【信越トレイル】黄金のブナの森＊セクション3〜4

2019年10月31日(木) ~ 2019年11月01日(金)

• GPS: --:--
• 距離: 21.7km
• 登り: 1,568m
• 下り: 996m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:45
• 休憩: 0:25
• 合計: 4:10

9:20 涌井
10:30 ソブの池
11:32 11:47 黒岩山
12:20 12:30 桂池テントサイト
13:30 仏ヶ峰登山口
7:30 とん平テントサイト
7:50 仏ヶ峰登山口
7:50 鍋倉山
7:50 黒倉山
7:50 関田峠

天候

2日とも晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー 自家用車

【セクション3の涌井集落〜セクション4の関田峠へ】
飯山駅の駐車場を利用、屋内立体：24時間〜48時間＠1,000円
飯山駅〜涌井集落：タクシー＠3210円
関田峠〜戸狩野沢温泉駅：タクシー＠5590円
戸狩野沢温泉駅〜飯山駅：電車飯山線＠210円

各セクションのスタートやゴールは一部通行止めもあるので注意

コース状況／危険箇所等

危険個所はないが、落ち葉で滑るところがいくつかありました
【水場】
太郎清水：桂池手前、水でてます
桂池テントサイト内にトレイルエンジェルによるペットボトル水2〜3本あり
とん平テントサイト：山の水が出てます、煮沸して利用。
スキー場なので自販機あり（アクエリ、コーラ、ジンジャーエール、いろはす水購入可）
【トイレ】
桂池テントサイト：有
とん平テントサイト：有（建物内で24時間利用できるし、きれい）

