始めての高尾山
- GPS
- 04:44
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 293m
- 下り
- 569m
コースタイム
- 山行
- 3:35
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 4:43
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ビジターセンター発信の三号路の亀裂は全くわからなかった。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
カメラ
|
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感想
ド快晴の登山日和 今回は高尾山に登ると決まっていた。
旅行好きな同行者が興味を持った高尾山。
始めての高尾登山に向けてご案内するのだった。
【高尾山口から】
全くもって予想通り高尾山口には人で溢れていた。同行者は初登山といえど、大学でスキー部に所属し、スキーを担いで立山も登っていた経験があった。素質は申し分のないものの、現在は身体を動かす機会はほとんどなく、靴もスニーカー。キツキツな上、爪が伸びていることを懸念していた。
当然、売店に爪切りは売ってない。仕方ないので歩き出す。
まずはリフトに乗車。9時位すぎ。すぐに乗れるほとで人は少なかった。
途中で撮られた写真を下車後に買わせようとする。全くもって興味はなかった。
霞台園地のあたりではまだどの店も開いていない。
左手の少し下るところ。アスファルトの道から登山道へ。看板がでているところから入っていく。
【三号路】
台風19号の影響で6号路が通行できない。できるだけ静かなコースで歩きたかった。看板には「登山経験者向け」みたいなことが書いてあった。
事前に地形図で下調べしていたが、ほとんど標高が変わらず沢筋を越えながらトラバース。最後に枝尾根を少し登って山頂付近へ。
分岐もないし歩行時間も1時間半程度なら大丈夫だろうと思っていた。
実際に登山道は道は狭く、木の根や石がでているものの、かなり踏み固められている。避けて通れるほど簡単だ。すれ違うのは少々面倒な位。ビジターセンター情報の三号路の亀裂は全くもってわからなかった。
本当にゆっくり歩いていたが、どうやら同行者からしたら結構大変だったようだ。
狭い登山道から落ちないか、どこかに足を引っかけや、しないか。そういった不安や少なからずストレスがあったよう。
全くのド初心者の感覚。僕にもそんな時期はあったし、慣れ、なのか、成長、なのか、怪しいところだろう(笑)
越える沢筋には木の橋がかかっている。
やがて、登りが現れる。傾斜も大したことはない。石段になっているが横からかわしてゆるゆる登る。
「休憩していきませんか?」の看板が立つ広場で一息いれて5分ほど歩けば、1号路への道と合流する。
【山頂へ】
比較的静かな山歩きから一転、少しずつ人が増えていく。あのトイレの前ではすでに混雑していて、ここが山であることを忘れてしまう。
山頂では標識に人が囲んでいるが、行列になることはなかった。不規則に入り乱れている。
そこからお昼ご飯を食べるために奥高尾の入り口へ。「ここから先は奥高尾です。」「陣馬山まで5時間」とか観光客が寄り付かないように、なっているため比較的静かだった。
かわりに登山者が沢山いる。やっぱりどこにでもそれなりに人がいる。細田屋のお蕎麦はかなり旨かった。冷やし山菜そばをとろろに間違えられたのはご愛敬でも(笑)
とろろもしっかりとろろ芋をすり鉢でこねている、とても滑らかでかつ、粘りがしっかり。蕎麦だって都内の有名店にもきっと引けばとらないだろう。出汁だって本気の味だ。これから高尾山にくるなら毎回食べなくてはならないものに間違いない。
空気が澄んで、くっきり見えるものの富士山は雲隠れ。あまり眺望は楽しめなかったがこんなもんだろう。
【1号路下山へ】
高尾山の1号路はとても、にぎやかだった。人混みも建造物も。出店の食べ物を買っていく。
ケーブルカーまではほんとに楽勝だったが、それ以降は結構な急勾配。キツキツのスニーカーに爪が伸びていると本当に辛そうだった。つづらに折り返しながらゆっくりじっくり下っていけばやっと到着した麓のケーブルカー乗り場で達成感を感じてくれたので登山者の気持ちも少しでも理解してくれたらうれしいな、と思った。
幾分か色付いていた葉もまだほとんどは緑だし、あまり期待しないでいった高尾山も未踏のルートの三号路、一号路に赤線をつけて個人的には楽しむことができた。色んな人がいて各個人個人が楽しめる山、それが年間300万にも人が集まる理由のひとつなのかもしれないと思った。
僕にとってもはじまりの山だった高尾山でまた誰かの山旅のはじまりになっていくのかもしれない。
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