記録ID: 21212
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沢登り
日高山脈
神威岳、ソエマツ岳・中ノ川→ヌピナイ川
1990年08月01日(水) ~
1990年08月03日(金)
イグルスキー米山
その他3人
- GPS
- 56:00
- 距離
- 40.7km
- 登り
- 2,589m
- 下り
- 2,611m
コースタイム
8月1日大樹→中の川→二股C1
8月2日二股C1→神威岳→二股C1=C2
8月3日二股C2→ソエマツ岳→ヌピナイ川→大樹
8月2日二股C1→神威岳→二股C1=C2
8月3日二股C2→ソエマツ岳→ヌピナイ川→大樹
アクセス | |
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コース状況/ 危険箇所等 |
ディックの車で大樹のあたりまで。寝場所を探してたまたま見つけた「茅」という民宿の看板を頼りに夜遅くにたどり着いた。ただの北海道の田舎の飯場風の民家だったが、ビールと焼き肉持ち込みで、満足して寝た。 翌日は早起き。中の川林道をどこまでも飛ばし、終点から足を水に浸す。一日目は日高らしい広大な川原を進む。程なく釜と直瀑。右を巻いて沢に下り立ち、後は泳ぎとへつりの夏の沢が始まった。プールを抱えた深い淵を泳いで突破すると、現役2年班のヤンケたちのパーティーが現われた。あいさつを交わし、車をヌピナイ沢に移動しておく様に頼む。 ソエマツ直登との二股に夏テンをはって焚火。現場調達ポールの夏テント、ストーブ無し焚き火だけの食事など、北大式沢登りで鮎沢さんを接待する。部歌の「山の四季」を憶えたいというので歌った。 天気はいまひとつだが、神威の山頂には桔梗の青紫も咲き、日高主稜線上で最後の登り残しピークを押さえた。ここまでは8ミリビデオカメラで記録したのだが、遂にガスと水しぶきとで、いかれてしまった。二股の天場で、焚火にあぶっても復活しなかった。 神威を往復した後、左俣からソエマツをのっこしてヌピナイ川へ抜ける。あまりさえている天気ではなかったが、長いガレ沢をえっちら登ってソエマツの源頭へ薮コギ30分ほどでピークについた。ヌピナイは相変らず多量の水を花崗岩の雨どいの上に滑らせていた。下山してまた大樹の「茅」に泊まる。夏だというのに薪ストーブを炊いてくれた。 |
感想
ディックの車で大樹のあたりまで。寝場所を探してたまたま見つけた「茅」という民宿の看板を頼りに夜遅くにたどり着いた。北海道の田舎の飯場風の民家だったが、ビールと焼き肉持ち込みで、満足して寝た。
翌日は早起き。中の川林道をどこまでも飛ばし、終点から足を水に浸す。一日目は日高らしい広大な川原を進む。程なく釜と直瀑。右を巻いて沢に下り立ち、後は泳ぎとへつりの夏の沢が始まった。プールを抱えた深い淵を泳いで突破すると、現役2年班のヤンケたちのパーティーが現われた。あいさつを交わし、ちょうどいいや、と車をヌピナイ沢に移動しておく様に頼む。
ソエマツ直登との二股に夏テンを張って焚火。現場調達ポールの夏テント、ストーブ無し焚き火だけの食事など、北大式沢登りで鮎沢さん(一橋大山岳部・オバケに仮宿中)をおもてなし。部歌の「山の四季」を憶えたいというので歌った。
天気はいまひとつだが、神威の山頂には桔梗の青紫も咲き、日高主稜線上で最後の登り残しピークを押さえた。ここまでは8ミリビデオカメラで記録したのだが、遂にガスと水しぶきとで、いかれてしまった。二股の天場で、焚火にあぶっても復活しなかった。
神威を往復した後、左俣からソエマツをのっこしてヌピナイ川へ抜ける。あまり冴えた天気ではなかったが、長いガレ沢をえっちら登ってソエマツの源頭へ薮コギ30分ほどでピークについた。ヌピナイは相変らず多量の水を花崗岩の雨どいの上に滑らせていた。下山してまた大樹の「茅」に泊まる。夏だというのに薪ストーブを炊いてくれた。
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