
1:15
合計
10:15
距離 24.0km 登り 2,081m 下り 1,667m
4:10
10
4:20
11
4:31
4:32
36
5:08
5:11
4
5:57
5:58
17
6:15
6:27
23
6:50
6:51
7
6:58
6:59
22
7:21
7:35
3
7:38
7:39
43
8:22
8:23
32
8:55
24
9:19
9:32
29
10:01
10:02
34
10:36
10:42
37
11:19
13
11:32
11:46
9
11:55
35
12:30
3
12:33
14
12:47
12:48
7
12:55
12:56
4
13:00
13:02
4
13:06
13:07
34
13:41
26
14:07
8
14:21
14:22
3
14:25
紀元杉
天候 1日目:晴れ
2日目:曇り時々晴れのち雨
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 飛行機
【行き】
羽田→鹿児島→屋久島:飛行機(屋久島16:00着)
屋久島空港→小原町:バス
小原町→白谷雲水峡:タクシー(バスは終了していた)

【帰り】
紀元杉→屋久島空港:バス(安房バス停乗り換え)

※1日余ったため、屋久島空港前からレンタカー利用。
コース状況/
危険箇所等
全体的に歩きやすく整備されているが、上がって下がっての繰り返しとなるため標高がなかなか変わっていかない。
ところどころロープ設置箇所や滑りやすい岩、沢道、渡渉点などがある。水溜まりも多く、靴の浸水に注意。
特に白谷雲水峡は雨天時に増水すると通行困難になるといわれている為、今回は天気予報を見て序盤に通過する計画とした。
※増水で白谷雲水峡が通れない場合は、代替案として荒川登山口を通る経路が考えられる。

【見どころ】
白谷雲水峡、安房森林軌道、ウィルソン株、縄文杉、花之江河など、山頂を目指さなくても楽しめる箇所が多い。
平石付近から宮之浦岳・永田岳にかけて広がる笹原の景色もいい。

【休憩場所】
水場やトイレ、トイレブースは避難小屋を中心に充実している。
今回の経路上では序盤に白谷山荘、中盤に高塚小屋・新高塚小屋、終盤に淀川小屋と避難小屋も多く、計画時に軸となった。
その他周辺情報 【飲食】
レストランかもがわ→飛魚の唐揚げや焼き魚、海鮮丼などを楽しめる。安房バス停近く。

【買い出し】
空港近くにドラッグストアスーパーが複数軒ある。
最寄りのドラッグストアコスモスは支払い現金のみだが安かった。
※大手コンビニチェーンや24時間営業店舗は無さそう。

【温泉】
縄文の宿まんてん→空港近くにあり、日帰り入浴できる。1400円
尾之間温泉→タクシーの運転手さんに勧められたものの月曜休みのため断念。
平内海中温泉→干潮時刻の前後2時間のみ入浴できる。300円

