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Yamareco

記録ID: 207198
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

折立〜雲の平〜鷲羽岳・水晶岳・三俣蓮華岳〜双六岳〜新穂高温泉

2012年07月13日(金) ~ 2012年07月16日(月)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県 岐阜県
 - 拍手
GPS
80:00
距離
46.2km
登り
3,312m
下り
3,586m

コースタイム

1日目
12:35 折立
15:30 太郎平小屋

2日目
5:15 太郎平小屋
9:30 雲の平山荘 10:30
13:35 三俣山荘テント場

3日目
5:55 三俣山荘テント場
6:35 鷲羽岳
7:50 水晶岳
8:20 水晶小屋 8:50
10:10 三俣山荘テント場 12:10
13:50 双六岳
14:45 双六小屋テント場

4日目
5:30 双六小屋テント場
10:00 新穂高温泉
天候 13日午後:曇り→雨
14日:曇り時々雨
15日:雨時々曇り
16日午前:曇り→晴れ

三俣山荘・双六小屋の明け方のテント内の気温は14〜16℃くらい。
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
折立まで
・JR富山駅→地鉄立山線有峰口駅→地鉄バス※
 ※http://www.chitetsu.co.jp/bus_a/summer_busH24.html

新穂高温泉から
・ALPICO直通バスで松本駅まで
コース状況/
危険箇所等
・折立に登山ポストはありません。太郎平小屋で受け付けてもらえます。

・計画時にはあまり意識していなかったのですが、残雪が結構あります。
 第二雪田〜黒部源流の下りでは雪に少し泣かされました。
 また、祖父岳近辺はトレースがなんとなくしか着いていないので、
 霧とあわせて道に迷いがちになりました。
立山線有峰口駅
2012年07月13日 11:27撮影 by  NEX-5N, SONY
7/13 11:27
立山線有峰口駅
折立〜太郎平の巨木。
2012年07月16日 23:39撮影 by  NEX-5N, SONY
7/16 23:39
折立〜太郎平の巨木。
太郎平小屋と太郎山。
2012年07月13日 17:57撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/13 17:57
太郎平小屋と太郎山。
太郎平小屋から、黒部五郎〜水晶方面を望む。
2012年07月13日 17:56撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/13 17:56
太郎平小屋から、黒部五郎〜水晶方面を望む。
薬師沢小屋。
2012年07月14日 07:09撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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7/14 7:09
薬師沢小屋。
分岐。高天原のレタリングがいい味だしてます。
2012年07月14日 07:09撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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7/14 7:09
分岐。高天原のレタリングがいい味だしてます。
雲の平はほぼずっと木道を歩きます。
2012年07月14日 08:34撮影 by  NEX-5N, SONY
7/14 8:34
雲の平はほぼずっと木道を歩きます。
祖母岳。ちょっとした丘程度。
2012年07月14日 08:58撮影 by  NEX-5N, SONY
7/14 8:58
祖母岳。ちょっとした丘程度。
雲の平テント場。今回は泊まらないが、次回以降の参向に寄る。天気が良ければ黒部五郎がよく見えるんだろうな・・・。
2012年07月14日 10:49撮影 by  NEX-5N, SONY
7/14 10:49
雲の平テント場。今回は泊まらないが、次回以降の参向に寄る。天気が良ければ黒部五郎がよく見えるんだろうな・・・。
振り返って、雲の平と山荘。
2012年07月14日 11:02撮影 by  NEX-5N, SONY
7/14 11:02
振り返って、雲の平と山荘。
スイス庭園のあたり。
2012年07月14日 11:07撮影 by  NEX-5N, SONY
7/14 11:07
スイス庭園のあたり。
雪田の谷川は崖になっているので、濃霧時などは要注意です。
2012年07月14日 12:23撮影 by  NEX-5N, SONY
7/14 12:23
雪田の谷川は崖になっているので、濃霧時などは要注意です。
第二雪田から黒部源流への急降。今回の一番の難所。
2012年07月14日 12:33撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/14 12:33
第二雪田から黒部源流への急降。今回の一番の難所。
夏道は雪の下のよう。
2012年07月14日 12:41撮影 by  NEX-5N, SONY
7/14 12:41
夏道は雪の下のよう。
雪渓が細くなっている、ここでトラバースした。
2012年07月17日 07:50撮影 by  NEX-5N, SONY
7/17 7:50
雪渓が細くなっている、ここでトラバースした。
滑っても最悪30mくらいで止まるか。
2012年07月14日 12:44撮影 by  NEX-5N, SONY
7/14 12:44
滑っても最悪30mくらいで止まるか。
体感では45℃くらいなんだよ!
2012年07月14日 12:45撮影 by  NEX-5N, SONY
7/14 12:45
体感では45℃くらいなんだよ!
自分は雪渓の左側(この写真の方向から見て)から入って右側にトラバースしましたが、最初から雪渓の右側に入ることを考えた方がいいかもしれないです。ただ、普通に歩くと左側に誘導されると思います。
2012年07月14日 12:49撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/14 12:49
自分は雪渓の左側(この写真の方向から見て)から入って右側にトラバースしましたが、最初から雪渓の右側に入ることを考えた方がいいかもしれないです。ただ、普通に歩くと左側に誘導されると思います。
黒部源流。増水しているのか、渡るのも大変。
2012年07月17日 07:54撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/17 7:54
黒部源流。増水しているのか、渡るのも大変。
ご注意を。雪渓を下るのがいやだったので、岩苔乗越〜黒部源流の道は今回は1度も使いませんでした。
2012年07月14日 13:36撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/14 13:36
ご注意を。雪渓を下るのがいやだったので、岩苔乗越〜黒部源流の道は今回は1度も使いませんでした。
