鎌ヶ岳


- GPS
- 05:45
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,000m
- 下り
- 983m
コースタイム
天候 | 曇り、ガスガス。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道をもう少し上がると5台少々駐車できるスペースあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
通常の登山道よりは「よじ登り(=登攀)」の要素が強いです。 上りは両手をフリーにして登りましょう。 水沢峠から宮妻峡へのルートは一部土砂崩れで荒れた跡がありますが、通行は可能。枝沢の横断ではテープを見失わないようにしましょう。 |
写真
感想
鈴鹿の槍、モンブランと呼ばれている鎌ヶ岳が見たくなったので行ってきました。
しかし滋賀県の新名神に入ると雨が降ってきました。あれ?やっぱり雨男パワー炸裂か?と思いつつ、どうせ晴れでも汗でびちょびちょ、雨のほうが涼しくていいわ〜と勢いでそのまま行きました。
今日は宮妻峡から登るルートで計画、暑いので午前中に下山する計画で、鎌のついでに入道ヶ岳も行く予定、時間がなければ水沢峠から直接下山することにしていました。
さて駐車場では既に1名の登山者が準備中。私はキャンプ場のトイレまで借りて準備を終えたら既に出発されてました。まぁ鎌に行くに違いないと思いつつ…。
登山口からはひたすら登りです。時々岩場をよじ登るようなところもあり、さすがは鎌、アルペン気分を楽しめます。ヒルもいないようです。しかし視界はガスってて山の中は薄暗く、せっかくモンブランを見に来たのに…とテンション下がり気味。
しばらくして先行の方に追いつきました。鎌ピストン狙いとのことです。こんな日に登るなんてお互いマニアック!と思っていたに違いない(笑)
稜線上に出ると、結構な強風です。以前、謎の単独小学生と遭遇した強風下の竜ヶ岳よりは風はマシですが。涼しくてちょうどいいくらいです。
鎌尾根へのルートと鎌ヶ岳山頂へのルートの分岐点に標識がなかったので、意味なく鎌尾根の鎖場にまで行ってしまいました。ムダに岩登りを楽しんでます。
そしていよいよ鎌山頂の核心部、ご立派な岩場があります。しかしあいにくのガスで視界不良。普通にルートを登るしかありません。とは言え岩場の急登であり、慎重に進みます。
ほどなくして山頂に到着!やはりガスで視界はなし。せめて近くから鎌の雄姿を拝みたかったのですが、それも許されず。またの機会にするとしましょう。
山頂で蒸しパンを食べていると、先ほどの方が到着されました。視界悪いですね〜とか、鎌尾根に行くんですか、など会話をこなして先に下山。
せっかくなので岩場のルートを偵察。今日は念のためクライミング道具も持ってきたのですが、この強風とガスでは自殺行為。諦めてそのまま下山します。
さて再び鎌尾根です。ここも噂には聞いていましたが、まあそれほどすごいというほどではありませんでした。でも初心者だけで行くのはお勧めできない、というレベルでしょうか。(何をもって初心者と呼ぶかは難しいところ)
やはり8月、それなりに汗だくなので水分も多く必要とします。鎌尾根が終わって水沢岳に到着したところで既に1.5L飲んで残り1Lの水。ここから入道へは水場もないし(多分)、水切れになる可能性大なので、入道は諦めて水沢峠からそのまま宮妻峡に向かうことにしました。
結局水は0.5L余りましたが、バカボンのパパならぬ「これでいいのだ」と思います。鈴鹿セブンマウンテンの入道はお預けということで。
さて水沢峠からのルート、途中で涸れた沢をそのまま下りたり、崩れた枝沢ルートを渡ったりと若干難易度は高めですが、比較的整備はされています。ここもヒルはいなくてよかったです。
林道に戻り、水量の多い沢があったので、そこで休憩して水で洗ったタオルで顔を拭いたり、汚れたスパッツを洗ったりと涼を感じながらゆっくりできました。幸いそこでは虫は来なかったです。
稜線、山頂では虫もいませんでしたが、途中では虻などの虫が多かったです。虫除けスプレーを髪の毛と顔にかけるとあまり近寄らなくなったので助かりましたが、健康にはどうかと?
あと虻はタイツ越しに刺してきます!やられてしまいました…ムヒ塗らないと〜
全体的に膝への負担が大きいコースだと思います。いたわってあげてください。
今度は視界の晴れたときに改めて来たいです。
鎌ヶ岳は天気がよろしくなかったんですね。
に、しても暑かったと思います。
この時期は水の確保に難儀しますし、無理はできませんね
鎌ヶ岳の南面の普通ルートでない岩場は登り降りできるんですか?
以前、上から見下ろしましたけど、あそこが縮こまりましたよ
きっと私が行ったから天気が悪くなったのだと
以前に御在所岳から藤原近くまで縦走した山行と比べるとずいぶんコンパクトですが、それが夏というものですね
そう…あの鎌尾根ルートはまあ普通に行けますよ。きっとガスってて下が見えなかったから平気だったのではないかと?
上の文、勘違いしてました。ryujiさんご指摘の箇所は鎌尾根ではなく山頂直下の垂直の岩場ですよね?
あれは、無理です…
お疲れ様でした。こちら、かんかん照り、家に帰ったら朝元気だったプランターの花がドライフラワーでご臨終でした。
ヒルがいるかいないかとビクビクするの、心臓の弱い私に鈴鹿は無理です。
でも、連勝記録お互い更新できてよかったですね。
Waldkirchさん 今晩は。
やっと通常の記録が拝見できましたね。
遅くなりましたが、先日の活動は大変お疲れ様でした。
岳峠の分岐は岩場へ上がった方が、笹のブッシュに濡れず正解だと思いますよ。
又、水沢峠のわずか西側に下ると良い水場が有りますので、次は鎌尾根〜イワクラ尾根の縦走も是非・・・。
尚、カズラ谷筋は蛭にも用心して下さい。
maronさん、こんばんは!
私の雨男がmaronさんにも伝染したかと思いましたが、気のせいでしたね…残念?!
ヒルはそれまで恐怖の対象でしたが、結構マヒしました。吸われるのはいやですが、つまむのは大丈夫です。吸われたお尻の跡はまだ残ってますね…
連勝記録、続いてますね〜大雨でも沢登りとか行きそうな勢いです
ウォッチして頂きありがとうございます
先週の訓練はたまたまでした。捜索の招集がないのが平和です。(北アルプスでは色々あるようですが…残念です)
水場の情報ありがとうございます!実は天気が良ければもう一度行こうかと思っているところなんです。今度こそ、鎌の雄姿を拝みたいと…雨男が行くと永遠に無理とか
鈴鹿通い 続いてますね
鎌尾根ルート、やはりここは天気のいい日に逆ルートからがおすすめですよ。
次第に近づいてくる鎌の穂先を眺めながら歩くのが私のお気に入りです。紅葉の時期など最高ですよ。
onetotaniさんが書かれているように、水沢峠の水場もおすすめです。
ある方がおっしゃるには鈴鹿で一番美味しい湧き水らしいです。
鎌の南面を降りようとしたのですか?
だめですだめです。鎌山頂周辺は今も崩壊が続いている場所です。登山道を外れると落石が起こりますので決して入り込まないようにお願いします。下には登山道も幾つかありますので危険ですよ。
ヒル耐性、かなりアップされたみたいですね。
2日間ヒルにまみれていればどうでもよくなってきますね。
私も吸血されるのはいやですけど、「ヤブ蚊と変わらないや」と思えるほどになってしまいました。
そういや続いてますね
もう一度、鎌に行こうと思って調べてたのですが、Toshiさんオススメコースはかなり良さそうですね!テンション上がってます
さすが水沢と呼ばれるくらいですね、次回飲みに寄ってみます。私もお腹は弱いので下痢覚悟ですね
鎌の南面、さすがに下りるつもりはなかったですよ〜どんな所か覗いて見たのですが、怖くて近寄れませんでした
やはり危険な所なんですね…でも結構踏み跡が続いてましたが、やはり行く人がいるということ?!命知らずの危険人物か、はたまた動物か?
本当は鈴鹿はシーズンオフにしたはずなのですが…1ヶ月で解禁されてしまいました
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