ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 206488
全員に公開
ハイキング
大峰山脈

オオヤマレンゲ咲く八経ヶ岳、国見八方覗でテン泊

2012年07月14日(土) ~ 2012年07月15日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
26:13
距離
17.3km
登り
1,235m
下り
1,744m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目(7月14日)
       登山口 10:10
      (70分)
 11:20   奥駈出合 11:25
      (35分)
 12:00 弁天の森
     ※昼食    12:40
      (18分)
 12:58  聖宝の宿跡  13:10
      (50分)
 14:00 弥山小屋
     ※テント設営 15:00
      (40分)
 15:40  八経ケ岳山頂  15:50
      (20分)
 16:10 弥山小屋キャンプ場
 夕食・宴会(鍋/サムゲタン・すき焼き)
   ・ビール・日本酒・焼酎・ワイン等
----------------------------------------------
2日目(7月15日)
     弥山小屋キャンプ場 05:50
※朝食・テント撤収 06:50
      (40分)
 07:30  狼平   07:40
      (90分)
 08:50 熊渡分岐  09:00 
      (30分)
 09:30  栃尾辻   09:40
      (60分)
 10:40  鉄塔
※コーヒータイム  11:00
      (70分)
 12:10 天川川合 ゴール
天候 7月14日 曇り
7月15日 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
行き 阿部野橋駅〜下市口駅 近鉄急行 6:50発 8:02着 
   下市口駅〜天川川合 奈良交通バス 8:17発 8:59着
   天川川合〜登山口(行者還トンネル西口) タクシー 9:30発 10:00着


帰り 天川川合〜洞川温泉 奈良交通バス 約10分  
   洞川温泉〜下市口駅 奈良交通バス  14:55発
   下市口駅〜阿部野橋駅 近鉄急行 15:55発 17:12着


※近鉄電車「洞川温泉・みたらい渓谷散策割引キップ」3,700円利用
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト 天川川合 駐在所玄関
      行者還トンネル西口 登山口
道の状況 危険な箇所なし
トイレ 天川川合
    弥山小屋(きれいなトイレです)
下山後の飲食 天川川合バス停付近に数件有
温泉 洞川温泉 (みたらい渓谷散策割引キップで600→400)
近鉄 下市口駅
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/16 2:22
近鉄 下市口駅
天川川合バス停前で
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
7/16 2:22
天川川合バス停前で
登山届投函
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/16 2:22
登山届投函
行者還トンネル西口(ko)
2012年07月14日 10:08撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
7/14 10:08
行者還トンネル西口(ko)
ここから歩きだします(ko)
2012年07月14日 10:08撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
7/14 10:08
ここから歩きだします(ko)
行者還トンネル西口 登山口で
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
6
7/16 2:22
行者還トンネル西口 登山口で
テン泊装備のでっかいザック
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
7/16 2:22
テン泊装備のでっかいザック
特徴のある橋を渡ります
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/16 2:22
特徴のある橋を渡ります
思ったより涼しいです
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/16 2:22
思ったより涼しいです
木の根道
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/16 2:22
木の根道
苔の道とも言えます
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/16 2:22
苔の道とも言えます
奥駈道出合までは急登
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
7/16 2:22
奥駈道出合までは急登
奥駈道への急登。まだ余裕?(ko)
2012年07月14日 11:12撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
7/14 11:12
奥駈道への急登。まだ余裕?(ko)
ようやく奥駈道出合(ko)
2012年07月14日 11:23撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
7/14 11:23
ようやく奥駈道出合(ko)
amaさんも到着(ko)
2012年07月14日 11:25撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
7/14 11:25
amaさんも到着(ko)
奥駈出合に到着
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/16 2:22
奥駈出合に到着
小休憩
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/16 2:22
小休憩
奥駈道。快適〜(ko)
2012年07月14日 11:42撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
7/14 11:42
奥駈道。快適〜(ko)
こんな処も
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/16 2:22
こんな処も
アップダウンあり(ko)
2012年07月14日 11:54撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
7/14 11:54
アップダウンあり(ko)
苔が神秘的(ko)
2012年07月14日 11:55撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
1
7/14 11:55
苔が神秘的(ko)
弁天の森
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
7/16 2:22
弁天の森
ひたすら弥山へ(ko)
2012年07月14日 12:33撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
7/14 12:33
ひたすら弥山へ(ko)
八経ヶ岳が見えました!(ko)
2012年07月14日 12:37撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
7/14 12:37
八経ヶ岳が見えました!(ko)
緑の森の中を歩きます
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
7/16 2:22
緑の森の中を歩きます
聖宝の宿跡 理源大師像
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/16 2:22
聖宝の宿跡 理源大師像
弥山小屋を目指します
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
7/16 2:22
弥山小屋を目指します
コバイケイソウ
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/16 2:22
コバイケイソウ
大普賢岳から大峯奥駈道の稜線
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
6
7/16 2:22
大普賢岳から大峯奥駈道の稜線
木道が(ko)
2012年07月14日 13:27撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
7/14 13:27
木道が(ko)
弥山小屋が見えました
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/16 2:22
弥山小屋が見えました
弥山到着!(ko)
2012年07月14日 13:59撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
7/14 13:59
弥山到着!(ko)
稲村ヶ岳、山上ヶ岳
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
7/16 2:22
稲村ヶ岳、山上ヶ岳
弥山小屋に到着
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
7/16 2:22
弥山小屋に到着
国見八方覗への分岐
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/16 2:22
国見八方覗への分岐
八経!(ko)
2012年07月14日 15:07撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
1
7/14 15:07
八経!(ko)
立ち枯れも神秘的(ko)
2012年07月14日 15:07撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
7/14 15:07
立ち枯れも神秘的(ko)
八経ヶ岳にアタック開始
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
7/16 2:22
八経ヶ岳にアタック開始
鞍部を通過
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/16 2:22
鞍部を通過
オオヤマレンゲ(1)
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
7/16 2:22
オオヤマレンゲ(1)
オオヤマレンゲ(2)
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
7/16 2:22
オオヤマレンゲ(2)
オオヤマレンゲ(3)
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9
7/16 2:22
オオヤマレンゲ(3)
オオヤマレンゲ(4)
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
7/16 2:22
オオヤマレンゲ(4)
オオヤマレンゲ(5)
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/16 2:22
オオヤマレンゲ(5)
オオヤマレンゲ(6)
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/16 2:22
オオヤマレンゲ(6)
振り返れば弥山小屋が見えます(ko)
2012年07月14日 15:28撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
7/14 15:28
振り返れば弥山小屋が見えます(ko)
水晶谷
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/16 2:22
水晶谷
大普賢岳
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4
7/16 2:22
大普賢岳
無事登頂!(ko)
2012年07月14日 15:30撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
4
7/14 15:30
無事登頂!(ko)
八経ヶ岳 山頂
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/16 2:22
八経ヶ岳 山頂
ビールで乾杯♪
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4
7/16 2:22
ビールで乾杯♪
テント
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/16 2:22
テント
狼平方面に下山開始
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/16 2:22
狼平方面に下山開始
木道をくだります(ko)
2012年07月15日 07:20撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
7/15 7:20
木道をくだります(ko)
狼平避難小屋
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
7/16 2:22
狼平避難小屋
狼平小屋(ko)
2012年07月15日 07:34撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
7/15 7:34
狼平小屋(ko)
きれいな水が流れてます
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
7/16 2:22
きれいな水が流れてます
カラマツソウ
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
7/16 2:22
カラマツソウ
狼平の吊橋(ko)
2012年07月15日 07:43撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
7/15 7:43
狼平の吊橋(ko)
熊渡分岐付近
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/16 2:22
熊渡分岐付近
栃尾辻避難小屋(ko)
2012年07月15日 09:29撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
1
7/15 9:29
栃尾辻避難小屋(ko)
栃尾辻
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/16 2:22
栃尾辻
林道を約50m歩いて再び山道に
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/16 2:22
林道を約50m歩いて再び山道に
大日山、稲村ヶ岳
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
7/16 2:22
大日山、稲村ヶ岳
青空がまぶしいッス!(ko)
2012年07月15日 11:43撮影 by  DMC-FX30, Panasonic
1
7/15 11:43
青空がまぶしいッス!(ko)
登山口に到着
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/16 2:22
登山口に到着
吊橋
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/16 2:22
吊橋
洞川温泉バス停近くの河原
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/16 2:22
洞川温泉バス停近くの河原
水が冷たくて気持ちいい
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/16 2:22
水が冷たくて気持ちいい
山上川
2012年07月16日 02:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/16 2:22
山上川

感想

今回はamakawayaさんの職場の方々の山行に参加させていただきました。
前回のテン泊山行のおりに連休の予定がなかったものでムリムリ横入りでした。

集合場所でイクチャンさんとハタヤンさんにご挨拶。テレテレでよろしくおねがいしま〜す。
こころ広いお二人なので受け入れていただきました。

行程はamakawayaさんの感想のままなので、私は感謝を述べさせていただきます。

参加を許していただいたイクチャンさん、ハタヤンさんありがとうございました。
計画のすべてをしていただいたamakawayaさんには感謝のことばがつきません。

大阪に戻っての反省会では憧れの「難波酒場」に連れて行っていただき、またまた感謝です。

行きたくてもなかなか行けなかった八経ヶ岳。みごとなオオヤマレンゲ。帰りに寄れた狼平の避難小屋。
どれもが行けてよかったです!

