晩秋破風山＆ラストランSLパレオエクスプレス

2019年12月08日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.3km
• 登り: 551m
• 下り: 543m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:10
• 休憩: 0:40
• 合計: 3:50

6:20 破風山登山口駐車場
6:30 6:30 高橋沢登山口
6:40 6:40 椋宮登山口
7:10 7:20 桜ヶ谷観光トイレ
7:30 7:40 花と香りの森
8:00 8:00 野巻/札立/破風分岐
8:20 8:30 破風山
8:30 8:30 破風山休憩所
8:40 8:50 猿岩
9:10 9:10 山靴の道入口
9:20 9:20 男体拝
9:40 9:40 前原岩稜
9:50 9:50 前原山
10:00 10:00 大渕登山口
10:10 破風山登山口駐車場

　今回は秩父鉄道パレオエクスプレスSLラストランの撮影をどちらかというと主体に、せっかくこの方面にくるなら、朝一番奥武蔵のどこかの山に登ってからという、SL＆山の欲張りプランを試みた。
　そのためには朝の時間帯をフル活用して山に行くしかない。皆様のレコを参考に、破風山の最後の紅葉をまだ通ったことのない桜ヶ谷コースと国神コースを組み合わせた周回プランがどうか調べてみると、4hあればなんとかなりそうだ。
　そこで自宅を早朝に発ち、6時に駐車場につければ、なんとか成り立つ事がわかった。朝の空いてる時間帯なら2時間半あれば、着けそうなので、出発を3時半ときめ、なんとか床についたのは12時半頃だった。睡眠時間3時間になってしまったが、コースそのものは楽チンコースなので何とかなるだろう。
　その後はお楽しみのSL撮影。今シーズンは12/8が最後の運転日。来年はSLの整備のために、今のところSL運転は、1年間お休みになってしまうのだ。自称撮り鉄の自分としては撮りに行かない訳にいかない。という事で本プランの実行に至った。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前原不整合駐車場より桜台コースを上がり、皆野アルプスを大淵口へ周回しました。

コース状況／危険箇所等

要所には道標が良く整備されており、街中の迷いがちなアプローチも自然と登山口まで導かれました。1箇所注意箇所は桜台コースへ下った場合、舗装道路に出て、登りは入口に道標があるが、下りはそのまま舗装道を下ってしまいそうです。舗装道の向い数mいくと横切って反対側に下る登山道があるのですが、この入口に道標がありません。舗装道に出たら反対側を注視して、下る道を少しで観光トイレになります。
あとは良い道で心配なし。

写真

12/8 6:28

6時20分に駐車場出発。道すがら黎明の武甲山シルエット！
朝冷え込んで、あたり一面霜がかかってました。寒い寒い！
今日は後にSL撮影待ってるので、タイムトライアルです。
10時までに駐車場まで周回を目標！

12/8 7:03

陽が高くなってからの御来光がまぶしい！
でもこの瞬間からお日様の温かみを感じれます。

12/8 7:07

舗装道をかなり歩いて、やっとここの登山道入口標識！
カウンターがありました！手動で1回押します。

12/8 7:10

観光トイレ。ありがたく使用させてもらいました。ポットンですが良く整備された洋式半水洗トイレ。ニオイもせず清潔な感じでした。手入れされてる方に感謝です。
場所のイメージちょっと違いました。舗装道脇をイメージしてたが、登山道を民家の脇をあがって行き、そのなかに立っています。

