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Yamareco

記録ID: 211220
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

真夏の鳳凰三山

2012年07月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
11:15
距離
26.5km
登り
3,424m
下り
3,416m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

[05:37] 青木鉱泉 発 ドンドコ沢コースへ
[06:54] 南精進ヶ滝
[07:22] 鳳凰の滝
[07:53] 白糸滝(Pass)
[08:48] 五色滝
[09:43] 鳳凰小屋
[10:26] 賽ノ河原
[10:46] オベリスクへ到着⇒GPSをおいて登頂
[11:26] 地蔵岳 発
[11:36] 赤抜沢ノ頭
[12:23] 鳳凰小屋分岐
[12:46] 観音岳 着
[13:01] 観音岳 発
[13:26] 薬師岳 着(Peak踏み損ねた・・・)
[13:41] 薬師岳 発 中道コースへ
[16:11] 中道コース 登山口 着
[16:48] 青木橋
[16:53] 青木鉱泉 着
天候 曇り 時々 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
青木鉱泉のWebサイトを参照ください。
http://www1.odn.ne.jp/aokikosen/data.html

ほぼ舗装されている道路ですが、最初の採石場と鉱泉手前の未舗装路は注意が必要です。
車検ギリギリ通る車高だと、かなり気をつけて蛇行しないとエアロパーツやマフラーすります・・・
舗装路も落石がありますので注意してください。
おサルさんも歩いていました。
コース状況/
危険箇所等
ドンドコ沢コースはそれなりに整備されています。
ドンドコ沢コース、中道コース共に急坂です。

特に中道コースから登る方は心してかかってください。
この時期は風がない樹林帯は蒸し暑く、水場がないためかなりきついです。
一方、ドンドコ沢コースも蒸し暑いものの、ところどころに滝があるのでお勧めです。
樹林帯を抜けると展望が開け斜度も緩やかになります。

最後にヤマレコで同様のコース(ドンドコ沢⇒中道)をとった方の歩行距離はだいたい16km位なのですが、自分のログだと26.4kmありました・・・
う〜む、この差はいったい・・・orz
青木鉱泉。
帰りにお風呂かります。
2012年07月30日 20:04撮影 by  DSC-HX5V, SONY
7/30 20:04
青木鉱泉。
帰りにお風呂かります。
最初はこんな感じですね。
2012年07月30日 20:04撮影 by  DSC-HX5V, SONY
7/30 20:04
最初はこんな感じですね。
ドンドコ沢から最初に見える景色。
壁のよう・・・
2012年07月30日 20:04撮影 by  DSC-HX5V, SONY
7/30 20:04
ドンドコ沢から最初に見える景色。
壁のよう・・・
しばらくは気持ちい山道かとおもいきや・・・
2012年07月30日 20:04撮影 by  DSC-HX5V, SONY
7/30 20:04
しばらくは気持ちい山道かとおもいきや・・・
いきなり急登です。
2012年07月30日 20:04撮影 by  DSC-HX5V, SONY
7/30 20:04
いきなり急登です。
最初の滝ですね。
2012年07月30日 20:04撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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最初の滝ですね。
ちょっとすずしい。
2012年07月30日 20:04撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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ちょっとすずしい。
ちょっと屋久島っぽい?
2012年07月30日 20:04撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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ちょっと屋久島っぽい?
とりあえず蒸し暑い!
2012年07月30日 20:04撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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とりあえず蒸し暑い!
苔むしてます!
2012年07月30日 20:04撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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苔むしてます!
ここは水があってすずしかった〜
2012年07月30日 20:04撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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ここは水があってすずしかった〜
りっぱです!
2012年07月30日 20:04撮影 by  DSC-R1, SONY
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りっぱです!
たおれちゃってます
2012年07月30日 20:04撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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たおれちゃってます
この奥が鳳凰の滝ですね。
対岸に渡ろうとしたのですが、水が多くて断念・・・
2012年07月30日 20:04撮影 by  DSC-R1, SONY
7/30 20:04
この奥が鳳凰の滝ですね。
対岸に渡ろうとしたのですが、水が多くて断念・・・
すずしくてなかなか動けず。。。
2012年07月30日 20:04撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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すずしくてなかなか動けず。。。
植生がちょっと変わってきました。
2012年07月30日 20:04撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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植生がちょっと変わってきました。
これはお奨めの滝!
2012年07月30日 20:04撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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これはお奨めの滝!
すばらしい!
もっと近くまでいけます。
2012年07月30日 20:04撮影 by  DSC-HX5V, SONY
7/30 20:04
すばらしい!
もっと近くまでいけます。
滝つぼ?
虹がきれい!
2012年07月30日 20:04撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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滝つぼ?
虹がきれい!
マイナスイオン大量補給〜
2012年07月30日 20:04撮影 by  DSC-HX5V, SONY
7/30 20:04
マイナスイオン大量補給〜
是非いってみてください★
2012年07月30日 20:04撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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是非いってみてください★
急坂もひと段落し、歩きやすい道となります。
2012年07月30日 20:04撮影 by  DSC-HX5V, SONY
7/30 20:04
急坂もひと段落し、歩きやすい道となります。
ここまでくれば小屋はもうすぐ。
沢の水は冷たくて気持ちい!
2012年07月30日 20:05撮影 by  DSC-HX5V, SONY
7/30 20:05
ここまでくれば小屋はもうすぐ。
沢の水は冷たくて気持ちい!
鳳凰小屋です。
2012年07月30日 20:05撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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鳳凰小屋です。
さぁ、地蔵岳に向けて出発!
2012年07月30日 20:05撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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さぁ、地蔵岳に向けて出発!
歩きつらい道ですが、もうすこし!
2012年07月30日 20:05撮影 by  DSC-R1, SONY
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歩きつらい道ですが、もうすこし!
反対側は青空★
2012年07月30日 20:05撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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反対側は青空★
ここを登ってきました。
2012年07月30日 20:05撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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ここを登ってきました。
さぁ、オベリスクのぼろう!
ぐるっと周ると裏側に穴があり、ここからもぐりこみます。
2012年07月30日 20:05撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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さぁ、オベリスクのぼろう!
ぐるっと周ると裏側に穴があり、ここからもぐりこみます。
登ったあと。
ザイルが一杯ぶら下がってます。
つま先を引っ掛けるところもあるので何とかなります!
最後だけ腕力勝負!
2012年07月30日 20:05撮影 by  DSC-HX5V, SONY
7/30 20:05
登ったあと。
ザイルが一杯ぶら下がってます。
つま先を引っ掛けるところもあるので何とかなります!
最後だけ腕力勝負!
登頂!
2012年07月30日 20:05撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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登頂!
すごい高度感★
2012年07月30日 20:05撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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すごい高度感★
晴れるともっときもちいいのに・・・
2012年07月30日 20:05撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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晴れるともっときもちいいのに・・・
花崗岩が白くてまぶしい。
2012年07月30日 20:05撮影 by  DSC-R1, SONY
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花崗岩が白くてまぶしい。
でもガスが攻めてきてます・・・
2012年07月30日 20:05撮影 by  DSC-R1, SONY
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でもガスが攻めてきてます・・・
最初に登った地蔵岳。
2012年07月30日 20:05撮影 by  DSC-R1, SONY
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最初に登った地蔵岳。
あの雲の向こうに北岳が。。。
2012年07月30日 20:05撮影 by  DSC-R1, SONY
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あの雲の向こうに北岳が。。。
夏っぽいですね!
2012年07月30日 20:05撮影 by  DSC-R1, SONY
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夏っぽいですね!
タカネビランジ?
2012年07月30日 20:05撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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タカネビランジ?
なんだかよくわからない三角点。
2012年07月30日 20:05撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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なんだかよくわからない三角点。
観音岳です。
2012年07月30日 20:05撮影 by  DSC-R1, SONY
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観音岳です。
うーん、同じような写真ばっかり(笑)
2012年07月30日 20:05撮影 by  DSC-R1, SONY
7/30 20:05
うーん、同じような写真ばっかり(笑)
こういうの好きです。
2012年07月30日 20:05撮影 by  DSC-R1, SONY
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こういうの好きです。
すみません、勝手にモデルにしてしまいました。
2012年07月30日 20:05撮影 by  DSC-R1, SONY
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すみません、勝手にモデルにしてしまいました。
ついに姿を現した北岳!
2012年07月30日 20:05撮影 by  DSC-R1, SONY
7/30 20:05
ついに姿を現した北岳!
うーん、砂浜みたいですね!
2012年07月30日 20:05撮影 by  DSC-R1, SONY
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うーん、砂浜みたいですね!
最後の薬師岳です。
ピーク踏み損ねたけど・・・
2012年07月30日 20:05撮影 by  DSC-HX5V, SONY
7/30 20:05
最後の薬師岳です。
ピーク踏み損ねたけど・・・
それでは、地獄の下山道に入りたいと思います。
2012年07月30日 20:05撮影 by  DSC-HX5V, SONY
7/30 20:05
それでは、地獄の下山道に入りたいと思います。
中道はとにかく歩きつらい!
2012年07月30日 20:05撮影 by  DSC-HX5V, SONY
7/30 20:05
中道はとにかく歩きつらい!
根っこで滑るし、ひたすら急な下りを歩きます。
2012年07月30日 20:05撮影 by  DSC-HX5V, SONY
7/30 20:05
根っこで滑るし、ひたすら急な下りを歩きます。
唯一の見所。
2012年07月30日 20:06撮影 by  DSC-HX5V, SONY
7/30 20:06
唯一の見所。
次に標識が出てくるのははるか先です・・・
展望がないので、自分があるいているのか、わからなくなります。
2012年07月30日 20:06撮影 by  DSC-HX5V, SONY
7/30 20:06
次に標識が出てくるのははるか先です・・・
展望がないので、自分があるいているのか、わからなくなります。
いったん斜度がほとんどなくなってゴールかと思いきや・・・
2012年07月30日 20:06撮影 by  DSC-HX5V, SONY
7/30 20:06
いったん斜度がほとんどなくなってゴールかと思いきや・・・
また下ります。
植生も変わってきましたね。
2012年07月30日 20:06撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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また下ります。
植生も変わってきましたね。
ものすごい下っていきます。
2012年07月30日 20:06撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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ものすごい下っていきます。
また緩やかになって今度こそ終わりかと思いきや、まだまだ下ります。
2012年07月30日 20:06撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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また緩やかになって今度こそ終わりかと思いきや、まだまだ下ります。
ここが入口!?
実際はここからもっと九十九折がつづき、膝が悲鳴を上げ始めます。
2012年07月30日 20:06撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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ここが入口!?
実際はここからもっと九十九折がつづき、膝が悲鳴を上げ始めます。
やっと林道まで下りられた・・・
ここから35minほど歩きます。
ここはやたら長く感じたなぁ(泣)
2012年07月30日 20:06撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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やっと林道まで下りられた・・・
ここから35minほど歩きます。
ここはやたら長く感じたなぁ(泣)
撮影機器:

