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Yamareco

記録ID: 2113352
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

三条の湯〜雲取山〜三峰神社

2019年11月16日(土) ~ 2019年11月17日(日)
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
16:37
距離
30.4km
登り
3,125m
下り
2,527m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:22
休憩
2:14
合計
7:36
距離 11.9km 登り 1,204m 下り 769m
9:45
103
スタート地点
11:28
31
11:59
4
12:03
12:12
125
14:17
15:16
20
15:36
16:42
39
17:21
宿泊地
2日目
山行
8:20
休憩
0:42
合計
9:02
距離 18.5km 登り 1,922m 下り 1,788m
7:09
7:13
131
9:24
9:30
39
10:09
10:10
4
10:14
17
10:31
10:37
24
11:01
11:02
14
11:16
53
12:09
12:10
13
12:23
12:31
15
12:46
12:47
9
12:56
12:57
32
13:29
15
13:44
13:52
8
14:00
3
14:03
14:05
42
14:47
5
14:52
14:54
3
14:57
14:58
33
15:31
11
15:49
ゴール地点
・普段から山歩きしてるので、普通の人の8-9割の時間で歩いています。ログに出てない休憩もあります。(1時間ごとに5-10分) 
・一日目のログで三条の湯が二つあるのは、お祭りの方へ向かってちょっと散歩に行ったから。
・二日目のログ、なんで林道終点から始まってるのかというと、道を間違ったから。なんで道を間違ったのか、私も知りたい。前日の段階ではそこへは行かないと認識してたのに。
・雲取山荘が二つあるのは、途中で手袋を忘れたことに気が付いて戻ったからです。
・こんなんでよく私生きて戻れたな・・・。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
奥多摩駅からバスで道の駅丹波山の前まで。(登山口最寄りは役場前バス停ですが、その一つ前で降りました。歩いてすぐです。)
帰りは三峯神社からバスで西武秩父へ。
コース状況/
危険箇所等
<丹波山〜でんでいろ尾根〜サオラ峠〜三条の湯>
ほぼ道ははっきりしています。危険箇所なし。でんでいろ尾根は、下草がなく、どこが道なのかわかりにくい時もありますが、よほど方向を間違えなければ大丈夫かと。
<三条の湯〜三条ダルミ>
道ははっきりしています。
一か所崩落箇所あり。ロープが渡してあります。慎重に行けば大丈夫。
それとは別に、う回路があります。100メートル近く登ってから一直線に降りてくるので、ハイキング地図に載っているコースタイムより少し時間がかかるかもしれません。
<三条ダルミ〜雲取山〜芋の木ドッケ〜炭焼き平>
道はハッキリしています。危険箇所なし。
<炭焼平〜妙法ヶ岳>
三峰神社に行く道と分かれて斜面を登り始めると、一挙に道がわかりにくくなります。目印はあります。途中からハッキリした道になります。危険個所なし。
<妙法ヶ岳〜三峰神社>
道ははっきりしています。危険箇所なし。
その他周辺情報 <道の駅丹波山>
9時半くらいに着いた時、テイクアウトのお店が営業していました。
鹿肉バーガーもあるのですが、それは10時からの販売で、それまではベーコンエッグバーガーかお弁当。ベーコンエッグバーガーもおいしいですけれどね。その場で作ってくれるので焼きたてです。
あと、当然自販機とトイレもあります。
<祭りの湯>
休日は1100円。駅前直結の値段と思えばつらくない。いやまあ、別に悪くない温泉ですよ。山梨の510円に慣れてる貧乏人には高く感じるだけで。登山者の足にやさしいジャグジーはないけれど、座ってふくらはぎと背中をもみほぐすタイプのジャグジーはあるし、うん。
丹波山のブナ林。以前、新緑の季節に来たときは、どこまでも続く丹波山の森に魅せられたのだけれど、今回は「どこまでも続く」って感じではなかったな。
2019年11月16日 10:57撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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11/16 10:57
丹波山のブナ林。以前、新緑の季節に来たときは、どこまでも続く丹波山の森に魅せられたのだけれど、今回は「どこまでも続く」って感じではなかったな。
上の方はカラマツだったし。人間の記憶は当てにならない。
2019年11月16日 11:18撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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11/16 11:18
上の方はカラマツだったし。人間の記憶は当てにならない。
でんでいろ尾根はすっかり葉が落ちてる。けれど、木がいい感じにあって、気持ちよく歩ける。
2019年11月16日 11:27撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
11/16 11:27
でんでいろ尾根はすっかり葉が落ちてる。けれど、木がいい感じにあって、気持ちよく歩ける。
紅葉してないわけじゃない。
2019年11月16日 14:10撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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11/16 14:10
紅葉してないわけじゃない。
これは三条の湯からお祭り方向へ少し行ったところ。
2019年11月16日 15:30撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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11/16 15:30
これは三条の湯からお祭り方向へ少し行ったところ。
テン場を見下ろす。この中に私のテントも写ってる。激混みで、小屋から徒歩10分(主観)のテン場のはずれにテント設営。トイレやお風呂までちょっと足場の悪い道を通り、10メートルくらい登るのが厳しかったな。
2019年11月16日 15:32撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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11/16 15:32
テン場を見下ろす。この中に私のテントも写ってる。激混みで、小屋から徒歩10分(主観)のテン場のはずれにテント設営。トイレやお風呂までちょっと足場の悪い道を通り、10メートルくらい登るのが厳しかったな。
テン場からは朝焼けは見えない。小屋の高さまで上がると、朝焼けに染まった山が見える。
2019年11月17日 06:29撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
11/17 6:29
テン場からは朝焼けは見えない。小屋の高さまで上がると、朝焼けに染まった山が見える。
遅くなってるので、撮ってる場合じゃないと思いつつ。
2019年11月17日 07:36撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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11/17 7:36
遅くなってるので、撮ってる場合じゃないと思いつつ。
三条ダルミから。ここまで来なくても、途中でも富士山が見えるポイントはある。
2019年11月17日 09:24撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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11/17 9:24
三条ダルミから。ここまで来なくても、途中でも富士山が見えるポイントはある。
雲取山到着。ぎり10時前。なんとか三峯神社から降りれるかなあ。
2019年11月17日 09:57撮影 by  SH-M04, SHARP
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11/17 9:57
雲取山到着。ぎり10時前。なんとか三峯神社から降りれるかなあ。
七ツ石方向。望遠レンズ忘れたので、ちゃんと撮れてないけれど、東京の街も写ってる。
2019年11月17日 10:02撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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11/17 10:02
七ツ石方向。望遠レンズ忘れたので、ちゃんと撮れてないけれど、東京の街も写ってる。
富士山アップ。
2019年11月17日 10:02撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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11/17 10:02
富士山アップ。
奥多摩やその向こうの山々が見える。
2019年11月17日 10:03撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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11/17 10:03
奥多摩やその向こうの山々が見える。
2019年11月17日 10:03撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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11/17 10:03
先ほどの山標から避難小屋脇を通って少し行くと、また山頂っぽいところがある。そこからの眺め。手前左側は飛龍だと思う。その向うに南アルプスや八ヶ岳が見える。冠雪した稜線が美しい。
2019年11月17日 10:14撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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11/17 10:14
先ほどの山標から避難小屋脇を通って少し行くと、また山頂っぽいところがある。そこからの眺め。手前左側は飛龍だと思う。その向うに南アルプスや八ヶ岳が見える。冠雪した稜線が美しい。
もいっかい富士山。
2019年11月17日 10:14撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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11/17 10:14
もいっかい富士山。
時間的に雲取山荘から芋ノ木ドッケの間じゃないかな。葉が落ちて、向うの山並みが見える。葉を落とした木々の優しい感じと稜線がいいな、と思った、ので撮ったんだと思う。
手袋落として引き返すとかなければ、もっとゆっくり歩きたかった!
2019年11月17日 11:35撮影 by  SH-M04, SHARP
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11/17 11:35
時間的に雲取山荘から芋ノ木ドッケの間じゃないかな。葉が落ちて、向うの山並みが見える。葉を落とした木々の優しい感じと稜線がいいな、と思った、ので撮ったんだと思う。
手袋落として引き返すとかなければ、もっとゆっくり歩きたかった!
鹿に何度も会った。角のある雄鹿は初めてではないかな。
2019年11月17日 12:03撮影 by  SH-M04, SHARP
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11/17 12:03
鹿に何度も会った。角のある雄鹿は初めてではないかな。
白石小屋跡の傍から。廃業した小屋は哀しい。結構眺め良いのにね。

