記録ID: 2085855
全員に公開
ハイキング
東北
羽保屋山、雪沢付近の林道あれこれ、月夜見神社
2019年11月02日(土) [日帰り]
- GPS
- 56:00
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 679m
- 下り
- 655m
コースタイム
(羽保屋山まで)
06:36大館市街地出発〜県道2号線東進
07:30大明神で狸の死骸と遭遇
07:47雪沢で左折し北上
08:00 Y字路左折→合流
08:13 T字路左折〜二ツ屋橋〜長木沢林道
08:18羽保屋山登山口
(羽保屋山)
08:22登山開始〜吊り橋〜倒木回避
08:35倒木回避
08:38左に曲がり沢を離れる〜「御滝」分岐点左折
08:56倒木回避〜「中御殿」
09:04片流れと薮の道
09:11右折
09:19道がやや広くなる
09:30片流れ終了〜笹の回廊〜前岳
09:34下り〜登り返す
09:44羽保屋山山頂
09:59下山開始
10:07登り返し〜前岳を下る
10:19道が狭くなる
10:31道が広くなる
10:35「中御殿」〜倒木回避
10:51「御滝」分岐
10:56倒木回避
11:03倒木回避〜吊り橋
11:08自転車回収
(黒沢の林道 峭沢大岱線」)
11:15出発〜南下
11:39県道2号線左折〜道をひとつ間違える
11:44県道313号線へ右折し南下
11:48左折〜林道立入禁止〜県道313号線南下
(月夜見神社)
11:53鳥居〜階段〜橋〜階段
11:56本殿〜左奥の道を下る
12:02 T字路右折〜T字路左折〜祠に寄る〜「黒沢橋」
12:09自転車回収し南下
(黒沢の林道◆
12:10左折〜橋
12:17右岸へ
12:20左岸へ〜右岸へ
12:24黒沢大岱線と合流
12:26十字路直進
12:30右分岐路有?〜薮化&崩落
12:35引き返す
12:46橋〜県道313号線〜「黒沢橋」
(黒沢の林道)
12:49「角掛沢橋」
12:54渡渉×2
12:56 Y字路通行止め〜両方の道を少しだけ探る
13:02引き返す
13:06県道313号線に戻り北上
(水沢の林道
13:12県道2号線右折し東進
13:16右折
13:19立入禁止で引き返す〜県道2号線東進
(水沢の林道◆繊
13:22県道2号線より右折
13:28右岸→左岸→右岸
13:47行き止まり引き返す
14:01県道2号線に戻り西進
14:30モグラの死骸と遭遇〜長木渓流〜秋田犬に付き纏われる〜帰路
06:36大館市街地出発〜県道2号線東進
07:30大明神で狸の死骸と遭遇
07:47雪沢で左折し北上
08:00 Y字路左折→合流
08:13 T字路左折〜二ツ屋橋〜長木沢林道
08:18羽保屋山登山口
(羽保屋山)
08:22登山開始〜吊り橋〜倒木回避
08:35倒木回避
08:38左に曲がり沢を離れる〜「御滝」分岐点左折
08:56倒木回避〜「中御殿」
09:04片流れと薮の道
09:11右折
09:19道がやや広くなる
09:30片流れ終了〜笹の回廊〜前岳
09:34下り〜登り返す
09:44羽保屋山山頂
09:59下山開始
10:07登り返し〜前岳を下る
10:19道が狭くなる
10:31道が広くなる
10:35「中御殿」〜倒木回避
10:51「御滝」分岐
10:56倒木回避
11:03倒木回避〜吊り橋
11:08自転車回収
(黒沢の林道 峭沢大岱線」)
11:15出発〜南下
11:39県道2号線左折〜道をひとつ間違える
11:44県道313号線へ右折し南下
11:48左折〜林道立入禁止〜県道313号線南下
(月夜見神社)
11:53鳥居〜階段〜橋〜階段
11:56本殿〜左奥の道を下る
12:02 T字路右折〜T字路左折〜祠に寄る〜「黒沢橋」
12:09自転車回収し南下
(黒沢の林道◆
12:10左折〜橋
12:17右岸へ
12:20左岸へ〜右岸へ
12:24黒沢大岱線と合流
12:26十字路直進
