山頂だけ好天だった鉢盛山
- GPS
- 07:59
- 距離
- 25.0km
- 登り
- 2,073m
- 下り
- 2,050m
コースタイム
天候 | 終始霧雨、山頂部晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に無し |
写真
感想
紅葉も2500m以上では終わっているらしいのでもう少し低い山に行こうと思っていた。そこで思いついたのが鉢盛山、ここなら近いし朝日村からの林道を使えばさらにお手軽かと思っていた。
この山は5年前の3月に木祖村と奈川の境峠からスノーシューで小鉢盛山を経てのピストンをして以来だ。今回はコースも違うし紅葉も楽しめそうなので期待していた。
ところがネットで調べると先日の台風の影響で、ゲートの鍵の貸し出しは今年は終了とのこと。そうなると登山口まで10Km以上歩かなくては、それならMTBで行こうと思い8時過ぎにゲート前を出発した。
同行したN君はMTBが初めてで林道の悪路や勾配が少しきつくなると降りて押す、また尻が痛くなって降りて押すといった具合で、乗っている時間のほうが少なかった。そのうちに大雨で林道がガタガタになった場所では押すのも大変なのでMTBを置いた。そこから40分程林道を上ってようやく登山口に到着した。
このコースは登山口から村界尾根までがきつい、初めてのMTBで足が終わりかけていたN君にはここがかなり堪えたようで一気にペースダウン、小雨に濡れながら看板通りのコースタイムだった。しかし予報と違って一向に天気が回復しない、いつ晴れるいつ晴れると思いながら登った。
ようやく村界尾根まで来ると曇りだが霧で白い視界から開放され、遠く八ヶ岳や甲斐駒・仙丈が雲海に浮かんで見えた。ここで休憩して12時半近くになって看板だと2時間弱も掛かる山頂に向かって進んだ。
この後のコースは平坦だったり少し登ったりと大分楽だったので1時間程で山頂に到着した。山頂から50m程行った巨大アンテナが建つ展望所に出ると突然全面に北アルプスの眺望が飛び込んできた。
すると曇っていた空も見る間に青空が広がり日が差して好天になった。
鉢盛山東側にはガスが残っていてずっと登ってくる間霧雨状態だったらしい。西側はガスもなく天気予報どおりだったのではと思った。
いつもなら下ってくる頃好天になり、悔しい思いを何度もしてきたが今回みたいに山頂に着いた途端好天に変わるといいう事もあるのだと嬉しくなった。
展望台の下は芝生があって午後の優しい日差しにしばし寝転んでいた。
しかし時間も2時をまわっていたので、帰りの事も合って早々下山した。
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