木曽駒ヶ岳(福島Bコース)


- GPS
- 09:50
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 2,138m
- 下り
- 2,128m
コースタイム
- 山行
- 7:31
- 休憩
- 2:19
- 合計
- 9:50
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
茶臼コースから時計回り周回のつもりだったが、正沢川の簡易橋(丸太)はトラテープが切れて流されており水量も渡渉には難しい状態だった。潔く撤退し福島Bコースピストンとした。 福島Bコース8合目前後のトラバースは一部崩落したりしそうだったりしている。落ちると命はないところもあるので注意。 7合目の避難小屋は宿泊しても快適そうな小屋だった。 |
その他周辺情報 | 前泊は道の駅三岳で。トイレしかないが静か。 361号線入り口にある「せせらぎの四季」で入浴。700円也。土色のややぬるっとした温泉。あたたまる。 |
写真
感想
中央アルプスで歩いたのは南部の越百-仙涯嶺-南駒ヶ岳の周回と空木岳ピストンのみ。大事な主峰に行っていない。
21−22日と好天の予報だったので木曽駒ヶ岳から空木岳へ縦走の予定だったが、台風20号の接近で天候がやや変化した。
21日のみの計画に変えて、将棊頭山(百高山)も絡めて周回にしようとした。
茶臼コースに入ってすぐの正沢川の渡渉は大丈夫だろうとあまり情報も仕入れず装備の準備(沢靴とかロープとか)もしていなかった。
実際現場に行くと、増水で簡易橋のトラロープが切れて流されている。ワイヤーは張ってあるが確保するスリングやカラビナすら(車にも)持ってきていなかった。
さらに増水していたため、全く渡渉できるイメージが沸かず撤退した。
気を取り直して出発点に戻り福島Bコースへ。幸ノ川の渡渉は全く問題なかった。
8合目前後のトラバースコースは、ところどころ危ないところがあるので注意が必要。慎重に進んだ。
登りでは下山する方と1人とすれ違い、先行者が2名居たのみ。静かな山行だなーと思っていたら、木曽駒ヶ岳ピークに行くとわんさか人が居た。
ロープウェイの力は偉大だ。10月の3000m近くにジーパンTシャツの人が居る。逆に言えばお手軽に北アルプスから富士山の頭まで見渡すことが出来て、高山登山の入り口になるということでもあるか。
のんびりする場所もなかったので先に進んだ。
中岳を超えて宝剣岳へ。ここでもスライドする一群はメットも被ってないズックの若者とか…
行き来を待っている間にオコジョが近くに遊びにきたが、通り過ぎる彼らは気付かない。
宝剣山荘に降りて久しぶりに火器でお湯を沸かして昼食をとってみた。
ほとんどの登山者と反対向きに歩いて再び駒ケ岳ピークへ。十分に景色を楽しんだあとは、誰もいない木曽側に向かって降りた。
下りでは作業服の2人と、7合目避難小屋に泊まるという方1人とスライドした。
9合目の社のところにはまたオコジョが居た。最近良く見るなー。雷鳥は全く見ないけど。
たっぷり宿題を残してしまった。木曽前岳、将棊頭山、三ノ沢岳…
そしてもちろん中央アルプス縦走も。
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