晩秋の大千軒岳〜知内川コース

2019年11月03日(日) [日帰り]

• GPS: 08:15
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,132m
• 下り: 1,141m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:59
• 休憩: 1:13
• 合計: 8:12

距離 13.0km 登り 1,147m 下り 1,142m

7:19 大千軒岳 奥二股登山口
8:21 8:23 広い川原
9:11 金山番所跡
9:55 10:05 休み台
10:52 10:57 千軒平
11:23 12:13 大千軒岳
12:32 千軒平
13:05 13:07 休み台
13:45 13:49 金山番所跡
14:31 広い川原
15:31 大千軒岳 奥二股登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奥二股登山口には10台位は駐車可能です。
国道から登山口方向に若干舗装されていますが、途中から砂利道を走り登山口手前で数ヵ所車体の低い車は擦るような箇所も有ります。

コース状況／危険箇所等

千軒銀座まで知内川沿いを歩きます、広い川原まで上流に向かい左側を高巻きを繰返し痩せた登山道も有るので慎重に、渡涉してそこからは右側を進みますが、川沿いの岩の縁をつたったり横からの沢を渡ったり、なかなか疲れます。
金山番所で一休み、すぐに千軒銀座ですが此処からが急登が続きます。千軒平に着くと山頂まであと僅か登山道も歩きやすいです。
前千軒への登山道は踏み跡もない状態でした。

その他周辺情報

奥二股へ入る手前の国道の近くに登山者休憩所が有ります、事前に福島町役場に連絡して申し込みすれば、無料で利用出来ます。
トイレと流し場も有って、電気も点き快適でした。
温泉は、函館寄りに知内温泉が有ります。

写真

11/2 19:06

休憩所の内部、電気も点きます。

11/3 6:35

流し場、横にトイレも有ります。

11/3 6:36

翌朝、小屋の全景を写しました。

11/3 7:21

奥二股登山口、入山届のBOXが低い❗

11/3 7:37

ピンテがいっぱい有って安心です。

11/3 7:39

横からの小さな滝も数ヵ所有ります。

11/3 7:48

こんな川原を上へ下へ。

11/3 8:18

自然の力は凄い···でも何でこんなに···？

11/3 8:19

へー広いんだぁ···

11/3 8:19

確かに広い川原❗

11/3 8:20

此処もピンテが有って、渡涉箇所が分りやすい。

11/3 8:30

川原をピンテを確認しつつ進みます。

11/3 8:45

こんな痩せた細い箇所も有ります。

11/3 8:53

この辺で、前半の疲れがジワジワきます。

11/3 8:56

横からの沢筋も数ヵ所越えます。

11/3 9:11

金山番所に到着、蝦夷キリシタンに合掌。

11/3 9:11

お休み台？···あと50分！

11/3 9:18

こんな川原···

11/3 9:25

谷間に前千軒が見え、まだ全然標高が···

11/3 9:26

何も無いけど、銀座らしい？

11/3 9:29

白い筋の様な石英が入った岩がゴロゴロ。

11/3 9:43

標識板を飲み込み一体化した樹。

11/3 9:55

急登を登り続け、台は無いけど台の様に平らになった箇所で一息。

11/3 10:20

少し登ると、森林限界を超えて登ってきた谷間が望めました。

11/3 10:23

前千軒の稜線もハッキリしてきました。

11/3 10:33

ちょっとした岩を上がると···頑張ります。

11/3 10:48

山頂方向がくっきり❗

11/3 10:51

ようやく千軒平に到着、汗だくです。

11/3 10:51

少し風が強くなってきました。

11/3 10:52

前千軒へは踏み跡も有りません、旧道との分岐。

11/3 10:53

写真でお馴染みの十字架、合掌。

11/3 11:08

もう間もなく···

11/3 11:26

到着、何時もの山頂自撮り✌️

11/3 11:26

歴史有る、北海道第一番目の三角点にタッチ❗

11/3 11:29

相棒、浜田さんドールもご機嫌😃🎶です。

11/3 11:41

風も穏やか、へぇ〜道内最古の三角点なんだぁ〜

11/3 11:41

前千軒岳も魅力的です。

11/3 13:00

下山途中に発見、何かいそう···空っぽでした。

11/3 13:17

落葉の登山道はロストしやすい。

11/3 13:22

短いけど急斜面。

11/3 13:51

いい色付きです。

11/3 13:59

びっしり生えてて、やや不気味❗

11/3 14:27

一枚だけ赤。

11/3 14:39

黄色と赤のコラボ。

11/3 14:48

こんな細い沢筋を繰返し越えます。

11/3 14:50

レモンイエローの葉っぱ達。

11/3 15:18

オレンジが綺麗でした。

11/3 15:26

もう一度、最後に石を飛んで渡り···

11/3 15:27

無事に登山口に戻りました。

撮影機器：

SH-04L SHARP

感想

Padkun

なかなか遠くて行けなかった道南の歴史有る秀峰に、ようやく行ってきました。
前日の夜に福島町の登山者休憩所に宿泊、とっても無料で宿泊させて貰えるのが恐縮するような施設でゆっくり寝て、翌朝に奥二股登山口に向かいました。
天気も良く気温も予想したほど寒くなく、快適な登山日和でした。
知内川上流沿いを渡涉と高巻きを繰返し、汗だくになり金山番所に着いて一息、川原ばかりで標高が上がってないと考えていたら、いよいよ急登が始まりこれが結構堪えます。
前半のやアップダウンで少しやられていたのか、千軒平の手前て久しぶりに両足がプルプルと···、考えると涼しいので水分の補給不足もあったのか、少しの間足を揉んで前進。
千軒平に着くと風が吹き抜け、一気に体温を奪われます。
十字架で合掌し、目前の山頂に向かいます。
山頂に着くと風はおさまり、穏やかな陽射しでランチタイム&山カフェ☕で山頂貸切の贅沢な一時、目の前に海峡が横たわり向こうには津軽半島、渡島大島がポッカリ浮かんでました。
周りの松前半島の山々、歴史有る一等三角点に感心し大満足で下山を始めました。
山頂直下で一組の中年の御夫婦とスライド、今日は三人だけの山だったようです。
下山の際も落葉でルートをロストしやすいので慎重に歩き、最後の高巻きのアップダウンにややヘロヘロになって、最後の渡涉で石を飛んで渡って無事に登山口に戻りました。
次回は、花が咲いている時にチャレンジしてみたいと思う、いい山でした。