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Yamareco

記録ID: 213470
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

【北ア 餓鬼岳】 白沢登山口〜餓鬼岳〜東沢岳〜中房温泉

2012年08月04日(土) ~ 2012年08月05日(日)
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GPS
30:48
距離
20.0km
登り
2,891m
下り
2,541m

コースタイム

8月4日(土) 白沢登山口から餓鬼岳(幕営)
白沢登山口駐車場06:03→紅葉の滝標識06:50→魚止メの滝07:30→07:59最終水場08:10→ガラ場注意標識09:23→大凧山10:23→百曲り入口12:01→13:04餓鬼岳小屋

8月5日(日) 餓鬼岳から東沢岳・東沢を経て中房温泉に下山
テン場05:10→(写真撮影)→08:19東沢岳08:40→09:24東沢乗越09:43→北燕沢出合11:08→12:40中房温泉
天候 1日目 晴れのちガス
2日目 下山まで晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【自宅から中房温泉】
・ 自宅を前日の17:40に出発。地元企業の退勤ラッシュにより渋滞に巻き込まれましたが、なんとか北関東道〜関越道〜上信越道〜長野道と乗り継ぎ、22:20に豊科ICを通過。途中のコンビニで夜食を調達し、中房温泉の登山者用駐車場には23:15に到着。7割方駐車していたものの、まだ余裕で駐車できました。ただし、その後続々やって来て、目覚めた03:45には、満車状態でした。

【中房温泉から白沢登山口】
・ バイクで中房温泉を04:32に出発。信濃松川駅近くのコンビニで食料到達し、白沢登山口駐車場には、05:40に到着。移動距離は約30辧

※ 東沢下山ルートのGPSログは、樹林帯の歩きの途中から衛星をロストしたようで、かなり暴れています。参考にしないで下さい。実際は、北燕沢出合から一旦沢を離れ、左岸側を高巻き気味に登り返します。
コース状況/
危険箇所等
◆ 白沢登山口〜餓鬼岳
・ 車道分岐から白沢登山口までは10分ほどです。ここから沢沿いに下って行きますが,餓鬼岳までとても良く整備されています。さすが北アルプス。足場の悪いところは,必ずクサリなどがありますし,渡渉ポイントには,渡るための木の橋などがあるので問題はないと思います。
・ このコースの最大の課題は,標高差1,700近い登り道。長時間の登りとなるので,あわてないでじっくりと登りましょう。その際,夏は雷雨のおそれがあるので,出来るだけ午後2時前には到着できるように。
・ そのほか,最終水場から1時間ほど登ったところにある「ガラ場」は,落石を誘発しやすい急な登りなので,後続の登山者に注意して登る必要があります。もし万が一落石を起こしてしまったら,直ちに大声で「ラァークッ!」と叫んでください。
・ 「百曲がり」は,つづら折れの登りなので,それほどきつくはないと思います。ゆっくり登れば問題なし。
・ 餓鬼岳小屋は,山頂直下の樹林帯の中にある,居心地の良さそうな小屋です。晩ご飯はおいしい「ちらし寿司」が有名です。でも最近はこの噂が広まり,宿泊客が増えているようです。
・ 餓鬼岳のテン場は,5張りほどしかテントは張れません。そのため,午後2時までには到着できるように,スケジュールを組みました。
・ テン場には,午後1時過ぎには到着しました。先客は私と同じくらいの年齢の単独女性の一張りのみ。
・ 下部に平坦で比較的広いスペースがありましたが,4〜5人用のテントがベストマッチのようだったので,私は少し傾斜のある,その上の狭いエリアに一人用のテントを張りました。
・ 午後4時頃までは誰も来なかったので,本日は2張りで終了かと思ったらさにあらず。午後4時を過ぎて燕岳方面から男性2人のパーティがやって来て,一番下の広くて平坦なスペースに設営。さらに20分ほど後に,今度は白沢ルートから,若い山ガールの2人パーティが到着。午後6時を過ぎて中高年男女のペアが来るに至っては驚きました。
・ テント山行は,早立ち早着きが原則です。雷雨にでも遭遇したら大変です。皆さん,気を付けましょう。

