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Yamareco

記録ID: 2129704
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ハイキング
比良山系

横谷周回でオグラス(蛇谷ヶ峰)

2019年12月01日(日) [日帰り]
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GPS
07:32
距離
14.2km
登り
1,008m
下り
1,007m

コースタイム

日帰り
山行
6:27
休憩
1:05
合計
7:32
距離 14.2km 登り 1,008m 下り 1,008m
8:41
175
スタート地点
11:36
11:41
9
11:50
12:34
43
13:17
16
13:33
13:37
23
14:00
14:02
37
14:39
14:42
4
14:46
14:53
2
14:55
78
16:13
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年12月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
登りはバリルートだが薮・下草なく歩きやすい。急登・危険箇所もなし。下りは立派な林道。
その他周辺情報 てんくう温泉700円
2009.6.14 大野から植谷を周回したルート。こちらもおすすめのルートだ。
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2009.6.14 大野から植谷を周回したルート。こちらもおすすめのルートだ。
前日の朝は山頂付近が冠雪した。
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前日の朝は山頂付近が冠雪した。
この日は濃霧。登山開始前にスキー場手前まで上がってみたら雲海が見られた。
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この日は濃霧。登山開始前にスキー場手前まで上がってみたら雲海が見られた。
村井集落から古道を登ると440m付近から平坦な松林となる。
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村井集落から古道を登ると440m付近から平坦な松林となる。
640m付近。10時だというのに下界はまだ雲海だ。
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640m付近。10時だというのに下界はまだ雲海だ。
これはまさか…
700m付近で大野からの尾根と合流すると昨日の積雪が現れた。775m付近で複数の踏み跡を発見。大野から登ってきたのだろう。
700m付近で大野からの尾根と合流すると昨日の積雪が現れた。775m付近で複数の踏み跡を発見。大野から登ってきたのだろう。
765m付近で倒木あり。左に迂回の踏み跡があり、そのままたどっていけばピークをトラバースできる。
765m付近で倒木あり。左に迂回の踏み跡があり、そのままたどっていけばピークをトラバースできる。
775m付近。地図が消えているが、ボボフダ峠から上がってきた峠のようだ。
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775m付近。地図が消えているが、ボボフダ峠から上がってきた峠のようだ。
800m付近から琵琶湖が見え出す。
800m付近から琵琶湖が見え出す。
反射板が近づいてきた。
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反射板が近づいてきた。
いいところだ。
反射板への登りはガレ場だ。
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反射板への登りはガレ場だ。
反射板から登ってきた尾根を見下ろす。奥は武奈ヶ岳。左に帰りの尾根が見える。
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反射板から登ってきた尾根を見下ろす。奥は武奈ヶ岳。左に帰りの尾根が見える。
オグラス西峰。
本峰に数名が見える。
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本峰に数名が見える。
ここの鞍部もいいところだ。
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ここの鞍部もいいところだ。
この木をくぐれば山頂。
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この木をくぐれば山頂。
オグラス到着。
昨日は雪遊びが楽しめたようだ。
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昨日は雪遊びが楽しめたようだ。
今季は白蛇になるだろうか。
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今季は白蛇になるだろうか。
750m〜680m。もう一度来たかったお気に入りの場所。
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750m〜680m。もう一度来たかったお気に入りの場所。
680m付近で終了。
薄暗い植林の谷に入る。
薄暗い植林の谷に入る。
踏み跡をたどっていったらボボフダ峠に出た。
踏み跡をたどっていったらボボフダ峠に出た。
アラ谷峠
ヨコタニ峠は広くていい雰囲気だ。
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ヨコタニ峠は広くていい雰囲気だ。
峠から西の方向へ寄り道。
峠から西の方向へ寄り道。
705mで林道が現れた。伐採のため今年延長されたようだ。
705mで林道が現れた。伐採のため今年延長されたようだ。
地蔵峠手前から岩阿砂利山
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地蔵峠手前から岩阿砂利山
地蔵峠到着。ここから長い林道歩き。
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地蔵峠到着。ここから長い林道歩き。
伐採林運搬のため以前より立派な林道になっていた。
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伐採林運搬のため以前より立派な林道になっていた。

感想

土曜日はオグラスが白くなった。この日に登ることができたら楽しい雪遊びができただろう。1日遅いが行ってみることにした。2009年6月に大野地区から植谷を周回したが、この植谷南尾根がとてもすばらしいところだった。そのときから横谷を周回してみたいという思いがあり、今回決行することにした。
 朝起きると外はものすごい濃霧だった。もしや雲海が見れるかもとスキー場方面へ上がってみた。案の定、下界は雲海と化していた。一旦帰宅して準備をして出発。知人宅に車を停めさせてもらった。
 最初は林道を上がっていくが、すぐに深堀の古道が現れる。そこを登っていくと440m付近からなだらかとなる。そこは広大な松林だ。490m付近で再び林道に合流し、その先は林道も古道もなくなる。その後は自然林と植林を繰り返しながら登っていく。700m付近で大野から延びる植谷南尾根と合流する。そこからは10年ぶりのルートだ。しだいに昨日の積雪が現れ、775m付近で複数の踏み跡を見つけた。大野地区から登ってきたと思われる。登山道でもないのによくこんなルートを思いついたものだ。
 792mピークへ登りきると、あとはゆるやかなアップダウンが続く。10年前はトゲの植物があったり管理されていない杉の枝のためにかがんで通り抜けたりと苦労したが、今回はスムーズに通れた。10年で変わってしまったのか気のせいかはわからない。
 ひと登りすると反射板に到着する。ここからは大野ルートの一般登山道だ。オグラス山頂に数名いるのが見える。登り返せば山頂だ。道標に小さな雪だるまが乗っていた。昨日の登山者のものだ。初雪遊びで楽しめたことだろう。今季は暖冬だとか。眼下の田んぼは白蛇になるだろうか。
 下山は武奈ヶ岳方面へ。このルートも十数年ぶりだ。急斜面を下りるともう一度来てみたかった場所に着く。752mピークから702mピークまでの右側に凹部があってすばらしい自然林だ。登山道を外れてここを歩いた。その先は植林の薄暗い谷となる。そのまま進むとやがて右から流れのある沢に合流する。横谷源流だ。沢沿いにさらに進むとやがて踏み跡が現れた。そこをたどっていったらボボフダ峠に着いた。どうやら大野へ山越えする古道のようだ。
 ヨコタニ峠の西側もいいところだ。少し行ってみたがすぐに険しい谷になったので尾根を登って登山道に戻った。ここから登り返しとなる。705m付近で林道が現れた。十数年前にはなかったはず。そこから地蔵峠まで尾根に沿って林道が続く。地蔵山へ立ち寄り、地蔵峠から林道を下山するのだが、ロープが張ってあって通行止めになっていた。栃生へのルートが崩壊しているからだ。今年だったか、死亡事故があった。今回は村井への安全な林道を下りるのでロープをくぐらせてもらった。
 今年、大規模な伐採が行われ、林道が整備された。つづら折れはほとんどなく、緩やかな尾根をまっすぐ進んでいる。暗くなっても安心して下山できる。長い林道を下りていくと、やがて横谷林道の第2ヘアピンに到着する。そこからはしばし舗装道を歩いて集落に到着する。知人に下山を報告すると、「先日車で地蔵峠まで行ってきた」そうだ。「通行止めと書いてあった」と言ったら大笑いしていた。
 誰かさんがこう書いていた。「歩きたかったコースを歩けて清々したし気が済んで良かった」と。同じ気分だ。

おまけ動画:2018年6月17日

2017年3月18日

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