三俣山荘から鷲羽岳。速攻でこの日に登ってもよかったか・・・。
2012年07月14日 13:48撮影 by  NEX-5N, SONY
7/14 13:48
三俣山荘から鷲羽岳。速攻でこの日に登ってもよかったか・・・。
三俣山荘テント場。水はその辺の流れから適当にとる。
2012年07月14日 14:44撮影 by  NEX-5N, SONY
7/14 14:44
三俣山荘テント場。水はその辺の流れから適当にとる。
三俣山荘からの眺め。見えているのは大天井岳か。
2012年07月14日 16:59撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/14 16:59
三俣山荘からの眺め。見えているのは大天井岳か。
鷲羽岳山頂。
2012年07月15日 06:38撮影 by  NEX-5N, SONY
7/15 6:38
鷲羽岳山頂。
水晶岳山頂直下。
2012年07月17日 08:27撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
7/17 8:27
水晶岳山頂直下。
水晶小屋で休憩。登山情報。
2012年07月15日 08:41撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/15 8:41
水晶小屋で休憩。登山情報。
鷲羽岳の地図上の危険箇所はここか。それほど気にならない。
2012年07月15日 09:20撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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7/15 9:20
鷲羽岳の地図上の危険箇所はここか。それほど気にならない。
双六岳山頂直下は雪あり。
2012年07月15日 13:50撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
7/15 13:50
双六岳山頂直下は雪あり。
双六岳山頂〜南峰は広い尾根。ケルンがないと迷いそう。
2012年07月15日 14:06撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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7/15 14:06
双六岳山頂〜南峰は広い尾根。ケルンがないと迷いそう。
と思ったら、早々に「春道」に誘導される。稜線ルートから中道ルートに下ります。
2012年07月15日 14:08撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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7/15 14:08
と思ったら、早々に「春道」に誘導される。稜線ルートから中道ルートに下ります。
ご注意を。
2012年07月15日 14:30撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/15 14:30
ご注意を。
双六岳南峰。確かにこれはちょっと登り難いか。
2012年07月15日 14:30撮影 by  NEX-5N, SONY
7/15 14:30
双六岳南峰。確かにこれはちょっと登り難いか。
双六小屋。
2012年07月17日 08:34撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/17 8:34
双六小屋。
双六小屋から一瞬だけ見えた鷲羽岳。
2012年07月15日 14:43撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/15 14:43
双六小屋から一瞬だけ見えた鷲羽岳。
水場は便利です。トイレのすぐ近く。
2012年07月15日 16:34撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/15 16:34
水場は便利です。トイレのすぐ近く。
双六小屋テント場。
2012年07月15日 18:00撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/15 18:00
双六小屋テント場。
鏡平山荘。晴れてればデッキから槍穂の稜線が観えるのか・・・。
2012年07月16日 06:35撮影 by  NEX-5N, SONY
7/16 6:35
鏡平山荘。晴れてればデッキから槍穂の稜線が観えるのか・・・。
小池新道を歩いていると目立つ岩。
2012年07月16日 07:08撮影 by  NEX-5N, SONY
7/16 7:08
小池新道を歩いていると目立つ岩。
秩父沢。
2012年07月17日 08:34撮影 by  NEX-5N, SONY
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秩父沢。
奥丸山。
2012年07月16日 07:55撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/16 7:55
奥丸山。
わさび平小屋。りんごを1ついただき、丸かじり。うまい。
2012年07月16日 08:33撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/16 8:33
わさび平小屋。りんごを1ついただき、丸かじり。うまい。
野菜もあるよ!スイカ・トマト・キュウリ。
2012年07月16日 08:34撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/16 8:34
野菜もあるよ!スイカ・トマト・キュウリ。
笠新道の入口。
2012年07月16日 09:02撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/16 9:02
笠新道の入口。
左俣林道から、抜戸岳の南尾根か。
2012年07月16日 09:15撮影 by  NEX-5N, SONY
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左俣林道から、抜戸岳の南尾根か。
左俣林道は山から吹き降ろす冷たい風が気持ちよい。
2012年07月17日 08:34撮影 by  NEX-5N, SONY
7/17 8:34
左俣林道は山から吹き降ろす冷たい風が気持ちよい。
左俣林道。笠ヶ岳の東壁と佐俣谷の流れを眺めながら歩く。なかなか気持ちがいい。
2012年07月17日 08:18撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/17 8:18
左俣林道。笠ヶ岳の東壁と佐俣谷の流れを眺めながら歩く。なかなか気持ちがいい。
風穴。ここからは特に強く冷気が吹き降ろしてきて、天然のクーラー状態。
2012年07月17日 08:18撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/17 8:18
風穴。ここからは特に強く冷気が吹き降ろしてきて、天然のクーラー状態。
撮影機器:

感想

最後の左俣林道を歩いているとき以外は、曇りか雨でした。
雨天には雨天の良さがあるとも思いますが、
(その点、特に雲の平はまだ雨天でも楽しめるところだとも思いますが、)
やっぱり晴れた方が良いですね。
稜線歩きでは、ある山に登頂したあと別の頂に立って、
ああさっきはあそこに居たのねと、やりたいわけです。
鷲羽岳は何度か拝めましたが、水晶岳って結局どんな形だったんでしょうか?
今回はこんな感じです。

1日目は薬師峠にテントの予定でしたが、
4日間の初日から濡れるのがイヤだったので、3年半ぶりに山小屋に泊まりました。
やっぱり布団の方が寝やすいです。
いろいろなテント場を使ってみたい思っていますが、まあ薬師峠はどうせまた来るので。

2日目は薬師岳にサブザックでピストンする予定は、中止。
明け方に濃霧で、天候待ちしている時間が無いと考えていたので。
ただ、コースタイムが激甘なので、今にして思えば十分時間はあったかと思います。
まあ、ガスの中山頂に立っても面白くないので、まあいいか。

3日目は時間が立つほど天気が回復すると考えていたので、
少し遅くスタートしましたが、予想に反し、午前中に全く天候がよくならず、
風雨の中、サブザックで速攻で三俣から水晶・鷲羽を往復。
まあ、風はゴールデンウィークよりはマシでした。

4日目の双六からの下りは、花あり沢ありで、遠景がなくても、
それなり風景に変化があってなかなか楽しめました。
特に最後の左俣林道が、とても良いですね。
まず、わさび平小屋が良いですね。林檎が売っている。下山後のデザート。
山から吹き降ろす風が気持ちよく、笠ヶ岳の東壁の眺めも良い。
ここを歩いているうちに、次の山行(8月)が
「折立〜薬師峠・薬師岳〜黒部五郎〜三俣〜双六〜抜戸〜笠〜新穂高温泉」
で決まってしまいました。下山中に次が決まるのは初めてです。
薬師岳のリベンジと、今回見れなかった風景を観つつ、笠ヶ岳に足を伸ばす、我ながら良いプラン。


自分の場合、計画段階で欲張りすぎて、計画通りにいかないことが多いのですが、
今回は薬師を落としただけでまあまあの出来のはずです。
それでも今回、満足感が低いのは、やっぱり天候ですね。
やはり登山は晴天に限る。

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