ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2075306
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

甲武信ヶ岳 染まり始めた紅葉と千曲川源流

2019年10月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:41
距離
15.9km
登り
1,368m
下り
1,347m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:37
休憩
1:02
合計
7:39
9:05
27
9:32
9:33
13
9:46
9:47
45
10:32
10:40
89
12:32
12:33
22
12:55
13:05
7
13:12
13:22
25
13:47
13:49
25
14:14
14:16
12
14:28
14:28
11
14:39
14:40
24
15:04
15:14
21
15:35
15:38
43
16:21
16:22
21
16:43
16:43
1
16:44
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
毛木平登山口を利用。
50台:無料
駐車場は舗装されて、広くて安全です。
ただ駐車場手前は未舗装路なので、運転に要注意。
台風や大雨の影響か、トイレはこの日故障で利用できませんでした。
https://www.yamakei-online.com/trailhead/detail.php?id=1036
コース状況/
危険箇所等
「毛木平 〜 信濃川水源地標」
全体的にゆるやかな登山道が続く。
台風19号、前日の大雨の影響で浸水箇所多数、土砂崩れも。
足元がだいぶ不安定なので、通常よりCT×1.2〜1.3掛かると思います。
苔むした世界と色づいた紅葉、千曲川源流と見所満載。

「信濃川水源地標 〜 甲武信ヶ岳」
信濃川水源地標から傾斜がキツくなるが、山頂まで僅か。
登山道もそれ程荒れてない印象。

「甲武信ヶ岳 〜 大山」
三宝山までは比較的歩きやすい登山道。
その先は非常に歩きにくい道が続く。
木根のむき出し多数、滑りやすい岩の影響でペースが上がらない。
降雨後は歩きたくない典型的な登山道でした。
武信白岩山から大山付近がこのコースの核心部かと思う。
鎖場やハシゴが設置されてるが、気を抜けない要注意区間。

