ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 209249
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

塩見岳(鳥倉登山口〜塩見岳)

2012年07月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
10:32
距離
26.0km
登り
2,266m
下り
2,269m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

鳥倉駐車場(5:16)〜登山口(5:43)〜三伏峠小屋(7:32)〜本谷山(8:25)〜塩見小屋(9:33)〜塩見岳・西峰(10:34)〜塩見岳・東峰(10:38)〜鳥倉駐車場(15:30)
天候 曇り→雨
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道・松川IC〜大鹿村〜鳥倉
コース状況/
危険箇所等
雨が降ると山頂下の岩場は滑りやすく注意が必要だと感じました。
鳥倉の駐車場の車止め。ここからスタート
2012年07月22日 21:36撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
7/22 21:36
鳥倉の駐車場の車止め。ここからスタート
登山口。ここまでアスファルトの舗装路を40分くらい歩く。だるいです。
2012年07月22日 21:36撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
7/22 21:36
登山口。ここまでアスファルトの舗装路を40分くらい歩く。だるいです。
三伏峠小屋まではこのような標識あり。目印としてはかなり助かる。特にペース配分には焼くに立ったかな。
2012年07月22日 21:36撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
1
7/22 21:36
三伏峠小屋まではこのような標識あり。目印としてはかなり助かる。特にペース配分には焼くに立ったかな。
午前中はときどき青空も覗いていた。右端が塩見岳・・・かな?
2012年07月22日 21:37撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
7/22 21:37
午前中はときどき青空も覗いていた。右端が塩見岳・・・かな?
三伏峠小屋。10分だけ休憩。塩見岳までは、テント場はここだけ見たい。晴れたら、ここでのんびりテン泊も楽しいかも。
2012年07月22日 21:38撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
7/22 21:38
三伏峠小屋。10分だけ休憩。塩見岳までは、テント場はここだけ見たい。晴れたら、ここでのんびりテン泊も楽しいかも。
三伏山。行きはすぐだったような気がするけど、帰りはここから三伏峠小屋まで遠かった・・・
2012年07月22日 21:39撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
7/22 21:39
三伏山。行きはすぐだったような気がするけど、帰りはここから三伏峠小屋まで遠かった・・・
ミヤマキンバイ・・・かな?
2012年07月22日 21:40撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
7/22 21:40
ミヤマキンバイ・・・かな?
タカネグンナイフウロ・・・かな?
2012年07月22日 21:41撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
7/22 21:41
タカネグンナイフウロ・・・かな?
三伏峠過ぎてからバテバテで、ここまで来るのにかなり体力使ってしまった。でも塩見小屋まで1/3来たか、と思ったら活力沸いた。
2012年07月22日 21:41撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
7/22 21:41
三伏峠過ぎてからバテバテで、ここまで来るのにかなり体力使ってしまった。でも塩見小屋まで1/3来たか、と思ったら活力沸いた。
ゴゼンタチバナ・・・?
2012年07月22日 21:42撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
7/22 21:42
ゴゼンタチバナ・・・?
ウラジロナナカマド・・・?
2012年07月22日 21:43撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
7/22 21:43
ウラジロナナカマド・・・?
はいまつの実。赤色は目につきます。
2012年07月22日 21:44撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
1
7/22 21:44
はいまつの実。赤色は目につきます。
塩見小屋。大部屋がひとつだけなのかな?山頂下の小屋なので大きくは無いですね。
2012年07月22日 21:44撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
7/22 21:44
塩見小屋。大部屋がひとつだけなのかな?山頂下の小屋なので大きくは無いですね。
塩見小屋から山頂を目指す。どんどん雲が上がってきてしまった。
2012年07月22日 21:45撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
7/22 21:45
塩見小屋から山頂を目指す。どんどん雲が上がってきてしまった。
山頂がガスに覆われてまったく見えない。近づくと岩山がうっすら見える。「もうピークか?」と思うと、さらに高いのが現れる、という繰り返しで精神的にダメージくらった・・・
2012年07月22日 21:46撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
7/22 21:46
山頂がガスに覆われてまったく見えない。近づくと岩山がうっすら見える。「もうピークか?」と思うと、さらに高いのが現れる、という繰り返しで精神的にダメージくらった・・・
イワベンケイ・・・?
2012年07月22日 21:47撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
7/22 21:47
イワベンケイ・・・?
イワハタザオ・・・?
2012年07月22日 21:47撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
7/22 21:47
イワハタザオ・・・?
ハクサンイチゲ・・・?
2012年07月22日 21:49撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
7/22 21:49
ハクサンイチゲ・・・?
塩見岳・西峰。遠かった。ガスって何にも見えません。
2012年07月22日 21:49撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
1
7/22 21:49
塩見岳・西峰。遠かった。ガスって何にも見えません。
塩見岳・東峰。西峰から遠かったらあきらめようと思ったけど、他の登頂者の声がしたので行ってみた。かなり近い。
2012年07月22日 21:50撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
7/22 21:50
塩見岳・東峰。西峰から遠かったらあきらめようと思ったけど、他の登頂者の声がしたので行ってみた。かなり近い。
撮影機器:

