鳳凰三山 #142
- GPS
- 32:00
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,466m
- 下り
- 2,128m
コースタイム
薬師岳小屋発6:10、観音岳7:00 鳳凰小屋9:50 五色の滝11:00 南精進の滝13:40 青木鉱泉15:30分
天候 | 23日 曇り、一時雨 24日 晴れ、曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
夜又神の森手前で、10人以上のマイクロバスは乗り入れ不可、乗り合いタクシに乗り換え要 夜又神の森まで(マイカーは乗り入れ可) 1台5000円 登山ポスト 夜又神の森 登山口あり 温泉 白山温泉にて入浴 |
写真
感想
2006年夏の後半に北岳に登った。手に取るように見えた鳳凰三山は、その時からの憧れであった。早朝の市営芦安第二駐車場、私たちのマイクロバスから地元乗合バスに乗り換え、夜叉人ノ森の登山口に着いた。乗用車ならここまで入れるのだった。登山口から苺平までは、あまり変化のない緩やかな黒木の森を行く。杖立峠か
ら苺平の間で小雨に見舞われたが、約30分後に止んだ。13時ごろ南御室小屋に着き
山小屋で昼食とした。ここは唯一の水場、冷たい水は汗まみれの体を癒してくれた。小屋周辺にはクルマユリや珍しいテガタチドリが咲いていた。これから先は、
巨岩が随所に現れ、14時40分頃砂払岳に着いた。初めての白砂青松の山、雲間からかすかに見える北岳?や初対面のタカネビランジに感動した。15時過ぎに薬師岳小
屋に着いた。小屋は鞍部にあり緑が美しく、素朴で本来の山小屋らしさを醸し出していた。まずは整理体操で体をほぐし上り10分余りの薬師岳に登った。白峰三山は雲に見え隠れ全容を現さなかったが、下山時に雲間から富士山が望め感動した。
翌朝6時過ぎに小屋を発ち薬師岳へ、360度の眺望・・・白峰三山が手に取るように見え、あの苦しかった北岳の大樺沢の雪渓もはっきり確認できた。富士山も八ヶ岳連峰も大きな裾を広げていた。その後観音岳から地蔵岳へ白砂青松の稜線を行く。正面に甲斐駒ケ岳、その左に仙丈ヶ岳、右にオベリスクの地蔵岳が迫ってきた。足下にはタカネビランジやコケモモなどが咲いていた。9時前に賽ノ河原に着きオベリスクの中腹まで登った。ここからは砂の急坂を下り鳳凰小屋で休憩、熱いコーヒーや冷たい水を楽しんだ。ドンドコ沢の長く厳しい標高差を下り、15:30頃青木鉱泉に着いた。帰路は韮崎市内の武田乃湯「白山温泉」で汗を流した。
山行中、まずまずの天気だったようですね
富士山や北岳、八ヶ岳なども見えていて、宴会 も楽しそうで、羨ましい限りです。
オベリスクも以前登ったときと変わらない姿で、懐かしく拝見しました。
私ことahiru-papaは、仕事などで7月、8月の会の山行に参加できず、ご一緒できないのが残念です
例会の時にでもいろいろお話をお聞かせ下さい
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