「大山 〜 毛木平」
大山前後は難しい岩場の連続。
鎖があるので慎重に進むのが重要。
十文字峠からは歩きやすい登山道が続く。
沢まで降りてくると、落葉に隠れた石などの影響で歩きにくい。
台風で荒れてる影響か、慎重にルーファイしないとすぐに登山道から外れてしまう。
2、3回ほど渡渉するが、増水してて難易度が高い。
最後の渡渉ポイントはギリギリ登山靴を履いて渡れる状態。
その後も登山道が冠水してる場所や、大きく刳れた穴もあり最後まで気が抜けない。
毛木平駐車場から出発。
右手にトイレがありますが、台風19号か前日の大雨の影響か、故障により使用不可でした。
2019年10月26日 09:07撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
4
10/26 9:07
毛木平駐車場から出発。
右手にトイレがありますが、台風19号か前日の大雨の影響か、故障により使用不可でした。
1500m付近はまだ色づいてなかった。
やはり例年より遅い印象。
2019年10月26日 09:17撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
10
10/26 9:17
1500m付近はまだ色づいてなかった。
やはり例年より遅い印象。
ご覧のような登山道が続きます。
初めて歩くコースなので比較は出来ないが、あきらかに大雨の影響かと思う。
2019年10月26日 09:19撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
7
10/26 9:19
ご覧のような登山道が続きます。
初めて歩くコースなので比較は出来ないが、あきらかに大雨の影響かと思う。
前日も大雨が降ったので、登山道の轍を水が勢い良く流れてました。
場所によっては道幅一杯に冠水して所もあり、注意が必要。
2019年10月26日 09:20撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
11
10/26 9:20
前日も大雨が降ったので、登山道の轍を水が勢い良く流れてました。
場所によっては道幅一杯に冠水して所もあり、注意が必要。
冠水してたり石がゴロゴロしてて、歩き難にくく時間が掛かる。
CTの1.2〜1.3は掛かると思います。
2019年10月26日 09:20撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
6
10/26 9:20
冠水してたり石がゴロゴロしてて、歩き難にくく時間が掛かる。
CTの1.2〜1.3は掛かると思います。
分かり難いけど、結構な勢いで水が流れてます。
2019年10月26日 09:22撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
8
10/26 9:22
分かり難いけど、結構な勢いで水が流れてます。
高度を上げていくと紅葉もチラホラ出現。
2019年10月26日 09:26撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
35
10/26 9:26
高度を上げていくと紅葉もチラホラ出現。
千曲川水源部の水量はかなり多い印象。
2019年10月26日 09:28撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
22
10/26 9:28
千曲川水源部の水量はかなり多い印象。
右手斜面が土砂崩れを起こしてる場所も多かった。
2019年10月26日 09:30撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
2
10/26 9:30
右手斜面が土砂崩れを起こしてる場所も多かった。
登山道を覆うような土砂崩れ。
足下不安定なので、慎重に進む。
2019年10月26日 09:30撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
3
10/26 9:30
登山道を覆うような土砂崩れ。
足下不安定なので、慎重に進む。
鮮やかなオレンジ色に染まる紅葉。
2019年10月26日 09:31撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
29
10/26 9:31
鮮やかなオレンジ色に染まる紅葉。
千曲川源流まで4km。
源流までこのような標識が幾つもあります。
2019年10月26日 09:32撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
6
10/26 9:32
千曲川源流まで4km。
源流までこのような標識が幾つもあります。
台風の影響か、落葉も進んでた。
2019年10月26日 09:39撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
21
10/26 9:39
台風の影響か、落葉も進んでた。
赤やオレンジも好きだが、黄色も良い雰囲気です。
2019年10月26日 09:43撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
20
10/26 9:43
赤やオレンジも好きだが、黄色も良い雰囲気です。
写真左上が登山道。
物凄い水流で浸食が進んでて、非常に危険‼
2019年10月26日 09:48撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
2
10/26 9:48
写真左上が登山道。
物凄い水流で浸食が進んでて、非常に危険‼
千曲川から離れると、歩きやすい場所もありました。
2019年10月26日 09:54撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
2
10/26 9:54
千曲川から離れると、歩きやすい場所もありました。
気持ちよい登山道。
ほんの僅かでしたが…
2019年10月26日 09:55撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9
10/26 9:55
気持ちよい登山道。
ほんの僅かでしたが…
バックを黒にして紅葉を演出してみた。
2019年10月26日 09:57撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
21
10/26 9:57
バックを黒にして紅葉を演出してみた。
