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Yamareco

記録ID: 208591
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

大日岳

2012年07月15日(日) ~ 2012年07月16日(月)
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nao-bell その他1人
GPS
32:00
距離
11.6km
登り
1,512m
下り
1,512m

コースタイム

1日目 9:00大日岳登山口-10:00猿ヶ番場-10:30牛ノ首-11:35大日平山荘12:35-15:30大日小屋

2日目 7:05大日小屋-8:50木道入口-9:05大日平山荘9:20-10:10牛ノ首-10:40猿ヶ番場-11:25大日岳登山口
天候  1日目 雨のち晴れ
 2日目 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
電鉄富山駅〜立山駅
立山駅から称名滝行きバス
8:00発 称名滝行きに乗車
2012年07月15日 07:53撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/15 7:53
8:00発 称名滝行きに乗車
称名滝の上部を登る。滝は見えない。流れ落ちる音のみ。細い滝はハンノキ滝かな?
2012年07月15日 10:18撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/15 10:18
称名滝の上部を登る。滝は見えない。流れ落ちる音のみ。細い滝はハンノキ滝かな?
短い梯子が3箇所ほど
2012年07月21日 09:40撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/21 9:40
短い梯子が3箇所ほど
大日平。木道にさしかかる頃雨上がる
2012年07月15日 10:56撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/15 10:56
大日平。木道にさしかかる頃雨上がる
木道の先登る
2012年07月15日 12:32撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/15 12:32
木道の先登る
大日平の池塘。ラムサール条約湿地に登録される。
2012年07月15日 12:32撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/15 12:32
大日平の池塘。ラムサール条約湿地に登録される。
水場。雪融けと前日からの雨でダイナミック。
2012年07月15日 13:38撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/15 13:38
水場。雪融けと前日からの雨でダイナミック。
おいしい水。こんなところを10回ほど渡る。
2012年07月21日 09:43撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/21 9:43
おいしい水。こんなところを10回ほど渡る。
黄金伝説の鍬崎山
2012年07月15日 13:40撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/15 13:40
黄金伝説の鍬崎山
キヌガサソウ
2012年07月15日 14:07撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
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7/15 14:07
キヌガサソウ
夕食
2012年07月15日 17:24撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/15 17:24
夕食
ランプに灯りが燈る
2012年07月15日 18:46撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/15 18:46
ランプに灯りが燈る
大日岳。雪渓に沿って頂上へ。
2012年07月16日 04:42撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/16 4:42
大日岳。雪渓に沿って頂上へ。
小屋前より早朝の剱岳。
2012年07月16日 04:46撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/16 4:46
小屋前より早朝の剱岳。
朝食
2012年07月16日 05:16撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/16 5:16
朝食
小屋前にはこれだけの残雪
2012年07月16日 06:09撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
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7/16 6:09
小屋前にはこれだけの残雪
大日岳山頂より富山市街と富山湾、能登半島
2012年07月16日 06:18撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
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7/16 6:18
大日岳山頂より富山市街と富山湾、能登半島
山頂より薬師岳
2012年07月16日 06:18撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/16 6:18
山頂より薬師岳
山頂より大日小屋。奥には龍王岳、鬼岳、獅子岳
2012年07月16日 06:27撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
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7/16 6:27
山頂より大日小屋。奥には龍王岳、鬼岳、獅子岳
小屋をあとに
2012年07月16日 07:09撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/16 7:09
小屋をあとに
サンカヨウ
2012年07月16日 07:26撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/16 7:26
サンカヨウ
弥陀ヶ原と大日平。間には称名廊下がある。
2012年07月16日 07:34撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
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7/16 7:34
弥陀ヶ原と大日平。間には称名廊下がある。
2012年07月21日 09:53撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/21 9:53
ミツバオウレン(三葉黄蓮)
2012年07月16日 08:43撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/16 8:43
ミツバオウレン(三葉黄蓮)
チングルマ
2012年07月16日 08:48撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/16 8:48
チングルマ
2012年07月16日 08:53撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/16 8:53
大日平。ワタスゲ
2012年07月16日 09:10撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/16 9:10
大日平。ワタスゲ
薬師岳
2012年07月16日 09:36撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/16 9:36
薬師岳
2012年07月16日 10:38撮影 by  FinePix F10 , FUJIFILM
7/16 10:38
撮影機器:

感想

当初14日〜15日の予定であったが、両日共天気は雨の予報。
急遽一日ずらすことにした。

怪しい雲行きのなか出発。
バスが称名滝に着く頃には今にも降り出しそう。
バス停から大日岳登山口までは15分ほど。途中パラパラ降り出す。

登山口に着いたときにはかなりの雨になり、出鼻から気力が喪失。
でも明日は晴れの予報。希望をもって登ることにする。

登山道はジグザグで高度はどんどん上がる。
称名滝の流れ落ちる音を聞きながら登っていくと、正面に称名滝展望台が見えてくる。
雨は強くなったり弱くなったり。

牛ノ首を通過する頃にはパラパラ程度になる。
危険なところはないが痩せた尾根で、よくよく見ると樹木が生えてわかりにくいが
切れ落ちている。

ここまではずっと登り。木道入口に着いた頃には雨上がる。
ここから大日平山荘まではずっと木道が続く。
雨に濡れた木道は滑る。気をつけて歩く。

結構長い木道歩きのすえ、やっと山荘に到着。
この頃には時折日が差し始める。
お腹がすいたのでお昼にするが、ここの山荘のメニューはカップラーメンとカップそば、コーヒー、ビール、のみ。
相当当てが外れたが仕方がない。カップそばを食べる。400円。

30分の予定が、1時間ほどのんびりしてしまった。
出発する頃には暑い程日が照ってきた。

1時間ほど再び木道を歩く。
地塘にはワタスゲやチングルマが咲いている。
木道の終わりからしばらく登ったところに水場がある。

昨日からの雨と雪融け水で結構な水量だ。
1,8リットルのボトルを満タンにし、喉も十分潤して出発。

ここからは小さな沢を何度も渡る。
最後の登りはきついな〜と思っていると大日小屋が見えてきた。

小屋に着くとあまりの残雪にビックリ。
ガスがかかり辺りは真っ白になってしまった。風が強い。

夕食後、ランプの燈る下でスタッフによるギター演奏を聴くことができ、あったかい時間を過ごしたかなあ。

大日〜室堂間は登ってきた宿泊客によると、アイゼンはなくても残雪の端っこの凍っているところを気をつければ大丈夫。途中雪のないところもあるし、つけたりはずしたり手間かも。乗越をトラバース気味に下るところがわかりにくいかも。
という情報で、アイゼンは持ってきたものの、下山後は横浜まで帰らねばならず、タイムオーバーになってはと下山道も同じにすることにした。

翌朝は晴れ。
昨日は何も見えなかった剱岳が小屋の正面に聳え、雲に朝日が反射して美しい!!
その後方は、五竜、鹿島槍だろうか。

5:30の朝食のあと昨日登れなかった大日岳山頂に向かう。
雪渓に沿って登ること15分。山頂からは富山市街、富山湾、能登半島。薬師岳。
立山の峰々が見渡せる。

大日岳はとても静かな山、という印象で、こじんまりとした小屋で知り合った方と
おしゃべりする時間が楽しかった〜。

下りでは写真を撮りながら風景を堪能しながら。今度は秋に来てみたい。
イワカガミ、ショウジョウバカマ、オオバキスミレ、ベニバナイチゴ、他にも名前のわからない花が咲いていて、新緑が美しい。
昨日のめげそうな出だしの雨に負けずに登って良かった〜。

登りはそんなに急登と思わなかったが、下りは結構きつい。
バス停に発車5分前に到着。足はヘロヘロ。

夕方市内自宅のマンションのベランダから立山連峰がくっきりとして見える。
夕方までこんなにくっきりと見えること事態が珍しい。いつもは晴れてもモヤ〜
っとくらいにしか見えないのだから。
大日小屋からの夕景はさぞかし素晴らしかったのだろうなぁ〜。










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