記録ID: 2105839
全員に公開
沢登り
道東・知床
夏メイン一年班知床
2019年08月11日(日) ~
2019年08月20日(火)
- GPS
- 224:00
- 距離
- 40.5km
- 登り
- 2,486m
- 下り
- 2,784m
コースタイム
<時間とルート>
1日目(8/11):イダシュベツ橋(4:10)野球場(12:30)=C1
晴れ/曇り 橋から入渓。Co390に2段25mF。左岸高捲く。その後の釜地形はALが頑張って左岸登る。Mにシュリンゲ。確かに重荷だと辛い。Co700の15mFはLが右岸直登。後続プルージック。Co800辺りから水が枯れて不安になってくる。Co860の枯れ滝は残置ハーケンと敗退ビナ有。左岸の岩壁が途切れるところから捲く。脆いのでAL空身で登って後続空身でゴボウ。沢に戻ってからは延々と巨岩の合間を縫うようにコンタを上げていく。ワンポイントごとに重荷のALから声が上がる。平らになり野球場の10分くらい手前で水が出てきて一同歓喜。本当に野球の出来そうなCo1120の野球場で快適C1。
2日目(8/12):C1(5:10)知円別分岐(7:45)東岳(8:15-10:00)東岳北ポコ(10:45-11:00) Co1200小カール地形(14:45)=C2
曇り 出発前まで雨。硫黄と知円別のコル目指して沢型を詰める。コルに上がる所はザレた斜面。稜上に上がると視界ない。風もあって寒いので東岳でテント張って時間待ち。視界出たので出発。北ポコから東に伸びる尾根の上をCo1300位まで藪漕いでショージ川源頭へ。尾根上ハイマツを切った跡がうっすらあったり岩があったりするので多少楽な上、現在地を確認しやすいので安心。Co1200の小カール地形で快適C2。水取れる。
3日目(8/13):C2(9:10)ポンルシャCo580(13:40)=C3
雨 ガスガス&雨風強いので時間待ちして出発。沢型を下る。少し下ると2年前のテンバ。そこからも沢型下るが袋も目印現れず沢の向きが変わったので少し戻って尾根のっこし。例のごとくデカいハイマツだが藪漕ぎは少なめで済んだ。ポンルシャ下ってCo580でC3。1日中寒かった。
4日目(8/14):C3(6:00)ルシャ出合い(9:50-10:40)ルシャ河口(11:50)コタキCo100(13:50)=C4
曇り時々晴れ Co500の30mFは左岸捲き道使って捲く。最後は笹斜面。Co280の函Fは右岸捲き。こちらも捲き道はっきり。ルシャ出合いで休憩。河口ではシカがお出迎え。羆は1匹のみ。テッパンベツ川河口から林道と踏み跡たどる。コタキ川Co80付近北側の斜面が大崩壊して大きなダムが形成されている。右岸捲いて下りる時にザイル出した。Co100の超快適テンバでC4。
5日目(8/15):C4(6:00)Co680三股(11:30)=C5
曇り Co180から函地形多くなる。Co330~370の函地形は右岸高捲く。その後は楽しい函やコタキが連続。1ヶ所Mにお助け出した。Co680三股の明るいテンバでC5。AL22歳の誕生日を祝う。
6日目(8/16):停滞C5=C6
雨風 台風10号の影響で悪天停滞。
7日目(8/17):停滞C6=C7
雨 温帯低気圧に変わるも悪天停滞。
8日目(8/18):停滞C7=C8
雨 台風一過の晴天を期待していたのにまさかの雨。昼前まで降り続く。岬への夢潰える。
9日目(8/19):C8(5:30)知床岳(10:40-11:00)知床沼(16:00)=C9
曇り 朝はガスガスだが昼頃晴れる予報なので出発。テンバ前の滝は左岸捲き。直後の5mFはお助け出して右岸捲き。Co850のFは直登。落ち口の所だけM空身。最後はできるだけ沢型をつめて藪を漕ぎ稜上の踏み跡に出る。ピークにはなんと慶応WVパーティー。ウナキベツから登ってきてまた下りて岬に向かうらしい。踏み跡辿って知床池経由で知床沼へ。崖マークのすぐ横は踏み跡分かりやすいが沼へ下りる最後のところでよくわからなくなる。沼でC9。
10日目:C9(5:45)ウナキベツ河口(13:00)相泊(15:00)
曇り後雨 踏み跡探しながら行くも途中でロスト。視界無く寒い中2hくらい無駄に藪漕いだ。踏み跡に復帰してからは河口までほとんど踏み跡辿れた。ペンキやピンクテープを探しながらというよりそれっぽい踏み跡の方に行ってそこにペンキがあれば正解という感じ。ずっと沢には下りずに河口に出られる。観音岩はfix使って捲く。最後は雨の中海岸歩いて相泊まで。ヒッチ、ヒッチ&ヒッチで車回収。翌日はげ天へ。
1日目(8/11):イダシュベツ橋(4:10)野球場(12:30)=C1