【その他観光地】
千尋の滝→安房や尾之間から行きやすい。
永田いなか浜→海亀の産卵場所といわれる。

※今回利用の店やサービスでキャッシュレス決済を使えたのは空港の売店と縄文の宿まんてんの2箇所のみ。バスやタクシー含め、現金払いのみもしくは現金+地域限定の電子決済サービスのみ対応が多かった印象。
少なくとも屋久島空港と周辺にATMは見当たらなかった為、島に入る前に多めに現金を用意した方がよさそう。
10:10に羽田を離陸し、屋久島空港に着陸したのは16:00だった。島らしく蒸し暑い。
宮之浦や安房へ行くバスはあるが、登山口行きは全て終了している。
2024年05月25日 16:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/25 16:04
10:10に羽田を離陸し、屋久島空港に着陸したのは16:00だった。島らしく蒸し暑い。
宮之浦や安房へ行くバスはあるが、登山口行きは全て終了している。
小規模空港なのでベルトコンベアーはありません。
最小限の設備という印象。
2024年05月25日 16:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/25 16:05
小規模空港なのでベルトコンベアーはありません。
最小限の設備という印象。
空港から宮之浦の市街地へ向かうバスに乗り、小原町からタクシーに乗って白谷雲水渓へ。
2024年05月25日 17:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/25 17:33
空港から宮之浦の市街地へ向かうバスに乗り、小原町からタクシーに乗って白谷雲水渓へ。
白谷雲水峡の入口
2024年05月25日 17:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/25 17:33
白谷雲水峡の入口
しばらくは遊歩道という様子で歩きやすい。
2024年05月25日 17:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/25 17:39
しばらくは遊歩道という様子で歩きやすい。
岩を進んでいきます。
2024年05月25日 17:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/25 17:39
岩を進んでいきます。
涼しいが湿度は高い。
2024年05月25日 17:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/25 17:40
涼しいが湿度は高い。
もう夕方なので寄り道せずに白谷山荘方面へ。
2024年05月25日 17:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/25 17:44
もう夕方なので寄り道せずに白谷山荘方面へ。
登山道らしくなってきた。
2024年05月25日 17:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/25 17:46
登山道らしくなってきた。
雨が降って増水すると通れなくなるという渡渉点。
今日は晴れて靴を濡らすことも無い。
2024年05月25日 17:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/25 17:58
雨が降って増水すると通れなくなるという渡渉点。
今日は晴れて靴を濡らすことも無い。
左側に迂回路があるが、やはりくぐりたくなる。
2024年05月25日 18:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/25 18:04
左側に迂回路があるが、やはりくぐりたくなる。
白谷山荘へ到着。水道が使えて、お手洗いも綺麗なのはありがたい。
2024年05月25日 18:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/25 18:05
白谷山荘へ到着。水道が使えて、お手洗いも綺麗なのはありがたい。
30分しか歩いていないけれど今日はもう終了です。
自分含め3名しか泊っている人はいません。
2024年05月25日 18:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/25 18:33
30分しか歩いていないけれど今日はもう終了です。
自分含め3名しか泊っている人はいません。
白谷山荘を4:10に出発。
今日は淀川小屋に泊まる計画だけれど、もしバスに間に合うならそのまま下山してしまおう。
やや霧がかった場所もあってスピード上がりません。
2024年05月26日 04:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 4:31
白谷山荘を4:10に出発。
今日は淀川小屋に泊まる計画だけれど、もしバスに間に合うならそのまま下山してしまおう。
やや霧がかった場所もあってスピード上がりません。
荒川登山口との合流地点、楠川分かれへ。
2024年05月26日 05:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 5:09
荒川登山口との合流地点、楠川分かれへ。
安房森林軌道の線路沿いを歩きます。現役というから驚き。
なかなか線路を歩く機会も無いので新鮮でもあります。
2024年05月26日 05:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 5:13
安房森林軌道の線路沿いを歩きます。現役というから驚き。
なかなか線路を歩く機会も無いので新鮮でもあります。
お手洗い兼テント場
2024年05月26日 05:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 5:14
お手洗い兼テント場
長かった線路の区間もここで終わり。
2024年05月26日 05:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 5:58
長かった線路の区間もここで終わり。
ここから再び登山道らしくなってきた。
2024年05月26日 05:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 5:58
ここから再び登山道らしくなってきた。
ウィルソン株に到着。
2024年05月26日 06:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 6:17
ウィルソン株に到着。
ウィルソン株の内側から見上げた景色
2024年05月26日 06:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 6:19
ウィルソン株の内側から見上げた景色
大王杉
2024年05月26日 06:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 6:57
大王杉
水が豊富で、ここでも汲めそう。
2024年05月26日 07:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 7:17
水が豊富で、ここでも汲めそう。
おそらく屋久島と聞いたら最も想像されやすいのは縄文杉。
ここまでの道のりもしっかり登山道なので、登山に興味ない人には訪問ハードルがちょっと高いかも。
2024年05月26日 07:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 7:20
おそらく屋久島と聞いたら最も想像されやすいのは縄文杉。
ここまでの道のりもしっかり登山道なので、登山に興味ない人には訪問ハードルがちょっと高いかも。
縄文杉を越えたところに東屋があったので小休憩します。
2024年05月26日 07:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 7:24
縄文杉を越えたところに東屋があったので小休憩します。
高塚小屋に到達。
予報では雨になるというのに晴れ間が見える。
2024年05月26日 07:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 7:39
高塚小屋に到達。
予報では雨になるというのに晴れ間が見える。
新高塚小屋
2024年05月26日 08:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 8:18
新高塚小屋
シャクナゲの見ごろには間に合った。
2024年05月26日 08:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 8:28
シャクナゲの見ごろには間に合った。
滑りやすい岩を登る。
2024年05月26日 08:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 8:37
滑りやすい岩を登る。
笹が伸びて少し通りにくい。
2024年05月26日 09:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 9:11
笹が伸びて少し通りにくい。
景色が開けてきた。
2024年05月26日 09:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 9:12
景色が開けてきた。
平石岩屋
2024年05月26日 09:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 9:19
平石岩屋
永田岳
2024年05月26日 09:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 9:32
