記録ID: 2091021
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬
見えていても、見ていない【西お多福山・有馬三山】
2019年11月04日(月) [日帰り]
兵庫県
heshu
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:11
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,147m
- 下り
- 786m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 8:09
距離 13.1km
登り 1,147m
下り 794m
7:12
27分
スタート地点
15:24
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
標識は適度にあり、道もはっきりしていた。住吉川から西お多福山へは渡渉する。有馬三山のルートは一部尾根が痩せているので注意が必要。 |
写真
撮影機器:
感想
今月末に、視覚障害のある友人と屋久島の宮之浦岳を登りにいく。その練習山行として、西お多福山から有馬三山を抜けて有馬に出るルートを歩いた。
アルプスなどでは、終わりに向かっていると聞く紅葉だが、六甲山はまだこれからというところで、緑がまだ目立つ。とはいえ、西お多福山は一部ブナの森なども現れ、六甲山にしてはなかなか見栄えのする気持ちの良い道だった。
視覚障害者と一緒に歩く機会は初めてで、だからこそ練習山行を組んだわけだが、なかなか勝手が難しい。
障害になりそうなところで、こちらが道の状況などを説明するのだが、いかんせんどんな状況で、何に困るのかがわからない。
今回わかったのは、浮石、木の根、倒木、頭にかかる様な枝、岩場、渡渉といったところだろうか。少し出ているくらいのところでも、こちらから伝えているかどうかで、対応に差があったように思う。特に、路面が岩石混じり、木の根混じりの道は、フリクションも変わるので注意が必要。あと、下りの場合は少しの段差も怖い場所なので、細かく伝える。しかし、伝え方が拙くて上手くいかないこともある。
歩くためのサポートとしての声かけだけでなく、どの様な景色が見えるのか、どの様な雰囲気の場所なのかもコメントするのは面白い。言葉にして共有するというだけでなく、自分がどういった感じ方をしているのか、何を見ているのかをメタ視点で頭に入ってくるので新鮮だった。
普段何気なく眺めている景色も、目に映っているからといって、実際には見ているものはそれほど多くないのだな。
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