【夏期遠征・百名山その2】荒島岳
- GPS
- 05:59
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,281m
- 下り
- 1,282m
コースタイム
0800シャクナゲ平〜0900荒島岳山頂0935〜
1020シャクナゲ平〜1120リフト終点跡(荒島岳登山口)〜
1150勝原スキー場跡
天候 | 晴時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
写真
感想
白山に2泊3日の予定を1日切り上げ、連休最終日は荒島岳に登りました。
前日は、登山口となる勝原スキー場跡地の駐車場でテント泊したんですが、
とんでもない暑さで悶絶……!虫と格闘したり、小雨がパラついたりと全然熟睡できないまま、
朝4時には起きました。最後はズボンも脱いで寝てた……。
テントやシュラフ、その他必要のないものは車に押し込んで、超軽装で登山開始。
前日、前々日と重荷に相当懲りていたので、フリースやバーナーまでも持っていきませんでした。
水を満足に補給できなかったのもあって、本当に軽かったです。
おかげで水分補給にはかなり気を遣いましたが、
そこは“練習のときは水を飲んじゃ駄目だった部活世代”の強みで乗り切る。
さて、肝心の登山道はというと、ただただひたすら登り。
ゲレンデ、ガレ道、森の中、と変化はあったものの、ほとんど休ませてくれない坂道でした。
とくに森の中の階段は、かなりの急傾斜。幸い負荷が軽かったのでそんなにキツくはありませんでしたが……。
シャクナゲ平からは一瞬だけ下りますが、すぐまた登りが始まり、以後山頂まで、またまたひたすら登ります。
スキー場の跡地といい、標高差といい、ひたすら続く登りといい、なんだか伊吹山にそっくりでした。
そして、標高が上がって来るにつれ、ガスの中に突っ込むことになり、山頂は残念ながら真っ白。
だいぶ粘ってみましたが、結局好転しそうにもないので、無念の下山となりました。
この3日間、結局山頂で晴れたことなかったなあ……。
ただ、こんな天気でも、登山客はかなり多かったです。さすが百名山といった感じでした。
往路が登りばっかりなぶん、帰りは下りばっかりで楽なんですが、
森の中の岩場や階段なんかはけっこう滑りやすく、滑らないように細心の注意を払いながら歩きます。
そして、リフト跡まで下りた後は、直射日光の下、梅雨明けの猛暑の下界に戻ってきました。
最後は本当に暑かった!
下山後は体を拭いて、着替えてすっきりしたあと、福井ICから一路梅田へ。
まだ時間が早かったおかげか、それほど渋滞に捕まることもなく、梅田まで戻ってくることができました。
電車で京都まで戻ってきたあとに、祇園祭の人ごみ渋滞にハマりかけたのは想定外でしたが……。
この夏最初の遠征は、
・やっぱり山は晴れた日に登りたい!
・結局負荷は軽ければ軽いほどいい!
という登山の大原則を再認識させられる遠征となりましたとさ。
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