12:30右分岐路有?〜薮化&崩落
12:35引き返す
12:46橋〜県道313号線〜「黒沢橋」
(黒沢の林道)
12:49「角掛沢橋」
12:54渡渉×2
12:56 Y字路通行止め〜両方の道を少しだけ探る
13:02引き返す
13:06県道313号線に戻り北上
(水沢の林道
13:12県道2号線右折し東進
13:16右折
13:19立入禁止で引き返す〜県道2号線東進
(水沢の林道◆繊
13:22県道2号線より右折
13:28右岸→左岸→右岸
13:47行き止まり引き返す
14:01県道2号線に戻り西進
14:30モグラの死骸と遭遇〜長木渓流〜秋田犬に付き纏われる〜帰路
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
天気はそれ程良くはないがまぁまぁ気持ちが良いのだが、出掛ける際にうっかりヘッドバンドを着用し忘れてしまった為、額の汗が少々鬱陶しい。先ずは大館中心市街地から県道2号線(樹海ライン)で東進し。大明神(地名)まで来たところで狸の死骸と遭遇。旧雪沢小学校跡が見えて来たら左折して長木川を渡り、小坂鉄道線路跡沿いに北上する。石渕では道がY字に分かれるがどちらを行っても良い。今回は左を行き、直ぐ先で合流する。伐採用のダンプ2台が向こうから遣って来て道を塞ぐが、こちらは自転車なので回避は容易。標高200mを超える辺りから、この辺りは木陰が多くなる所為か、妙に寒くなる。新しく伐採場が開かれたのか、二ツ屋の先の路端には材木がずらりと積み上げられている。その先でT字路に行き当たったら左折し、「二ツ屋橋」を渡って「長木沢林道」に入り、400mばかり更に北上すると鳥居が見えて来るので、そこが羽保屋山の登山口。自転車はその辺に適当に置かせて貰う。鳥居の左手に延びる「長木沢林道」はその儘先日巡った長〜い林道に繋がってあちこちの山中に分岐した後、最終的に長走方面に出る( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1859859.html )。 尚、以降のアクセス記録は煩雑になるので「コース状況」等の項目に纏めて記述する。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
(羽保屋山) 鳥居の左手の未舗装路を進んで駐車スペースを過ぎると、或る意味一番の難所に出る。「大川目沢」に架かる吊り橋である。慎重に歩けば揺れもそこまで酷くはないし、川までの高さも2mも無いのだが、継ぎ接ぎだらけで何だか不安になるボロ橋。近くの岩壁は美しい。 橋の先から右手の奥に進んで沢の右岸沿いに谷間の緩い上り道を登って行くのだが、季節の所為か濡れて陰気な雑草が道に頭を垂れていて鬱陶しい。沢向こうの崖から木が倒れていて道を塞いでいるが、回避は難しくない。沢に近い所為かこの辺りは何時来てもぬかるみだらけで、長靴推奨。小さな砂防ダムは石畳を斜めにした感じになっている。もう一度倒木を回避し、左に曲がって沢を離れると、「御滝」への分岐点に出る。「御滝」方面は前回( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1788913.html )探って薮化していることを確認したが、その後刈り払われた気配は見られないので今回は無視。 そこからは杉林の中を登るのだが、時折風が強くなって来る。以前から在る倒木を潜った先で「中御殿」分岐。「中御殿」はやや判り難いが、道が右にカーヴする地点で左上方向に建っている小さな祠。 その先は雑木林と笹の組み合わせだが、やがて道が狭くなりイバラに悩まされる様になる。標高400m位のピンクテープの巻かれている箇所からは先は片流れの道になり、笹の刈り残しが道の真ん中から何本もニョキニョキ生えていたりするので、常に足元要注意。高度を上げるにつれて徐々に南側の眺望が見えて来る様になる。430m位で右に折れ、次は左に折れる。標高480m位になると多少道幅が広くなり、歩くのが楽になる。 520m位で片流れの道を抜け、笹の回廊を抜けると、「前岳」。そこから鞍部へ下って登り返すのだが、この辺りから既に大分広い眺望が得られるので、山座同定などをしつつゆっくり登り、毀れた社の建つ山頂へ。社の後ろへ続く道は薮化していて通行不能。一度に360度の眺望は得られないものの、前岳から山頂に掛けて得られる眺望が場所に依って微妙に違うので、北側の一部を除いて大体周囲一帯の景色を回収することが出来る。この日は遠くは霞み掛かっていて岩木山等の遠い山は見ることが叶わなかった。 下山時は特筆すべきこと無し。登った道をその儘下りるだけ。 (ルート図は地理院地図に準拠して作成したが、多分細部は食い違っている。ここも情報のアップデートが望まれる。) (黒沢の林道 峭沢大岱線」) 羽保屋山から来た道をその儘南下して引き返し、県道2号線(樹海ライン)に出て左折。道をひとつ間違えてから、長木川の支流の先で右折して県道313号線を南下。黒沢集落でひとつ目の左分岐路に折れる。これはこの近辺の200〜300m級の低山の中を走る幾つもの軽車道や徒歩道に入る入口だ。だが最初の右に折れる箇所で通行禁止の看板に阻まれる。どうもゴミの不法投棄対策らしい。こちとら粗大ゴミなど隠し様の無い自転車野郎なのだが、まぁ禁止されているのなら仕方が無い。大人しく引き返す。 (月夜見神社) 県道313号線を更に300〜400mばかり南下すると、道端に鳥居が建っている。これは長木川支流沿いに走っている道なのだが、ガードレールが一部途切れてそこに鳥居だけが建っているのだ。見てみると土手の急斜面を階段で降り、金属製の簡易橋で川を渡り、川向こうに道が続いているらしい。地理院地図には鳥居のマークだけで、道の記載は無い。物珍しさから自転車を鳥居脇に駐めて確認してみることにする。 橋の先の踏み跡を30〜40mばかり進むと、また急な階段が上に延びていて、その手前には左に分岐路が延びている。階段を昇ると本殿と、その左手にひと回り小さい社が建っている。後で大館文化財マップ( http://odate-city.jp/museum/wp-content/uploads/cul_bunka_map_odate_02.pdf )で確認してみたところ、これは「月夜見神社」と云う風情の有る名前の神社らしい。 その儘元来た道を戻っても良かったのだが、良く見ると左奥に道が延びているのが見えたのでそれを辿って下りてみることにする。伐採用の重機の為の道なのだろうか、刈られた枝が積もっていてやや荒れた感じがするが、人間が歩いても問題無い。小さな谷間をぐるっと周って下り、T字路に出ると先程の分岐路と合流。右に折れてみるとまたひとつT字路に行き当たり、ここは左折して川の方に戻る。ここからは恐らく地理院地図に載っている道だ。 「黒沢橋」の手前に、5〜6m程の盛り土の様なものの上に小さな社が建っているので、それにも寄ってみる。不揃いだが一応階段が設けられている。これは文化財マップにも記載が無いので詳細は不明。「黒沢橋」を渡って左折して北上し、自転車を回収する。 (黒沢の林道◆ 自転車で先程の「黒沢橋」の辺りまで引き返し、そこの十字路で左折して、直ぐ別の橋で別の支流を渡る。先の方で先程の林道,塙舂する未舗装路だ。沢の左岸沿いに東北東方向に進み、右岸→左岸→右岸と移動するが、地理院地図の沢の記述は途中で無くなる。やがて標高208mの辺りで左から来る「黒沢大岱線」と合流。これが先程の林道,量樵阿陵佑澄 その先へ進んで不明十字路を真っ直ぐ進み、右分岐路(?)を過ぎた先で道は薮化。尾根に突き当たるのだが、恐らく元の道は右手の崩落箇所の先の沢沿いに延びていたのだろう。渡渉して少し探ってみるがどうも通れそうにない。諦めて引き返す。 (作成したルート図はアバウトである。) (黒沢の林道) 県道313号線に戻ったらその儘直進して先程の「黒沢橋」を渡り、その先に延びている未舗装路を南下する。「角掛沢橋」を渡り、2度軽く渡渉すると、Y字路に出る。だがその先には進入禁止の看板が。周囲は伐採場が広がっているので、恐らく工事関係者専用なのだろう。右の道は若し通れるとすれば300m級の山々を通り(山館の高森の東、猿間の中山の北東の辺り)、443m位のピークを過ぎて折り返して、「深沢」沿いに北上してクリーンセンターへの分岐点を過ぎて県道2号線(樹海ライン)に出る筈だ。道の状態だけでも確認したくて右の道を100mばかり進んでみるが、最初の角を曲がった先に車が2台駐まっているので、やはり稼動中の伐採場なのかと思い、遠慮して引き返す。左の道は谷間を通って標高216m程で行き止まる筈の道だが、こちらも100mばかり、道がやや荒れていことを確認だけして引き返す。 (水沢の林道 県道313号線に戻っ水て北上し、県道2号線(樹海ライン)に出て右折し北東方向に進む。そこから最初の右折路に入るがこれは立入禁止になっていてあっさり断念。登れていたら381m位のピークかその手前の辺りまで登れる筈の道だ。 (水沢の林道◆繊 県道2号線を更に北へ進んで次の右折路に入る。先程の「黒沢の林道◆廚叛茲諒で曾ては合流していた筈の道だ。地図に記載の無い沢沿いに東に進んで右岸→左岸→右岸と移り、右分岐路(?)を過ぎるが、標高220m位の所で行き止まりになるので、引き返す。地理院地図を見ると軽車道が途中から徒歩道に変わるので、多分この辺りだろう。 この日はこの辺りでそろそろお開きにする。県道2号線(樹海ライン)を西に引き返す。当初は芋ヶ岱の辺りから先程の「黒沢の林道」と繋がる道も候補に入れておいたのだが、こちらもどうせ立入禁止になっている可能性が高そうだと判断し、省略。長木渓流遊歩道の近くで、ものの見事にペチャンコになったモグラの死骸と遭遇。「雪沢大橋」の辺りで渓流周辺の紅葉の具合を確認するが、昨年同様、感嘆する程ではないと云うのが正直なところ。 雪沢トンネルを潜って「立石橋」を渡った先で、向こうから図体のでかい黒い秋田犬がこちらにやって来る。一応首輪はしているのだが、3m程の紐はだらんと地面に落ちた儘。恐らく駐車場に駐まっていた車の持ち主が、どうせ近くには誰もいないだろうと思って放していたのだろう。数十mばかり私の自転車と並走して走っていたのだが、何度か私のふくらはぎを噛んで来て、これが結構痛い(しかもきつい臭いが移る)。甘噛みの積もりでじゃれているのか、それとも私を不審者だと思っているのか良く判らないが、身の危険を感じた。犬と競争して自転車で引き離そうなどと云う無謀なことはやりたくなかったので一旦自転車を降り、自転車を盾にしつつ、ゆっくり歩いて犬との距離を離して行った。そうこうしている内に飼い主らしき男性が犬を迎えに来たので、その隙に自転車に乗ってさっさとオサラバすることにした。大館市は現市長の意向で秋田犬の里として売り込みを掛けているが(大館駅前には「秋田犬の里」なる、昭和期の自民党員が考えそうなダサいハコモノも造られた)、割とこうした犬関係の一寸したトラブルが多いのが困りものだ。犬の飼い方が21世紀に相応しくアップデートされていない飼い主が多いのだ。 |
写真
撮影機器:
感想
(羽保屋山)
時期がやや遅かった様で、紅葉は些か地味目ではあったが、上手いタイミングで来ればそこそこ目を楽しませることが出来るだろう。目が覚める程の光景は期待出来そうにないが、杉の他にも結構色付く木々が多かった。
吊り橋はともかく、片流れの箇所と各種の薮を何とかしないことには、初心者にはお勧めし難い山。眺望は市内の山の中では抜群に良いので、整備されればもっと人気も出るかも知れない。
(黒沢、水沢の林道あれこれ)
この辺は元々大して期待もしていなかったので、途中まで登れただけでも吉としよう。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:529人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する