一部紅葉が素晴らしい場所があった。
2019年10月26日 10:00撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
50
10/26 10:00
一部紅葉が素晴らしい場所があった。
紅葉を愛でて後半戦に備える。
2019年10月26日 10:03撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
14
10/26 10:03
紅葉を愛でて後半戦に備える。
苔むした世界も広がってます。
2019年10月26日 10:19撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9
10/26 10:19
苔むした世界も広がってます。
Zoomするとこんな感じ。
2019年10月26日 10:30撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9
10/26 10:30
Zoomするとこんな感じ。
更に寄って撮影。
たっぷり水分を含んでて、瑞々しい苔達。
マクロレンズで撮影したかった。
2019年10月26日 10:34撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
24
10/26 10:34
更に寄って撮影。
たっぷり水分を含んでて、瑞々しい苔達。
マクロレンズで撮影したかった。
甲武信ヶ岳山頂までの中間地点にある、ナメ滝に到着。
2019年10月26日 10:38撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
7
10/26 10:38
甲武信ヶ岳山頂までの中間地点にある、ナメ滝に到着。
三脚とND16を装着して撮影開始。
2019年10月26日 10:44撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
23
10/26 10:44
三脚とND16を装着して撮影開始。
流れる勢いが凄くて圧倒される。
倒木や枝が無ければ、良い景観なのに残念。
2019年10月26日 11:01撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9
10/26 11:01
流れる勢いが凄くて圧倒される。
倒木や枝が無ければ、良い景観なのに残念。
絞りや露光時間を考えながら撮影。
思うように撮れずもどかしい…
2019年10月26日 11:01撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
13
10/26 11:01
絞りや露光時間を考えながら撮影。
思うように撮れずもどかしい…
千曲川源流に流れる小さな沢を撮影。
これくらいの水量が撮影し易かった。
2019年10月26日 11:04撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
40
10/26 11:04
千曲川源流に流れる小さな沢を撮影。
これくらいの水量が撮影し易かった。
苔むした岩を縫うように流れるせせらぎ。
2019年10月26日 11:09撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
14
10/26 11:09
苔むした岩を縫うように流れるせせらぎ。
こんな場所がたくさんあって、なかなか足が進まない。
2019年10月26日 11:16撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
20
10/26 11:16
こんな場所がたくさんあって、なかなか足が進まない。
良い雰囲気の流れにうっとりしながら魅入ってました。
2019年10月26日 11:20撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
26
10/26 11:20
良い雰囲気の流れにうっとりしながら魅入ってました。
丸太橋を渡り対岸へ移動。
2019年10月26日 11:22撮影 by  iPhone XR, Apple
6
10/26 11:22
丸太橋を渡り対岸へ移動。
上部へ上がると水流も弱くなってきます。
左側が源流です。
2019年10月26日 11:28撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
6
10/26 11:28
上部へ上がると水流も弱くなってきます。
左側が源流です。
ピントが甘いけど、イメージ通りに撮れて満足。
2019年10月26日 11:33撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
18
10/26 11:33
ピントが甘いけど、イメージ通りに撮れて満足。
苔に包まれた流れを撮影するのは、珍しいので練習を兼ねて沢山撮影しました。
2019年10月26日 12:06撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
23
10/26 12:06
苔に包まれた流れを撮影するのは、珍しいので練習を兼ねて沢山撮影しました。
もう少し水量が緩やかな時も訪れたい。
2019年10月26日 12:09撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
6
10/26 12:09
もう少し水量が緩やかな時も訪れたい。
千曲川・信濃川水源地標を記念に撮影。
2019年10月26日 12:14撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9
10/26 12:14
千曲川・信濃川水源地標を記念に撮影。
こちらが千曲川・信濃川の水源です。
側には湧き水が出てて、コップも設置されてました。
2019年10月26日 12:18撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
19
10/26 12:18
こちらが千曲川・信濃川の水源です。
側には湧き水が出てて、コップも設置されてました。
水源地標から山頂までは、傾斜がキツくなる。
でも距離は僅かなので比較的楽かと思う。
2019年10月26日 12:36撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
8
10/26 12:36
水源地標から山頂までは、傾斜がキツくなる。