◆ 餓鬼岳〜東沢乗越
・ 餓鬼岳の山頂は,晴れれば素晴らしい展望だと思いますが,残念ながら,ガスが展望を邪魔していました。それでも,山頂でしばらく粘ると,唐沢岳を望むことが出来ました。
・ 餓鬼岳から唐沢岳までは,かなり遠く,アップダウンもきつい感じがしました。次回は紅葉のきれいな時期にでも幕営し,唐沢岳に登ってみたいですね。
・ さて,翌日の朝,テン場の近くの展望地から望む朝日は見事でした。本当は,午前4時半には歩き出そうと思っていたのですが,朝日があまりにきれいなので,写真撮影のため出発が遅れ,歩き出したのは5時10分過ぎでした。
・ このルートは,目の前に剣ズリの険しい岩綾を望みながら,岩場のアップダウンを進みます。この日は天気も良く,裏銀座ルートや燕岳など,素晴らしい展望を満喫しながらの縦走が出来,とても楽しかったです。
・ コース途中の岩場には,ハシゴなどがとてもよく整備されていて,危険なところはありません。晴れたときは満足感の高いコースだと思います。
・ しかしながら,アップダウンが多く,テント縦走の重荷では,結構時間がかかります。山と高原地図のコースタイムは,かなりきついのではないかと思いました。テン場から東沢岳山頂までは,3時間10分ほどかかりました。