2019年11月17日 12:27撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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11/17 12:27
白石小屋跡の傍から。廃業した小屋は哀しい。結構眺め良いのにね。

三条の湯から三条ダルミの間の崩落箇所は撮りそびれたけど、一応ここの鎖場は取ってみた。鎖はあるけど、幅20センチくらいの出っ張りが道のようになっていて、なんで鎖あるのかわからん位易しい。
2019年11月17日 13:15撮影 by  SH-M04, SHARP
11/17 13:15
三条の湯から三条ダルミの間の崩落箇所は撮りそびれたけど、一応ここの鎖場は取ってみた。鎖はあるけど、幅20センチくらいの出っ張りが道のようになっていて、なんで鎖あるのかわからん位易しい。
妙法岳(三峰神社奥の宮)。鎖場ってあったからドキドキしてたんだけど、スニーカーにGパンのおじいちゃんとすれ違って、「あれ?」。小さな子もスニーカーとGパンのおじいちゃんも登れます。
2019年11月17日 14:52撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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11/17 14:52
妙法岳(三峰神社奥の宮)。鎖場ってあったからドキドキしてたんだけど、スニーカーにGパンのおじいちゃんとすれ違って、「あれ?」。小さな子もスニーカーとGパンのおじいちゃんも登れます。
結構眺めは良かった。
2019年11月17日 14:52撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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11/17 14:52
結構眺めは良かった。
午後三時。まだ青空。紅葉が映える。
2019年11月17日 15:02撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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11/17 15:02
午後三時。まだ青空。紅葉が映える。
三峰神社まで、紅葉を堪能。
2019年11月17日 15:21撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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11/17 15:21
三峰神社まで、紅葉を堪能。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 防寒着(フリース 薄手ダウン ソフトシェル 手袋 ネックウォーマー タイツ) 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 食料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 スマホ(GPS) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス ストック ポール テント テントマット シェラフ シュラフカバー 温泉セット(タオル着替え)
備考 冬山用の薄手ウールタイツも持って行きました。多分使わないと思っていたのですが、夜中すぎ、寒かったので、結局使いました。

感想

手元に切符があった。金券ショップでしばらく前に購入した。
西武バス・鉄道一回に限り乗り放題。
期限は11月30日。もうじきだ。
そして丹波山の紅葉情報は今週末が良く、
その上天気は晴れ予報。
というわけで、でんでいろ尾根を歩いて三峯神社から降りることにして、
出かけた。

今回の目的は二つ。
一つはでんでいろ尾根。
もうひとつは切符を使うこと。

サオラ峠からでんでいろ尾根を経て道の駅丹波山へ続く道は、
以前、甲武信ケ岳から飛龍山まで縦走した時の下山路で、
どこまでも続くブナ林が印象的だった。
きっと、幻想的なほど延々と紅葉したブナが続くに違いない。
が。
なんか違ってた。
つか、でんでいろ尾根の上は既に冬木立に近い。
ちょっと拍子抜け。
でも、からっと晴れた空の下、
葉が落ちた木々の間を歩いてるうち、
これも結構気持ちいいことに気が付く。
途中、でんでいろでは寝転んでる人がいて、
頭を下げたら帽子を振り返してくれた。
そんなのが似合う、うららかさ。
三条の湯への分岐を曲がれば、また紅葉が始まり、
それも楽しい。
三条の湯のお風呂も楽しみ、
のんびりと寝る。

しかし。
二日目。
起き抜けがだるい。
なんとなく30分遅くなり、更に道を間違える。
あせるも、スピードは出ない。
う回路の下りが精神的に厳しい。
やっとこ雲取山の山頂につく。
すっきりとした秋の空のした、
ずっと遠くまでの山々が見える。
が、時間が気になって楽しさも半減。
山頂で20分過ごす予定だったのに。
更にオオダワへ向かう途中で手袋忘れたことに気が付き、
雲取山荘へ戻る。
もうちゃんとバスに間に合う時間に下れるか不安で不安で、
鴨沢にコース変更しようかと思った。
もう泣きたい。
そこで行き会った登山者に
「まだ11時前ですよ」って言われて正気に戻る。
1.テント背負って、
2.明日に疲れが残らないようなスピードで歩き、
3.妙法ヶ岳寄って、
4.お風呂入って
って考えてるから間に合わないだけで、
2−4をやめれば大丈夫。

で、結局行ってみれば、
お風呂は無理だったものの、
妙法ヶ岳も寄れたし、
上の方は和名倉が良く見えて素敵だし、
秩父の町が見えるトコもあったし、
下の方は紅葉がきれいだったし、
そしてバスには間に合った。
無事に西武線で帰れた。
なんとかミッションコンプリート。
ただし、これは楽しいというより、安堵。
はぁああ。
切符は使う直前に買おう、と
思ったのだった。

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積雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [2日]
雲取山(東日原から三条経由で丹波山へ)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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