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Yamareco

記録ID: 206885
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
比良山系

満腹、武奈ヶ岳

2012年07月15日(日) ~ 2012年07月16日(月)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:03
距離
17.0km
登り
1,728m
下り
1,741m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
08:00 イン谷
10:20 釈迦岳
11:05 比良明神
11:30 八雲ヶ原
    〜昼食、ツェルト設営〜
13:24 武奈ヶ岳
14:40 八雲ヶ原
2日目 日の出4:50
04:00 八雲ヶ原
04:50 武奈ヶ岳(西南稜)
06:30
07:00 ワサビ峠
07:35 中峠(小川新道)
09:15 大橋
10:00 金糞峠
11:00 大山口
天候 1日目:雨のち曇りのち晴れ
2日目:曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ワンゲル道近くの駐車スペースに駐車
コース状況/
危険箇所等
釈迦岳、金糞峠の下、奥の深谷、八雲ヶ原にヒルはいない。
直前までの大雨で沢や滝の水の量は多い。
小川新道は踏み跡もわずかにあるが地図とコンパスは必携。
中峠からシャクシコバノ頭のピークを過ぎたところで
ロストしやすい箇所があるのでコンパスをセットして進むのがよい。
奥の深谷に出る手前のガレ場は道がほぼないと思ってもよい。
下山後は比良とぴあで入浴できる。
登山口を過ぎたところ
2012年07月15日 07:58撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 7:58
登山口を過ぎたところ
先ほどまでの大雨で水量がすごい。
2012年07月15日 08:02撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 8:02
先ほどまでの大雨で水量がすごい。
神璽谷と釈迦岳分岐。
初めて歩き道でガスガスの頼りは地図とコンパスとGPS。
2012年07月15日 08:19撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/15 8:19
神璽谷と釈迦岳分岐。
初めて歩き道でガスガスの頼りは地図とコンパスとGPS。
晴れていればいい景色であろう場所。
2012年07月15日 08:37撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 8:37
晴れていればいい景色であろう場所。
ここもガス。
2012年07月15日 09:15撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 9:15
ここもガス。
ここもガス。
2012年07月15日 09:30撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 9:30
ここもガス。
釈迦岳とカラ岳の分岐。
19キロの荷物に心折れそうになり
「カラ岳へショートカットしようかな」と思ったところ。
2012年07月15日 09:36撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/15 9:36
釈迦岳とカラ岳の分岐。
19キロの荷物に心折れそうになり
「カラ岳へショートカットしようかな」と思ったところ。
これは大きい岩。
2012年07月15日 09:58撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 9:58
これは大きい岩。
ワンゲル道との出合
2012年07月15日 10:13撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 10:13
ワンゲル道との出合
やった!釈迦岳!
2012年07月15日 10:24撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 10:24
やった!釈迦岳!
カラ岳ってあったっけ??
と、いつも武奈から見える電波塔まできてしまった。
2012年07月15日 10:50撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/15 10:50
カラ岳ってあったっけ??
と、いつも武奈から見える電波塔まできてしまった。
幻想的な尾根道。
2012年07月15日 10:53撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 10:53
幻想的な尾根道。
ここからオガサカ道へ入り滝めぐりする予定だったが水量が多くてこの荷物を背負って行くことで危険が予想されるので今回は回避。八雲に向かいます。
2012年07月15日 11:10撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 11:10
ここからオガサカ道へ入り滝めぐりする予定だったが水量が多くてこの荷物を背負って行くことで危険が予想されるので今回は回避。八雲に向かいます。
八雲ヶ原。
やっと休める〜〜〜(´▽`) ほっとしてしまう景色。
2012年07月15日 11:19撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 11:19
八雲ヶ原。
やっと休める〜〜〜(´▽`) ほっとしてしまう景色。
腹は減っているが、雲行きはまだ怪しいので先に寝床を設営。
2012年07月15日 12:09撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/15 12:09
腹は減っているが、雲行きはまだ怪しいので先に寝床を設営。
やっと、昼ごはん!
今日はチラシ寿司作ってきました!
入れ物はまる姫の焼きさば寿司の入れ物再利用。
2012年07月15日 12:11撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/15 12:11
やっと、昼ごはん!
今日はチラシ寿司作ってきました!
入れ物はまる姫の焼きさば寿司の入れ物再利用。
荷物はデポしてちょっくら武奈へ。
今日初めて山の景色をみた気がする。
2012年07月15日 12:40撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 12:40
荷物はデポしてちょっくら武奈へ。
今日初めて山の景色をみた気がする。
雲が晴れてきた!
2012年07月15日 12:42撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/15 12:42
雲が晴れてきた!
びわ湖が顔を出す。
2012年07月15日 12:55撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 12:55
びわ湖が顔を出す。
明日の朝はヘッデンでここを歩くのでしっかり下見しておこう。
2012年07月15日 13:05撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 13:05
明日の朝はヘッデンでここを歩くのでしっかり下見しておこう。
雨上がってよかった。
2012年07月15日 13:24撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 13:24
雨上がってよかった。
釈迦岳も八雲もきれいに見える。
2012年07月15日 13:24撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 13:24
釈迦岳も八雲もきれいに見える。
なんやかんやゆうて、久しぶりの武奈山頂。
2012年07月15日 13:30撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/15 13:30
なんやかんやゆうて、久しぶりの武奈山頂。
南丹方面。
2012年07月15日 13:30撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 13:30
南丹方面。
びわ湖方面。
2012年07月15日 13:30撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 13:30
びわ湖方面。
西南稜。
2012年07月15日 14:00撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 14:00
西南稜。
この花は多く見られた。
2012年07月15日 14:11撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/15 14:11
この花は多く見られた。
帰りは沢道。
2012年07月15日 14:23撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 14:23
帰りは沢道。
ツェルトの前でごろり。
2012年07月15日 15:00撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/15 15:00
ツェルトの前でごろり。
とりあえず、ビール。
2012年07月15日 15:03撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/15 15:03
とりあえず、ビール。
平和な八雲ヶ原。
2012年07月15日 15:13撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 15:13
平和な八雲ヶ原。
今日は10張ほどの御宿泊。
2012年07月15日 15:13撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 15:13
今日は10張ほどの御宿泊。
炊飯中。
2012年07月15日 15:29撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/15 15:29
炊飯中。
できました、今日の夕食。
2012年07月15日 16:01撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/15 16:01
できました、今日の夕食。
ほろ酔い。
2012年07月15日 16:25撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 16:25
ほろ酔い。
特等席で飲む。
2012年07月15日 16:29撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/15 16:29
特等席で飲む。
平和すぎるサンショウウオ。
2012年07月15日 16:31撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 16:31
平和すぎるサンショウウオ。
夕日がきれい。
でもブレてる。
2012年07月15日 16:55撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/15 16:55
夕日がきれい。
でもブレてる。
缶ビール2本の次は日本酒で八雲満喫!
2012年07月15日 16:57撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/15 16:57
缶ビール2本の次は日本酒で八雲満喫!
夕日見酒。
2012年07月15日 17:01撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 17:01
夕日見酒。
そろそろ日暮れ。
2012年07月15日 17:07撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 17:07
そろそろ日暮れ。
この時間に北比良峠にいる贅沢。
2012年07月15日 17:23撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/15 17:23
この時間に北比良峠にいる贅沢。
この贅沢は山泊ならでは。
2012年07月15日 17:24撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 17:24
この贅沢は山泊ならでは。
サンダルで、千鳥足で山歩きなんて…贅沢だ〜
2012年07月15日 17:32撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/15 17:32
サンダルで、千鳥足で山歩きなんて…贅沢だ〜
歓談会は日暮れまで。
持ってきた酒も食糧も全部食べ。
明日は武奈で日の出見るぞ〜!
2012年07月15日 19:35撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/15 19:35
歓談会は日暮れまで。
持ってきた酒も食糧も全部食べ。
明日は武奈で日の出見るぞ〜!
ツェルトの中。
2012年07月15日 19:39撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/15 19:39
ツェルトの中。
スキー場跡からみた朝焼け!
日の出は見れるのか!?
2012年07月16日 04:17撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/16 4:17
スキー場跡からみた朝焼け!
日の出は見れるのか!?
あ…めっちゃ雲…
2012年07月16日 04:47撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 4:47
あ…めっちゃ雲…
一応、日の出時刻には到着したが…
2012年07月16日 04:51撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/16 4:51
一応、日の出時刻には到着したが…
ガス〜
2012年07月16日 04:51撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 4:51
ガス〜
ガス〜〜〜〜( ̄□||||!!
てかめっちゃ寒い〜〜
2012年07月16日 06:37撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 6:37
ガス〜〜〜〜( ̄□||||!!
てかめっちゃ寒い〜〜
予定通り西南稜へ
2012年07月16日 06:39撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 6:39
予定通り西南稜へ
西南稜もガスの中
2012年07月16日 06:41撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 6:41
西南稜もガスの中
日の出は残念だったが「また、おいで」と言われいる気がした。
2012年07月16日 06:47撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/16 6:47
日の出は残念だったが「また、おいで」と言われいる気がした。
中峠への道。
ここ結構危険よなと思う。
2012年07月16日 07:11撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/16 7:11
中峠への道。
ここ結構危険よなと思う。
中峠。
ここから小川新道を歩いてみる。
2012年07月16日 07:37撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/16 7:37
中峠。
ここから小川新道を歩いてみる。
シャクシコバノ頭。
2012年07月16日 08:00撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/16 8:00
シャクシコバノ頭。
小川新道はすごい道。
2012年07月16日 08:00撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/16 8:00
小川新道はすごい道。
ここがおそらくアドバイスいただいた
ロストしやすいポイント。
真っ直ぐ降りるように見える。
2012年07月16日 08:03撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/16 8:03
ここがおそらくアドバイスいただいた
ロストしやすいポイント。
真っ直ぐ降りるように見える。
ここは南東へ向かうが正解。
2012年07月16日 08:04撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/16 8:04
ここは南東へ向かうが正解。
こんな枯れ木を経由します。
2012年07月16日 08:12撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 8:12
こんな枯れ木を経由します。
おにぎり岩?
2012年07月16日 08:14撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 8:14
おにぎり岩?
本当に丁寧に道を探すのがいい。
2012年07月16日 08:16撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/16 8:16
本当に丁寧に道を探すのがいい。
ロープもあるがここは問題ない。
2012年07月16日 08:26撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 8:26
ロープもあるがここは問題ない。
立派な道しるべ。
2012年07月16日 08:52撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/16 8:52
立派な道しるべ。
今日は大橋小屋に向かいます。
2012年07月16日 08:52撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 8:52
今日は大橋小屋に向かいます。
ここから先はかなりのアドベンチャー。
2012年07月16日 08:55撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 8:55
ここから先はかなりのアドベンチャー。
地図がなければ絶対に登山道とは思えない。
2012年07月16日 08:55撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 8:55
地図がなければ絶対に登山道とは思えない。
懸垂下降ごっこ。
2012年07月16日 08:58撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 8:58
懸垂下降ごっこ。
崩落している木と雨上がりに岩場は慎重に歩く。
2012年07月16日 09:08撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 9:08
崩落している木と雨上がりに岩場は慎重に歩く。
どこが登山道やねん。
と、この道を初めて歩いたのであろう「小川さん」に突っ込みを入れてしまう。
2012年07月16日 09:13撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/16 9:13
どこが登山道やねん。
と、この道を初めて歩いたのであろう「小川さん」に突っ込みを入れてしまう。
奥の深谷と出合う。ここで一安心。
2012年07月16日 09:15撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 9:15
奥の深谷と出合う。ここで一安心。
大橋小屋。
2012年07月16日 09:16撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 9:16
大橋小屋。
ここの渡渉は正直ビビリました。
2012年07月16日 09:16撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 9:16
ここの渡渉は正直ビビリました。
水量が多くて驚きました。
2012年07月16日 09:17撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 9:17
水量が多くて驚きました。
ここで泳ぐと気持ちいいだろうな。
2012年07月16日 09:19撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 9:19
ここで泳ぐと気持ちいいだろうな。
沢沿いは美しい。
2012年07月16日 09:27撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 9:27
沢沿いは美しい。
3m以上あろう、大きな岩。
2012年07月16日 09:31撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 9:31
3m以上あろう、大きな岩。
本当にヒルは一匹もいない。
2012年07月16日 09:43撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 9:43
本当にヒルは一匹もいない。
ここまで誰とも出会いません。
2012年07月16日 09:49撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 9:49
ここまで誰とも出会いません。
もうすぐ金糞峠。
やっと人と出会いました。
2012年07月16日 09:51撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 9:51
もうすぐ金糞峠。
やっと人と出会いました。
金糞峠。
2012年07月16日 10:04撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 10:04
金糞峠。
もうくたびれたので堂満岳はまた今度。
青ガレから降ります。
2012年07月16日 10:37撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 10:37
もうくたびれたので堂満岳はまた今度。
青ガレから降ります。
大山口。
2012年07月16日 10:59撮影 by  X600,D630,FE5500, OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 10:59
大山口。

感想

15日、日曜。
朝3時半に目を覚ますと大雨の音。
「うっそ〜〜〜」( ̄□||||!!
天気予報ではこの15、16日の雨の心配はないはずだったが、さすがに梅雨。不安定やな〜
しかも土砂降り・・・とりあえず、準備していた山泊道具を連れて車に乗る。
休みがカレンダーどおりなので連休は山泊と決めている。
今回は計画段階でいろいろあったが結局、武奈満喫ルートを歩く事にしていた。
一日目ワンゲルから釈迦、カラ、八淵の滝、ナガオ尾根、釣瓶、武奈、八雲のコースタイム9時間20分。
そして二日目武奈、西南稜、小川新道、堂満、ノタノノホリのコースタイム6時間45分。
すごい計画だが、泊まりならではの歩き方だろう。
そしてゴールデンウィークに比良全縦走の時はもっと歩いたから大丈夫。そんな自信からくる計画だ。
ワイパーが利かないくらいの雨の中イン谷口に到着は6時前。もちろんこの雨では誰もいない。
雲はもうすぐ通過するのでちょっと待ってみる。車中で居眠り。
7:30。雨は上がっている。5:00スタート予定だったがすでに遅れているので早速プラン変更。
滝の部分はカットすることにした。大雨の後で水量も多くて危険そうなのも大きな理由。
最近の比良ではちょっとしたヒル騒動なので「ジョニー」をしっかり吹き付けておく。

一日目
7:45。いざ出発。歩きなれている比良も初ルートなのでそれなりにワクワクする。
そのワクワクは歩き始めてすぐに消えた。背中の19キロの荷物が「甘いな」と教えてくれた。
蒸し暑さと体力が落ちたのか、いっこうにペースが上がらない。
自分の体力を過信していた。マラソンの練習をしていた頃の4ヶ月前とは別人である。
釈迦岳に着くどころか神璽の滝分岐手前でナガオ尾根から武奈への計画も変更になった。
「心が折れそう」とはこういうことか…一緒に縦走したメンバーの言葉の意味を知る。
八雲ヶ原に直行。なんとも情けないがこれは実力、現実、これも勉強だ。
周囲はガスガス、人もいない、荷物は重い、過剰な自信、甘い計画、前半はなんとも辛い歩きになった。
これが八ヶ岳ならと思うとぞっとした。
歩き始めて2時間半の10:20。やっとの事で釈迦岳に到着。
今日、初めての「やった感」。しかし展望はもちろんなし。
腹も減ってきたが、どうもここで「飯という気分」にはなれない。
あと1時間で八雲ならそこまでがんばろう!今日初めての「やる気スイッチ」が入る。
11:30。ようやく八雲に到着。あきほさんに挨拶して荷物を降ろす。
うちに帰ったかのような安心感があった。雲行きはまだ怪しいので早々にツェルトを張る。
この時間にテントを張っていたのは1張だけだったので特等席に張らせていただく。
待ちに待った、昼ごはんは「自家製のちらし寿司」。まる姫の焼きさば寿司の容器を再利用。
なんでもこの笹を編んだ入れ物が食べ物の腐敗を遅らせるそうだ。この季節にはいいかも。
荷物をおろして1時間。ツェルト張って、昼ごはんを食べて休むと、体力復活。
明日の朝はヘッデンで登る事になるので下見に武奈に行くことに決めた。
実はこのスキー場跡から武奈に行くのも初めてで予定ではここから降りてくることで下見にするつもりだった。
スキー場跡のてっぺんで今日初めて山の景色を見た気がする。
いろいろあったけど「やっぱり山はいい」そうしみじみ思った瞬間だった。
その先はちょっとしたガレ場もあるので暗い時は要注意だなと慎重に下見する。
コヤマノ分岐を超えて武奈ヶ岳山頂へ。天気もすっかり回復して大勢の人でにぎわっている。
湯を沸かしてコーヒーを飲む。「やっぱり来てよかった」そう思った。
30分ほど山頂で過ごして八雲に「帰る」。
とりあえず、ツェルト泊なのに増量化されている原因の「やつ」をぷっしゅ〜〜といくことにした。
うまい。山でのビールは最高である。
凍らせたお茶とグレープフルーツジュースもまだ健在なのでよく冷えている。
16:00頃から米を炊き始める。
アルコールストーブは静かなので炊飯の「パチパチ」音がよく聞こえるのでいい。
炊き終わって蒸らしている間にナウハンバーグとキノコとピーマンを炒める。
残念なことにお気に入りのステーキソースを忘れてしまったので味は塩と胡椒のみ。
景色が味をつけてくれることを祈る。
今日は「チキンぶり」存分に発揮している。ここでは炊飯の火を止めるのが少し早くておこげはなし…
2本目の冷えたビールと一緒にいただく。やっぱりうまい。景色の味付けはあった。
このために重い荷物背負ってきてるんだな〜と幸せを噛みしめる。
いい感じで夕日がさしてきたので、今度は日本酒を片手に北比良峠まで。
サンダルでこの時間に、この場所で、酒を呑むなんて、こんなに贅沢なことはない!
そう思いながら周回して八雲に戻ってくると、隣でテントを張っておられる大阪の山岳会のご夫婦と
あきほさんが歓談しておられたので仲間に入れてもらう。いろんな話をした。
ここでヒルの情報もあった。どうやら北山から上がってくるヒルは西側のみ、御殿山までで
釈迦や北比良、金糞、八雲では地質の関係でヒルは生息できないそうだ。これは安心した。
しかし、同じ山でも地質が異なるとはなんとも不思議なものだと感じた。
そうこうしているうちに日も落ちてあたりも暗くなってきた。
持ってきた2本の缶ビールと500mlの日本酒もなくなったのでツェルトに戻って休む事にした。
水も食材も使ったので2キロは減るだろう。明日は軽いぞ!

2日目
朝3時の目覚ましで起床。
そこそこ風はあったが気温はそれほど下がらず、新調した-7℃までいけるスナグパックの寝袋は熱いくらいだった。
お隣にご夫婦を起さないように静かにツェルト撤収、パッキングをする。
当たり前だが山の夜は本当に暗い。曇りのせいで月明かりも空くヘッデンだけでパッキングする。
何度もしているパッキングなのでうまくできるようにはなっている。
しかし、正直、薄気味悪い。またまた「チキン」登場である。
風に揺れる木々が幽霊にみえたり、消えては光る明かりにびびったり(これは一匹の蛍)
こんな時に限って、昔聞いた怖い話を思い出すo><)oモォォォォ〜ッ!!
勇気を振り絞り一人歩き始める。
ドドッドドドドオッド〜!!!
スキー場跡を横切る物体は鹿。クマでなくてよかったよ。
振り返ると月と星と朝焼けのコラボ。
これは美しい!!(写真ではうまく撮れません)
昨日下見したルートを丁寧に歩く。(この頃にはお化けへの怖さは消えているw)
願うのは朝日!
しかし残念ながら今日の武奈山頂は曇り空。
日の出は見ることができなかった。
コーヒーを飲みながら朝ごはんのレーズンパンを食べる。
びわ湖側からやってくる雲と北山から流れてくる雲がここ武奈ヶ岳山頂で集まるのを目の当たりにする。
これはこれで幻想的だ。そしてどんどんガスってくる。
折角なので少し晴れるまで待ってみようと思いじっとしているとどんどん寒くなってくる。
ソフトシェルとカッパとツェルトを出して一眠りする。
1時間ほどたったが晴れないので諦めて降りることにした。
あきほさんが上がってこられた。小川新道を歩いてみる話をすると
ロストしやすいポイントのことを教えてくださった。
あきほさんに「また来ます」と挨拶をして歩き始める。
西南稜を歩き7:00。ワサビ峠。そこから中峠へ向かう。
7:35。中峠からは初ルートなのでコンパスをセットしていると3人組の男性と出会う。
彼らは朽木への縦走の最中だそうだ。
一休みして小川新道を歩く。地図を見ながらの山歩きはアドベンチャー気分満載である。
しかもここはマイナールートのようで誰とも出会わない。
おそらくここだろう、ロストしやすいポイントに到着。見ると真っ直ぐトレースがあるように見える。
なるほどこの感じでは真っ直ぐ降りてしまいそうになるが南西に向かうのが正解である。
無事クリア。小川新道の締めくくりは奥の深谷前の谷筋である。
濡れたガレ場とザレ場を降りるのがなかなかテクニカルで「アドベンチャー気分」満載でした。
奥の深谷に出合い大橋についたのが9:15。ココからは金糞峠に向かう沢沿い歩き。ヒルはいない。
きれいな沢沿い、いくつかの渡渉、ドボンしたら気持ちいいではすまないようなところもある。
金糞峠と中峠と大橋への分岐点。この辺りでようやく人が増えてきた。
マイナールート歩きに疲れたのか、人と会うことにすこしホッとする。
10:00金糞峠。気温も上がり朝の寒さが嘘のよう。体力と気力が落ちてきた。
今回は堂満岳、ノタノホリは諦めて青ガレから真っ直ぐ降りることにした。
11:00。大山口。これで今回の山行は終了。
自分の弱さと山の良さ、地図読みのおもしろさ、今回もまたいろんなことを学んだ山行でした。

前回は夕日と朝日がなかったが今回は夕日はみれた。
あいにく朝日はなかったがそれはまた次回のお楽しみにおいておこう。
まだまだ比良も歩いていないところがある。
もうちょっと体力つけてまた来たい。次回は肉担いですき焼するぞ!
ビビリはちょっと治らんか(; ̄ー ̄A アセアセ・・・

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コメント

いいコースですね。
お疲れ様でした。
山行計画を見て、びっくりしていました。
これは、チャレンジメニュー
お天気と相談された短縮コースなら、僕でも歩けそうです。

武奈さまのご来光もぜひ拝みたいと思ってます。
計画しますので、先導よろしくお願いします。
しかさんのキラリが苦手なんです。

中峠から先のレクチャーもよろしくお願いします。
小川新道はなかなか、ワイルドだぜー!
2012/7/17 20:39
churabanaさん
折角なんで比良大周回コースを計画しましたが、あきませんでした(;^_^A
鹿はいいけど熊さんとこの世の者でないのは嫌です( ̄□||||!!
小川新道は地図読みが楽しかったです!
是非、ご一緒しましょう!
2012/7/17 21:45
ガッツリ!!
満腹・・・ルート見て納得です(笑)
めっちゃ美味しそう? また真似させて頂きます

ロガーがあれば百人力!?
危険なスイッチが入っちゃいましたね
谷筋ではたまにロストするので気を付けて下さい
って、釈迦に説法ですね・・・。
2012/7/19 0:15
nobuchiさん
満腹どころかチーンでしたよw

ロガー…はい、危険スイッチオンですね。
予備電池だけはいつでもスタンバってます!

てか…おふたりさん…その「釈迦に説法」ってのやめてくださいΣ(T▽T;)

ぼくが一番、山暦最年少やのに…
2012/7/19 0:34
小川新道は・・・
去年、山デビューのsweetpeaさんをいきなり武奈ヶ岳山頂に引っ張って行った後に小川新道でルートファインディングの実地体験をしてもらいました!
(デビュー戦にしてはやるでしょう・・・)

確かに歩き応えはありますよね!
でも比良の山からはまだまだ教えてもらうことがたくさんあります。

楽しみましょうよ!
2012/7/19 19:52
monsieurさん
おかえりなさい!
あそこはうちの息子もルーファイの実地体験させようと思っています。
まだ歩いていないところもあるし、楽しみましょう!
2012/7/19 20:01
お疲れ様でした。
かなりの満喫ルートですね。
ただ、初日は昼までがどうなるんやろうと思うぐらいの悪天候でしたからね。
又どこかで会えればいいですね。
2012/7/20 15:22
lowezweiさん
本当に早朝はひどい雨でした。
まあ、雨がなくても滝めぐりは体力の問題でカットしていましたけど…
またどこかでお会いしましょう!
2012/7/20 18:00
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