富士山(富士山駅〜御殿場口)
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
- GPS
- 10:30
- 距離
- 27.9km
- 登り
- 3,201m
- 下り
- 2,530m
コースタイム
天候 | 晴れ 下界は曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はなし。 吉田口遊歩道と御殿場口は途中営業小屋がない間隔が広いので注意。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
富士山は今回で7度目。
内5回は須走口、2回は富士宮口だったので、次は御殿場口かなー、とも思っていたのだけれども、他のヤマレコユーザさんの記録を見て、この手があったかということで今回の山行。
とりあえず、会社を定時退社後、2時間程仮眠をとった後終電で富士山駅へ。
駅周辺に食べ物を調達できそうなとこがそこしかなかったのでラーメン屋へ入り、入山前の食事。
(浅間神社へ向かう途中にCOCO'Sもあったので浅間神社スタート!と思い定めてる人はそちらもどーぞ。)
腹もクチくなったところでスタート。
今回高低差が3000メートル近くあるのと、寝不足なのは間違いないので多少不安を覚えつつ、まあ、五合目までなら周りに車道あるしなー、とワリに気楽に構えててふてふ歩いて行きます。
神社までは特につつがなく。暗かったので多少アレですが、立派でした。
裏手に回って車道を進んで行くと、吉田遊歩道はコチラ、との看板があります。
ここから土道スタート。
遊歩道は昔の車道だった所らしく、かなり歩きやすい感じ。
真っ暗な上人っ子一人居ないので寂しがりやには不利ですが、淡々と進んで行くと車道と交差したりして徐々に進んでる感を感じてると中の茶屋につきます。
とりあえずの目標、五合目までなんてまだまだなので、次の目標を馬返としてガツガツすすんで馬返着。
ここで本日初めての他の登山者に遭遇。先行されてました。
・・・が、ヘッドライトがちらちら気になるのもあり、ちょっと休憩をとって間隔を空ける事にしました。
(今思えばその後見かけなかったので、休憩とんなくてもチぎられてたんでしょうね。。。)
ここから先がなかなかの廃墟ゾーン。
一合目、二合目、三合目、、、、と杭が立ててあるのですがまんべんなく廃墟とセット。
残しとくもんなんですねぇ。なんか普通に考えたら打ち砕いてしまいそうなもんですが。。。
なにやらワケありだったりするんでしょうか。謎は深まるばかり。(と言っても特に調べてないですが。)
いい加減廃墟に飽きた頃、吉田口五合目からの登山道と合流する佐藤小屋に到着。
・・・吉田口五合目に当たるもんだと思ってました。
んで、自販機で水分補給を、、と目論んでたので多少水の残量が気になります。。。。
小屋番はまあ寝てるんだろうし、、、と困ってたら、関係者っぽい人(ナニヤラ小屋に物を運び入れて、当人は登り始めようとしてました)に水をペット1本分頂きました。ありがとーございますー。
しからば御免、と先を急ぎます。
標高的には半分ぐらいの地点ですが、合流しちゃった後は空も白んで来てたりポツポツ人が見えたりして、気持ち的には終了気分。言っても1000メートル以上は登るのに不思議なもんです。
小屋を後にして1時間もしないうちに御来光。山の中腹で見たのも、周りに人が居なかったのも初めてでしたが、なかなか良いです。
山頂で御来光を待つ時はもっと寒くて日が昇ると太陽の熱を感じてありがたく思えたりしましたが、その感じがないのはちょっとマイナス。周りでバンザイバンザイ言ってる人が居なくてしみじみ見れるのはプラスと言ったトコですかね。
7合目の小屋から以降は小屋がいっぱい。
登ってて30分以上間隔が空いた箇所が無かったような。。。
やっぱし吉田口は人が多いからって事ですかね。
東洋館がやたらコギレイなのが印象的(写真撮ってなかった)。帰って調べると2007年リニューアル、ですか。
幾つかの小屋の前で5〜10分程休憩してると、すぐ寝れます。
歩いてるとそうでも無いですが、止まると途端に睡魔にヤラレますなぁ。仮眠2時間じゃどうにも。。。
ザクザク歩いて本八合目トモエ館着。
須走口との合流点ですが、過去須走口から日の出前に通過した記憶がアリアリと思い浮かび、あとちょい感がハンパない。
よくここから渋滞が始まってる印象がありますが、この時間だと人はまばらにいらさるものの駅ラッシュのような渋滞は皆無。んむ、ステキ。
この時点で行動時間が7時間ちょいだったので、8時間で山頂着というワリにゆったり目標でえっちらおっちら登って、滑り込みゴール。
下から登った事も有るのか、高山病ちっくな症状は出ませんでした。まあ、いつ来てもほとんど出ないんで体質的に出にくいのかもしれないですが、今回は寝不足登山だったのでちょっと心配してたんですよね。
5合目までで疲れてたこともあり、5合目以降そんなに早いペースで登れなかったのも幸いしたのかも。
間髪いれずに剣ケ峰へゴー。
御殿場口から下山予定だったのでお遍路でいう逆討ち、反時計回りにお鉢を回って行くと、ブルに遭遇。
?
こんなトコでなにしてるんでしょう?
謎を抱えつつ30分程で剣ケ峰着。
写真撮影待ちでちょろっと並んでますが、許容内。
特に面白いポイントではないですが、まあ富士山登ったらとりあえず行っときますよね。
登る途中でオニギリ1個とちびサンダー、ジェル的なもの二つしか口にしておらずハラヘリだったので、富士宮口頂上の小屋でカップうどんを所望。
一息ついたら郵便局がやっていたのでハガキを購入&発送。
ここの郵便局って7月中旬から8月上旬しかやってないイメージでいたのですが、、、気のせい?ヘタしたら今回もやってないかなと思ってたんですが。
雲で下界も見えない事だし、たったか下るぜ!と、御殿場口から下り開始。
このルートは宝永山まで行って富士宮口に折れるトコまでしか知らないけど、、、長いんだよな?と思いつつ人もそんなに多くなかったのでジョグ下り。
宝永山まではすんなり着。こっから先は、、、ガスで見えねい。。。
ザッザカザッザカ下ってガス突入。んー、涼しい。今回はメガネ登山だったので、水滴がレンズに浮くのがうざいけど。。。
延々と砂走りが続きますが、先が見えず一体あとどのくらい続くんだろ?と思い始めた辺りでノボリを持ってたりお揃いのベスト的なものを着た集団が。
ノボリには富士クリーン云々とあります。をを、ご苦労様デスー、と思いつつザッザカ下り続け、ゴール。
ゴールの鳥居でナニヤラ配ってますね、、、と思ってたら僕にもくれました。
角度を変えると2種類の絵が見えるアレです。
富士山をバックに手前桜と手前田園の2種。御殿場市の観光事業らしいですね。
配ってたのは富士娘さん。初めて耳にしましたが、毎年3人ずつ選ばれてるみたいです。
さてバス待ち、、、んが。1時間半ぐらい待機。んむー、最近バス運ないなぁ。。。
標高差的に約3000メートル登って2000メートル下るなかなかのルートだったのですが、ワリにすんなり終了したのはペースがユルかったのと、道自体が単調だったからかなー。
次の富士山目標は海抜ゼロからか下山後登り返しか、、、んー、普通に御殿場ルートでもいいかなー。
何はともあれ、おつかれさまでしたー。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する