甲武信ヶ岳 毛木平より周回

2019年11月02日(土) [日帰り]

• GPS: 09:39
• 距離: 17.0km
• 登り: 1,350m
• 下り: 1,337m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:39
• 休憩: 1:58
• 合計: 9:37

距離 17.0km 登り 1,350m 下り 1,350m

5:30 毛木平
6:00 大山衹神社
6:13 6:16 慰霊碑
7:10 7:12 なめ滝
8:32 8:53 千曲川・信濃川水源地標
9:10 2353m地点
9:36 9:46 甲武信ヶ岳
10:18 10:23 三宝岩
10:24 11:07 三宝山
11:40 尻岩
11:58 12:01 武信白岩山
12:14 12:15 武信白岩山(北峰)
12:47 13:02 大山
13:24 13:38 十文字小屋
13:40 十文字峠
14:39 水場(五里観音)
15:06 15:07 毛木平
15:07 ゴール地点

天候

晴れ　
スタート時気温　6℃　
甲武信ヶ岳山頂　11℃（だったかな）　風速〜2m/s微風程度
三宝山山頂（ランチタイム）　16℃　ほぼ無風　快適でした。
下山時　12℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央道・長坂ICより一時間半くらい。
前夜発「道の駅・南きよさと」で車中泊。24時間開放の駐車場ときれいなトイレありました。ここから登山口まで1時間ほどかかります。
登山口の毛木平に60台程（？）の駐車場あります。トイレもありますが故障中との情報あり、当日は未確認。最新情報で確認の要ありです。

尚、駐車場のすぐ手前のダート道路が水流で一部流されており、大型バスは入れない状況でした。お客さんは手前から歩いてました。乗用車は入れます。

コース状況／危険箇所等

ポストは登山口に設置あります。

毛木平駐車場〜千曲川源流碑〜甲武信ヶ岳
林道は水で削られてる個所ありますが、問題なく歩けます。登山道は一部沢筋より上に巻き道ができてますが、通行に問題なし。
危険個所は特にないと思います。

甲武信ヶ岳〜三宝山〜大山〜十文字小屋〜毛木平駐車場
基本的に樹林帯のアップダウン。尻岩より大山の下りまで岩が多くなります。大山の下りはクサリ場もありスリップ注意です。アップダウンが連続するので距離の割に時間かかります。
十文字小屋からの下りもピンテープで指示あり分かりやすいと思いました。

写真

11/2 5:43

ロングルートなのでヘッドランプスタート。
周回路の合流地点。

11/2 5:59

鳥居があります。

11/2 6:14

いま、水流は穏やか。
いつのものかわからないが、流木や崩落した岸がある。

11/2 6:16

慰霊碑

11/2 6:18

信州の千曲川は越後で信濃川となり日本海へ。
その源流部です。

11/2 6:22

カラマツ林

11/2 6:30

ダケカンバ林

11/2 7:17

ナメ床
夏の水遊びによさそう。

11/2 7:20

あと2.1km
何回か距離表示があり期待が高まる。

11/2 7:34

ここは涸れ沢を登る。

11/2 7:24

カラマツ林に晩秋のキノコ。
キヌメリガサ

11/2 7:39

北面の沢筋にもやっと陽がさしてきた。

11/2 7:41

水量はまだしっかりある。
角張った石や流木もある。

11/2 7:53

新しい橋です。

11/2 8:00

メガネ
落し物？

11/2 8:23

もうちょっと。
保水力ある森のようで苔も多い。

11/2 8:35

だいぶ細い流れになってきた。

11/2 8:37

千曲川、信濃川源流の標柱
休憩ポイントでもあります。

11/2 8:40

沢に降りるとコップも置いてありました。

11/2 8:40

上を見上げれば苔の中を水が流れてます。
ロープありこれ以上立ち入りできません。
登山道はここから沢を離れて稜線へ。

11/2 9:13

稜線の縦走路に出ました。
分水嶺でもあります。
甲斐側の水は笛吹川〜富士川を経て太平洋へ。

11/2 9:25

見えました。
雲海に浮かぶ富士山。

11/2 9:33

山頂直下でやっと樹林帯が切れました。

11/2 9:38

農鳥岳〜間ノ岳〜北岳
手前の山（金峰山かな）のスキマから見えてます。

11/2 9:40

逆光の山頂標柱

11/2 9:40

八ヶ岳の全貌が見える。

11/2 9:41

甲州〜武蔵の国〜信州で甲武信ヶ岳とか。
三方向からの頂点でもあります。
山頂より十文字峠へ向かいます。

11/2 10:00

三宝山の登り。
シラビソの樹林帯です。

11/2 10:24

三宝山山頂
埼玉県最高峰の標柱と三角点があります。
樹林で展望はさほどでもありませんが、小さな広場あり風もなく快適な場所。ランチタイムには適地でした。

11/2 10:33

樹林脇に展望所（石の上）。
甲武信ヶ岳を前景に富士山が見える。

11/2 11:17

更新する森
倒木と苔。

11/2 11:43

尻岩
確かに割れてますね。

11/2 12:10

尻岩を過ぎると岩っぽいところも出てくる。
埼玉県側の展望ありますが山の名前がワカラナイ。

11/2 12:12

岩峰が見えた。
頂上に石柱らしきものが見えます。
ルートは左から巻きます。

11/2 12:17

岩峰は武信白岩。
岩峰の上へは行ってはいけないようです。
山頂指示が消してあり、コースに×マークありました。

11/2 12:54

大山山頂です。
三宝山が大きい。甲武信ヶ岳は隠れて見えない。
実際、三宝山のほうが少し高い。

11/2 12:56

大山からの展望
八ヶ岳がきれいに見える。
お隣は五郎山かな。

11/2 13:03

大山の下りはクサリ場

11/2 13:29

十文字小屋に到着

11/2 13:40

前の広場で休憩させていただきました。
「きのこうどん700円」が気になる。
本日ここで演奏会があるようです。

11/2 13:43

毛木平へ下ります。

11/2 13:49

ナナカマド

11/2 14:04

いい仕事されてますね。

11/2 14:11

ヌメリスギタケモドキに思います。
うどんのきのこが気になる。

11/2 14:33

紅葉ゾーンまで下ってきました。

11/2 14:43

水場あり。

11/2 14:46

新しい橋
沢は荒れ気味に見えました。
小屋のご尽力で登山には問題なし。

11/2 14:52

黄色い空間
カラマツやミズナラの黄葉と思います。

11/2 14:53

渡渉点
ピンクテープでしっかり指示あり。

11/2 14:54

ときにモミジの赤も交じります。

11/2 14:58

立派な橋を渡れば間もなく周回合流点となります。

11/2 15:07

駐車場が見えました。

11/2 15:10

駐車場に到着。
登山終了です。
周辺のカラマツ林の黄葉（？）が見事でした。

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

日帰り装備

共同装備

ツェルト+レスキューシート

感想

funa84

今回は相方さんのリクエストで甲武信ヶ岳へ愛知より遠征しました。
この時期に登る理由はワカリませんが、私自身も未踏だったので計画組みました。

甲武信ヶ岳の信州側は千曲川の源流です。
10/12の台風19号の影響が懸念されました。下流部ではで甚大な水害あり復旧作業の途上でもあります。

ヤマレコ情報で登山可能なことは理解してました。
苔の多い樹林帯の山で保水力も高そうに見えました。しかし、ときに山の能力を超える雨が降るようです。温暖化の影響？
紅葉にも間に合いました。駐車場の毛木平（標高1465m）辺りが良かったですね。