三条の湯〜雲取山〜三峰神社
- GPS
- 16:37
- 距離
- 30.4km
- 登り
- 3,125m
- 下り
- 2,527m
コースタイム
- 山行
- 5:22
- 休憩
- 2:14
- 合計
- 7:36
- 山行
- 8:20
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 9:02
・一日目のログで三条の湯が二つあるのは、お祭りの方へ向かってちょっと散歩に行ったから。
・二日目のログ、なんで林道終点から始まってるのかというと、道を間違ったから。なんで道を間違ったのか、私も知りたい。前日の段階ではそこへは行かないと認識してたのに。
・雲取山荘が二つあるのは、途中で手袋を忘れたことに気が付いて戻ったからです。
・こんなんでよく私生きて戻れたな・・・。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは三峯神社からバスで西武秩父へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<丹波山〜でんでいろ尾根〜サオラ峠〜三条の湯> ほぼ道ははっきりしています。危険箇所なし。でんでいろ尾根は、下草がなく、どこが道なのかわかりにくい時もありますが、よほど方向を間違えなければ大丈夫かと。 <三条の湯〜三条ダルミ> 道ははっきりしています。 一か所崩落箇所あり。ロープが渡してあります。慎重に行けば大丈夫。 それとは別に、う回路があります。100メートル近く登ってから一直線に降りてくるので、ハイキング地図に載っているコースタイムより少し時間がかかるかもしれません。 <三条ダルミ〜雲取山〜芋の木ドッケ〜炭焼き平> 道はハッキリしています。危険箇所なし。 <炭焼平〜妙法ヶ岳> 三峰神社に行く道と分かれて斜面を登り始めると、一挙に道がわかりにくくなります。目印はあります。途中からハッキリした道になります。危険個所なし。 <妙法ヶ岳〜三峰神社> 道ははっきりしています。危険箇所なし。 |
その他周辺情報 | <道の駅丹波山> 9時半くらいに着いた時、テイクアウトのお店が営業していました。 鹿肉バーガーもあるのですが、それは10時からの販売で、それまではベーコンエッグバーガーかお弁当。ベーコンエッグバーガーもおいしいですけれどね。その場で作ってくれるので焼きたてです。 あと、当然自販機とトイレもあります。 <祭りの湯> 休日は1100円。駅前直結の値段と思えばつらくない。いやまあ、別に悪くない温泉ですよ。山梨の510円に慣れてる貧乏人には高く感じるだけで。登山者の足にやさしいジャグジーはないけれど、座ってふくらはぎと背中をもみほぐすタイプのジャグジーはあるし、うん。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
防寒着(フリース
薄手ダウン
ソフトシェル
手袋
ネックウォーマー
タイツ)
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
食料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
スマホ(GPS)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
ポール
テント
テントマット
シェラフ
シュラフカバー
温泉セット(タオル着替え)
|
---|---|
備考 | 冬山用の薄手ウールタイツも持って行きました。多分使わないと思っていたのですが、夜中すぎ、寒かったので、結局使いました。 |
感想
手元に切符があった。金券ショップでしばらく前に購入した。
西武バス・鉄道一回に限り乗り放題。
期限は11月30日。もうじきだ。
そして丹波山の紅葉情報は今週末が良く、
その上天気は晴れ予報。
というわけで、でんでいろ尾根を歩いて三峯神社から降りることにして、
出かけた。
今回の目的は二つ。
一つはでんでいろ尾根。
もうひとつは切符を使うこと。
サオラ峠からでんでいろ尾根を経て道の駅丹波山へ続く道は、
以前、甲武信ケ岳から飛龍山まで縦走した時の下山路で、
どこまでも続くブナ林が印象的だった。
きっと、幻想的なほど延々と紅葉したブナが続くに違いない。
が。
なんか違ってた。
つか、でんでいろ尾根の上は既に冬木立に近い。
ちょっと拍子抜け。
でも、からっと晴れた空の下、
葉が落ちた木々の間を歩いてるうち、
これも結構気持ちいいことに気が付く。
途中、でんでいろでは寝転んでる人がいて、
頭を下げたら帽子を振り返してくれた。
そんなのが似合う、うららかさ。
三条の湯への分岐を曲がれば、また紅葉が始まり、
それも楽しい。
三条の湯のお風呂も楽しみ、
のんびりと寝る。
しかし。
二日目。
起き抜けがだるい。
なんとなく30分遅くなり、更に道を間違える。
あせるも、スピードは出ない。
う回路の下りが精神的に厳しい。
やっとこ雲取山の山頂につく。
すっきりとした秋の空のした、
ずっと遠くまでの山々が見える。
が、時間が気になって楽しさも半減。
山頂で20分過ごす予定だったのに。
更にオオダワへ向かう途中で手袋忘れたことに気が付き、
雲取山荘へ戻る。
もうちゃんとバスに間に合う時間に下れるか不安で不安で、
鴨沢にコース変更しようかと思った。
もう泣きたい。
そこで行き会った登山者に
「まだ11時前ですよ」って言われて正気に戻る。
1.テント背負って、
2.明日に疲れが残らないようなスピードで歩き、
3.妙法ヶ岳寄って、
4.お風呂入って
って考えてるから間に合わないだけで、
2−4をやめれば大丈夫。
で、結局行ってみれば、
お風呂は無理だったものの、
妙法ヶ岳も寄れたし、
上の方は和名倉が良く見えて素敵だし、
秩父の町が見えるトコもあったし、
下の方は紅葉がきれいだったし、
そしてバスには間に合った。
無事に西武線で帰れた。
なんとかミッションコンプリート。
ただし、これは楽しいというより、安堵。
はぁああ。
切符は使う直前に買おう、と
思ったのだった。
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