木曽駒ヶ岳 信州百名山
- GPS
- 11:04
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 950m
- 下り
- 926m
コースタイム
1日目
地点 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
ロープ千畳敷駅 09:07 1:13 0:00
宝剣山荘 10:20 0:45 0:28
木曽駒ヶ岳 11:33 0:55 0:21
宝剣山荘 12:49
2日目
宝剣山荘 05:55 0:55 0:17
三ノ沢岳分岐点 07:07 2:14 0:20
三ノ沢岳 09:41 2:01 0:50
三ノ沢岳分岐点 12:32 0:41 0:00
ロープ千畳敷駅 13:13
2日間移動時間合計:8時間44分 休憩時間合計:1時間27分
2日分コースタイム:8時間00分
天候 | 7/31晴、8/01晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
所在地 長野県上伊那郡宮田村、木曽郡上松村、木曽町 危険箇所 宝剣岳に鎖場多し、中岳巻道は危険と言う程でもない 累積標高差+ 986m 累積標高差− 986m 沿面距離 9.3 |
写真
感想
1日目
今日の行程は3時間程度と短いのと家から登山口まで結構時間が掛かっていて朝8時頃のバスに乗る、千畳敷駅に着いたのは9時過ぎ一番早い人に比べると3時間程度遅い事になるが今日の予定は木曽駒ヶ岳まで行き宝剣山荘に戻るだけ、急ぐ必要は全くないが一般観光客で大混雑の千畳敷駅周辺に長居は無様だろう、一応剣ヶ池に降ってから浄土乗越に向かって急登する幅広の良く整備された道なので根気よく行けば誰でも登れる、登り着いた所が浄土乗越で宝剣山荘は左手直ぐの所に有る。
宝剣山荘で稜線に出てここから木曽駒ヶ岳までは稜線漫歩、中岳の頂上を越え木曽駒ヶ岳に直登する特別に厳しさの有る道ではないので思いの外軽装の人が歩いている、今日は天候に恵まれて何処のピークに出ても何も遮る物は無く360渡の展望が得られ段々ありがたみが減る様な気持ちにもなる、それにしても木曽駒ヶ岳からの展望は最高で目とカメラに焼き付けたら山荘に戻る事にしよう、来た道をそのまま戻るのも芸がないので一寸だけ馬の背に寄り道し中岳は巻道を通る、中岳巻道は山地図では点線のルートになっていたが一般道と大差なく一般客の牽制を牽制しているだけの様な気がする。
宝剣山荘に戻ったら駒飼ノ池や濃ノ池にも訪れてみようと思っていたが余りの晴天に熱くて敵わず生ビールに負けて山荘の人となる。
2日目
通常の小屋の朝食を取ってから出発する、今日も暑くなりそうなので朝早く出かける手もあるがどのみち日が昇ってしまえば同じ事、先ず宝剣岳を越そう宝剣岳は危険と言うか困難な場所には鎖など取り付けられて居るので実質的に困難な場所は少ない、唯私は胸というか腹の前にいつでも直ぐに写真を撮れる様にカメラを付けているが、岩を回り込む時に邪魔に成った所が1ヶ所有ったが左右に振りながらやり過ごす、後もう1ヶ所はステップが大きすぎて体が硬くなった私には脚が届かなかった、仕方なく膝を使って登ったが前回の山で負った傷の位置に当たり往生した。
三ノ沢岳分岐点で南西方向の尾根を降る今回のコースは標高が最低でも2,600m以上で森林限界を遙かに超えているので日陰という物が無い、ただ僅かに風が有るのが救いで雲が出て日が陰るのは午後にならなければ期待できない、三ノ沢岳の往復に付いて言えば半分以上が裸又は背の低い這松帯、残りの半分近くが背の高い風通しが悪い這松帯となっていた、太陽に焼かれる稜線道は想像以上に体力を消耗させゆっくり歩いた事もあって時間を消費した、それに期待していたお花畑の規模と場所が小さく少なくてがっかりした事も体力を浪費させられたかも知れない。
それにしても三ノ沢岳の往復で私を追い抜いていった人の歩く速さは異常を感じるほど、感覚的には私の2倍以上のスピードが有るのではないか思えるほど、まあ其れほどへばっていると感じていたが帰ってから調べてみるとコースタイムの2〜3割増で想定の範囲内では有った、ただ水の消費量が異常に多く宝剣山荘から三ノ沢岳経由千畳敷で1.5L予備0.5Lを用意したが実際はほぼ全量消費した、普通の山行きでは用意した水が若干余る事は有っても予備を消費する事は無かっただけにいかに晴天で無風に近かったが分かる。三ノ沢岳分岐から千畳敷までは軽装の観光客が結構歩いていた。
千畳敷に着いたのは13時10分過ぎ少しは観光客気分を味わってみようかなとも思ったが、ケーブルカー待ちが出ている状況だし帰り道も長いので素直に下山する。
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