蝙蝠尾根は遠かった。。。😰(塩見岳・北俣岳分岐)
- GPS
- 15:04
- 距離
- 27.7km
- 登り
- 2,510m
- 下り
- 2,486m
コースタイム
- 山行
- 11:44
- 休憩
- 3:21
- 合計
- 15:05
天候 | ☁→☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
・ゲートから登山口までは自転車使用。往きはほとんど押しましたが。。。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・塩見岳直下は雪付がイマイチで慎重なアイゼンワークが必要なところが多数ありました。 ・蝙蝠尾根へ向かう稜線はトレース無し。北俣岳までモナカ雪の踏み抜きだらけでモチベ上がらず蝙蝠岳までは断念しました。😰 |
写真
感想
今週は鳥倉林道の閉鎖前に蝙蝠尾根を
歩きたくて1泊で往く予定でしたが、
土曜日午後が荒天予報のため日帰りで
往くことに。。。
ちょっと距離的に厳しいので、無理せ
ず蝙蝠岳まで往けなくてもいいかなく
らいの感じで土曜深夜に家を出発。
am1.00にゲート前駐車場に着いたら
20台位の車が停まっていた。(驚
今回は初めてゲートから自転車で登
山口まで、とは言っても登り基調で
楽にはならない。ま、帰りはたぶん
ヘトヘトだろうから楽しよーという
作戦。
まだ真っ暗な登山口を一人で黙々と
登り上げる。雪は全くなく出て来た
のは標識6/10辺りくらいから。
水場からはさすがにつぼでは不安だ
ったのでチェーンスパを装着。
先週の御座石鉱泉ルートに比べれば
全然楽でサクサク登って三伏峠小屋
に到着。ここもひっそりとしていて、
軽く☕ブレイクして出発!
テン場には意外にも2張りと少なか
った。
「みんな、小河内岳方面かな?」
そこからの登山道もやはり雪は少な
くて、それなりに入山者のトレース
もあり踏み抜きもなく良いペースで
三伏〜本谷山とアップダウンも苦に
はならなかったけど、塩見小屋への
登り上げで疲労が出てきてペースダ
ウン。。。
未だ夜明け前のうす暗い中というこ
ともあって大休止することに。
のんびりしてたらいつの間にか空が
明るくなってきて、周りの高峰に赤
みが射してきた。
「やば、御来光見れないかも。。。」
ちょうど塩見岳の陰に入ってしまっ
った。
急いでアイゼンを付けて山頂直下の
登りへ。
ところが、ここも雪付きが少なくて
露出した岩場やクラスト斜面、足場
の崩れそうなステップとペースは上
がらず。
途中、先行者の後を追うようにして
漸く塩見岳西峰に到着。
「さすがに冬の3,000mは空気薄い
〜、めっちゃ、疲れたぁ〜😵」
ゆっくり息を整えながら東峰に着く
とやっと綺麗なふじさ〜んが。😊
360度の絶景が広がる。
ここからいよいよ蝙蝠尾根に向かう!
まずはトレースの無い山頂直下の雪
面をダブルウィペットで慎重にクラ
イムダウン。凍結した雪の上に柔ら
かい雪が載っていて油断できない。
そして、見た目硬そうな雪面を正面
から降り始めると、
「ドスッ!」
「踏み抜いた!やばっ!」
スノーシューは担いでいたけど、痩
せた所もあるし、表面が硬くてシュ
ーでは滑落の危険があって使えない。
仕方なくアイゼンで踏み抜きに辟易
しながら少しづつ進む。
そして、疲れ切って小ピークでこの
後どうしようか、もうやめよっかと
思いながら☕ブレイクの用意をして
たら、水満タンの水筒が手からスル
ッと落ちて股の間から一気に雪面を
滑走〜「まじ〜😱」
モチベが無くなりここで戻ることに。
「蝙蝠岳往きたかったなぁ。。。😰」
またあの踏み抜きを戻るかと思うと
憂鬱だったけど、時間は気にせず一
歩一歩登り上げて、再び東峰に到着。
山頂の雪で水を作って、サーモスと
手持ちのミニ水筒に補給して下山開
始。
直下の降りも気は抜けない。
同時に山頂に来ていた方の後を追う
ように降りて、塩見小屋で大休止。
その後はもう消化試合のような感じ
で黙々とスノーシューで三伏峠小屋
まで歩く。
「今更ながら往きもシューにすべき
だったなぁ。。。」
「もう、後は降るだけだし」
そこからはガシガシ降って、最後
登山口から自転車で楽チン走行〜
で、何とか日没前に終了。
さっさと支度して帰路へ。
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今回は行程的に日帰りは無理があっ
たし、水筒滑落させたりいろいろ反
省点の多い山行でした。
でも、蝙蝠尾根は絶対来年往きたい!
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