12/8 7:15

観光トイレの前はこの景色！すばらしい眺めです。雲海広がってたら絶景でしょうね！

12/8 7:15

それでも朝もやっぽい感じと、太陽の斜光線がいい雰囲気です。

12/8 7:16

秩父盆地全景

12/8 7:21

姿の良い円錐形の武甲山がひときわ目立ちます。

12/8 7:31

少し上がると、キター、カエデ類の紅葉が現れます。

12/8 7:32

斜光線に透けてすばらしい色合だ！

12/8 7:33

オオモミジの絶紅葉
なんという自然の妙！真ん中が黄色く、淵が真っ赤！

12/8 7:34

こちらは真っ赤っか！

12/8 7:34

光が照らす紅葉の美しさは言葉では表せない。いつまでもこの美しさに浸りたい気持ちを断ち切り、先を急ぎます。

12/8 7:38

こちらは舗装道を横切って山道にはいるところのイロハモミジの立派な大木。まだまだ緑の部分も多く、もうすこし見れそうです。

12/8 7:39

黄→赤の紅葉グラデーション

12/8 7:42

淡い朱色のイロハモミジ
こういう中間色も何ともいえない味があります。

12/8 7:46

かなり落葉したオオモミジですが、この部分だけ美しく残っていました。

12/8 7:47

同じ木ですが、角度を変えて！

12/8 7:54

中腹にはエンコウカエデ

12/8 7:59

淡い色合のオオモミジ

12/8 8:04

札立峠の上のオオモミジがいい具合に紅葉してました。

12/8 8:16

いつも目を楽しませてくれるオオモミジ、今年も健在で真っ赤！

12/8 8:16

朝の斜光線はいいですね。紅葉が輝きます。
頂上間近ですよ。

12/8 8:21

両神山を遠望

12/8 8:22

秩父盆地のパノラマ��

12/8 8:22

秩父盆地のパノラマ��

12/8 8:22

秩父盆地のパノラマ��

12/8 8:22

秩父盆地のパノラマ��

12/8 8:23

もろ逆光ですが広角で武甲山を狙う。

12/8 8:23

朝もやの盆地

12/8 8:26

セルフタイマーで記念撮影！
朝早かったので8時過ぎの山頂は独り占めでした！
今日の一番乗りかな？？？

12/8 8:30

頂上付近のダンコウバイ
さすがに終盤でかなり落葉してます。

12/8 8:38

黄色と真っ赤な紅葉コラボ

12/8 8:39

猿岩付近の紅葉グラデーション

12/8 8:43

猿岩に行ってみます。360度の大展望！

12/8 8:47

猿岩下のオオミミジも健在！淡い色＆真っ赤な色のコラボ

12/8 8:47

淡い色

12/8 8:48

真っ赤な色

12/8 8:49

この両方が1本も木に同居してます。
何時見てもこのオオモミジはすんごいボリューム感！

12/8 8:52

猿岩付近のイロハモミジは真黄色の木と真っ赤な木が分かれてます。こちらは黄色系。

12/8 8:57

真黄色に紅葉したオオモミジ

12/8 9:03

イロハモミジの大木がいっぱい！

12/8 9:05

黄色系と真っ赤なイロハモミジのこらぼ��

12/8 9:06

黄色系と真っ赤なイロハモミジのこらぼ��

12/8 9:07

真黄色のオオモミジの幼木

12/8 9:10

ガマズミの紅葉

12/8 9:15

男体拝からの眺望！
左端の遠くに日光の男体山が見えるので、この名前がついたのかな？？

12/8 9:22

皆野アルプスに入ってもイロハモミジの真っ赤な紅葉続きます。

12/8 9:24

淡い朱色のイロハモミジ

12/8 9:26

ミズナラが多くなると前原山も近い。

12/8 9:30

ミズナラの緑→黄色→茶色グラデーション。

12/8 9:41

奥武蔵の低山、快晴です！

12/8 9:50

ミズナラの雑木林

12/8 9:55

ミズナラの黄葉が絶好調！

12/8 9:56

タカノツメの黄葉

12/8 10:00

ミズナラがすばらしい色づき！

12/8 10:09

前原の不整合駐車場に戻ってきました。10時10分ちょっと遅れたけど、タイムトライアルは合格点！11時過ぎに波久礼駅にたどり着きたいので、十分間に合う時間です。
道草食って写真いっぱい撮った割には、時間通り降りてこられた。

12/8 11:17

往路パレオエクスプレス5001レ波久礼−樋口の矢那瀬の陸橋から俯瞰撮影

12/8 11:17

目いっぱい引き付けた1枚。意外にスピード速いです。

12/8 11:55

長瀞で10分ほど停車するので、車で即移動して、追い越します。往路パレオエクスプレス5001レ皆野駅発車、10‰勾配を力行する勇姿！

12/8 14:25

復路パレオエクスプレス5002レ、浦山口−影森の復路で数少ない急勾配区間を驀進するパレオくん。

12/8 14:25

この区間は急勾配＆曲線区間で喘ぎながら自転車ぐらいの速さで登っていく。カッコイイです！（陸橋から撮影）

12/8 14:25

反対側に向きなおし1枚！

12/8 14:37

午後に短時間ですが順光になる武甲山

撮影機器：

FUJIFILM X30 富士フイルム

感想

みのちゃん

　破風山はすこし紅葉遅いかもしれないが、少しは残っているだろうという希望的観測のもと山行に至ったのだが、なんの何の、すばらしい紅葉をまだ見る事ができて、本当に良かった。お天気も快晴、朝の斜光線の中の紅葉はひときわ、その色合いを引き出してくれたようだ。この紅葉さすがに頂上付近は終盤、中腹のモミジも先っぽはチリチリに丸まって落葉しかけているものが大半で、遠めには真っ赤だが、ピークは過ぎてこれから落葉に向うフェーズに来ている事は間違えなく、あと1週間もつかどうかという感じ。もちろん木によってはまだ残るものはあると思うが、予定の方はお早めに！
　またお天気には大変恵まれて、朝もやの秩父盆地も逆光の斜光線が美しく、思いがけずも、すばらしい景色を醸し出してくれた。早起き三文の得、というのがピッタリの、大満足の前半の山歩きでした。
　そして後半のSL撮影は久しぶりに大賑わいの沿線界隈で、有名撮影スポットはどこも大入り満員状態でした。予定していたポイントは、行く時間がぎりぎりすぎて、入る余地はなく、やむなく次善ポイントに甘んずる結果になったが、それでも白煙をたなびかせて疾走するSL勇姿を目に焼き付ける事ができ、本当に楽しい充実した1日となりました。