感想

 一週間前の3連休に登ろうと思っていた。最終日だけは何とか天気回復しそうだったので、車で向かった。が、IC降りたところで雨が本降り。気分が萎えてしまって、その日は撤退。今週末、天気はイマイチそうだったが、ずっと山登りしたかったので、景色はダメもとで登ることにした。ただ、今シーズンまともな夏山は今回が初だった。体力的に多少不安があったので時間設定(登り6時間)して、それを超えたらピーク取れなくても下山しようと考えていた。

 とりあえず三伏峠までは登りがつらそうだが、これを過ぎてしまえばあとは比較的楽な稜線歩きだろう、と安易に考えていた。が、甘かった・・・。標高が2500m超えているのに、樹林帯のアップ、ダウンが延々続く。あとからGPSデータみたが、データでは現れない嫌なアップダウンが続く。
あと、北アルプスの感覚だとこの景色は2000m以下(2500mって普通樹林限界なので)。それと同じような感覚で歩いてしまうとバテてしまう・・・というかバテました。特に帰りの登り返しがつらかった。

 三伏峠から塩見小屋までも遠かったが、塩見小屋から山頂までも地味に長かった。ここはガスが無ければ景色が最高に良いのだろうな。その状況なら印象もまた違ったのかも。今日はガスガスで、行けども行けどもたどり着かない、という感じで精神的に疲れた。
あと、最後に岩場登りがあったが、雨で岩が滑るし、岩を落としてしまいそうでかなり神経つかった。3000m近づいたところで、こういった作業すると体力もかなり使ってしまうと実感。

 何とか岩場を越えて、ピークに到着。写真を撮っていたら、雨が本格的に降り出した。岩場の下りが怖かったので、あわてて下山することに。下山時は、もう写真はあきらめてひたすら下る。下山中はほぼずっと雨が降っていた。しかも小雨じゃなく、本降り。ある程度覚悟してきたが、レインウエアのフードをして歩くと疲れるんだな、と実感。
正直、帰りの本谷山から三伏峠までは、行けども行けども景色がかわらず「道間違えたか?」とあせるほどだった。今思うと疲れていたんだと思う。
雨が降っていたので、ゆっくり休む気も起こらなかった。でも、途中でエネルギー不足で足がまともに動かなくなってしまい、立ったまま食事休憩。
 長野県に住んでいることもあり、今まで天気が悪いときには山登りは回避していた。それこそ、登山口まで行ったけど、天気が優れないときには引き返したり、という贅沢なことをしていた。
今回わかったのは、その選択は間違いではなかったということかな(苦笑)。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1812人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

未入力 塩見・赤石・聖 [2日]
塩見岳(鳥倉林道より)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら