鉢伏山・高倉山 〜雪が降る前に高原のスキー場を歩いてみる〜
- GPS
- 04:36
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 412m
- 下り
- 406m
コースタイム
天候 | 曇/小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備されていてとても歩きやすいコースです。一部木段が外れていて道の端を歩かなければならないところもありますが、道を間違えるようなことはまずないでしょう。 ただ、雨で少し濡れていて滑りやすいところはありました。 |
その他周辺情報 | 帰りに村岡温泉に入りました。大人は一人¥500です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ジャンパー
ズボン
靴下
グローブ
帽子(キャップ)
靴
サブザック
昼食(米+すき焼き材料)
行動食(飴)
予備食(シリアルバー他)
飲料(お茶600mL
水900mL)
ガスカートリッジ
シングルバーナー
ポケットストーブ
固形燃料
フライパン(深型)
アルミ食器セット
メスティン(Millicamp)
箸
スプーン
紙コップ
地図(行程図・地形図)
iPhone(GPS+カメラ)
iPad mini
サブバッテリー
カメラ
携帯電話
腕時計
ラジオ
ヘッドライト
ティシューペーパー
|
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備考 | 結局お茶には全く手をつけませんでした。 |
感想
連休の中日、娘を誘ったら一緒に山へ行くというので、娘の歩けそうな山を探してみた。娘は体力が無いので、距離は5km程度、標高差もあまり大きくない初心者向けのルートを選ばなければならない。どこか適当なコースが無いかと探して、この鉢伏山のコースを見つけた。鉢伏山と言えば、氷ノ山に登るたびにその北東側に広がるなだらかな高原を見て、一度あそこを歩いてみたいと思っていた所だ。ヤマレコの山行き記録を探してみると、ちょうど良さそうなコースを歩いている記録があったので、それを参考に歩いてみることにした。
自宅の鳥取市から鉢伏高原まではGoogleの経路表示では1時間半程度だったので、家を8:30過ぎに出発した。途中のスーパーでお茶や食材の不足分を買って行ったら、鉢伏高原の駐車場に着いたのは10:30ぐらいになっていた。
天気予報では午後からの降水確率が30%ぐらいで何とか持ちこたえるだろうと思っていた。結局ほとんど日差しは無く、寒い一日だった。歩いているうちは身体が暖かいが、しばらく休憩すると、寒くなって上着が欲しくなる。山頂で昼食を作っているときに雨がパラパラと降り始めた。本降りにはならなかったので、合羽をかぶったり避難したりまではしなくても何とかなったが、とにかく寒かった。冬がどんどん近付いていることを実感した。
鉢伏山の頂上でご飯を炊き、家から持ってきた肉と野菜に、途中のスーパーで買ったネギを足してすき焼きを作った。本当はパスタにしようかと思っていたのだが、前日の夜に食材を用意しかけてパスタのストックが無いことがわかった。山でのパスタは出かける前に水に浸けて下ごしらえをしておきたかったので、パスタはあきらめた。冷蔵庫を見たら袋に入って所在無さげにしている牛肉があったので、それを使ってすき焼きをすることにした。米は朝、1.5合を研いだものを持って行き、水350mLを加えて固形燃料1個で炊いてみた。固形燃料1個で米1.5合を炊くのはちょっと熱量が不足していたかなという感じ。一応ご飯は炊けていたが、吹きこぼれも無く、焦げも無く、でももう少し火に掛けておくともっと旨くなったんだろうなという感想。
鉢伏山から高倉山への稜線は、最初しばらくはやや傾斜がきつく、足を滑らせないように注意する必要があったものの、あとは高木が無く歩道が整備され、周囲の山々や麓に広がるスキー場を眺めることのできる素敵なハイキングコースだった。径の上に散らばっている色付いた落ち葉や山麓の森の中に混ざっている紅葉した木を見ては、「日が差していればもっと綺麗だったろうな」と何度思ったことか。前日が晴天で暖かな日であったから余計に残念に思えた。
けれども、娘と他愛の無い話をしつつ(私はほぼ聴くばかりではあったが)一緒に山を歩けたことが嬉しい。風は寒いが心は温かい。
山にはそろそろ雪が降る季節だ。雪が降るまでに幾つの山を歩けるだろうか、娘はまた一緒に歩いてくれるかな?
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