◆ 東沢乗越〜中房温泉
・ 東沢岳の山頂で出会った登山者に話を聞いたところ,燕岳周辺は,かなりの賑わいとのこと。これから燕岳に登っても,合戦尾根では渋滞で時間がかかるのではないか,と教えられ,東沢ルートで中房温泉に下ることにしました。
・ 東沢乗越に下るところで,糸魚川から来られた2人パーティが同じコースを歩いていました。昨晩は餓鬼岳小屋に宿泊したとのこと。タクシーで白沢登山口までクルマを回収に行くというので、私の車に乗せてあげることにしました。
・ 東沢乗越からの下りは,かなりの急降下。重荷の私は,あっという間に引き離されてしまいましたが,西大ホラ沢出合で2人と合流。沢で顔を洗ってさっぱりしました。沢沿いコースはありがたいですね。
・ その後も登り返しなどあり,終始ノンビリ歩きましたが,中房温泉には,ほぼコースタイムどおりで到着することが出来ました。
国道147号の松川駅入口交差点を1劼曚媛瓩た付近から、有明山(左端)〜餓鬼岳(右端)の稜線を望む。
2012年08月04日 05:31撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 5:31
国道147号の松川駅入口交差点を1劼曚媛瓩た付近から、有明山(左端)〜餓鬼岳(右端)の稜線を望む。
05:55 登山口手前の駐車場にバイクを駐車して歩き始めました。この駐車場のキャパは、14〜15台くらいですかね。
2012年08月04日 05:55撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 5:55
05:55 登山口手前の駐車場にバイクを駐車して歩き始めました。この駐車場のキャパは、14〜15台くらいですかね。
Y字路の標識のところを左に進みます。この手前に5台程度駐車できるスペースがあります。
2012年08月04日 06:03撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 6:03
Y字路の標識のところを左に進みます。この手前に5台程度駐車できるスペースがあります。
12分ほど歩くと、白沢を渡る木の橋に出ました。ここからは、沢沿いの道となります。
2012年08月04日 06:17撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 6:17
12分ほど歩くと、白沢を渡る木の橋に出ました。ここからは、沢沿いの道となります。
06:50 紅葉ノ滝の標識。
2012年08月04日 06:50撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 6:50
06:50 紅葉ノ滝の標識。
07:01 また橋を渡ります。ここで10分ほどオニギリ休憩。
2012年08月04日 07:01撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 7:01
07:01 また橋を渡ります。ここで10分ほどオニギリ休憩。
ソバナが咲いていました。
2012年08月04日 07:29撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 7:29
ソバナが咲いていました。
07:30 魚止メの滝。
2012年08月04日 07:29撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 7:29
07:30 魚止メの滝。
07:58 最終水場。ここで水2.5リットルを補給。手持ちの水やスポーツドリンク、第三のビールなどを含めると、飲料用の水・飲み物だけで5圓砲覆蠅泙靴拭
2012年08月04日 07:58撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 7:58
07:58 最終水場。ここで水2.5リットルを補給。手持ちの水やスポーツドリンク、第三のビールなどを含めると、飲料用の水・飲み物だけで5圓砲覆蠅泙靴拭
タカネオミナエシ
2012年08月04日 08:51撮影 by  DMC-G2, Panasonic
8/4 8:51
タカネオミナエシ
09:22 滑落注意の看板。ここからガラ場になるため、落石に注意するよう書いてありました。
2012年08月04日 09:22撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 9:22
09:22 滑落注意の看板。ここからガラ場になるため、落石に注意するよう書いてありました。
09:43 ガラ場を過ぎ、休憩適地で休憩です。昨晩幕営し、下山中の8人パーティが休んでいました。
2012年08月04日 09:43撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 9:43
09:43 ガラ場を過ぎ、休憩適地で休憩です。昨晩幕営し、下山中の8人パーティが休んでいました。
10:22 大凧山山頂標識。ここからは傾斜が緩みます。
2012年08月04日 10:22撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 10:22
10:22 大凧山山頂標識。ここからは傾斜が緩みます。
コメツガやシラビソの中の気持ちの良い登山道です。
2012年08月04日 11:43撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 11:43
コメツガやシラビソの中の気持ちの良い登山道です。
崩れた斜面の脇を登ります。すでにガスが上がっていて、稜線は見えません。
2012年08月04日 11:52撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/4 11:52
崩れた斜面の脇を登ります。すでにガスが上がっていて、稜線は見えません。
12:01 百曲り入口。あと1時間の表示。ここからつづら折れの急斜面となります。
2012年08月04日 12:01撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 12:01
12:01 百曲り入口。あと1時間の表示。ここからつづら折れの急斜面となります。
モミジカラマツ
2012年08月04日 12:14撮影 by  DMC-G2, Panasonic
8/4 12:14
モミジカラマツ
クルマユリ
2012年08月04日 12:27撮影 by  DMC-G2, Panasonic
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8/4 12:27
クルマユリ
ゴゼンタチバナ
2012年08月04日 12:31撮影 by  DMC-G2, Panasonic
8/4 12:31
ゴゼンタチバナ
12:34 小屋まで30分の表示。
2012年08月04日 12:34撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 12:34
12:34 小屋まで30分の表示。