でも距離は僅かなので比較的楽かと思う。
甲武信ヶ岳(2,475m)山頂。
2019年10月26日 12:53撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
43
10/26 12:53
甲武信ヶ岳(2,475m)山頂。
あいにくの曇り空ですが、冠雪した富士山を見れてラッキー。
2019年10月26日 12:53撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
46
10/26 12:53
あいにくの曇り空ですが、冠雪した富士山を見れてラッキー。
沸き立つ霧が晴れた瞬間を狙って、周辺の山々を撮影。
北側方面から反時計回りに紹介します。
間違ってたらごめんなさい。
一番右のピークは浅間山(2,568m)
少し左には黒斑山(2,404m)
四阿山(2,354m)
根子岳(2,207m)
中央左側には妙高山・火打山がある頸城山塊も見れます。
一番左のピークは高妻山(2,353m)
2019年10月26日 12:59撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
15
10/26 12:59
沸き立つ霧が晴れた瞬間を狙って、周辺の山々を撮影。
北側方面から反時計回りに紹介します。
間違ってたらごめんなさい。
一番右のピークは浅間山(2,568m)
少し左には黒斑山(2,404m)
四阿山(2,354m)
根子岳(2,207m)
中央左側には妙高山・火打山がある頸城山塊も見れます。
一番左のピークは高妻山(2,353m)
写真中央には御座山(2,112m)
その後ろは雲に隠れているが、北アルプス山脈が広がってます。
この写真では一番左に餓鬼岳で、白馬三山まで見える。
2019年10月26日 12:59撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
7
10/26 12:59
写真中央には御座山(2,112m)
その後ろは雲に隠れているが、北アルプス山脈が広がってます。
この写真では一番左に餓鬼岳で、白馬三山まで見える。
西側には八ヶ岳連峰が広がってる。
北横岳の左奥には穂高連峰。
2019年10月26日 13:02撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
15
10/26 13:02
西側には八ヶ岳連峰が広がってる。
北横岳の左奥には穂高連峰。
穂高連峰をZoom。
こちらも雪山になってました。
2019年10月26日 13:02撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
26
10/26 13:02
穂高連峰をZoom。
こちらも雪山になってました。
いつか歩いて見たい、金峰山へ続く稜線。
左は国師ヶ岳(2,592m)
中央に金峰山(2,599m)
右奥は小川山(2,418m)
2019年10月26日 13:01撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
7
10/26 13:01
いつか歩いて見たい、金峰山へ続く稜線。
左は国師ヶ岳(2,592m)
中央に金峰山(2,599m)
右奥は小川山(2,418m)
金峰山と小川山の間、その奥側には中央アルプス山脈が見えます。
左に見えるギザギザの山は鋸岳(2,685m)
中央アルプスは南駒ヶ岳から木曽駒ヶ岳まで見える。
2019年10月26日 13:02撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
7
10/26 13:02
金峰山と小川山の間、その奥側には中央アルプス山脈が見えます。
左に見えるギザギザの山は鋸岳(2,685m)
中央アルプスは南駒ヶ岳から木曽駒ヶ岳まで見える。
金峰山の右側をZoom。
右は甲斐駒ヶ岳(2,967m)
左は仙丈ヶ岳(3,033m)
2019年10月26日 13:02撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
12
10/26 13:02
金峰山の右側をZoom。
右は甲斐駒ヶ岳(2,967m)
左は仙丈ヶ岳(3,033m)
国師ヶ岳と金峰山の間、その奥側に白峰三山が見えます。
北岳(3,193m)
間ノ岳(3,190m)
農鳥岳(3,026m)
2019年10月26日 13:02撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
20
10/26 13:02
国師ヶ岳と金峰山の間、その奥側に白峰三山が見えます。
北岳(3,193m)
間ノ岳(3,190m)
農鳥岳(3,026m)
国師ヶ岳の左側には南アルプス南部方面も観れる。
一番右側から。
聖岳(3,013m)
上河内岳(2,803m)
左に笊ヶ岳(2,629m)
2019年10月26日 13:03撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
12
10/26 13:03
国師ヶ岳の左側には南アルプス南部方面も観れる。
一番右側から。
聖岳(3,013m)
上河内岳(2,803m)
左に笊ヶ岳(2,629m)
麓の紅葉はご覧の状態。
見頃はもうそろそろですね。
2019年10月26日 13:04撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
13
10/26 13:04
麓の紅葉はご覧の状態。
見頃はもうそろそろですね。
最後に富士山を見納めて甲武信小屋へ降る。
2019年10月26日 13:03撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
42
10/26 13:03
最後に富士山を見納めて甲武信小屋へ降る。
甲武信小屋へ降る途中に、いい感じに開けた場所からもう一度富士山を眺める。
やっぱり冠雪した富士山は綺麗。
2019年10月26日 13:08撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
23
10/26 13:08
甲武信小屋へ降る途中に、いい感じに開けた場所からもう一度富士山を眺める。
やっぱり冠雪した富士山は綺麗。
山頂から甲武信小屋まで15分程度。
最後のおにぎり食べて出発するが、三宝山への巻き道がなかなか見つからずウロウロする羽目に…
巻き道は小屋の奥にありました。
