鷲羽岳
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- GPS
- 11:15
- 距離
- 42.0km
- 登り
- 3,081m
- 下り
- 3,063m
コースタイム
02:00 新穂高無料駐車場
05:20 双六小屋
06:40 三俣山荘
07:20 鷲羽岳
10:10 双六小屋
13:30 新穂高無料駐車場
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
双六小屋まで登山道上の積雪は無し。ただし木道や岩は凍結して滑る。 双六小屋から先は5~10cmほどの積雪。 |
写真
感想
行けるところまで行ってピストンというプラン。
いつものように2時に無料駐車場を出発。小屋はほとんど営業終了。月曜日ということもあって静かな駐車場だった。今夜は新月。歩き始めて上を見るとものすごい星の数だった。ヘッドライトを消せばプラネタリウム。ずっと空を見ていたいが歩かなければならぬ。双六小屋TAを頑張ってみたが岩や木道が滑るのであまり良いタイムは出なかった。双六小屋が近づくと1~2cmほどパラッと雪が積もっていた。それにしても日の出は遅くなった。双六小屋に着いても真っ暗だ。三俣山荘へ向かって歩き始めるとそこそこの積雪がある。新雪の上を歩くのは楽しい。ようやく東の空が明るくなってきた。表銀座、槍穂高がくっきり。目指す水晶、鷲羽をとらえた。程なくして常念岳から日が昇る。素晴らしい朝だ。最近雨や台風の週末が続いていたのでうれしい。
三俣山荘に到着して考えた。水晶へ行くなら黒部源流へ下った方が早いが結構なラッセルになりそうなのでやめた。鷲羽経由なら尾根の雪は風に飛ばされているのでラッセルは無さそうだが短靴だしアイゼンも無いので無理はできない。鷲羽南面は蹴り込める柔らかい雪だったので問題なく山頂まで行けた。しかしワリモへ向かう北面の雪はカッチカチ。この装備じゃ無理なのでここまでにした。鷲羽から赤牛-水晶の勇姿を拝めただけでも満足だ。腹八分目で帰ることにしよう。帰りは三俣蓮華と双六を経由した。巻道は雪が深かったが尾根道は雪が固くて快適だった。天気が良い日は尾根が良い。双六小屋まで下りてきたら雪道は終わり。あとはいつも通りスパッと新穂高までダッシュで帰ってきた。いや「満足だ」なんて書いたがちゃんとした装備でもっと遠くまで行きたかった。
しばらく晴れが続くようなので土曜日には雪が減っているだろうか。新穂高から鷲羽までならお守りにチェーンスパイクでも忍ばせてしっかり防寒すれば来週末も特に問題ない。白い槍穂を見にいってみてはいかがでしょう。槍穂高は標高が高いので溶けない。あっち方面はちゃんとした装備でどうぞ。
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