焼岳でご来光 下山は上高地へ

2019年10月20日(日) [日帰り]

• GPS: 10:05
• 距離: 18.3km
• 登り: 1,292m
• 下り: 1,297m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:39
• 休憩: 3:22
• 合計: 10:01

距離 18.3km 登り 1,299m 下り 1,297m

2:46 新中の湯登山口
4:09 4:10 広場
4:14 下堀沢出会
5:14 7:36 焼岳(北峰)
8:12 中尾峠
8:17 8:19 焼岳展望台
8:23 8:27 新中尾峠
8:27 8:32 焼岳小屋
8:34 8:38 新中尾峠
8:53 8:59 長ハシゴ
9:29 峠沢梯子場
9:54 9:58 上高地焼岳登山口
10:08 西穂高岳登山口
10:12 10:13 田代橋
10:51 11:11 大正池
11:26 太兵衛平
11:55 12:01 中の湯バス停
12:35 12:39 中の湯温泉
12:44 12:47 新中の湯登山口
12:47 ゴール地点

ログ　GARMIN62S。
荷物重量　約13kg

天候

雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中の湯温泉上の焼岳駐車場に駐車。駐車スペースは15台分程度ですが、皆さん路駐でたくさん停めています。九十九折れの坂道を登って来るのですが、下の方に停めて釜トンネルから上高地へ歩くかバスで行って登る人もいるようです。

コース状況／危険箇所等

【中の湯温泉登山口⇒広場】
広場までは特に危険個所はありません。ただし結構急登で段差がある道を登ることが多く、登山道が川になっているところも多数。足元はよくありません。
【広場⇒山頂】
森林限界を超えるとガレた急登に。ここも段差が大きく川になっているのは同様。切れ落ちた場所の傍を歩くところもあるので滑落注意。
山頂近くは硫黄臭の強いガスが噴き出ていて、吸い込むと咳き込みます。なるべく吸わないように歩きましょう。
印はしっかりしているので、○×をよく見て登りましょう。
【山頂⇒焼岳山荘】
危険個所はありません。上の方はガレているので落石注意。
【焼岳山荘⇒上高地側登山口】
梯子がたくさん。特に最初に出てくる垂直の梯子は怖い。しっかり三点支持で降りましょう。下の方に降りると割と足元が悪いので滑らないように注意。
このルート以外に長い。
【上高地側登山口⇒中の湯温泉登山口】
しばらく林道を北上するとゲートがあり、その先に西穂登山口。ここからは観光客でものすごい人。大正池から上高地トンネルに。
トンネル内は細い歩道はあるが安全のためにヘッデンをした方がよい。
新しい上高地トンネルはトンネル内の空気は割と清浄で明るいが、次の釜トンネルは暗くて空気が瘴気と化している。
釜トンネルをでてから登る九十九折れの舗装道路は何気にしんどい。
中の湯温泉建物裏から駐車場まで直登ルートがあるので利用させてもらいましょう。

写真

10/20 2:44

真っ暗の中出発。少し雨が降っている。

10/20 2:45

登山口標識はいがいとしょぼい

10/20 2:53

これが噂の回収不能車

10/20 4:09

飛んで広場。ここまで来ると急に空が開ける。

10/20 4:09

どうやら紅葉している様子。

10/20 4:31

空も星空が見える。予報通り晴れてくれた。

10/20 5:13

山頂近くはガスが噴き出している。この煙、いかにも有毒ガスな感じで吸い込んだら咳き込んだ。

10/20 5:32

山頂にて。

10/20 5:37

空が明るくなってきた。霞沢岳に後光が差している

10/20 5:41

上高地は薄い雲に覆われている。

10/20 5:58

雲滝

10/20 6:06

笠ヶ岳。新穂高側は雲の下

10/20 6:12

陽が登ってきた。

10/20 6:19

雲が川のよう

10/20 6:26

登ってきた稜線。笹の緑が奇麗。暗いうちに登ってきたのはもったいなかったかな。

10/20 6:35

火口の池

10/20 6:37

山頂には私の他にも先着の方5名ほど撮影をしていました。

10/20 6:51

雲、光、紅葉、みどり

10/20 7:10

上高地のむこうの方も雲

10/20 7:16

乗鞍

10/20 7:17

山頂標識取るの忘れてたのでとりあえずパチリ

10/20 7:28

上高地側に降ります。

10/20 7:45

荒涼とした山肌

10/20 7:55

ガスが上がってきた。

10/20 8:05

なるほど。つまりここからは安全。

10/20 8:07

山頂を目指す人

10/20 8:13

分岐。

10/20 8:13

分岐に地図にない道があった。

10/20 8:17

苔

10/20 8:26

小屋発見。

10/20 8:27

入口を覗くと結構雑然とした感じの小屋にみえた。

10/20 8:28

飲み物売っていました。

10/20 8:40

降ります。ここからは紅葉していますね。

10/20 8:43

山頂が現れた。

10/20 8:43

霞沢岳

10/20 8:54

鎖場。滑るとそのまま滑落しそう。

10/20 8:56

この梯子怖かった。

10/20 8:57

紅葉を見ながら降ります。

10/20 8:58

平原はすぐそこに見えるのですがなかなか近づいてこない。

10/20 9:10

こんな橋もあった。

10/20 9:18

原生林にはいった。

10/20 9:19

苔と陰影

10/20 9:48

紅葉までもうちょっと。来週あたりにはいいかも

10/20 9:53

やっと着いた。結構遠かった。

10/20 9:54

この長い道を歩いていくと

10/20 10:09

西穂登山口

10/20 10:10

ここからは今までとは別世界。観光客だらけ

10/20 10:11

穂高と梓川

10/20 10:13

結構流れが急

10/20 10:15

水が奇麗

10/20 10:17

沼

10/20 10:20

遊歩道をあるいて大正池方面へ。

10/20 10:21

梓川の水を触ったら冷たかった。

10/20 10:54

大正池からの焼岳。観光客の人の話を聞いていたら、この辺りの山は登ったと言いながらどの山が何なのかさっぱりわからんという人がいてツッコみたくなった。

10/20 11:17

大正池と穂高

10/20 11:28

さあ戻ります。もちろん歩いて。

10/20 11:30

上高地トンネル入り口

10/20 11:38

このトンネルは明るくて歩きやすかったが

10/20 11:44

釜トンネルは暗くて瘴気に満ち溢れていた。

10/20 11:56

釜トンネル脱出

10/20 12:39

とんで、中の湯温泉からの直登ルート

10/20 12:49

駐車場に到着。路駐だらけ。

撮影機器：

NIKON Z 6 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

ザック ストック 登山靴 手袋 帽子 行動食 昼食 飲料水1.5L 救急セット ヘッドライト 予備電池 GPS 熊鈴 コンパス 地図 時計 携帯 財布 保険証 筆記用具 一眼カメラ レンズ ジオライン フリース ソフトシェル ズボン 登山靴下 予備紐 ライター ビバークシート 防寒着 傘 カッパ チェーンスパイク 三脚 ミニ三脚 ココヘリ発信機

感想

BlueR

焼岳は楽勝かと思っていましたが、意外と急騰で足元も悪かったので結構しんどかった。このところの雨のせいか、登山道が川になっていて足元が悪く歩きづらい。
山頂からの眺めはなかなかでした。雲海に包まれる上高地を見下ろす風景はいい感じでした。朝日が雲に入ってイマイチだったのが残念。がっつりと朝日が入ればすごく綺麗だっただろう。
山頂付近はあちこちからガスが噴き出していて、活火山であることを実感できた。いきなり噴火しないか心配になる。
上高地は数十年ぶりに来ましたが、昔はものすごく綺麗な別世界だったような思い出があったのですが、記憶ほどではなかった。思い出バイアスがかかっていたのかな。