感想

今月2回目の山行です。

今回の目的地はずっといけずにいた鳳凰三山にしてみました。
金曜日会社から帰ってきてから、2時間ほど仮眠して青木鉱泉へ出発。
片道130kmくらいですね。そこまで遠くない感じです。

今回とったルートは以下の通り。
 青木鉱泉⇒ドンドコ沢⇒地蔵岳⇒観音岳⇒薬師岳⇒中道⇒青木鉱泉

8月には縦走も控えているので重さに慣れておこうと、
ザックには色々つめて登ることに。

いや〜、大変でした。
この時期の樹林帯はキツイですね・・・。
風は全然来ないし、汗は蒸発しないし。
でもドンドコ沢コースはところどころ滝があり退屈はしないです。
特に五色滝は滝つぼまで下りられるので、とてもよかった!

鳳凰小屋で水分を補給し、最初のピークの地蔵岳へ。
オベリスクにも登ったし、満足。
青空だったら大満足といったところです。

ここからは、稜線歩きの気持ちい道。

右手の北岳をチラチラ見ながら快適な散歩を楽しみます。
唯一、薬師岳の山頂を踏み損ねたのが心残りとなりました。

そしてここからの下山道が、地獄の始まりとなったのでした。
中道ルートは展望が一切ないので、自分がドコをあるいているのか不明なのと、
無風で蒸し暑い環境のダブルパンチでノックアウト寸前・・・

あぁ、キツイ。

ひたすら下りなのもキツイ。
まだまだ筋力が足りない証拠ですね・・・。

最後の最後まで怒涛の九十九折で、久しぶりに疲れ果てました。
ウィダーもっててよかった。なかったら歩ききれなかったかもw
エネルギー不足のそもそもの原因は、水が足りなくなりそうで、昼飯のラーメンが食べれなかったことですが・・・

やっとの思いで林道にでてからも試練は続きます。
林道なが〜い!!!
3km程度の距離なのですが、消耗しきった体にはこたえます。

鉱泉にもどってきてからは、迷わず風呂!!
あぁ気持ちい。一日中汗だくだったので、生き返る気分です。

なんだかんだで色々楽しいドMな一日でした(笑)

次子のルートを歩く際は涼しい季節にしようwww


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