タカネニガナ
2012年08月04日 12:35撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 12:35
タカネニガナ
13:04 餓鬼岳小屋に到着。
2012年08月04日 13:04撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/4 13:04
13:04 餓鬼岳小屋に到着。
ここでテントの受付をしました。一人500円。缶ビールはレギュラー缶のスーパードライ600円。冷蔵庫で冷やしているので、冷たいビールが飲めます。
2012年08月04日 13:08撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 13:08
ここでテントの受付をしました。一人500円。缶ビールはレギュラー缶のスーパードライ600円。冷蔵庫で冷やしているので、冷たいビールが飲めます。
小屋内部。シンプルですね。
2012年08月04日 13:07撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 13:07
小屋内部。シンプルですね。
テン場は小屋から2〜3分のところです。5張りが限度でしょう。狭いです。でも先客は私と同年配の単独行の女性のみ。空いていた左手奥のスペースに張れました。
2012年08月04日 13:10撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 13:10
テン場は小屋から2〜3分のところです。5張りが限度でしょう。狭いです。でも先客は私と同年配の単独行の女性のみ。空いていた左手奥のスペースに張れました。
テントを張り終わると、やることがないので、当然ビールタイム。といっても第三のビール。スーパードライよりこのほうが好みです。冷凍アクエリアスで冷やしておいたので、おいしく頂けました。
2012年08月04日 13:49撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 13:49
テントを張り終わると、やることがないので、当然ビールタイム。といっても第三のビール。スーパードライよりこのほうが好みです。冷凍アクエリアスで冷やしておいたので、おいしく頂けました。
テントの中で昼寝をしていたら、山頂のガスがとれてきたので、餓鬼岳山頂へと向かいます。
2012年08月04日 15:28撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/4 15:28
テントの中で昼寝をしていたら、山頂のガスがとれてきたので、餓鬼岳山頂へと向かいます。
左の建物がトイレ。きれいに掃除してありました。山頂へは、ここ右上に登っていきます。
2012年08月04日 14:30撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 14:30
左の建物がトイレ。きれいに掃除してありました。山頂へは、ここ右上に登っていきます。
小屋から6分ほどで餓鬼岳山頂に到着。
2012年08月04日 14:36撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/4 14:36
小屋から6分ほどで餓鬼岳山頂に到着。
山頂から唐沢岳を望む。かなり遠いです。コースタイムは往復で5時間20分だそうです。
2012年08月04日 14:55撮影 by  DMC-G2, Panasonic
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8/4 14:55
山頂から唐沢岳を望む。かなり遠いです。コースタイムは往復で5時間20分だそうです。
今夜の夕食は牛卵丼+コンビニサラダ+即席みそ汁。牛卵丼は、なかなかおいしかったです。牛丼よりも味がまろやかでした。
2012年08月04日 17:17撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 17:17
今夜の夕食は牛卵丼+コンビニサラダ+即席みそ汁。牛卵丼は、なかなかおいしかったです。牛丼よりも味がまろやかでした。
小屋の脇にある小広場。テーブルが置いてあるので、小屋泊まりの皆さんが、ビールを飲んだりおやつを食べたりしていました。
2012年08月04日 18:28撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 18:28
小屋の脇にある小広場。テーブルが置いてあるので、小屋泊まりの皆さんが、ビールを飲んだりおやつを食べたりしていました。
18:35 テン場の様子。マイテントは中央奥のエアライズ1です。右の赤いテントは4時過ぎ、左のエアライズ2はなんと6時過ぎに到着して設営。いずれも燕岳方面から。雷雨だったら、あの稜線でどうなっていたでしょうね。
2012年08月04日 18:35撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/4 18:35
18:35 テン場の様子。マイテントは中央奥のエアライズ1です。右の赤いテントは4時過ぎ、左のエアライズ2はなんと6時過ぎに到着して設営。いずれも燕岳方面から。雷雨だったら、あの稜線でどうなっていたでしょうね。
翌朝 04:58 朝日が昇ってきました。
2012年08月05日 04:58撮影 by  DMC-G2, Panasonic
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8/5 4:58
翌朝 04:58 朝日が昇ってきました。
餓鬼岳の山頂に立つ人影が見えました。
2012年08月05日 05:00撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 5:00
餓鬼岳の山頂に立つ人影が見えました。
望遠ズームで燕岳。右奥には槍の穂先が見えていますね。
2012年08月05日 04:59撮影 by  DMC-G2, Panasonic
8/5 4:59
望遠ズームで燕岳。右奥には槍の穂先が見えていますね。
朝日に照らされる裏銀座の稜線。左から鷲羽岳、ワリモ岳、水晶岳(双耳峰)。右は野口五郎岳。
2012年08月05日 05:03撮影 by  DMC-G2, Panasonic
8/5 5:03
朝日に照らされる裏銀座の稜線。左から鷲羽岳、ワリモ岳、水晶岳(双耳峰)。右は野口五郎岳。
遠くには富士山も望めます。
2012年08月05日 05:07撮影 by  DMC-G2, Panasonic
8/5 5:07
遠くには富士山も望めます。
朝日に照らされる剣ズリ。
2012年08月05日 05:08撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/5 5:08
朝日に照らされる剣ズリ。
上空には月が見えています。
2012年08月05日 05:09撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 5:09
