鴨沢-雲取山-七つ石小屋-石尾根-奥多摩駅
- GPS
- 15:04
- 距離
- 32.1km
- 登り
- 2,380m
- 下り
- 2,591m
コースタイム
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 6:35
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 7:01
七つ石小屋に荷物置いてピストンしたので、小屋からは楽チンでした。つまり、バスで来て、12時迄に上がってこれなかったら、このタイムで行けると思わない方が良い。
二日めのゴール地点は奥多摩ビジターセンターのあたり。駅へは行かず、そこでトイレ借りてログを切り、そのまま玉水楼に向かったので。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。道もハッキリしています。 ただし、霜柱は随所にありますし、桟道に雪が残っていたときにはドキッとしました。(雪のないところを踏んで行けた) だいたいは雪や霜は溶けてぬかるんでいましたが、そろそろお守りにアイゼンは必要かも。 |
その他周辺情報 | 道中出会った方に旅館の立ち寄り湯「玉水楼」を教えていただきました。曰く、「本当に旅館のお風呂。空いてるのが良い」と。受付は礼儀正しく、館内は清潔。ただし女風呂は地下4階。窓からちょっと外が見えます。二人か三人でいっぱいなのではないかな。旅館の方が別のお客さんに男風呂は5-6人って説明してました。先客が1名いましたけれど、私は待たずに入れました。私がロビーにいる時に入ってきたお客さんはしばらく待ったようです。ドライヤーは一階に戻ってきて借りて、一階の廊下に面した洗面所で使用します。私はそういうのが気にならないので、快適に過ごせました。ロビーで麦茶(無料)をいただきました。地下4階がちょっとダメージだけど、良いお風呂でしたよ。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着(フリース
ダウン
ネックウォーマー
ウール手袋
冬山用ウールタイツ
冬山用ウールインナー)
雨具
靴
ザック
ザックカバー
食糧
水
ガスカートリッジ
バーナー
コッヘル
カップ
ライター
地図
笛
ヘッドランプ
予備電池
スマホ(GPS兼用)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
時計
サングラス
ストック
ポール
テント
テントマット
シェラフ
シュラフカバー
温泉セット(タオル
着替え)
チェーンアイゼン
スパッツ
|
---|---|
備考 | ネックウォーマーは耳まで覆えるものを用意。皆さん耳あて付き帽子を持ってきてましたが、いずれにしても、耳が覆えるものが必要でした。 ダウンは薄手を持っていくつもりでしたが、ヤマテン見て普通のにしました。薄手だったら死んでた(笑)ってくらい、寒かったです。ホッカイロ持っていけばよかった・・・。 シュラフは3シーズンですが、寒かったです。 |
感想
そろそろ今年はテントおさめ。
この季節でも七つ石山と石尾根なら大丈夫かな。
と思ったのが間違いだった。
標高が低いうちはゆっくり歩いてもシャツ一枚で汗をかく。
が、上の方になると、フリースとソフトシェルを重ねても、歩いてないと寒い。
タイツとズボンと重ね履きしてるのに、だ。
雲取山から戻ってくると、夕暮れが近かった。
慌ててテントを張り、冷え冷えとビールを飲んだ。
しかし、ビール片手にゆったりと景色を鑑賞…のはずが、寒さに負けた。
寒い。
テントの入り口をしっかり閉め、
シュラフに足を突っ込んで、
中に閉じこもってごはんを食べた。
夕暮れ空と富士山は素敵なのだけれどなあ。
ご飯を食べてテントから出ると、まだ夕暮れで、
やっぱりきれいだった。
夜は少し夜景が見え、
町の方は明るいものの、
上は満天の星空。
そして見上げてるうちに体が冷えてくる。
ああ!
暖かくはないシュラフにもぐりこみ、
なんとか眠りにつき、
朝になると、
フライの内側には氷、
テントには霜が降りていた。
朝は富士山は雲に隠れてしまった。
それでも、金色に耀く空と、
呼応する山肌の赤さに見入る。
見ているうちにすっかり冷えきってから、歩き出した。
歩き出せば大丈夫だろうという期待を裏切り、
なかなか暖まらない。
今度は稜線の風が寒さを運んでくる。
避難小屋前でお湯を沸かして食事を取ったけれど、
あまり暖かくならず、それどころか胃もたれしだした。
鷹巣の山頂だって気持ちの良いところなんだけど、
風の強さにめげてすぐ次へ。
道はいつの間にか六ツ石山の裏側へと続き、
風が遮られて、今度は汗をかく。
やっとこ六ツ石山に着く。
南アルプスがきれいに見える。
満足。
ただ、もっと長居したいのだけれども、やっぱり風にめげる。
さっきかいた汗もあっという間に冷えていく。
結局そうやって、ゆっくりしたのは三ノ木戸山だけ。
でも、温泉が恋しくなり、とっとと下山した。
うららかな日の光を浴びて二日がかりでハイキング、と
思ったが、この季節、寒いのだねぇ。
行ってよかったとは思うけれど、
うららかなんていえないレベルの寒さ。
ちなみに、胃もたれは翌日になっても治らず、
どうやら風邪を引いたようなのだった。
やれやれ。
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