ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2085756
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

晩秋の越後駒ケ岳(The急登‼水無渓谷ルート)

2019年11月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
05:48
距離
14.6km
登り
1,807m
下り
1,803m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:12
休憩
0:35
合計
5:47
7:43
7:44
118
9:42
9:42
20
10:14
10:45
8
11:08
11:09
76
12:25
12:25
24
12:49
ゴール地点
帰宅後に用事があったので、コースタイムのだいたい半分くらいの急ぎ登山でした。
天候 快晴!
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
南魚沼市から水無川をさかのぼり、行きついた先が千之沢小屋。そこに大きな駐車場があるが、入山者が少なく、ガラガラ。護岸工事をしており、その関係者の車が多かった。関越自動車道六日町ICからのアクセスは良好。
コース状況/
危険箇所等
十二平登山口(487m)からクシガハナ(1811m)まで、ヤセ尾根の急登が延々と続く。切れ落ちている個所、滑りやすい箇所が連続し、気も体も休まるところがほとんどない。尾根上なので、当然水場もない。
その他周辺情報 下山後のお風呂は、JR六日町駅から近い、国道17号沿いの「湯らりあ」を利用。お土産は、国道沿いの地酒屋で、地酒と地ビールを購入。
千之沢小屋と駐車場。三連休の初日だというのに登山客の車は筆者の車と合わせて3台のみ。メインルートでないにしても、少なすき。登山カード入れも無いし。7時に出発。
1980年01月06日 08:17撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
1/6 8:17
千之沢小屋と駐車場。三連休の初日だというのに登山客の車は筆者の車と合わせて3台のみ。メインルートでないにしても、少なすき。登山カード入れも無いし。7時に出発。
十二平登山口。駐車場からここまでは水無川添いの平坦な道を進んでくる。ここの標高は487m。延々と続くヤセ尾根急登の始まり始まり。
2019年11月02日 07:41撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/2 7:41
十二平登山口。駐車場からここまでは水無川添いの平坦な道を進んでくる。ここの標高は487m。延々と続くヤセ尾根急登の始まり始まり。
急登のさなか、右を見ると、八海山から流れおちる滝。笹花沢。朝日を浴びて一層映える紅葉と相まって美しい。
2019年11月02日 07:56撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/2 7:56
急登のさなか、右を見ると、八海山から流れおちる滝。笹花沢。朝日を浴びて一層映える紅葉と相まって美しい。
1308mのピークを目指す。基本的に登山道に標識や目印がなく、人気の100名山らしくない。駐車場から二時間経過したが、まだすれ違いや追い抜きが無い。ボッチの登山。
2019年11月02日 08:56撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/2 8:56
1308mのピークを目指す。基本的に登山道に標識や目印がなく、人気の100名山らしくない。駐車場から二時間経過したが、まだすれ違いや追い抜きが無い。ボッチの登山。
1308mのピークと、バックに八海山。6時に出発した方に追い付いた。ヤセ尾根は終わったが、ここからクシガハナまで、濡れた落ち葉、ツルツルの岩と木の根っこ、笹と低木が登山道をやや遮る約500mの登りとなる。
2019年11月02日 09:10撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/2 9:10
1308mのピークと、バックに八海山。6時に出発した方に追い付いた。ヤセ尾根は終わったが、ここからクシガハナまで、濡れた落ち葉、ツルツルの岩と木の根っこ、笹と低木が登山道をやや遮る約500mの登りとなる。
クシガハナ(1811m)らしき所に到着。標識がないので、ここが本当にクシガハナなのか微妙。ここから越後駒ヶ岳までは快適。
2019年11月02日 09:41撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
2
11/2 9:41
クシガハナ(1811m)らしき所に到着。標識がないので、ここが本当にクシガハナなのか微妙。ここから越後駒ヶ岳までは快適。
クシガハナから中ノ岳(200名山、2085m)の展望。いつか利根川の水源地である大水上山とセットで登頂したい。
2019年11月02日 09:48撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
2
11/2 9:48
クシガハナから中ノ岳(200名山、2085m)の展望。いつか利根川の水源地である大水上山とセットで登頂したい。
中ノ岳〜越後駒ケ岳間の稜線と、その奥に荒沢岳(200名山、1968m)。
2019年11月02日 09:48撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
1
11/2 9:48
中ノ岳〜越後駒ケ岳間の稜線と、その奥に荒沢岳(200名山、1968m)。
霧氷。この時期ならではの自然の織り成す芸術作品。
2019年11月02日 10:01撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/2 10:01
霧氷。この時期ならではの自然の織り成す芸術作品。
中ノ岳への分岐。ここまで来れば、越後駒ヶ岳までは目とはなの先。
2019年11月02日 10:02撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