写真

10/31 8:56

4年ぶりの飯山駅

10/31 9:18

タクシーで涌井集落へ

10/31 9:19

懐かしい集落の景色

10/31 9:20

信越トレイルの標識を見つけ、4年前の再スタート地点へ

10/31 9:30

始めは緑が濃い

10/31 10:00

富倉峠は町が見下ろせる

10/31 10:01

少し休憩

10/31 10:16

大将陣跡の過ぎる

10/31 10:22

ふかふかの落ち葉の道は歩きやすい
この辺はまだ林道

10/31 10:30

ソブの池

10/31 11:09

歩きやすい道です

10/31 11:18

��−14で一旦下る
この辺りはブナの森

10/31 11:19

黄金に輝くブナの黄葉

10/31 11:21

こんな森の中を歩きたくて、この季節にここに来る

10/31 11:25

一旦下ったのち黒岩山へ登りかえし

10/31 11:26

細いブナも多く育っているようだ

10/31 11:27

ステップが切ってあります

10/31 11:29

倒木もあるけど、すぐに迂回できる

10/31 11:30

折れた木々

10/31 11:31

黒岩山の休憩所
しっかり休む

10/31 11:47

山から町が見えると、ほっとする

10/31 11:52

青空で気持ちいい

10/31 11:54

芝生のような快適な路

10/31 11:59

少し下って、熊ノ巣池

10/31 12:00

池のそばを歩いていく

10/31 12:02

振り返ると神秘的な景色でした

10/31 12:09

池を過ぎると太郎清水経由と直接桂池へ向かうルートの分岐になるが、大した距離ではないので、太郎清水経由にした

10/31 12:14

太郎清水で一旦舗装路にでる

10/31 12:14

太郎清水はよく出てます

10/31 12:16

桂池へ到着

10/31 12:18

ちょうど池の周りの木々が紅葉していた

10/31 12:20

桂池テントサイトと信越トレイルルートの分岐
舗装路を少し進んだ先に桂池テントサイトがあります

10/31 12:21

桂池テントサイト
芝生がふかふかな気持ちよさそうなテン場

10/31 12:22

小屋の中をのぞくとトレイルエンジェルからの差し入れ

10/31 12:22

ぱかーん
お水とラーメン。非常時にはありがたい

10/31 12:23

テン場は2段になってました

10/31 12:28

テン場の見学を終え、先へ進むとまた池がありました

10/31 12:35

北古池湿原先の看板
ここから先は少し暗い樹林帯に入る

10/31 12:59

彩の濃い山

10/31 13:05

途中小さな沢を渡る

10/31 13:06

雁払いされた笹の中へ進む

10/31 13:23

仏が峰登山口までもう少し

10/31 13:31

視界が開けてスキー場！

10/31 13:32

標識を見つけて、スキー場を下る

10/31 13:36

秋の空

10/31 13:40

スキー場のレストラン
もちろん今の季節はやっていないが、トイレを開放してくれている

10/31 13:45

スキー場内の下りが意外にしんどく、明日の登りが思いやられる

10/31 13:49

見つけた標識

10/31 13:51

テン場の案内

10/31 13:52

水はここで汲めます
一応煮沸して利用
飲み水は自販機で購入

10/31 13:53

ここも芝生の快適なテン場です
誰もいないので貸し切り

10/31 13:54

テン場の利用は、事前に信越トレイルクラブのHPで利用予約し、郵振で1000円振り込みます

10/31 14:28

テントも張り終えたので担いできたお酒ビールで乾杯です

10/31 15:38

おでんとビール

11/1 6:56

夜は星空がきれいでしたが、朝にはガスです

11/1 7:23

翌朝、昨日にはなかった赤い落ち葉がちらほら

11/1 7:24

ガスの中に入ってしまいました

11/1 7:27

仏ヶ峰を目指します

11/1 7:34

スキー場内で高度を上げるとすぐ、ガスを抜けた
これはもしや！？

11/1 7:44

雲海じゃないか！
雲海にテン場が飲み込まれていたようです

11/1 7:45

スキー場内の黄葉が素晴らしく色づいてました

11/1 7:49

雲海だなんてラッキーです

11/1 7:50

麓はきっとただの曇りとしか思っていないのでしょうね

11/1 7:52

紅葉に雲海

11/1 7:54

昨日テン場へ下った地点へ登り返してきました

11/1 7:56

リフトの建物過ぎたところの入り口

11/1 8:00

紅葉になかを歩いていく

11/1 8:01

最高のブナの黄葉じゃないですか！

11/1 8:03

足が進みません

11/1 8:07

ジグザグに標高を上げるので何度もブナの道を楽しめます

11/1 8:07

うっとりしっぱなしです

11/1 8:08

分岐がありますが、すぐ合流します

11/1 8:10

ススキ

11/1 8:21

リフト最上部地点

11/1 8:23

ここからは稜線歩きになる

11/1 8:26

雲海はまだ消えずに麓の街を覆っている

11/1 8:59

小沢峠
とん平スキー場からのルートに合流

11/1 9:05

稜線から見える木々は、すでに枯葉のような色づき

11/1 9:09

妙高と火打でしょうか

11/1 9:16

11/1 9:18

ブナ林の中で自撮り

11/1 9:30

雲海は消える様子がありません

11/1 9:31

雲海とは逆の新潟方面はすっきり晴れている

11/1 9:38

うまく山肌の彩りが出ずに残念

11/1 9:52

鍋倉山が近づいてきた
あと40分くらいあれば山頂につけるだろうか

11/1 10:01

葉を落としたブナ林の中を歩く

11/1 10:17

鍋倉山山頂到着
25分で着いた、意外と近かった
ここで関田峠のタクシーを手配する

11/1 10:28

上越方面

11/1 10:35

黒倉山に来ると、もう後は下るだけ

11/1 10:52

光が原高原

11/1 10:59

関田峠まではもう少し

11/1 11:11

11/1 11:15

ようやく到着

11/1 11:15

タクシーは12時の手配なので、休憩してテントを乾かして待ちました

11/1 13:04

タクシーで駅まで下山している間に山々には分厚い雲がかかってました。危なかった。

11/1 13:15

ローカル線に揺られて飯山駅へ。

撮影機器：

NIKON D750 NIKON CORPORATION

iPhone 6s Apple

装備

個人装備

テント：ニーモ／ホーネットストーム シュラフ：ニーモ／ノクターン

感想

New-island

4年前に行った信越トレイルセクション1〜2。全行程スルーハイクは厳しいので、セクションハイクで。夏は暑くて歩行けないし、豪雪地ゆえ雪解けも遅く、まして冬は雪にアクセスが閉ざされる。やはりこの晩秋の時期に歩くのが自分にとっては一番いい。
飯山駅に車を置いて、タクシーで向かったのは、涌井集落。4年ぶりに来たこの地はなにも変わっていない。信越トレイルの標識を見つけ、歩き出す。緑の木々が次第に黄色く色づき、杉の森とブナの森が交互に現れ、ときおり鮮やかな赤のカエデが彩を加える。日本海からくる風に冬の気配を感じながら、晩秋に歩くブナの黄金に包まれた信越トレイル。縦走路では二日間だれにも会わない贅沢な山歩き。ここを歩けた幸せをかみしめる。信越トレイルクラブ及びボランティアの方々が整備してくれているおかげ。いつまでも続いてほしいトレイル。セクション5と6を歩いて完結させたい。また来年も歩こう。