2019年10月26日 13:16撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
12
10/26 13:16
山頂から甲武信小屋まで15分程度。
最後のおにぎり食べて出発するが、三宝山への巻き道がなかなか見つからずウロウロする羽目に…
巻き道は小屋の奥にありました。
三宝山への登りが地味に辛い。
2019年10月26日 13:46撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
12
10/26 13:46
三宝山への登りが地味に辛い。
三宝山(2,438m)山頂。
どうやら埼玉県最高峰の山らしい。
ここまでは比較的歩きやすい登山道。
これから先が歩き難くなるので、気を引き締める。
2019年10月26日 13:51撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
14
10/26 13:51
三宝山(2,438m)山頂。
どうやら埼玉県最高峰の山らしい。
ここまでは比較的歩きやすい登山道。
これから先が歩き難くなるので、気を引き締める。
こちらは尻岩。
お尻みたいにまん丸の巨大な岩。
2019年10月26日 14:17撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
11
10/26 14:17
こちらは尻岩。
お尻みたいにまん丸の巨大な岩。
尻岩から登山道は更に厳しくなる。
2019年10月26日 14:36撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
6
10/26 14:36
尻岩から登山道は更に厳しくなる。
岩場をひと登りすると、武信白岩岳が目の前に。
パッと見でヤバい雰囲気が漂う。
雨でツルツルなので、そのままスルー。
直下に標識があったが、武信白岩岳はテープで隠されてます。
取り付く場所に大きく×マークも。
登ってはいけない山かな?
2019年10月26日 14:38撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
4
10/26 14:38
岩場をひと登りすると、武信白岩岳が目の前に。
パッと見でヤバい雰囲気が漂う。
雨でツルツルなので、そのままスルー。
直下に標識があったが、武信白岩岳はテープで隠されてます。
取り付く場所に大きく×マークも。
登ってはいけない山かな?
大山(2,225m)山頂。
大山付近が一番緊張しました。
前日の雨の影響で、メチャクチャ滑りやすく時間が掛かってしまった。
2019年10月26日 15:10撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
7
10/26 15:10
大山(2,225m)山頂。
大山付近が一番緊張しました。
前日の雨の影響で、メチャクチャ滑りやすく時間が掛かってしまった。
これまで歩いてきた登山道を振り返って。
2019年10月26日 15:10撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
10
10/26 15:10
これまで歩いてきた登山道を振り返って。
最後に八ヶ岳連峰で見納めして、下山開始。
2019年10月26日 15:14撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
18
10/26 15:14
最後に八ヶ岳連峰で見納めして、下山開始。
30分程で十文字小屋に到着。
看板にはきのこうどん700円の文字。
この時期絶対に美味しいに決まってるじゃん。
でも早く下山したいので、我慢。
2019年10月26日 15:40撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
9
10/26 15:40
30分程で十文字小屋に到着。
看板にはきのこうどん700円の文字。
この時期絶対に美味しいに決まってるじゃん。
でも早く下山したいので、我慢。
きのこうどんが名残惜しくて…
これはキヌメリガサ。
2019年10月26日 15:51撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
19
10/26 15:51
きのこうどんが名残惜しくて…
これはキヌメリガサ。
落葉カーペットを進む。
沢に出る所まで、先ほどより歩き易い登山道でした。
2019年10月26日 16:21撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
16
10/26 16:21
落葉カーペットを進む。
沢に出る所まで、先ほどより歩き易い登山道でした。
沢は増水してて何度か渡渉します。
2箇所ほど、ドボン覚悟の渡渉ポイント有り。
これは最後の渡渉ポイントで、登山靴履いて渡れるギリギリの状態かと思う。
2019年10月26日 16:33撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
4
10/26 16:33
沢は増水してて何度か渡渉します。
2箇所ほど、ドボン覚悟の渡渉ポイント有り。
これは最後の渡渉ポイントで、登山靴履いて渡れるギリギリの状態かと思う。
もののけな森を抜けていくが、こちらも5cm程度冠水してて歩き難い。
2019年10月26日 16:37撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
6
10/26 16:37
もののけな森を抜けていくが、こちらも5cm程度冠水してて歩き難い。
綺麗な橋を渡れば駐車場はもう一息。
2019年10月26日 16:37撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
20
10/26 16:37
綺麗な橋を渡れば駐車場はもう一息。
登山口付近はご覧のように大きく刳れた箇所もちらほら。
2019年10月26日 16:44撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
2
10/26 16:44
登山口付近はご覧のように大きく刳れた箇所もちらほら。
駐車場に到着。
身支度整えてると、茂みから鹿がひょっこりはん。
一瞬だったので、ピントが合わず残念。
2019年10月26日 16:48撮影 by  Canon EOS 80D, Canon
34
10/26 16:48
駐車場に到着。
身支度整えてると、茂みから鹿がひょっこりはん。
一瞬だったので、ピントが合わず残念。