永田岳
離島を含む九州最高峰、宮之浦岳。
笹原の景色とシャクナゲが美しい。
2024年05月26日 09:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 9:33
離島を含む九州最高峰、宮之浦岳。
笹原の景色とシャクナゲが美しい。
翁岳と思われる。
2024年05月26日 09:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 9:33
翁岳と思われる。
焼野三叉路にザックを置き、先に永田岳へ。片道1.5km
2024年05月26日 09:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 9:47
焼野三叉路にザックを置き、先に永田岳へ。片道1.5km
島とは思えない景色
2024年05月26日 10:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
5/26 10:06
島とは思えない景色
永田岳に着いたものの、雲が増えて景色は見えなくなってる。
2024年05月26日 10:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 10:37
永田岳に着いたものの、雲が増えて景色は見えなくなってる。
焼野三叉路に戻って宮之浦岳を目指す。
霧が濃くなってきた。
2024年05月26日 11:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 11:19
焼野三叉路に戻って宮之浦岳を目指す。
霧が濃くなってきた。
晴れていたらどんな景色が見えただろうか。
2024年05月26日 11:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 11:38
晴れていたらどんな景色が見えただろうか。
ちょうど一年前、くじゅう連山を縦走した時も途中からガスで何も見えなかったのを思い出す。
2024年05月26日 11:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 11:46
ちょうど一年前、くじゅう連山を縦走した時も途中からガスで何も見えなかったのを思い出す。
ふとんかごA
2024年05月26日 11:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 11:51
ふとんかごA
栗生岳前
2024年05月26日 11:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 11:54
栗生岳前
山頂部に近くても水を汲めるのはありがたい。
2024年05月26日 12:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 12:04
山頂部に近くても水を汲めるのはありがたい。
完全な霧雨になってきた。滑るところとは滑る。
2024年05月26日 12:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 12:30
完全な霧雨になってきた。滑るところとは滑る。
道が小さな沢そのもの。
2024年05月26日 12:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 12:33
道が小さな沢そのもの。
滑りやすいところはロープを積極的に使います。
2024年05月26日 12:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 12:38
滑りやすいところはロープを積極的に使います。
花之江河と呼ばれる湿原に着いたものの、ほぼ見えない。
2024年05月26日 12:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 12:56
花之江河と呼ばれる湿原に着いたものの、ほぼ見えない。
宮之浦岳山頂以降、下山しているはずなのに登り返しのなんと多いことか。
2024年05月26日 12:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 12:57
宮之浦岳山頂以降、下山しているはずなのに登り返しのなんと多いことか。
小花之江河と呼ばれる湿原。雨は完全に本降りです。
2024年05月26日 13:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 13:01
小花之江河と呼ばれる湿原。雨は完全に本降りです。
立派な橋のかかる淀川。ここを越えれば淀川小屋に至る。
2024年05月26日 13:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 13:38
立派な橋のかかる淀川。ここを越えれば淀川小屋に至る。
淀川小屋へ。
山頂付近からここに至るまで人も多く、時刻から推測するにここに泊まる人が多そうではある。
自分も当初ここに泊まる計画だったが、バスに間に合いそうなので通過へ。
2024年05月26日 13:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 13:39
淀川小屋へ。
山頂付近からここに至るまで人も多く、時刻から推測するにここに泊まる人が多そうではある。
自分も当初ここに泊まる計画だったが、バスに間に合いそうなので通過へ。
また登るのかよ…下山なのにいったい何回登らせるのか。。
2024年05月26日 13:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 13:42
また登るのかよ…下山なのにいったい何回登らせるのか。。
淀川登山口に着き、ここからは舗装路へ。
2024年05月26日 14:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 14:07
淀川登山口に着き、ここからは舗装路へ。
紀元杉
2024年05月26日 14:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 14:28
紀元杉
紀元杉バス停で14:55の最終便を待つ。
2024年05月26日 14:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/26 14:35
紀元杉バス停で14:55の最終便を待つ。
翌朝、一日余ったのでレンタカーを借りて島を一周へ。
ウミガメの産卵地という永田いなか浜へ。
2024年05月27日 08:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/27 8:49
翌朝、一日余ったのでレンタカーを借りて島を一周へ。
ウミガメの産卵地という永田いなか浜へ。
タクシーの運転手さんに勧められた尾之間温泉。
しかし、月曜定休で入ることができなかった。
2024年05月27日 10:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/27 10:12
タクシーの運転手さんに勧められた尾之間温泉。
しかし、月曜定休で入ることができなかった。
タクシーの運転手さんお勧めのお店へ。
立地は海沿い、地区は安房、店名かもがわ。
千葉県みたいな名前だが、安房の読みは「あんぼう」らしい。
2024年05月27日 12:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/27 12:23
タクシーの運転手さんお勧めのお店へ。
立地は海沿い、地区は安房、店名かもがわ。
千葉県みたいな名前だが、安房の読みは「あんぼう」らしい。
特産のトビウオの焼き魚をいただきます。
羽まで食べられるのは面白い。
2024年05月27日 12:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/27 12:39
特産のトビウオの焼き魚をいただきます。
羽まで食べられるのは面白い。
千尋の滝
2024年05月27日 13:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/27 13:31
千尋の滝
モッチョム岳
2024年05月27日 13:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/27 13:37
モッチョム岳
尾之間と思われる。
2024年05月27日 13:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/27 13:37
尾之間と思われる。
干潮の前後2時間だけ入れるという平内海中温泉へ。
開放感が素晴らしい。この日も雨が降ったり止んだり日が差したりと忙しい天気だったが、運よく降られずに入浴することができたのは運がよかった。
※水着禁止なので皆さんタオルで隠してます。
2024年05月27日 14:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/27 14:20
干潮の前後2時間だけ入れるという平内海中温泉へ。
開放感が素晴らしい。この日も雨が降ったり止んだり日が差したりと忙しい天気だったが、運よく降られずに入浴することができたのは運がよかった。
※水着禁止なので皆さんタオルで隠してます。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 着替え ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック シェラフ シュラフカバー
備考 靴が濡れてしまい帰宅するまで乾かなかったため、サンダルを持参するべきと感じた。

感想

航空券のタイムセールを利用して屋久島へ。
販売状況や仕事への影響を考慮した結果、今回は土曜から月曜までの滞在です。

ちょうど梅雨に差し掛かるくらいの時期であるため不安も多かったのですが、セールの性質上キャンセルや変更の柔軟性は無く、どう転ぶかは運次第です。

屋久島は歩けるコースも多く計画がとても難しかったのですが、天気予報や時刻表などを並べると選択肢が絞られてきました。

【計画について】
<行程の希望>
・屋久島に来られる機会もそうそう無いし、なるべく見どころは押さえたい。
・できれば往復ではなく縦走にしたい。
・可能な範囲で宿泊費や移動費も削りたい。

<時刻表>
・5月25日(土)16:00屋久島空港到着→27日(月)19:00屋久島空港出発が前提となる。
・16:00に島に到着すると登山口へ向かうバスが既に終了している為、もし初日のうちに入山するならタクシーしかない。
・早朝のバスに乗る場合は荒川登山口になる。淀川登山口や白谷雲水峡へもバスで行けるが、やや遅めの登山開始となってしまう。
・下山の最終バスの時刻が遅いのは白谷雲水峡と荒川登山口。淀川登山口に降りる場合は、14:55最終と比較的早い。

<天気予報>
・直前の予報では土曜が晴れ、日曜が朝から雨で夕方には荒れるといい、月曜も同様に雨だという。
・尾之間へ降りるルートなどもあるがやや険しいらしい。天気を考えると無理しない方がよさそう。
・白谷雲水峡にも行きたいが、雨で増水した場合には通れなくなる心配があるため、通過するなら入山時にしたい。
・天気のいいうちに進むことを考えれば初日のうちに入山し、白谷山荘もしくは淀川小屋へ泊まることになる。

<その他>
・淀川小屋や新高塚小屋は宿泊客が多く満員で入れない心配があるらしい一方で、白谷山荘は利用者がそれほど多くなさそう。
・タクシーの運転手さんによると、今年は特に入山者が多いように感じるとのこと。

…以上を考え、次の計画とすることにしました。

1日目:島に到着した日の夕方のうちにタクシーを利用し、雨が降らないうちに白谷雲水峡の渡渉点を通過して白谷山荘に宿泊する。
2日目:早朝に白谷山荘を出発し、宮之浦岳・永田岳に登頂して淀川小屋に宿泊する。
3日目:淀川小屋を出発し、紀元杉バス停で終了。

これでも2日目の行程が20km以上と長く、早朝から歩き始めることにしました。

結果的には2日目のうちに下山することができましたが、なかなかハードな道のりだった気がします。

【感想と反省】
・白谷雲水峡やウィルソン株、縄文杉、トロッコ道など見所が多く楽しかった。
・特に平石以降の笹原と山頂部の景色がとてもよく、歩いていて気持ちよかった。
・シャクナゲの見ごろに間に合った点もよかった。
・白谷側/淀川側ともに上がって下がっての繰り返しで精神的に消耗した。
・標準コースタイムがやや早めに感じた。普段の自分のペースを参考にして無理のない計画を立てたつもりだったが、時間的な余裕がまったく無かった。
・2日目に晴れ間が見える瞬間もあったが、結局予報通りに雨が降ったため、白谷雲水峡を下山場所にしなかったのは正解だったと思う。
・出発前にゴアテックスのミドルカット靴に撥水スプレーをかけたが、ものの見事にずぶ濡れになってしまい、帰宅するまで乾かなかった。乾きやすい非防水靴で臨むか、サンダルを持参すればよかった。
・平内海中温泉の開放感が素晴らしかった。入浴時は天気にも恵まれ、2日目のうちに下山してよかった。


見どころも多い一方で、決して楽ではない道のりが味わい深いと思います。
なかなか気軽には来られませんが、それでも再び行ってみたい場所です。

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無雪期ピークハント/縦走 屋久島 [3日]
宮之浦岳縦走(淀川登山口 黒味岳 宮之浦岳 縄文杉 白谷雲水峡)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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