金峰山 大弛峠から2500m峰の修験道を辿る（山梨県山梨市）

2019年11月06日(水) [日帰り]

• GPS: 05:36
• 距離: 8.8km
• 登り: 544m
• 下り: 524m

コースタイム

◆所要時間　5時間30分　●歩行距離　8.8Km　▲総上昇量　585m
09:40　大弛（おおだるみ）峠 Ⓟ
10:50　朝日岳「▲2579m」
12:20　金峰山（きんぷさん）
　　　　「�掘Χ睚�（きんぷ）▲2595.21m」　〜13:10
15:10　大弛峠 Ⓟ

天候

快晴　無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●乗用車
・中央自動車道の勝沼ICから、コンビニに立ち寄りながら国道140号を経て峰越林道（山梨県営川上牧丘線）を上がり、大弛峠（日本最高所の車道峠）へ至る。気温5℃で道路の凍結は皆無。
Ⓟ駐車場　
・大弛峠に30台の駐車場とトイレ舎がありますが、平日9時で満車〜！⇒登山口前の広い林道脇に駐車。

コース状況／危険箇所等

▲山行概要
・大弛峠から道標に従って緩やかなアップダウンの続くアオモリトドマツ（オオシラビソ）の金峰山国有林を通り、ハイマツ帯が現れて累々と重なる岩の迷路を抜けると御像石（五丈石）の聳える山頂に着きます。

その他周辺情報

【温泉施設】
・鼓川（つつみがわ）温泉￥510-：手頃な市営の温泉でお勧めです。

写真

ルート詳細図（クリック→元サイズ→拡大）

11/6 9:39

アプローチ林道

11/6 9:38

大弛峠の駐車場は満車

11/6 9:39

登山口前に車を置く

11/6 9:50

大弛登山口から入山

11/6 9:50

登山道の霜柱が終日残る

11/6 10:03

オオシラビソの林を進む

11/6 10:15

富士山が姿を現わす

11/6 10:21

朝日峠を通過します

11/6 10:47

雪を纏った北岳

11/6 10:47

大弛峠と国師ヶ岳を振り返る

11/6 10:48

朝日岳の岩稜に出る

11/6 11:00

朝日岳のピーク

11/6 11:01

富士山をお供に稜線歩きが続く

11/6 11:14

金峰山国有林標石

11/6 11:16

金峰山山頂の五丈岩が右奥に見えてきました

11/6 11:26

金峰山をズームアップ

11/6 12:08

瑞牆山の岩峰と遠く八ヶ岳を遠望

11/6 12:14

森林限界を越えてハイマツ帯が広がる

11/6 12:21

御像岩（五丈岩）が現れる

11/6 12:23

金峰山の山名標柱

11/6 12:23

金峰山の三等三角点標石「�掘Χ睚�▲2591.21m」

11/6 13:15

山座同定盤

11/8 23:03

金峰山頂で定番の記念写真〜♪

11/6 12:29

巨大な御像岩（五丈岩）

11/6 12:34

御像岩（五丈岩）に祀られた金櫻神社本宮の祠

11/6 12:34

祠の前にある凍結した小池「甲斐派美」：参籠者の飲水

11/6 12:37

山頂からの富士山

11/6 12:38

南アルプスを遠望

11/6 12:41

五丈岩の背後にある立派な石垣（お籠もり堂跡）

11/6 12:43

古い石灯籠が残る

11/6 13:13

往路の稜線を振り返る

11/6 13:20

胎内くぐり石

11/6 13:32

ザレ広場を抜けて往路を戻ります

11/6 14:38

復路の岩稜で至福の一時を過ごす

11/6 15:21

無事に登山口へ帰着〜♪

11/6 15:22

夕方の駐車場は空きが目立つ

撮影機器：

COOLPIX S9700 ニコン

感想

yamaya

【感想・メモ】
・天候に恵まれて、富士山をお供に比較的緩やかで爽快な稜線歩きと大パノラマが満喫できました。

【歴史遺産】
・山頂の大きな花崗岩の御像石（五丈石）の正面右の岩場に、金櫻神社本宮の小祠が祀られ、五丈岩の裏には、お籠り堂跡の立派な石垣と古い石燈籠が残り、当時の山岳宗教の繁栄が偲ばれます。

【▲山名メモ：金峰山（きんぷさん・きんぽうざん）】
・金峯山・別称：甲州御岳山
・字名：金峯山