金剛の滝〜古愛宕山〜刈寄山〜日陰本田山 バリルート有り
- GPS
- 06:59
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,204m
- 下り
- 1,193m
コースタイム
移動時間:7時間7分
移動距離:15.08km
平均速度:2.12km/h
時間のかかった区間:スタート〜610m峰
移動時間:2時間55分
移動距離:約4.75km
平均速度:約1.63km/h
登り口が分かっており、藪がない時期なら1時間半〜2時間ぐらいか。
天候 | 曇り 時々晴れ 一時小雨 気温(気象庁データ:八王子) スタート30.2℃(12:00)→ゴール27.4℃(19:00) 最高31.4℃(11:41) |
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過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【新多摩変電所→金剛の滝】 問題なく歩き易いです。 金剛の滝入り口から滝までに10人ほど居ました。 【→舟子尾根上り口】 取り付きが分からず、2度藪に特攻し返り討ちに会う。坂沢林道沿いに普通に登り口がありました。東京電力の巡視路の黄色杭が目印。 キャンプしている人が数人しました。 【→竜山→古愛宕山→610m圏峰】 下から2つ目の鉄塔までは歩き易いが、そこから藪&倒木&クモの巣のオンパレード。めちゃめちゃ登りにくく時間を要します。 【→豆佐嵐山→刈寄山】 豆佐嵐山は一般道(巻き道)を外れて、小ピークに登る必要があります。刈寄山までは一般道で歩き易い。 【→赤松峠登山口】 沢戸橋方面へ下ります。ルートが国土地理院の地図(尾根沿い)と一部違います(現在の道は沢沿い)。急なところも有りますが一般道なので比較的歩き易いです。沢に近くになると草が生い茂って道が埋もれ気味です。林道に出た後、みなと区民の森の看板を見てすぐに赤松峠への登り口があります。道標があるので迷いません。 【→赤松峠】 最初は広い道ですがすぐに終わり、折り返すように細い九十九折になります(細い道への登り口はちょっと分かりにくい)。九十九折の次は一直線に直登で、約220mを一気に登ります。かなり急です。一部階段になっています。ロープ地帯も2,3箇所ありました。 【→石立ノ頭】 赤松峠からここまでも登りです。普通の傾斜です。 【→日陰本田山】 少し登って到着。ここは楽です。 【→前川橋(麓)】 日陰本田山からの下りが分かりにくいです。日陰本田山についてからは直進し(北西)少し下ると尾根が2つに分かれます。ここを右(北)へ下ります。踏み跡はありませんが、木にペンキが付いていますので、ペンキを追って降ります。ある程度下ると、分かり易い道になり、麓付近までは下るだけです。麓近くまで来ると日向になり激藪の登場です。地面は見えませんが、踏み跡の有った所は少しだけ藪が低いです。しばらく進むとフェンスが現れます。通電してるっぽく見えますが、通電していませんので、普通に手で持ってフェンスを開けて通ります(通ったら元に戻す)。民家脇を通って道路に出ます。右に曲がってすぐに左手に前川橋。 【→盆掘山登山口】 道路です。 【→新多摩変電所】 沢戸橋近くの新久保川原橋までは道路です。刈寄林道を少し歩いて、左折して坂沢林道に入ります。川沿いの道です。 出会ったハイカー…舟子尾根登り口からゴールまで0人 消費飲料水…2ℓ完飲 |
写真
感想
予想最高気温29℃だったのでチャンスと思い山へ行ってきました。奥多摩へ行きたかったのですが、午後は雨予報だし、予想最高気温が低めとはいえ十分暑いし… で、結局近場の短距離コース バリルート添えにしました。
まずは毎年行っている金剛の滝です。相変わらず良かったです。洞穴を抜けると雄滝のある構造が楽しいです。今年は午前中に行ったので人がたくさん居ました。やはり人気スポットです。
そして舟子尾根取り付きで苦労しました。登り口を調べていなかったので、等高線を見て登れそうな所をアタックします。しかし2度撃沈…。結局分かり易い取り付きが有りました。
舟子尾根は鉄塔のある所までは歩き易いのですが、そこからが大変。基本的にずっと藪で、道が狭いので倒木があると巻くのが大変。そしてクモの巣が大袈裟でなく1m間隔で有ります。ストックで避けても避けても顔にジャストミート。その度に手で取って…とにかく時間がかかります。スタートから古愛宕山まで約2時間もかかりました。
舟子尾根上部の鉄塔巡視路に出ると、再び歩き易い道になります。急登が続きますが、今までの藪よりずっと歩き易いので嬉しいです。
610m圏峰からは一般道なので、ハイウェイ状態。スイスイ進みます。刈寄山→刈寄林道と進んで、みなと区民の森から赤松峠へ登ります。等高線を見ると崖級の急斜面ですが、道が付いていると登れるもんです。大変でしたが、登り切り赤松峠に到着。ここからも結構な登りですが、傾斜が緩むだけで有り難く感じます。
石立ノ頭まで登ればしばらくは尾根歩きです。日陰本田山までは楽チン。このまますんなりバリルート終了かと思いきや、日陰本田山からの下りの進路が不明瞭。現在地が地図上で分かる携帯アプリを使っているので、大して迷いませんが、GPRロガーがない場合は地図読み必須です。
最大の難所は今回も最後の激藪でした。周りに木のない日向では、物凄く植物が育っており、地面が見えません。背丈ほどの藪を麓を目指して突き進みます。周りより少しだけ背の低い植物のところが元踏み跡かな?と思いながら進むと、無事民家脇に到着。
この後、盆掘山,戸倉城山を歩く予定でしたが、想定時間をかなり超過しており、残念ながら断念します。あとは道路と坂沢林道を歩いて新多摩変電所まで戻りました。
やっぱり暑いとペースが上がりませんね。気温が高いうちは、控えめのコース設定にしたいと思います。それでも良い運動になったので良かったです。歩いている時は暑くて大変ですが、歩き終わった後の爽快感というか達成感というか運動した感は格別のものが有ります。
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