上空には月が見えています。
月を望遠ズームで(トリミングしています)。
2012年08月05日 05:07撮影 by  DMC-G2, Panasonic
8/5 5:07
月を望遠ズームで(トリミングしています)。
05:14 餓鬼岳を振り返る。
2012年08月05日 05:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 5:14
05:14 餓鬼岳を振り返る。
険しい剣ズリの岩峰。
2012年08月05日 05:15撮影 by  DMC-G2, Panasonic
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8/5 5:15
険しい剣ズリの岩峰。
鷲羽岳とワリモ岳を望遠ズームで撮影。
2012年08月05日 05:15撮影 by  DMC-G2, Panasonic
8/5 5:15
鷲羽岳とワリモ岳を望遠ズームで撮影。
最初はなんと言うこともない稜線ルートですが...
2012年08月05日 05:20撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 5:20
最初はなんと言うこともない稜線ルートですが...
さらに20分ほど歩くと、岩場となり、木製のハシゴも出てきます。
2012年08月05日 05:39撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 5:39
さらに20分ほど歩くと、岩場となり、木製のハシゴも出てきます。
ルートは良く整備されていますが、雨で濡れているときは注意が必要ですね。
2012年08月05日 05:41撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 5:41
ルートは良く整備されていますが、雨で濡れているときは注意が必要ですね。
いくつもの岩峰を越えていきます。
2012年08月05日 05:43撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/5 5:43
いくつもの岩峰を越えていきます。
剣ズリのピークはあの岩峰のようです。
2012年08月05日 05:52撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/5 5:52
剣ズリのピークはあの岩峰のようです。
望遠ズームで。
2012年08月05日 05:51撮影 by  DMC-G2, Panasonic
8/5 5:51
望遠ズームで。
北に唐沢岳を望む。後方右手は針ノ木岳。左手は立山連峰。
2012年08月05日 05:52撮影 by  DMC-G2, Panasonic
8/5 5:52
北に唐沢岳を望む。後方右手は針ノ木岳。左手は立山連峰。
ハシゴがありがたいです。右端に先行する登山者が見えますね。
2012年08月05日 05:57撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 5:57
ハシゴがありがたいです。右端に先行する登山者が見えますね。
ここからは稜線を離れ、下りとなります。
2012年08月05日 05:59撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 5:59
ここからは稜線を離れ、下りとなります。
危険なところには、必ずハシゴがあります。良く整備されています。
2012年08月05日 05:59撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/5 5:59
危険なところには、必ずハシゴがあります。良く整備されています。
岩場の下りです。
2012年08月05日 06:08撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 6:08
岩場の下りです。
左手に降りていきます。慎重に。
2012年08月05日 06:09撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 6:09
左手に降りていきます。慎重に。
北燕岳が見えてきました。
2012年08月05日 06:10撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 6:10
北燕岳が見えてきました。
正面に唐沢岳。左の稜線は裏銀座コース。
2012年08月05日 06:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 6:14
正面に唐沢岳。左の稜線は裏銀座コース。
望遠ズームで唐沢岳と針木岳を切り撮ってみました。
2012年08月05日 06:15撮影 by  DMC-G2, Panasonic
8/5 6:15
望遠ズームで唐沢岳と針木岳を切り撮ってみました。
「餓鬼岳を愛する会」の標識です。
2012年08月05日 06:19撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 6:19
「餓鬼岳を愛する会」の標識です。
燕岳はまだまだ遠いです。
2012年08月05日 06:20撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 6:20
燕岳はまだまだ遠いです。
こちらは鉄製のハシゴ。ほぼ垂直に降ります。権現岳の「源治梯子」に比べれば、たいしたことはありません。
2012年08月05日 06:24撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 6:24
こちらは鉄製のハシゴ。ほぼ垂直に降ります。権現岳の「源治梯子」に比べれば、たいしたことはありません。
ここからは樹林帯の中を歩きます。
2012年08月05日 06:30撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 6:30
ここからは樹林帯の中を歩きます。
ガレ場に出ました。
2012年08月05日 06:53撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 6:53
ガレ場に出ました。
燕岳を望む。左端に燕山荘が見えています。
2012年08月05日 06:54撮影 by  DMC-G2, Panasonic
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燕岳を望む。左端に燕山荘が見えています。
2,508奪圈璽手前から、剣ズリを望む。迫力ある姿ですね。
2012年08月05日 07:12撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 7:12
2,508奪圈璽手前から、剣ズリを望む。迫力ある姿ですね。
正面左が2,508奪圈璽。東沢岳はその右手稜線のアップダウンの先です。まだ遠い。
