真教寺尾根〜赤岳〜県界尾根

2019年12月15日(日) [日帰り]

• GPS: 15:19
• 距離: 13.7km
• 登り: 1,479m
• 下り: 1,370m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:00
• 休憩: 3:09
• 合計: 15:09

距離 13.7km 登り 1,479m 下り 1,370m

3:15 八ヶ岳美し森ロッジ（たかね荘）
3:27 3:29 羽衣池
4:21 4:23 サンメドウズ清里パノラマリフト山頂駅
4:25 4:44 真教寺尾根登山口
4:45 4:46 賽の河原
6:16 6:29 牛首山
6:50 6:56 扇山
10:59 11:19 真教寺尾根分岐
11:26 竜頭峰
11:31 11:37 竜頭峰分岐
11:41 11:50 赤岳
11:53 赤岳頂上山荘
11:54 11:58 赤岳
12:00 13:26 赤岳頂上山荘
15:24 15:40 大天狗
16:45 「東方薬師如来」石碑
16:49 16:53 小天狗
17:59 真教寺尾根方面分岐
18:22 18:23 赤岳県界尾根ルート登山口
18:24 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

八ヶ岳美し森ロッジ駐車場利用

コース状況／危険箇所等

雪と氷でクサリ場がとても危険でした。

写真

12/15 3:10

八ヶ岳美し森ロッジ駐車場　車は自分だけ。朝3時出発です。
昨日吹いていた強風は無くなりました。気温は－8℃。

12/15 3:20

長い階段。

12/15 3:26

すぐ羽衣の池に付きました。向こうが赤いのは、スキー場の明かりです。降雪車で雪を撒いてました。

12/15 4:22

雪が。ただし5分ほど歩いたら、またなくなりました。

12/15 4:44

左が牛首山。右が赤岳。

12/15 5:01

月が明るい。

12/15 5:40

北杜市の夜景もキレイ。

12/15 6:17

牛首山着。今日も安定の歩みの遅さ。

12/15 6:54

扇山に着いたところでサンライズ。ちょうど赤岳のモルゲンロートに遭遇。赤岳だけにビューティフルに赤いぜ。

12/15 6:57

頂上山荘も赤い。

12/15 7:20

モルゲンはすぐ終わって、曇り空に。左手には権現岳の山容が。

12/15 8:19

背面にはふじさーん。左が歩いて来た真教寺尾根。

12/15 8:19

どーん。

12/15 8:21

前三ツ頭の向こうにオベリスク。

12/15 8:55

立枯れも多い。

12/15 9:11

一面雪になったのでピッケルとアイゼン装着。

12/15 9:24

権現岳の標高を越えたら、北岳の姿が。

12/15 9:24

視界がどんどん広がっていく。

12/15 9:41

容赦ないクサリ場が続々と。

12/15 10:04

大天狗と小天狗

12/15 10:04

仙丈ヶ岳も見えてきた。

12/15 10:04

北杜市

12/15 10:05

金峰山の五丈岩。

12/15 10:12

雪が無くなったので、アイゼンを外しました。急角度のクサリ場なので、三点確保をちゃんとしないとです。

12/15 10:26

右が登ってきた真教寺尾根。左が下りに使う予定の県界尾根。

12/15 10:37

手前が権現岳。奥に南アルプスの面々。

12/15 10:37

甲斐駒も摩利支天も良く見える。

12/15 10:50

天気は良好。気温は－5℃前後。

12/15 10:59

クサリ場を慎重に登っていると、高度と寒さのせいもあり、息が荒くなり、持病の喘息が。呼吸を整え、休みながら登る。

12/15 11:10

権現岳からの縦走路と交差。取りあえず危険地帯は終わり。

12/15 11:24

もうすぐ。足元に氷や雪が再登場してきて、アイゼン付けるか迷う。結局無しでがんばる。

12/15 11:24

いったん下ります。

12/15 11:44

赤岳到着！風が無くて幸せ。

12/15 11:47

阿弥陀岳こんちは。奥には御嶽、乗鞍、北アルプスの面々。

12/15 11:47

御嶽山。

12/15 11:47

な、なんと白山！

12/15 11:47

白山の右には乗鞍岳。

12/15 11:47

穂高連峰とい槍ヶ岳。

12/15 11:47

立山と剱岳。

12/15 11:47

爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳。

12/15 11:48

白馬のみなさん。

12/15 11:48

北八ヶ岳方面。

12/15 12:00

赤岳から見る阿弥陀はカッコイイ。

12/15 12:01

阿弥陀岳山頂。

12/15 12:30

頂上山荘の隅で「すき焼きうどん」なるものを食す。う〜ん。すき焼き度低し。

12/15 13:14

ごはん食べていたら、光線の具合が良くなった。
改めて穂高連峰とい槍ヶ岳。

12/15 13:15

立山と剱岳。

12/15 13:15

爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳。

12/15 13:15

中央アルプス、木曽駒ヶ岳。

12/15 13:15

空木岳

12/15 13:15

では下りるとしますか。あいかわらず山頂でゆっくりしちゃったぜ。いいんです。これがオレの登山。

12/15 13:18

県界尾根から。

12/15 13:26

うわ。いきなりのクサリ場。しかも雪。

12/15 13:26

向かうは右の尾根。

12/15 13:53

ピッケルとクサリで三点確保しながら慎重に下ります。

12/15 14:00

右手には登りって来た真教寺尾根が。スゴイ角度だったね。

12/15 14:09

ゴールのスキー場がよく見える。

12/15 14:09

しかし県界尾根は雪が多い。
この後、写真は無いけど強烈に怖いクサリ場がありました。ドキドキだったぜ。

12/15 15:26

大天狗着。これでもう危険箇所無し。

12/15 16:22

のどかなコースになります。

12/15 16:35

振り返って赤岳。今日はありがとうございました。

12/15 16:37

富士山がアーベンロート。

12/15 16:38

シルエットのオベリスク。

12/15 16:38

シルエットの権現岳。

12/15 16:48

小天狗分岐を右に。日が落ちました。

12/15 17:35

ここからは林道。

12/15 18:22

ゲート付近に昨夜デポしておいたマイ自転車と再会。ログはここで終了。おつかれ。すっかり暗くなっちゃいました。

12/15 18:36

10分くらい自転車で下って駐車場着。今日も無事でよかった。

撮影機器：

NIKON D500 NIKON CORPORATION

X100F FUJIFILM

iPhone XS Apple

感想

NOBU

行きも帰りも赤岳山頂以外では誰にも会わないという「ぼっち登山」でした。
その訳は登ってみて、下ってみて分かりました。厳冬期の真教寺尾根、県界尾根はベテラン向けのコースだったんですね。反省。とにかく緊張しました。体力はたっぷりありましたが、危険度が高いので慎重に慎重に、そして息を整え、落ち着いて登って下りたら、たっぷり時間がかかってしまいました。まあ、怖かったけど、良い経験でした。