1
11/2 10:02
中ノ岳への分岐。ここまで来れば、越後駒ヶ岳までは目とはなの先。
越後駒ケ岳山頂。標高2002m。山頂は、奥只見湖側からの登山者で常時10人以上の人出。さすがは日本百名山。いつもの通り、山頂で湯を沸かし、カップラーメンタイム。
2019年11月02日 10:13撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
3
11/2 10:13
越後駒ケ岳山頂。標高2002m。山頂は、奥只見湖側からの登山者で常時10人以上の人出。さすがは日本百名山。いつもの通り、山頂で湯を沸かし、カップラーメンタイム。
山頂から西方向の絶景。遠く妙高山が確認出来る。
2019年11月02日 10:30撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
1
11/2 10:30
山頂から西方向の絶景。遠く妙高山が確認出来る。
山頂から西北方向の絶景。
2019年11月02日 10:30撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/2 10:30
山頂から西北方向の絶景。
山頂から北東方面の絶景。奥只見湖が確認出来る。
2019年11月02日 10:30撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/2 10:30
山頂から北東方面の絶景。奥只見湖が確認出来る。
山頂から東南方面の絶景。燧ヶ岳や日光白根山が確認出来る。
2019年11月02日 10:35撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/2 10:35
山頂から東南方面の絶景。燧ヶ岳や日光白根山が確認出来る。
山頂から南方面の絶景。中ノ岳が目立ちます。さて、そろそろ下りますか。
2019年11月02日 10:44撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
2
11/2 10:44
山頂から南方面の絶景。中ノ岳が目立ちます。さて、そろそろ下りますか。
駒ノ小屋。水場がある模様。
2019年11月02日 10:47撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/2 10:47
駒ノ小屋。水場がある模様。
クシガハナと八海山。
2019年11月02日 10:54撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
2
11/2 10:54
クシガハナと八海山。
越後駒ケ岳を振り返る。山頂にたくさんの登山者がいるのが見える。
2019年11月02日 11:10撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/2 11:10
越後駒ケ岳を振り返る。山頂にたくさんの登山者がいるのが見える。
クシガハナから登山口を見下ろす。
2019年11月02日 11:11撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/2 11:11
クシガハナから登山口を見下ろす。
下山の藪道。濡れた落ち葉にツルツルの岩が隠れており、3回尻もちをついた。
2019年11月02日 11:44撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/2 11:44
下山の藪道。濡れた落ち葉にツルツルの岩が隠れており、3回尻もちをついた。
ヤセ尾根、推定角度40度の下り。分かりにくいが、左側は切れ落ちている。上から見ると壁を下るような感じ。
2019年11月02日 12:09撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/2 12:09
ヤセ尾根、推定角度40度の下り。分かりにくいが、左側は切れ落ちている。上から見ると壁を下るような感じ。
駐車場に到着。先ほどいた山を見返すが、凄い角度の尾根を登り、降りて来たんだな〜と思い返す。
2019年11月02日 12:53撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
2
11/2 12:53
駐車場に到着。先ほどいた山を見返すが、凄い角度の尾根を登り、降りて来たんだな〜と思い返す。
湯らりあ。一年半前の巻機山の時も、こちらを利用。洗い場5、内湯・サウナ・水風呂それぞれ1のシンプルな構成。源泉かけながしで、湯温はかなり熱い。入浴料は400円と安い。
2019年11月02日 14:26撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
2
11/2 14:26
湯らりあ。一年半前の巻機山の時も、こちらを利用。洗い場5、内湯・サウナ・水風呂それぞれ1のシンプルな構成。源泉かけながしで、湯温はかなり熱い。入浴料は400円と安い。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 予備靴ひも ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ

感想

登山カードの提出ポストがないこと、登山道がヤセ尾根で荒れていること、登山者が少ないことから、このコースはリスキーと言えます。登山口から山頂まで標高差約1600メートルは日帰り登山としてはあまりにもM過ぎる。またこの山に登るとしたら、メインの枝折峠ルートにしたいと思います。登りはもちろん、下山がとても疲れました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:709人

コメント

早!
中ノ岳と荒沢岳も魅かれるよね。バックカントリーで有名な守門岳と浅草岳もあるし、なにげに越後三山の山と高原マップは重宝してます。
2019/11/3 17:28
Re: 早!
奥只見湖側からのアプローチであれば、この山もBCとして魅力的。景観が素晴らしい❗️
2019/11/3 20:54
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら