紺碧の空と雪の美しきコントラスト【木曽駒ケ岳】

2019年12月08日(日) [日帰り]

• GPS: 03:01
• 距離: 3.8km
• 登り: 429m
• 下り: 436m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:22
• 休憩: 0:36
• 合計: 2:58

距離 3.8km 登り 440m 下り 436m

9:23 千畳敷駅
10:05 10:06 乗越浄土
10:09 宝剣山荘
10:14 天狗荘
10:26 10:27 中岳
10:32 10:41 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
10:58 11:17 木曽駒ヶ岳
11:27 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
11:37 11:42 中岳
11:51 天狗荘
11:56 11:57 乗越浄土
12:21 千畳敷駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

菅の台バスセンター駐車場（1日800円）
菅の台〜（バス）〜しらび平〜（ロープーウェイ）〜千畳敷
往路、復路ともほぼ待ち時間なしで乗り継ぎできました

コース状況／危険箇所等

乗越浄土への登りの八丁坂は急傾斜で、階段や岩が少し出ているところもあるので特に下りではアイゼンを引っ掛けて転倒しないよう注意が必要です。
稜線上はアイスバーンになっている箇所が多くあります。

その他周辺情報

早太郎温泉こまくさの湯（610円）

写真

12/8 8:42

始発のバス、ロープーウェイに乗ることができました

12/8 9:16

一気に標高2600mの雪山へ

12/8 9:42

すでに先行者がいっぱいです

12/8 9:44

千畳敷はまだ雪が少ないためカール内のルートです

12/8 9:50

八丁坂の上部は急登

12/8 10:06

45分ほどで乗越浄土
稜線に出ると強風が吹きつけます

12/8 10:07

右には伊那前岳へと続く和合山

12/8 10:07

左には宝剣岳

12/8 10:09

正面にはこれから向かう中岳
ここからは緩やかな稜線歩き

12/8 10:17

エビの尻尾が風雪の厳しさをものがたります

12/8 10:19

締まった雪にアイゼンの音が心地よい

12/8 10:25

ひと登りで中岳山頂

12/8 10:26

振り返ると南アルプスの山並みの奥に富士山がくっきり

12/8 10:27

険しい宝剣岳と空木岳へと続く中央アルプスの稜線

12/8 10:29

木曽駒ケ岳は目の前
一旦、頂上山荘のある鞍部まで下ります

12/8 10:46

木曽駒ケ岳に向けて最後の登り
青空というより紺碧ですね

12/8 11:00

木曽駒ケ岳山頂に到着
乗鞍岳から穂高・槍ヶ岳などの北アルプスの山並みも良く見えました

12/8 10:57

山頂に建つ木曽駒ケ岳神社奥社

12/8 11:01

正面にはどっしりとした御嶽山

12/8 11:04

夏に登った三ノ沢岳（右手前）と秋に登った恵那山（右最奥）
そして空木岳、南駒ケ岳へと伸びる中央アルプスの稜線

12/8 11:09

伊那谷、入笠山の彼方に八ヶ岳
八ヶ岳はまだまだ雪が少ないですね

12/8 11:10

北アルプスは雪がたっぷり

12/8 11:19

日本の高峰ナンバー3
富士山、北岳、間ノ岳

12/8 11:19

名残惜しいけれど下山の途につきます

12/8 11:28

中岳への登り返し

12/8 11:44

迫力ある中央アルプスの山並み
しんどかったけれど、また歩いてみたい稜線です

12/8 11:45

木曽駒ケ岳と御嶽山を振り返る

12/8 11:52

宝剣岳を見上げる

12/8 11:56

乗越浄土から千畳敷へ一気の下り

12/8 12:08

見上げるとこの傾斜
登りもしんどかったけれど、下りのほうが危険なので慎重に

12/8 12:08

広大な千畳敷カールと彼方には南アルプス南部（荒川三山、赤石岳、聖岳）の山並み

12/8 12:21

最後まで雲一つない青空

12/8 12:22

千畳敷駅に戻ってきました

12/8 12:57

ロープーウェイの車窓から宝剣岳を振り返る

撮影機器：

PENTAX K-3 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

ken_poplar

この冬は雪山への始動が早くて、先月末の立山に続いて2回目。いよいよ雪山の本格的なシーズンが始まりましたね。

往復で3時間程度でしたが、雪の上をサクサクとアイゼンで歩く気持ち良さ、真っ青な空と白い雪のコントラスト、そして澄んだ空気のもとの山々の展望と、雪山の楽しさを凝縮した登山となりました。

夏から秋にかけて混雑する千畳敷へのバス、ロープーウェイも、この時期はさすがにそれほどの混雑もなく、往路は始発に、復路も出発10分ほど前に並んで乗車することができて、アクセスもスムーズでした。