変化に富んだ乾徳山八の字コース
- GPS
- 05:50
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,256m
- 下り
- 1,248m
コースタイム
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 5:51
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
水のタルから標高差300m程の下りは、激下りです、その上雪が石について滑り易く神経を使いました。今後氷結すると危険になります。 |
その他周辺情報 | はやぶさ温泉 700円 泉質は良かったのですが混んでいました。 |
写真
感想
久々の快晴の中変化に富んだ参考をすることができた。
乾徳山は先週行くつもりでいたのだが、天気がイマイチのため今週にした。
6時に地元を出発して2時間程で現地に到着、駐車場は既に満車状態なんとかギリギリで止めることができた。さすがに人気のある山なんだと実感した。
初めての山なのだがいろんなコースを楽しもうと八の字コースにした。行きは沢沿いをしばらく行って谷沿いを登っていくコース、思ったよりも傾斜は緩やかでどんどん進むことができた。1200 M を超えると一昨日降った雪だろうか 少し残っている。雪は深くなることもなく薄雪のまま山頂まで続いた。 途中2箇所の水場があり、2番目の綿晶の水はとても美味しかった。
高原ヒュッテまで登ると付近は平らになり歩きやすい登山道となる、この辺りになると尾根コースから来た人達と合流する。急に賑やかになった。そこから一旦登って扇平近くになると真後ろに大きな富士山が見え、山端に積雪の南アが見えて青空のもと素晴らしい眺望を得ることができた。
扇平から岩場が立て込むため山頂まではたくさんの登山者と一緒になった。カメラを入れたウェストバックと中型ザックで通過するのが心配だった髭岩も 分からないうちに通過してから気がついた、その直ぐ先に鎖場があったのでこれが有名な鎖場かと思ったがそれは序の口で最後の最後に山頂までの大きな岩に鎖がついていた。見た目もきつそうで前の方が苦戦していたので大変なのかなと思ったが、鎖のおかげで意外とすんなり登ることができた。
山頂は多くの方が休んでいてとても休憩をするスペースがなかったので、写真を撮ってその先の岩場で少し休憩をした。
ここから高原ヒュッテまでの下りは急だと聞いていたが、その通りでさらに岩や石に雪が残りとても滑りやすくなって気を使った。一気に下りてトラバースまた一気に降りてトラバースと言った形で進みトラバースも石がゴロゴロしてなかなか歩きづらかった。今回のコースの中でここが一番手こずった。これから雪がついて凍ってくればとても危険なコースになると思った。
かなり急な下りと石の道でなかなか脚にこたえたがなんとか高原ヒュッテに到着、ヒュッテは中も外も混んでいた。付近で昼食をとりのんびりしてから尾根道コースを下った。この尾根コースは楽勝かと思ったが意外と何箇所かに急なところがあり落ち葉に隠れた小石や粘土質の斜面に足を捉え時々ヒヤッとすることがあった。
この日は1日を通して気温も上がらず冬の山行になった。キリッと冷えた空気の中を歩く久しぶりの感覚にとても気分 が良かった。また山頂から雪をかぶった富士山を見たいと思っていたのだがこれも終始見ることができて満足だった。
いよいよ冬の山行が始まった。 今度は積雪したお手軽な山ををスノーシューで登ってみたい 。
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