装備

個人装備
ザック:MILLET KHUMBU35ℓ 登山靴:LOWA TICAM II GT ドライレイヤー:MILLET ドライナミック メッシュ ベースレイヤー:Smartwool Merino 150 Baselayer Pattern ミッドレイヤー:Haglofs LIZARD II JACKET ボトム:Haglofs LIZARD II PANT インナーソックス:Injinji ライナークルー ソックス:FITS ミディアムハイカークルー インナーグローブ:Foxfire サーモコアフリースグラブ アームカバー:C3fit インスピレーションアームスリーブ サングラス:SWANS Airless Wave 時計:CASIO カシオ PROTREK プロトレック 「Color Display Series」 カメラ:Canon EOS80D NDフィルター:Kenko NDフィルター PRO1D ND16 三脚:Velbon UT-43 リモートスイッチ:Canon RC-6 レンズ:TAMRON SP90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USD ショルダーストラップ:COTTON CARRIER STRAP SHOT EV1 携帯:Apple iPhone XR モバイルバッテリー:Anker PowerCore 10000mAh

感想

ずっと訪れて見たかった甲武信ヶ岳。
千曲川源流の状況を確認したくて、毛木平よりスタート。

登山口から少し進んだ登山道は、荒れた印象。
初めてきたコースなので比較できないが、明らかに台風か大雨の影響と思う状態。
雨で浸食されたのか、刳れた穴があったり冠水した登山道。
数カ所で土砂崩れの痕跡があり、思いの外進むのに時間がかかった。

千曲川源流部は水量が多く、流された樹々が川を遮ってた。
場所によっては登山道を浸食しており、通行に支障がある区間も。

源流から離れた場所は比較的穏やかで、台風の影響も少ない感じでした。
源流付近で危険な場所は、巻道が用意されてたが歩き難いので注意が必要。
それでも苔むした世界に、源流へ流れ込むせせらぎや、色艶やかな紅葉が癒してくれました。

千曲川・信濃川水源地標までは緩やかな登山道。
そこから山頂までは、やや傾斜がキツくなるが距離が短いので問題ないと思う。

山頂からは富士山、南アルプス、中央アルプス、北アルプス、頸城山塊まで見渡せる展望が素晴らしかった。
この日はあいにくの曇り空だったが、遠くまで見えました。
空気が澄んだ晴天時に、またチャレンジしたいと思う。

三宝山・大山・十文字峠経由の周回ルートだったが、こちらが思った以上に歩き難く苦労しました。
むき出しの木の根が多数、そして滑り易い岩場。
降雨後は特に滑り易いので要注意。
大山前後は傾斜がある岩場で、こちらも非常に滑り易い。
歩き難く地味な林道歩きは我慢が必要かと思いました。

十文字峠からの下りは、唯一歩き易い区間。
しかし沢まで降りるとこれまた問題!!
台風19号と前日の大雨。
沢の水量はかなり多く、難しい渡渉ポイントが2箇所あり。
しかも荒れてて不明瞭なので、慎重にルーファイが必要。
ドボンしそうな岩飛びで攻略するか、素直に登山靴を脱ぐか。
今回はギリギリ登山靴で行けたが、かなり難易度が高かった。

日本一長い信濃川、千曲川。
新潟県域では信濃川と呼ばれ、長野県に溯ると千曲川と呼ばれる。
信濃川と呼ばれてる区間は153km。
千曲川と呼ばれてる区間は214km。
合計367km、流域面積: 11,900 km?。

千曲川源流部でもかなりの水量だったので、下流域が氾濫するのも理解できる。
源流部は水量こそ多いが、景観は素晴らしかった。
ただ下流で起きた災害に、想いを馳せること複雑な心境に…
今回の水害によって被災した方々に、一刻も早く復興してもらい、以前と変わらぬ平穏な日々を送れるよう祈ります。

最後にこの台風19号で、被災し亡くなられた方々に、ご冥福をお祈り致します。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1203人

コメント

写真が
とっても綺麗です✨
羨ましくて、私が同じルート登ったら倍はかかりそうです(笑)
ステキな甲武信ヶ岳、ありがとうございました😊
台風の爪痕、早く元通りになるといいですね。
お疲れ様でした!
2019/10/29 20:17
魅力的な山
grindelさん、こんにちは。
台風19号の爪痕が残ってますが、魅力的な山でした。

千曲川源流や苔むした世界、そして紅葉。
この時期ならではの楽しみ方を味わえました。
いい感じの撮影ポイントが一杯あるので、ついつい足が止まるのが難点ですね。
(;^_^A

コメントありがとうございました。
2019/10/30 11:24
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥秩父 [日帰り]
毛木平から甲武信ヶ岳、十文字峠周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら