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Yamareco

記録ID: 208052
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳 〜 五竜岳

2012年07月15日(日) ~ 2012年07月16日(月)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
11:53
距離
21.6km
登り
2,364m
下り
1,986m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

15日:リフト降り口8:30−9:04八方ケルン−12:00唐松岳頂上山頂

16日:唐松岳頂上山荘6:04−8:07五竜山荘8:25−9:33五竜岳山頂9:40−
   10:18五竜山荘10:30−10:39白岳−12:33大遠見−13:12中遠見−
   14:31地蔵の頭−15:00ゴンドラアルプス平駅
天候 15日a.m.は雨  午後から雨はやみ
16日は晴れ 
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
1台をエスカルプラザ無料駐車場にデポ
もう1台で八方尾根ゴンドラ乗り場の有料駐車場へ
コース状況/
危険箇所等
登りも下りもシャーベット状の残雪(雪渓)箇所あり

牛首の岩場の鎖場は、鎖を使わなくても通過できますが基本通り慎重に

感想

海の日連休、14、15、16 梅雨の末期 予報とにらめっこしつつ、
なん隊の3名(Tさん、Sさん、nai)で、目標は唐松/五竜でした。


15日:リフト降り口8:30−9:04八方ケルン−12:00唐松岳頂上山頂

16日:唐松岳頂上山荘6:04−8:07五竜山荘8:25−9:33五竜岳山頂9:40
    −10:18五竜山荘10:30−10:39白岳−12:33大遠見−13:12中遠見
    −14:31地蔵の頭−15:00ゴンドラアルプス平駅




比較的良さそうな 15日・16日でGO

朝になれば雨は止んでいるだろうと集合場所で仮眠して5時過ぎに目覚めるも...雨... orz

若干1名、集合場所:五竜エスカルプラザ駐車場 に現れず
6時から電話しちゃいました(まさか家を出て来てないとは思わず、
今どの辺ですか?と..)

どうしても天気が悪いと事でドタキャン〜  っていうか、1日延長して、
16、17日でソロするっていう事でした。


気を取り直して、Sちゃんの1台をエスカルプラザ前にデポし、もう1台で
八方ゴンドラ乗り場に向かいます。
雨が上がることを祈りつつ..



ゴンドラ乗り場では、窓口でザックの重さを問われます。
15kg超えてませんか?と

測られるのかと思ったら窓口で聞かれるだけでしたので、つい..
超えてませんと..

バネばかりを持った人がその辺にいたら最初から正直に申告したのですが..
ねえ?

荷物代400円得した。。。同行のさんちゃんは隣の窓口で、さすが正直者だねえ。。 超えてますと


八方アルペンライン 
http://www.hakuba-happo.or.jp/sightseeing/alpineline/

ゴンドラ + アルペンクワッドリフト + グラートクワッ ド 通し券は、3本乗り継いで片道1400円


ほぼ雨は止んでいたのですが、ゴンドラに乗った途端..またも雨..


嘘ついたバチか?

ゴンドラなら雨降っててもいいけど、リフトだと濡れちゃうから、レインを着込みました。



まあ、行くと決めたら前向きに行動しないと...です


それにしても、これから向かう山頂方向は、、マッチロなんですけど

シャーベット状の雪渓が何か所かあって、アイゼンは必要ないのですが、
下ってくる方が時々居て 見ていて怖そうな足取り

もうこの先は雨も断続的に降り続けるし、なんかハアハア息苦しいし
レインの中は汗なのか結露なのか雨侵入なのか (たぶん全部) 
しんどいしで、やっとこさで、唐松岳頂上山荘に到着し、今日はここで
停滞と決めテン場を申し込みました。

大勢のお客で大混雑の入口でしたが、靴やカッパ、着ていたシャツは乾燥室に
ぶら下げ食堂で休憩&持参の昼食タイムとし、ぼけーっと雨待ちで過ごしました。

時刻は14時も過ぎ、実は雨はとっくに上がっていたのですが、強風で寒そう

着替えたけど寒かったので居眠りしていたのですが、さすがにそろそろ唐松岳の
山頂に行ったりテント張らなきゃ..という事で行動開始です。

テン場に向かうと、 このチェアを持ってきましたか〜という方々  快適そうでした


ここのサイトは広いのですが区画は狭く、下の方に行っちゃうとトイレがしんどく
段々畑状の超狭いところを見つけて設営しました。


この段々畑を形成する柵に張り綱を縛れたので、ペグが利かなくても心配なかったのは ラッキーでした。
風が夜もビュービュー吹いて普通なら心配しちゃうような強さでした


唐松岳山頂までゆっくり15分

サクッと満喫し下山

山荘でビール2本買って宴会開始。
スーパーDRY350mlが550円です


オキハムのランチョンミートをつまみに、、これはシート状になっていて
スプーンで少しづつちぎって食べると最高〜


17時ころ、風も寒くなってきたしお開きにして、それぞれのテントに引き籠りました。
明日の出発は6時

といってもまだ早いし、ゴロゴロして持参の文庫本読んだりして過ごしたあと

今日もスノピ ランブリソロラージフライの前室で夕食つくり
まあお湯沸かすだけですけど、、アルファ化米 & レトルトの牛丼でした。

また明日、晴れますように...おやすみなさい

各自のテントに引き籠ったのですが、あまり早く夕食食べちゃうと、
夜中に腹減るのも嫌だったので、ごろごろと文庫本でも読んで

うす暗くなる頃に、お湯沸かして アルファ米+牛丼の夕食でした。

ビュービューと強風でしたが、テン場ではdocomoの携帯も通じないし
(山荘内はdocomoはバリ4です。 
同行者SちゃんのAUは繋がり難かったようです)
多分20時前に寝ちゃいました。


翌朝は思ったよりかは雲が残ってましたが、気持ちの良い目覚め

6時スタート

鎖場である牛首の岩場は山荘からすごそこなので、ストックは最初からしまっておいた方が良いそうです。

で、同じく山荘の方からの注意事項 ”富山側に落ちたら大怪我、
長野側に落ちたら即死”  だそうです。

朝一だったので五竜からの方とはすれ違いがなかったので気が楽でしたが

通常の縦走の時間帯では、すれ違いに難儀しそうな感じですね〜

8:05 五竜山荘が目の下に見えました

富山側からの風もありましたが、暑いのでコーラを買って飲み

このTシャツを買おうかどうしようか、5分ほど悩みスルー

小休憩後にザックはデポし、 五竜岳の山頂を目指します。

で、写真撮る間もなく 1時間15分ほどで  山頂

さあまだ下りが長そうなので、10分で下山開始。

長野側はすごい雲海となっています




眺望のよくない下山道をひたすら歩きます..


大遠見、中遠見とズンズン進みますが、暑くてアップダウンも結構あって
シャリバテ気味..何もない道端で昼食タイム


この分岐は何も標識はないけど、DIY GPSを確認し

右は小遠見経由の天狗岳方向 (左へ行き結果的にまき道となり小遠見はスルー)



ここの分岐は標識通りに右へ行けばゴンドラへの楽な道なのですが
左の方が近く見え、左に進んでしまいました。

こちらは地蔵の頭経由となりますので、若干の登りが入ります

観光の方が結構いらっしゃいます..リフトの降り口がすぐ近くですね。

でも一番上のリフトはスルーして、もう少し先に見えるゴンドラ乗り場まで
頑張ることにしました

この最後の下りが厳しかった〜

ゴンドラ乗り場場に着いたら、ザックを下して真っ先に自動販売機へダッシュ

CCレモンはなかったので、メローイエローを一気飲み。

手洗い場の水がめっちゃ冷たくて気持ち良い〜

顔洗って火照りを沈め、空き缶に水を汲んで再度一気飲み



ここのゴンドラチケット売り場の若いお姉ちゃんのザックチェックの目は厳しかったですよ 

”10kg以上ありそうですね”  いや、、ギリないと思うけど..ときょどったけど

”後ろの秤で計測してください” ..と

ハイ今度は現行犯で荷物料金を支払いました。

八方尾根のゴンドラは15kg以上で別料金

五竜は10kg以上が別料金です。

水もないし食料もないので10kgは割ったかと思ってましたが
湿ったままのテントや衣類で、あまり減量できなかったのかなあ


逆にとなりの窓口のSちゃんにはチェックが入らずスルー


八方と五竜でプラマイゼロでしたね


五竜のゴンドラは、おしぼりサービス

ああ それだけで荷物料金の事は忘れて嬉しい気持ち



五竜エスカルプラザ駐車場に置いてあった車に乗り込み (めっちゃ楽!)

下山中の頭の中は温泉・温泉と、そればっかり


十郎の湯に直行でした。

通常大人600円ですが、割引券▲100円を印刷していきましたが
偶然に”十郎の日” とかで、半額
町民でもないのに半額 300円 小さいけど嬉しい

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唐松岳&五竜岳(八方尾根⇒遠見尾根)
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技術レベル
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3/5

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