吹雪の初日光白根山

2019年11月16日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,445m
• 下り: 1,427m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:10
• 休憩: 1:10
• 合計: 8:20

5:50 湯元温泉バス停
6:00 湯元温泉登山口
6:40 堰堤・分岐
7:20 外山鞍部
7:40 天狗平
8:10 前白根山
8:20 避難小屋分岐
8:30 8:50 五色沼避難小屋
10:00 10:30 奥白根山
11:20 11:30 弥陀ヶ池
12:10 12:20 五色山
12:40 国境平
14:00 中ツ曽根登山口
14:10 湯元温泉バス停

天候

雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

日光湯元駐車場

コース状況／危険箇所等

スキー場を過ぎた辺りから雪が積もり始めていたが、新雪でとくに滑ることもなかった。
概ね2000mを超えると本格的な積雪となり、稜線上では吹雪。北側斜面はアイゼンが必要。

その他周辺情報

奥日光の紅葉は終了、人気も少なく、湯元駐車場はガラガラ
中禅寺湖の紅葉はギリギリ、東照宮はちょうどでしょうか

写真

日光湯元駐車場、駐車場はガラガラです。
温泉街に入った途端みぞれが降ってきて、明るくなるまで少し待機しました。

温泉街を通る

日光湯元温泉スキー場からの登山です

シャッター速度が遅くてボケてますが、野生のサルです
荷物を泥棒されないか心配でした

シカたち

ゲレンデ脇を登っていきます

振り返ると男体山がきれいです

スキー場から離れます
雪は昨晩降ったと思われます

かなり木が倒れています

急登が続きます

ようやく平坦になりました
ランに切り替えます

だんだん雪が増してきました
粒径は大きめです。気温が低いのでサラサラです。

天狗平

しばらくこういう景色が続きます

樹氷っぽいのが増えてきました

ガスでだんだん視界が狭まってきました

無名のピークでしょうか

稜線上ではひどい吹雪です
顔に大粒の雪が当たって痛い

前白根山
看板は真っ白だったので手で払い落しました。
ここまで誰にも遭遇せず

避難小屋
中に群馬県から来たベテランさんが休憩しており、20分くらい話し込みました。後にこの方に助けてもらうとはこの時点で思いもせず。

樹氷らしくなってきました

森林限界を超えると、どこを歩いているのかわからなくなります。しばらく歩くと山頂への直登と思われるルートに出ました。

神社です。
山頂はすぐのはずですが、ここがピークとなっており、周りもまったく見えず、しばらくさまよいました。

諦めて下って登ったら頂上でした。晴れてれば絶対に迷いません。
山頂には時間差で5人くらい来ました。みんな元気だ。
実はここから菅沼方面のルートが見つけられず、しかも菅沼から来たという2人もロスト状態。一緒に探しました。
寒くなってきたので、もう自分は来たルートで帰らせもらおうかなと言いかけたとたん、避難小屋で会った人が来て、「あれ、まだいたの?」と。事情を説明して先導してもらいました。

北側斜面は完全な銀世界です

先にいるのが例の人
降りるのが非常に速い。
長靴にワラを巻いていました。
ちなみに私の後ろにももう一人います

弥陀ヶ池に到着

ベテランの方からオレンジを切っていただき、みなさんと別れました

五色山方面へ

五色山山頂
後は下るのみ
持参したアクエリはシャーベットになっていました

笹薮が増えてきました

渡るのに難儀しました

国境平

雲の下に来ました

藪漕ぎ開始です

湯ノ湖が見えてきました
この辺りは結構下りが急です

背丈より高い笹薮
この時点でズボンは泥だらけ

ようやく藪地獄を超えました

登山道出口です

浄水場付近の砂防ダム

湯元へ向かう道路
久しぶりの自動車です

湯ノ湖
強風で汗が冷えて寒いです
山頂にいた時より寒いです

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 食器 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ 長袖インナー タイツ ネックウォーマー アイゼン ライター 笛 ポール

備考

アウター手袋を持っていくべきだった

感想

HIDE-3

念願の関東以北最高峰を登頂して満足ですが、悪天候で何も見えませんでした。
事前の天気予測の見誤りによりハプニングと反省がありましたが、かなりの経験値アップになったと思います。積雪期に未経験の山には入るべきではありませんね。
ということで、来年の夏にまたチャレンジします。