晴れ/曇り 橋から入渓。Co390に2段25mF。左岸高捲く。その後の釜地形はALが頑張って左岸登る。Mにシュリンゲ。確かに重荷だと辛い。Co700の15mFはLが右岸直登。後続プルージック。Co800辺りから水が枯れて不安になってくる。Co860の枯れ滝は残置ハーケンと敗退ビナ有。左岸の岩壁が途切れるところから捲く。脆いのでAL空身で登って後続空身でゴボウ。沢に戻ってからは延々と巨岩の合間を縫うようにコンタを上げていく。ワンポイントごとに重荷のALから声が上がる。平らになり野球場の10分くらい手前で水が出てきて一同歓喜。本当に野球の出来そうなCo1120の野球場で快適C1。
2日目(8/12):C1(5:10)知円別分岐(7:45)東岳(8:15-10:00)東岳北ポコ(10:45-11:00) Co1200小カール地形(14:45)=C2
曇り 出発前まで雨。硫黄と知円別のコル目指して沢型を詰める。コルに上がる所はザレた斜面。稜上に上がると視界ない。風もあって寒いので東岳でテント張って時間待ち。視界出たので出発。北ポコから東に伸びる尾根の上をCo1300位まで藪漕いでショージ川源頭へ。尾根上ハイマツを切った跡がうっすらあったり岩があったりするので多少楽な上、現在地を確認しやすいので安心。Co1200の小カール地形で快適C2。水取れる。
3日目(8/13):C2(9:10)ポンルシャCo580(13:40)=C3
雨 ガスガス&雨風強いので時間待ちして出発。沢型を下る。少し下ると2年前のテンバ。そこからも沢型下るが袋も目印現れず沢の向きが変わったので少し戻って尾根のっこし。例のごとくデカいハイマツだが藪漕ぎは少なめで済んだ。ポンルシャ下ってCo580でC3。1日中寒かった。
4日目(8/14):C3(6:00)ルシャ出合い(9:50-10:40)ルシャ河口(11:50)コタキCo100(13:50)=C4
曇り時々晴れ Co500の30mFは左岸捲き道使って捲く。最後は笹斜面。Co280の函Fは右岸捲き。こちらも捲き道はっきり。ルシャ出合いで休憩。河口ではシカがお出迎え。羆は1匹のみ。テッパンベツ川河口から林道と踏み跡たどる。コタキ川Co80付近北側の斜面が大崩壊して大きなダムが形成されている。右岸捲いて下りる時にザイル出した。Co100の超快適テンバでC4。
5日目(8/15):C4(6:00)Co680三股(11:30)=C5
曇り Co180から函地形多くなる。Co330~370の函地形は右岸高捲く。その後は楽しい函やコタキが連続。1ヶ所Mにお助け出した。Co680三股の明るいテンバでC5。AL22歳の誕生日を祝う。
6日目(8/16):停滞C5=C6
雨風 台風10号の影響で悪天停滞。
7日目(8/17):停滞C6=C7
雨 温帯低気圧に変わるも悪天停滞。
8日目(8/18):停滞C7=C8
雨 台風一過の晴天を期待していたのにまさかの雨。昼前まで降り続く。岬への夢潰える。
9日目(8/19):C8(5:30)知床岳(10:40-11:00)知床沼(16:00)=C9
曇り 朝はガスガスだが昼頃晴れる予報なので出発。テンバ前の滝は左岸捲き。直後の5mFはお助け出して右岸捲き。Co850のFは直登。落ち口の所だけM空身。最後はできるだけ沢型をつめて藪を漕ぎ稜上の踏み跡に出る。ピークにはなんと慶応WVパーティー。ウナキベツから登ってきてまた下りて岬に向かうらしい。踏み跡辿って知床池経由で知床沼へ。崖マークのすぐ横は踏み跡分かりやすいが沼へ下りる最後のところでよくわからなくなる。沼でC9。
10日目:C9(5:45)ウナキベツ河口(13:00)相泊(15:00)
曇り後雨 踏み跡探しながら行くも途中でロスト。視界無く寒い中2hくらい無駄に藪漕いだ。踏み跡に復帰してからは河口までほとんど踏み跡辿れた。ペンキやピンクテープを探しながらというよりそれっぽい踏み跡の方に行ってそこにペンキがあれば正解という感じ。ずっと沢には下りずに河口に出られる。観音岩はfix使って捲く。最後は雨の中海岸歩いて相泊まで。ヒッチ、ヒッチ&ヒッチで車回収。翌日はげ天へ。
天候 | 8/16-18まで台風、温帯低気圧の影響で悪天 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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感想
また台風の影響で岬にたどり着くことは出来なかった。
入下山時、汚い僕たちを乗せてくださりありがとうございました。
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