2012年08月05日 07:19撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/5 7:19
正面左が2,508奪圈璽。東沢岳はその右手稜線のアップダウンの先です。まだ遠い。
東沢岳(左)の先に、ひときわ立派な燕岳。
2012年08月05日 07:20撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 7:20
東沢岳(左)の先に、ひときわ立派な燕岳。
剣ズリを振り返る。
2012年08月05日 07:38撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 7:38
剣ズリを振り返る。
東沢岳までは、まだアップダウンが続きます。
2012年08月05日 07:50撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 7:50
東沢岳までは、まだアップダウンが続きます。
先行する2人パーティが見えます。
2012年08月05日 07:54撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/5 7:54
先行する2人パーティが見えます。
08:03 ようやく東沢岳が近くなってきました。
2012年08月05日 08:03撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/5 8:03
08:03 ようやく東沢岳が近くなってきました。
08:19 東沢岳山頂に到着。撮影しながらとは言え、テン場から3時間以上かかりました。
2012年08月05日 08:19撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 8:19
08:19 東沢岳山頂に到着。撮影しながらとは言え、テン場から3時間以上かかりました。
剣ズリはガスに隠れてしまいました。
2012年08月05日 08:19撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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剣ズリはガスに隠れてしまいました。
燕岳を望む。登ってきた登山者に燕岳ルートについて聞いたところ、本日は登山者が多く、合戦尾根は下りも渋滞するだろうとのこと。それを聞いて、東沢経由で下ることにしました。
2012年08月05日 08:20撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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燕岳を望む。登ってきた登山者に燕岳ルートについて聞いたところ、本日は登山者が多く、合戦尾根は下りも渋滞するだろうとのこと。それを聞いて、東沢経由で下ることにしました。
ここでフルーツゼリーのおやつ。これがまたおいしいんです。
2012年08月05日 08:35撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ここでフルーツゼリーのおやつ。これがまたおいしいんです。
東沢乗越に下る途中で見たホシガラス。なわばりを宣言するかのように、うるさく鳴いていました。
2012年08月05日 09:00撮影 by  DMC-G2, Panasonic
8/5 9:00
東沢乗越に下る途中で見たホシガラス。なわばりを宣言するかのように、うるさく鳴いていました。
ニッコウキスゲ
2012年08月05日 09:05撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ニッコウキスゲ
東沢乗越に到着。糸魚川から来られた2人パーティが同じコースを歩いていました。昨晩は餓鬼岳小屋に宿泊したとのこと。タクシーで白沢登山口までクルマを回収に行くというので、私の車に乗せてあげることにしました。
2012年08月05日 09:26撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 9:26
東沢乗越に到着。糸魚川から来られた2人パーティが同じコースを歩いていました。昨晩は餓鬼岳小屋に宿泊したとのこと。タクシーで白沢登山口までクルマを回収に行くというので、私の車に乗せてあげることにしました。
09:45 ここからは、急な下りとなります。
2012年08月05日 09:45撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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09:45 ここからは、急な下りとなります。
10:18 西大ホラ沢出合。ここで顔を洗ってさっぱりしました。沢沿いコースはありがたいですね。
2012年08月05日 10:18撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10:18 西大ホラ沢出合。ここで顔を洗ってさっぱりしました。沢沿いコースはありがたいですね。
足場の悪い渡渉ポイント。
2012年08月05日 10:42撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 10:42
足場の悪い渡渉ポイント。
11:08 北燕沢出合。ここから登り返しとなります。
2012年08月05日 11:08撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 11:08
11:08 北燕沢出合。ここから登り返しとなります。
11:36 ブナ平。ここで15分ほど休憩。
2012年08月05日 11:36撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 11:36
11:36 ブナ平。ここで15分ほど休憩。
樹林帯の中の急降下。
2012年08月05日 11:52撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 11:52
樹林帯の中の急降下。
二つの沢が合流するポイント。ここは左に進み、堰堤を越えます。
2012年08月05日 12:05撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 12:05
二つの沢が合流するポイント。ここは左に進み、堰堤を越えます。
12:17 吊り橋を通過。
2012年08月05日 12:17撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 12:17
12:17 吊り橋を通過。
12:41 中房温泉に到着しました。
2012年08月05日 12:41撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 12:41
12:41 中房温泉に到着しました。

