剱岳 早月尾根から日帰りに挑戦 岩と花
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 2,307m
- 下り
- 2,290m
コースタイム
5:40 松尾平
6:00 標高1200m
6:30 標高1400m
7:10 標高1800m
8:20 早月小屋
8:50 標高2400m
9:30 標高2600m
11:00 剱岳山頂
13:15 早月小屋
13:40 標高2400m
14:05 標高1800m
14:55 標高1200m
15:50 馬場島登山口
天候 | 晴れ10:30位から曇り14:30位から時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは登山口にある。危険な個所は急登のザレ場・岩場。登山道でありながらどう登ったらよいか考えて登らなくてはいけない箇所が多々ある。早月小屋手前の新しい登山道は、刈ってある笹があまり踏まれていなくて歩きにくい。岩場のクサリがあるトラバースは、高度感があるため、雨が降ったら要注意。岩場・ザレ場は登りよりも下りのほうが難しい。そして時間もかかる。こういった場所は三点確保で進む。 標高差が大きく長丁場なので体力に自信のない人は早月小屋に泊まるかテント場にテントを設営すること。 |
写真
感想
5日は何処に行こうか迷ったが、土曜日の天気予報では富山方面は割と良さそうな感じだったので剱岳を登ることにした。
深夜1時20分に家を出発。関インターから東海北陸道を北上し北陸道に入る。インターを出て、馬場島へ行く。馬場島へ向かう林道が途中崩壊していて、迂回路がある。
馬場島から登る早月尾根ルートは標高差が 2000mを超えるため、かなり厳しいルートである。厳冬期は、日本海からの気候をまともに受け積雪が半端じゃなく多い。エキスパートしか入ることの出来ない厳しい山に様変わりする。
このルートは10年くらい前に登った。そのときはこのルートを登る人は少なかったが、近年の登山ブームの為か、訪れる人が割りと多かった。
早朝は雲ひとつない天気で、馬場島へ向かい車を走らせていると剱岳がくっきりと見える。とても荒々しい山。これを登るのかと思うとメッチャ登山意欲が湧く。
雲ひとつない中、登山を開始。最初は原生林の中を行く。急登は彼方此方にある。杉の大木がいたる所にある。とても立派だ。標高200m間隔でプレートがある。高度計は持っているが何かと目安になる。早月小屋手前で登山道が崩壊したのだろう。新しい登山道がある。作られたばかりだ。旧登山道が稜線の北側の斜面を登るのに対して、新ルートは稜線をそのまま登っていく。
この付近からザレ場の急登などがある。ロープあり。早月小屋を過ぎて少し登ると森林限界になる。岩場・ザレ場が多くなる。アップダウンを繰り返しながら登る。クサリ・ロープが彼方此方にある。三点確保で登る。天気が良かったのが急速に雲が出始める。途中でストックをザックに付け岩場を登る。やっとの思いで山頂。山頂は雲に包まれて残念ながら景色は見えなかった。
下山は岩場・ザレ場が多いため、思いのほか時間がかかる。
剱岳はその名のごとくとても険しい山。早月尾根は標高差も大きい。登山道ではあるが、どう登れば良いか考えて登らなくてはいけないような箇所が多々ある。道のりも長い。その分、山頂に立った時の喜びも大きい。ヤッター!という気がする。
9月に早月から登る山行に参加するかどうか悩んでました。
今日ヤマレコをひらいたら、1番上にジャストミートのこの記事が・・
これは行くしかないですかね?笑
トラバース、かなりゾクゾクですね(~_~;)
コメントありがとう。三点確保で登れば大丈夫です。標高差が大きいのでストックはあったほうが膝の負担が少なくて済みます。岩場はリュックにストックを付けて登ったほうが良いです。
日帰りをするのであれば、前もって何度か大きめの山を登るといいと思います。いきなり登るとバテます。
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