荷物を減らしたつもりでしたが、水、酒、メシをザックに押し込むと24圓砲覆辰討靴泙い泙靴燭、なんとかへばらずに歩くことができたのもよかったです。

8月の八ヶ岳のトレになりました。

amakawayaさん、イクチャンさん、ハタヤンさん、本当にありがとうございました。
薬師ガンバってくださいね。

□■□■ オオヤマレンゲの華咲く八経ヶ岳 □■□■

近畿最高峰、八経ヶ岳にテン泊(1泊)で行ってきました。
メンバーは今年の盆休みに一緒に北アルプス行を予定しているイクチャンとハタヤン。
それにヤマレコユーザーのブランさんの計4名でした。
ブランさんは先週、和佐又山キャンプ場に行った時に今回の計画を話すと、
ぜひご一緒したいと申し出て戴き、今回のメンバー構成となりました。
結果、ブランさん参加でより楽しい山行となりました。
改めましてブランさんにはこの場を借りまして感謝いたします。

今回は計画段階でアクセス手段を電車プランと車プランのいずれにするか迷ってました。
2つのプランを作成し比較検討の結果、皆の意見で電車プランに決まりました。
やはり、近畿の最奥地に位置する八経ヶ岳。
電車プランでは電車、バス、タクシーを乗り継いで登山口にアクセスします。
電車バスは丁度、近鉄電車が「洞川温泉・みたらい渓谷散策割引キップ」を発売中で、
それを利用する事で割安になる事を発見しました。
また洞川温泉も600円の料金が400円に優遇される特典付き。
当日、全員が待合せ場所に定刻前に集合。
予定より早い急行電車に乗る事が出来、特急料金500円を節約出来ました。
幸先のいいスタートです。
天候も心配してましたが、雨の降る気配は無くまずまずの天気。
天川川合で予約していたタクシー会社から電話が有り、
この日は混み合っていて希望より30分遅れの予定でしたが希望通りの時間になるとの事。
なんでも前に予約の入っていた客がドタキャンした為、急きょ調整したみたいでした。
結局、当初の予定時間通り行者還トンネル西口登山口をスタート出来ました。
思ったより涼しく快適な登山道でした。
だけど、テン泊装備のでっかいザックを背負っているので奥駈出合までの急登には悪戦苦闘。
出合に到着して一息入れました。
ここからは世界遺産「大峯奥駈道」を歩きます。
今までの急勾配は無くなり、なだらかな道を小ピークを4つ程越えて行きます。
素晴らしいブナの森、弁天の森で丁度12時になったので昼食を食べました。
食後、弥山小屋を目指して歩きを再開。
ほどなく聖宝の宿跡に到着しいよいよ今日のキャンプ地、弥山へアタック。
高度を上げて行くと大普賢岳が良く見えるビュースポットがあります。
やがて弥山小屋が視野に入りキャンプ地に到着しました。
小屋でテント泊の受付を済ませ、1人500円を支払いました。
テントは小屋の周り、どこに張ってもOKとの事。
迷わず國見八方覗の広場に行きました。
すでに4張ほどテントが張ってました。
私たちは一番奥の見晴らしの良いスペースに場所を確保する事が出来ました。
さっそくテント設営開始。
ここの場所はテント泊には最適な場所と言えます。
地面が芝や苔のようなものに覆われていてフカフカなのです♪
テント張り完了。
この時、天気が急変し雨が降りそうな気配になりました。
しかし、設営が完了しているので少々雨が降っても大丈夫です。
八経ヶ岳アタックは天気の様子を見て決める事に・・
しばらくすると天気も小康状態になったのでいよいよアタック開始しました。
ザックはテントにデポしているのでサブザックのみの軽快な足取りです。
まずは鞍部に下りました。
下りきって登り返しに入ったところで今日のお目当てに出会いました。
オオヤマレンゲ(大山蓮華)が清楚な真っ白い花を咲かせてました。
鹿避けの柵の扉を開けて進みます。
オオヤマレンゲがあちらこちらに咲いてました。
本当にタイミングが良かったと思います。
・・イクチャンのオオヤマレンゲ評。
"花弁は清楚な純白なのに花芯はピンク色で艶やかさを持っている。"
男心をくすぐる魅力とでも言いましょうか・・
オオヤマレンゲを堪能しながら歩を進めて行くと知らない内に山頂に到着。
ガスに阻まれて景色を見る事が出来ませんでしたが近畿最高地点に立った満足感を得ました。
山頂を辞しテントに戻りました。
天気がイマイチなのでテント内で宴会をする事に・・
まず鍋に参鶏湯を入れて火を点けました。
アルコール類も豊富です。
缶ビール10本、日本酒1升、焼酎5合、ワイン1800cc・・
明るいうちから開始して9時ごろまで続きました。
参鶏湯の次はすき焼きで日韓交流鍋と名付けられました。
時間も遅くなったので周りのテントに迷惑にならないように、小声モードで・・
それも1時間ほど続き就寝しました。

次の日、テントの外はガスで真っ白でした。
ご来光はあきらめました。
でも雨よりはましと考えを切り替えました。
結局、この2日間レインウェアの袖を通す事はありませんでした。
悪天の予報が出ていた事を考えるとラッキーであったと思います。
山道はやがて木の階段に変わります。
濡れた木の階段でスリップしないように慎重に下りました。
長い階段を下り終えると狼平避難小屋に着きました。
横を流れている弥山川はきれいな清流です。
思わず河原に降りていって顔を洗いました。
めちゃ気持ちよくすっきりする事が出来ました。
天川川合までの長い下りは続きます。
ここで大失敗を冒しました・・
頂仙岳を右に見て高崎横手を通過中、登山道が露岩の大きな段差になってました。
滑るのではと危機感を持ちながら、斜めになった岩に足を掛けた途端、転倒したのです。
幸い左わき腹と左手を軽く打撲しただけのダメージで済みました。
もっと慎重に高巻するべきだったと後で反省しました。
そんな出来事もありながら更に下っていきます。
地図にあるナベの耳というのは見過ごしたのか確認できなかったです。
それからナメリ坂の素晴らしいブナを見ながら歩きました。
熊渡への分岐は案内標識にマジックで書いてましたが、今日は予定通り栃尾辻を目指します。
栃尾辻で小休憩の後、天川川合に向けて下りました。
林道に出てそこから50mほど歩いて、また山道に・・
地図では近くに見えていた鉄塔までは意外に長く感じました。
ここでコーヒータイム。
ブランさんが全員にドリップコーヒーを作ってくれました。
ここは景色も良く、休憩には最適な場所です。
正面に山上ヶ岳、大日山、稲村ヶ岳が見えます。
最後の激下り(特に金網の階段、段差大きすぎ)をこなすと天川川合の登山口に到着。
吊橋を渡って右折するとバス停は直ぐです。

かどやと言う食堂で昼食を食べてからバスで洞川温泉に移動。
洞川温泉でゆっくり汗を流してから帰途に着きました。

全体的には計画通り、順調な山行となりました。
近畿最高峰登頂・オオヤマレンゲ開花・テント泊と充実の内容かと・・
2日間、本当に楽しい時間を過ごす事が出来、大満足です。
イクチャン、ハタヤンそれにブランさん。
ありがとうございました。
次の機会もよろしくお願いします。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2016人

コメント

amakawayaさん kobeblancさん イクチャンさん ハタヤンさん おつかれさまでした
14日は私も八経ヶ岳に登ってましたが、
多分、弁天の森で昼食を摂られてるところを下山時に
挨拶してすれ違ってると思います。

頂上に着かれた頃はガスも取れてたようですね。
私も、帰らずに弥山でテント泊すれば良かったなぁ
て少し後悔しております
2012/7/16 18:40
持ってますね!
こんばんは、amakawayaさん、kobeblancさん

前日までの大雨。
しかし山行当日は雨もあがり、2日目は晴れ間も。
前回のstayさんとの大普賢といい、お二人なにか持ってますね

それにしても缶ビール10本、日本酒1升、焼酎5合、ワイン1800cc・・
よくもまあこれだけ運び上げましたね

>>斜めになった岩に足を掛けた途端、転倒したのです。
amakawayaさん、大丈夫ですか?
このようなレポを読むとますます八ヶ岳が怖くなります

北アに向けてのボッカトレ、お疲れさまでした。
2012/7/16 19:22
ryuji1700さん、おはようございます
コメント、ありがとうございます

レコを見てどこかですれ違っていると思ってました。
弁天の森だったんですね。
昼食時に挨拶したのは覚えています。

弥山のテント場は良い場所だなぁ!と思いました。
天気が良ければご来光も期待出来たんですが・・

また来いよ。と言ってくれてるのかも
2012/7/17 4:09
持ってます・・
カタツムリさん おはようございます

ハンカチ王子ではありませんが、素晴らしい山友(仲間)を持ってます。と言いたいですね・・

今回、久しぶりに派手な転倒を演じてしまいました。
やはり、山では何が起こるか分かりません
気をつけなくっちゃ!
それに気づかせてくれた八経ヶ岳にお礼を言わなければと思います

八ヶ岳、楽しみにしてます
2012/7/17 4:19
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 大峰山脈 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 大峰山脈 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 大峰山脈 [日帰り]
行者還トンネル西口から弥山・八経ヶ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら