那須徘徊 （鏡ヶ沼横の登山道は水没してました）

2019年10月20日(日) [日帰り]

• GPS: 08:49
• 距離: 18.1km
• 登り: 1,442m
• 下り: 1,442m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:34
• 休憩: 1:09
• 合計: 8:43

距離 18.1km 登り 1,442m 下り 1,451m

5:23 登山指導所・登山ポスト
5:35 5:36 中の茶屋跡
5:54 硫黄鉱山跡
6:00 6:01 峰の茶屋跡避難小屋
6:16 6:17 無間地獄
6:20 6:21 牛ヶ首
6:34 姥ヶ平
6:39 6:45 ひょうたん池
7:35 沼原分岐
7:51 7:52 三斗小屋温泉
9:14 9:23 大峠
9:47 鏡沼分岐点
10:27 10:37 鏡が沼
10:43 10:44 鏡ヶ沼
11:03 11:12 三本槍・甲子山・鏡が沼分岐
11:38 三本槍・甲子山・大峠・三斗小屋温泉分岐
11:47 11:48 三本槍岳
12:05 三本槍岳・中の大倉尾根・北温泉分岐
12:12 清水平
12:26 1900m峰
12:38 12:39 朝日の肩
12:45 13:08 朝日岳
13:15 13:16 朝日の肩
13:26 13:27 恵比寿大黒
13:34 13:35 峰の茶屋跡避難小屋
13:53 中の茶屋跡
14:00 14:01 登山指導所・登山ポスト
14:06 ゴール地点

天候

雨のち曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

峰の茶屋の駐車場に止めました。トイレあり。
早朝にはほぼ満車でした。

コース状況／危険箇所等

・三斗小屋温泉〜大峠：倒木が数カ所あり、道は若干荒れ気味です。渡渉は3箇所ありました。少し増水気味で飛び石のみでは渡れないところもありましたが。大きな問題はありませんでした。
・大峠〜鏡ヶ沼：沼までは概ね良好な道です。途中、石ゴロの涸れ沢の急登があります。鏡ヶ沼の脇を通る道は水没していて膝上まで潜りました。
・鏡ヶ沼〜三本槍：稜線に出るまでは、かなり荒廃気味です。道は明瞭ですがスリッピーな急登で笹払いされていないところもありました。
・紅葉は上部はほぼ終了。登山口付近ではまだきれいでしたが、終盤です。

その他周辺情報

午後2時を過ぎても、ロープウェイ乗り場に登ってくる車がかなり長い渋滞の列を作っていました。

写真

10/20 6:13

峰の茶屋から三本槍に向かう予定でしたが、風が強かったので先に姥ヶ平に降り、大峠まで山腹の道を歩くことにしました。

10/20 6:15

無限地獄付近

10/20 6:40

姥ヶ平付近。台風のせいか、すでに葉が落ちている木が多い

10/20 6:42

ひょうたん池。誰もいませんでした。

10/20 7:03

だいぶ葉が落ちています。

10/20 7:14

時々鮮やかな紅葉が残っていて、目を楽しませてくれます。

10/20 7:49

三斗小屋温泉

10/20 8:29

こんな感じの渡渉が三箇所ありました。

10/20 8:55

天気は今ひとつですが、楽しめないこともない。

10/20 9:01

三斗小屋温泉〜大峠まで、遭遇した登山者は3名、2組。秋の那須としては静かな山行が楽しめます。

10/20 10:20

涸れ沢の急登を過ぎると鏡ヶ沼の手前は歩きやすい平坦な道が続きます。

10/20 10:23

見事な枝振りのダケカンバです。

10/20 10:23

晴れたら気持ちのいい場所なんだろうなぁ。

10/20 10:37

鏡ヶ沼に着いたと思ったら、道が水没しています。巻道ないかと戻って探しましたがありませんでした。

10/20 10:38

沼の淵を藪を踏みながら歩きましたが、ズブっと潜り靴の中に水が侵入。途中から面倒になって水中を歩きました。膝上まで水に潜りました。

10/20 10:40

紅葉もガスってよく見えません(T_T)　水没箇所は2箇所。また稜線までの道も悪路でした。

10/20 12:28

三本槍〜1900m峰まではガスが濃く写真なし。朝日岳手前で漸く景色が見えてきました。1900m峰から朝日岳は風も強かったです。

10/20 12:30

大峠付近ですれ違った2人組の方と稜線で再会しました。「天気だめでしたね」と言葉を交わした直後に晴れてきました。

10/20 12:33

紅葉はかなり下の方まで終わっています。

10/20 12:33

いい感じに晴れてきました。

10/20 12:42

荒涼とした斜面に登山道が続いています。

10/20 12:46

朝日岳山頂の東側、お気に入りの場所で風を避けてまったり昼飯。紅葉の斜面に日が差して素敵な景色です。

10/20 12:47

ああ、登りに来て良かった・・。

10/20 12:49

中ノ大倉尾根方面です。

10/20 12:49

遠くまで晴れました。

10/20 13:01

濡れた靴下も何度か絞って、快適になりました^^

10/20 13:06

最盛期は逃しましたが、十分綺麗です。

10/20 13:10

三本槍方面

10/20 13:10

何回見ても非日常的な景色です。

10/20 13:11

峠の茶屋（跡避難小屋）

10/20 13:27

秋っぽい

10/20 13:32

ちょこっと紅葉入れて・・

10/20 13:35

せっかく晴れたけど、ラグビーもあるし帰ります。

10/20 13:35

笹と紅葉のコントラストがきれいです。

10/20 13:43

今年は紅葉見れずに終わるかと思いましたが、見られて良かったです。

10/20 13:46

いい色

10/20 13:46

10/20 13:48

10/20 13:51

10/20 13:51

茶臼岳の草紅葉の斜面

10/20 13:52

10/20 13:52

名残惜しい

10/20 14:05

雨に打たれ、ガスに巻かれ、水中を歩き、風に吹かれましたが、「終わりよければ全て良し」です。

撮影機器：

PENTAX K-3 II RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 ツェルト カメラ

感想

usatako

天気が今ひとつなのは分かってましたが、このままでは紅葉を見ぬうちに秋が終わってしまいます。昼から少しでも晴れればと那須岳に行ってきました。

この時期の那須はとても混むので、人の少ない朝のうちに稜線を歩き、鏡ヶ沼や山腹の紅葉を楽しんでぐるりと回って戻る予定でしたが、峰の茶屋まで上がると風が強く、ガスで景色が見えないこともあって、先に姥ヶ平から山腹の方を歩くことにしました。

大峠までの道はだいたい想定通りの荒れ具合でしたが、鏡ヶ池付近の登山道が水没していたのは予定外でした。最初は池の淵の藪を踏みながら水に入らないようにしていましたが、途中で面倒になって水の中をじゃぶじゃぶと歩いてしまいました。膝上まで濡れましたが、まだ、それ程寒くなくて助かりました。ズブズブに濡れた靴下を途中で2度ほど絞りました^^;

いろいろありましたが、最後には青空も出て、なんとか最後の紅葉を楽しむことが出来ました。