雄山（室堂からピストン）

2019年11月17日(日) [日帰り]

• GPS: 03:43
• 距離: 4.8km
• 登り: 562m
• 下り: 556m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:03
• 休憩: 0:38
• 合計: 3:41

9:52 室堂
10:43 10:48 一の越山荘
11:37 12:03 雄山
12:58 13:05 一の越山荘
13:34 13:34 室堂
13:35 ゴール地点

天候

晴れ
気温　-7.6℃（室堂2450m／午前8時現在）

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

立山駅無料駐車場に駐車。7時到着時で2割ほど。
アルペンルート、切符販売開始は8:00から。
20分前に並び、ほぼ待ち時間無く購入。
待つ間、列に並んだBCスキーヤーと登山者に入山届が配布され、その場で記入。提出は室堂ターミナルの入山安全相談窓口。提出時、相談員の方にビーコン携行有無を確認されますが「無し」と申告しても入山届は受理して貰えました。これからの積雪時期はビーコン携行をお勧めします。（立山駅構内にレンタルビーコン有り）

https://www.tateyama3015.net/snowseason

ケーブルカーは始発の8:40発に乗車。
立山高原バス、この時期は美女平から室堂直通。
約45分の乗車で室堂に到着。
室堂発の最終便は15:30、時間に注意。

コース状況／危険箇所等

■室堂〜一ノ越
積雪は30cmから60cmほど（室堂ターミナルの山岳情報掲示板には80cmと表記）。特に危険な箇所無し。
一ノ越まではストックと軽アイゼンでも登れそう。
（自分は室堂から12爪アイゼン装着）
まだ積雪が少ないのでショートカットできる箇所は少なく、今回は夏道上を忠実に辿りました。

■一ノ越〜雄山山頂
岩と雪のミックス状態でアイゼンとピッケル必携。
稜線上は風の影響で雪着きが浅く、岩の露出多数。
下りはアイゼンを岩に引っ掛けての転倒に注意。
これからの時期はヘルメット、厚手のグローブ、ゴーグル、バラクラバなど冬山装備を万全に整えて登頂を。

その他周辺情報

みくりが池温泉　日帰り入浴700円。
当日は温泉設備の故障とかで入浴不可でした。

写真

11/17 9:52

立山駅からの始発が8:40で遅めの到着。

11/17 9:52

室堂ターミナルを出るとそこは銀世界。

11/17 10:03

雪山シーズン到来、
テンション上がります。

11/17 10:13

夏道上にトレースしっかり。

11/17 10:28

エビの尻尾も成長してます。

11/17 10:42

一ノ越に到着。小屋はクローズ。

11/17 10:44

稜線は風が強いです。

11/17 10:55

龍王岳も真っ白に。

11/17 10:56

半分ほど登りました。

11/17 11:02

この辺の標高で気温はマイナス10℃近く。
岩に着いた雪も凍ってます。

11/17 11:16

雄山山頂が見えてきました。

11/17 11:38

山頂に到着。

11/17 11:40

山頂神社も雪がびっしり。

11/17 11:43

鳥居が隠れるほどのドカ雪。

11/17 11:44

剱岳も白くなりました。

11/17 11:45

やっぱり雪山最高。

11/17 12:05

絶景。後立山連峰。

11/17 12:16

北ア南部も素晴らしい。

11/17 12:49

山頂で30分ほど過ごし下山開始。
露出した岩にアイゼンが引っかかり歩きにくい。

11/17 12:49

ところどころにマーキング露出。

11/17 13:07

一ノ越から室堂に向けて。
ここからは快適な下山路。

11/17 13:20

サラサラの雪を踏み締める感触が気持ちいい。

11/17 13:35

室堂到着。

11/17 13:35

日帰り入浴お休み。残念。

11/17 13:53

みくりが池までお散歩。

11/17 14:49

大日、奥大日も真っ白に。
こちらにも行きたかった。

撮影機器：

EOS 8000D ボディ CANON

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

感想

nakajii

立山黒部アルペンルートの営業終了まであと2週間。
今シーズンの登り納めで1泊での山行を計画するも昨日は悪天候で立山高原バスが終日運休。日帰りに予定変更、3ヵ月振りの立山駅は観光客もまばらで閑散としておりシーズンオフを実感。
ほぼ待つ事無く始発便に乗車し、10時前には室堂到着。昨日の降雪でさらに積雪が増し、室堂平は一面の銀世界。雄山山頂からの景色も雪を纏った北アルプスの峰々は溜息が出るほどの美しさ。雪山シーズンの到来を嬉しく感じるもこの景色を次に見るのはおそらく5ヵ月後。少し寂しい気持ちになりながらも天候に恵まれ、大満足の山行でした。