ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 207644
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

車山〜霧ヶ峰〈残る色〉

2012年07月17日(火) [日帰り]
 - 拍手
bo-tyu-zai その他1人
GPS
--:--
距離
18.1km
登り
635m
下り
634m

コースタイム

9:00車山高原P
9:59車山山頂10:12
10:42車山肩
11:22霧の駅11:27
11:34霧鐘塔11:56
12:54八島ヶ原湿原(周回せずすぐUターン)12:56
13:45車山乗越
14:17車山高原P


天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
車山高原駐車場(無料)
コース状況/
危険箇所等
車山湿原で一部木道が崩壊していてぬかるみ有り(靴がズッポリ入るほど)
リフトは使わずにまずは車山山頂へ向かう
2012年07月17日 08:54撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/17 8:54
リフトは使わずにまずは車山山頂へ向かう
白樺は正式にはシラカンバと読むんですね。
2012年07月17日 09:05撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/17 9:05
白樺は正式にはシラカンバと読むんですね。
(o(*゜▽゜*)o)初めて見ました、ニッコウキスゲ
2012年07月17日 09:10撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3
7/17 9:10
(o(*゜▽゜*)o)初めて見ました、ニッコウキスゲ
丁度見頃でいたるところで出会います。
2012年07月17日 09:11撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/17 9:11
丁度見頃でいたるところで出会います。
あざみもいました。
2012年07月17日 09:12撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/17 9:12
あざみもいました。
ちょっと魚眼レンズで撮ったような景観
2012年07月17日 09:17撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
7/17 9:17
ちょっと魚眼レンズで撮ったような景観
リフトの後ろを回り込むように進んでいき
2012年07月17日 09:25撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/17 9:25
リフトの後ろを回り込むように進んでいき
なんともいい色
2012年07月17日 09:33撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3
7/17 9:33
なんともいい色
青・緑・灰色・黄色
2012年07月17日 09:41撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
7/17 9:41
青・緑・灰色・黄色
直下の階段がきつかった車山山頂に到着
2012年07月17日 09:59撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/17 9:59
直下の階段がきつかった車山山頂に到着
風が吹き抜け涼しいです
2012年07月17日 10:12撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
7/17 10:12
風が吹き抜け涼しいです
ハイカー・観光客と広い山頂にはたくさんの人ですがこの景色なら納得です
2012年07月17日 10:12撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/17 10:12
ハイカー・観光客と広い山頂にはたくさんの人ですがこの景色なら納得です
車山肩に向かう途中で富士山をちょっと見かけた
2012年07月17日 10:19撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
7/17 10:19
車山肩に向かう途中で富士山をちょっと見かけた
2012年07月17日 10:20撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
7/17 10:20
雲で陰ると色合いがガラっと変わる高原の緑
2012年07月17日 10:38撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/17 10:38
雲で陰ると色合いがガラっと変わる高原の緑
車山肩にあった石碑
2012年07月17日 10:42撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/17 10:42
車山肩にあった石碑
ニッコウキスゲの群生地ではたくさんの人が思い思いに写真を撮りまくっていた
2012年07月17日 10:49撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/17 10:49
ニッコウキスゲの群生地ではたくさんの人が思い思いに写真を撮りまくっていた
なんという花でしょう?
2012年07月17日 11:00撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/17 11:00
なんという花でしょう?
遠くに車山山頂のシンボル、気象レーダー
2012年07月17日 11:04撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/17 11:04
遠くに車山山頂のシンボル、気象レーダー
確かに衝動に駆られるが自然を愛せばこれはできない
2012年07月17日 11:16撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/17 11:16
確かに衝動に駆られるが自然を愛せばこれはできない
ここも眺めはステキ
2012年07月17日 11:21撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/17 11:21
ここも眺めはステキ
2012年07月17日 11:28撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
7/17 11:28
鐘は当然鳴らしてきました。
2012年07月17日 21:36撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/17 21:36
鐘は当然鳴らしてきました。
昼食後に談合坂で買ってきたバームクーヘンを食べます。
2012年07月17日 11:46撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/17 11:46
昼食後に談合坂で買ってきたバームクーヘンを食べます。
それにしてもげえろっぱらという地名はシビれます。
2012年07月17日 11:56撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/17 11:56
それにしてもげえろっぱらという地名はシビれます。
八島ヶ原湿原へ向かう途中の道。今までの景色と全く違う原生林を進む
2012年07月17日 12:32撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/17 12:32
八島ヶ原湿原へ向かう途中の道。今までの景色と全く違う原生林を進む
八島ヶ原湿原手前に遺跡の説明看板
2012年07月17日 12:49撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/17 12:49
八島ヶ原湿原手前に遺跡の説明看板
湿原はちょこっと見て周回せずにUターンしました。
2012年07月17日 12:56撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/17 12:56
湿原はちょこっと見て周回せずにUターンしました。
2012年07月17日 21:36撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/17 21:36
蓼科山でしょうか。
2012年07月17日 13:47撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
7/17 13:47
蓼科山でしょうか。
おまけ:せっかくなので美ヶ原に車移動。
2012年07月17日 15:42撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/17 15:42
おまけ:せっかくなので美ヶ原に車移動。
美ヶ原からの景色は山を下に見る鳥瞰図のよう
2012年07月17日 15:54撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7/17 15:54
美ヶ原からの景色は山を下に見る鳥瞰図のよう
絵画のような雲が印象的
2012年07月17日 15:55撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
7/17 15:55
絵画のような雲が印象的
撮影機器:

感想

月に一度友人とちょっと遠征して山登りするようになり、今月も眺めのいいあまりハードでない山に行ってきた。

スタート地点の車山高原駐車場からリフトが出ていて、山頂までは手軽に行けるので観光客や小学校の遠足なども多い。我々は歩いて登る。
時期がちょうど良くニッコウキスゲが満開であり、晴天の青と草原の緑に鮮やかな山吹色がくっきりとしたコントラストで目に鮮やかだった。

車山山頂はとても広く多くの人がいた。気象レーダーの白い球体が目立つ眺めの良い山頂で風通しが良いこともあり避暑地としても利用価値があった。

このまま車山肩まで進む。緩やかな下り道で足に負担がかからず、友人曰く「ノンストレスな道」だそうだ。視界に広がる草原と山々が実に気分よく山歩きを存分に楽しませてくれる道であった。

車山肩ではドライブインやカフェなどのある駐車場がありここも多くの人で賑わっていた。とくにニッコウキスゲの群生地もあって写真撮影をする人が多数。我々はソフトクリームでクールダウンをして先に進んだ。

ここから霧ヶ峰へ向かってゆくが一気に様相が変わった。道幅は狭く一人分の幅、足元には草が茂った道になる。人はほとんどいなくなり我々以外に向かう人は3〜4グループのみであった。

遠くに霧鐘塔が見えるがなかなか着かない。周りに木がなく直射日光を存分に浴びながらの歩きはやや体にこたえた。

鐘の少し手前にある霧の駅と呼ばれるドライブインでトイレに寄り車道渡りに注意しながら緩やかに登るアスファルトの道を進むとリフト乗り場とグライダー飛行場のある霧ヶ峰に到着した。
実際の山頂は別の場所なのだが「山と高原地図」ではそこへの登山道の記載がなくこの鐘のある丘が霧ヶ峰としての終着点になっているのでここで昼食にした。
よく見ると道標にも地図にも「蛙原」と書いて「げえろっぱら」と記載されていた。カエルは見られtなかったが何度も振り 返る ほどの好展望であったことは認める。

ここから八島ヶ原湿原に向かったのだがまた様相が変わり熊笹や木々が生い茂る道を進んでいく道で今回の山行で初めての林間を歩く道でいつもの山歩きの雰囲気をここで味わった。

とはいえ一旦車道に出て湿原方面に進む道になると幅の広い砂利道になりここでもそこそこ人が往来していて観光地としての雰囲気の方が増す。

湿原はぐるっと一周80分と記載されており、自分らの足でも70分弱かかるであろうか、これからの帰路を考えるとちょっと面倒に感じられ触り程度まで歩いて折り返すこととした。

今度は車山湿原を横切り車山高原Pに戻る道を進んでいったのだが、この道が一番辛く狭い熊笹の茂る道をずんずん登り、視界が開けた頃になると湿原周辺の道が木道の崩落で避けようのないぬかるみでついに片足がズッポリはまってしまい右の靴めいっぱい泥に浸かってしまった。
 
車山乗越まで最後の登りを歩き最初の道に合流。朝は山頂に雲がかかって全容が見られなかった蓼科山を眼前に捉えながら炎天下の中無事下山。
車山高原でお土産を買ってからせっかくなのでと美ヶ原へ向かうことにした。時間も2時半を回っていたので完全に観光で行くことにした。

美ヶ原では山を下に見る景色がうっすらと霞がかっているものの見ることができた。それと美術館の不思議なオブジェもここならでは。

帰りの車中ではほぼ寝ていた私は思い出に浸ることもなく夢うつつであった。ただその腕に残った真っ赤な日焼け跡にあの空の青、草原の緑、ニッコウキスゲの黄色が夢ではなかったことを確信する。


あ、もう一つ、泥だらけの靴の黒を追加で。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1600人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 八ヶ岳・蓼科 [2日]
白樺湖から車山経由で八島ヶ原湿原へ
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら