台風後の焼津アルプス 満願峰・高草山を歩く

2019年10月21日(月) [日帰り]

• GPS: 03:05
• 距離: 9.9km
• 登り: 771m
• 下り: 753m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:37
• 休憩: 0:28
• 合計: 3:05

6:22 花沢の里 臨時駐車場
6:32 6:32 花沢の里 終点
6:51 6:56 鞍掛峠
7:18 7:27 満観峰
7:50 7:51 鞍掛峠
8:23 8:23 満観峰分岐点
8:27 8:40 高草山
8:42 8:42 満観峰分岐点
9:27 9:27 花沢の里 臨時駐車場
9:27 ゴール地点

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

花沢の里臨時駐車場に駐車（30〜40台くらい駐車可　無料）
少し手前に同じくらいとめられる正規の駐車場有り
平日なのもあって朝6：00で1台　10：00にはどちらも20台くらい

コース状況／危険箇所等

先週末の台風の影響を見ながら歩きました
■花沢の里〜鞍掛峠
倒木や道の崩落なし。落ち葉や小枝が散乱していたが、道の端に片付けられていて通行に支障はなし

■鞍掛峠〜満願峰山頂
倒木や道の崩落なし。道の状態も台風前とほとんど変わらず整備されていた

■鞍掛峠〜高草山山頂
道中に5〜6ヵ所倒木あり。またいだりくぐったりすれば通れるレベル
他の道と比べて落ち葉や小枝が多かったがこちらも歩くのに支障はなし

■高草山山頂〜石脇
倒木や道の崩落なし。道の状態も台風前とほとんど変わらず

今回歩いていませんが、他の方の情報によると満願峰〜日本坂峠〜花沢山の登山道も大きな問題はない模様。
ただ花沢の里から花沢山に向かう途中の林道はアスファルトが陥没していたりしているよう

写真

6：00過ぎ　花沢の里臨時駐車場。自分の車を入れて3台のみ。平日の早い時間なので少ない

先週の台風以来ヤマレコに記事がなかったので少し道の状況に不安を感じつつも出発。一応他のサイトなどで調べた限りでは問題ないみたいだけど…

花沢の里から鞍掛峠へ。いつもは花沢山方面を通っているため何気にここを歩くのは初めて

落ち葉や小枝が散乱していたが、道の端に片付けられていたので通行に支障なし

鞍掛峠に到着

登山道に比べて林道のほうは土や落ち葉で埋もれていた。もともとこんなんだった気もするけど…

7：20　スタートから1時間ほどで満願峰に到着。早い時間のためか山頂には人はおらず

山頂の標識を撮ろうとしたら立入禁止のロープ

これは…運搬用のモノレール？なんでこんなとこに？？

富士山は見えなかったけど、雲天にしてはまずまずの景観。山頂は風が結構強かったので少し肌寒かった

再び鞍掛峠。今度は高草山に向けて登っていきます

こちらは満願峰と比べて落ち葉が結構散乱している感じ

木の枝も結構落ちているけど道の端によけられているので通るには支障なし

…と思ったら思いっきり倒木が！？でも普通にまたげば通れます

こちらも倒木。下をくぐっていきます

こちらも（以下略）。倒木は全部で5〜6ヵ所くらいあったけど全部こんな感じで通れないところはありませんでした

8：20　スタートから2時間、満願峰から1時間弱で高草山（東峰）に到着

せっかくなので西峰にも行ってみることに

こちらが高草山の西峰。三角点があるだけ？

すぐ横にはSBSの電波塔

それと慰霊碑が。ソロモン島の戦没者のものっぽい

再び東峰に戻ってきましたが他の登山者はおらず

焼津港方面。台風が近づいているためか空はどんより、そして風が強い

静岡市内方面

この日のザックは水2.5・雨具・ソフトシェル・着替え・ヘッドライトやエイドセットなど1日登山用のフル装備で5〜6kgくらいと無駄に重い。まあトレーニングも兼ねているので

帰りは石脇方面に下山。こちらの道は普段と変わらず荒れていませんでした

石脇登山口。ここまでで出会った登山者は数名のみ

駐車場に帰還。車は20台くらい増えていた。土日だと満車だけどさすがに平日なのでそこまでではない模様

感想

cozzyy

有休を利用して22日の祝日と合わせて4連休。
当初は山梨・長野方面に遠征する予定でしたが、先週の台風の影響で候補に挙げていたところが登山道が崩落していたり、登山口までの道路が土砂崩れで通行止めのためやむなく中止に…。

せっかくの休みにどこにも行かないのはアレなので、今年の春以来の焼津アルプス、満願峰・高草山に行くことに。
考えてみればお盆に八ヶ岳に行って以来、まともな山登りからは遠ざかっていたのでリハビリにちょうどいいかも。

念のため前日に道の状況を確認しようとヤマレコで検索するも、台風以降のレコはほとんどない模様…。
少し不安になりつつも、ほかのサイトや個人のブログでは普通に登れている感じだったので早朝に出発。

若干の倒木や落ち葉が散乱してましたがほとんど大きな支障はありませんでした。

後で調べてみたら、地元の方や常連のハイカーさんたちが台風の翌日から毎日山に入っていろいろ整備してくれていたようです。こういった方たちには本当に感謝しかありません。

他の山々でも今回の台風を受けて、山小屋や地元の方たちが登山道の復旧作業を懸命に行っておられるようです。

なかには「いつになったら通れるようになるんだ！」「夜を徹して早く復旧できるように作業しろ！」みたいなことを言ってくる登山客もいるらしく、同じ登山をするものとしてなんとも情けない気持ちになってしまいます。

できるだけ早く復旧してほしい気持ちはありますが、関係者の方々には無理のない範囲で作業を行っていただきたいと思います。