感想

・ この夏は,仕事の関係で夏休みがなかなかとれないので,週末2日で歩ける縦走ルートを歩いてきました。
・ 夏山シーズンのピークに当たるため,出来るだけ登山者の少ないコースということで,ルートは,白沢登山口〜餓鬼岳〜中房温泉。
・ 懸念したのは,餓鬼岳のテン場がテント5張りほどしかスペースがないこと。テン場は早い者勝ち。夏場は雷雨の危険を避けるためにも,早着きが原則です。
・ そのため,遅くとも午後2時前にはテン場に到着できるように登山口を午前6時頃出発。結果的に,午後1時頃にはテン場に到着できたので,その後はビールまがいを飲んだり,昼寝をしながら,まったりできました。
・ 山の上でノンビリするというのは,本当に気持ちがよい。リラックスできますね。
・ それから,意外に厳しかった餓鬼岳〜剣ズリ〜東沢岳の稜線歩き。アップダウンが激しく,重荷には結構きついと思います。
・ でも,展望はナイス!鷲羽岳をこの方向から眺めると,こんな感じなの?と驚きました。
・ 稜線上で出会った登山者も5人ほど。静かで良いルートですね。登路・降路は沢沿いなので、水も豊富だし,落葉広葉樹の中を歩くコースでもあり,秋の紅葉の頃は素晴らしいのではないかと思いました。
・ またそのうち歩いてみたいですね。

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コメント

渋い!
餓鬼岳いいですね、私も秋に一度訪れたいと考えていました。
山岳会に入ってしまった為なかなか行く機会が無さそうですが、北アルプスのテント縦走をするなら華やかな山に列を作って登るより、こういう静かな山旅を好みます。
まだ山を一通り見ていない方たちはなかなか入らないルートでしょうから、こういう場所は穴場かもしれませんね。
とても参考になりました。
2012/8/11 22:31
是非、登ってみてください
gooner3104 さん
餓鬼岳は、以前から気になっていた山でした。
表銀座から取り残されたように、ポツンとたたずむ孤高の山の姿に惹かれていました。
ここを訪れる登山者は、北アルプスの主な頂を踏破した本当の山好きばかりなのだろうと思っていたら、実はそうでもないのですね。
小屋泊まりで訪れた山ガールグループは、北アルプスの最初に登ったのが、この頂きとか言っていました。
でもまあ、これはレアケースでしょう。
山好きが何度も通いたくなりそうな、とても趣のある山でした。
是非一度足を運んでみてください。
2012/8/12 22:00
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無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
餓鬼岳/白沢ルート/白沢登山口起点大凪山餓鬼岳小屋経由
利用交通機関: 車・バイク、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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