ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2145989
全員に公開
山滑走
妙高・戸隠・雨飾

大渚山:やはり小谷は裏切らない

2019年12月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
ktn92 maoyuki その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:13
距離
11.3km
登り
780m
下り
789m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:23
休憩
1:45
合計
8:08
距離 11.3km 登り 780m 下り 801m
7:18
56
8:14
8:20
47
9:07
9:16
123
11:19
11:37
13
11:50
12:31
13
12:44
12:52
68
14:00
14:15
22
14:37
14:44
31
15:15
15:16
10
15:26
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2019年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山田旅館手前ノスノーシェッド内に駐車
邪魔にならないようにしましょう
(林道ゲート前に堂々と停めてた迷惑駐車がいた)
コース状況/
危険箇所等
板を担ぐことなく夏道をシールで登ります
基本、夏道の登りと滑りです
登山道の滑走に自信のない方はもう少し藪が埋まってからが賢明です
その他周辺情報 山田旅館など
スタートは積雪5センチ程度 なんとパウダー
山田旅館さんのところからシールで夏道を歩けました
3
スタートは積雪5センチ程度 なんとパウダー
山田旅館さんのところからシールで夏道を歩けました
写真位置は旅館から50-60m上げた鎌池トレッキングコース
わずかに標高上げただけで雪は増えてくる
この辺りから石は踏まない
途中には溝型道も出てくるがが道広く歩きやすい
写真位置は旅館から50-60m上げた鎌池トレッキングコース
わずかに標高上げただけで雪は増えてくる
この辺りから石は踏まない
途中には溝型道も出てくるがが道広く歩きやすい
トレッキングコースだが地図にない枝道が出てくる
雪少なくピンクリボンや立看板があって助かるが
登山道外れたところの木に多雪期の案内板があったりする
地図で現在地とコース確認を都度した
トレッキングコースだが地図にない枝道が出てくる
雪少なくピンクリボンや立看板があって助かるが
登山道外れたところの木に多雪期の案内板があったりする
地図で現在地とコース確認を都度した
急登を経て小アップダウンを繰り返すと鎌池にでる
急登を経て小アップダウンを繰り返すと鎌池にでる
この時期静まり返って神秘的
1
この時期静まり返って神秘的
池畔から景色を楽しむ
2
池畔から景色を楽しむ
湯峠を目指すため林道へのショートカット地点を探す
湯峠を目指すため林道へのショートカット地点を探す
池はまだ全面結氷とはいきません
2
池はまだ全面結氷とはいきません
ついつい池の景色に見入ってしまう
このあと藪の薄い所を突いて一気に林道へ登り上げる
1
ついつい池の景色に見入ってしまう
このあと藪の薄い所を突いて一気に林道へ登り上げる
湯峠へつづく林道 この辺り積雪深40-50センチ
新雪は10-15センチくらい、チビラッセルで進む
湯峠へつづく林道 この辺り積雪深40-50センチ
新雪は10-15センチくらい、チビラッセルで進む
湯峠 
この辺で積雪深60センチ
正面が登山道入口
2
湯峠 
この辺で積雪深60センチ
正面が登山道入口
登山道は樹氷が綺麗だった
1
登山道は樹氷が綺麗だった
ポコを越え、急登に入ると大渚山がうっすらと見えてきた
1
ポコを越え、急登に入ると大渚山がうっすらと見えてきた
樹木に着いたエビの尻尾が芸術的
1
樹木に着いたエビの尻尾が芸術的
まだ藪が多いですが、今シーズン初のラッセル
1
まだ藪が多いですが、今シーズン初のラッセル
天気は終日曇り、気温も氷点下
登り下りずっとパウダーでした
1
天気は終日曇り、気温も氷点下
登り下りずっとパウダーでした
一部崩壊地がある 注意
2
一部崩壊地がある 注意
写真左側に滑落したらアウト
写真左側に滑落したらアウト
樹氷が素敵 癒される こんな景色が見たかった!  
一方メンバーがシールトラブルでペースダウン
標高差残り50m おめおめと引き下がるわけにはいかない 
3
樹氷が素敵 癒される こんな景色が見たかった!  
一方メンバーがシールトラブルでペースダウン
標高差残り50m おめおめと引き下がるわけにはいかない 
雲が薄くなり、一瞬青空
7
雲が薄くなり、一瞬青空
東峰付近にて がんばったご褒美
3
東峰付近にて がんばったご褒美
青空 本当にこの時だけでした
3
青空 本当にこの時だけでした
大渚山東峰と西峰の鞍部
意外に雪少ない
1
大渚山東峰と西峰の鞍部
意外に雪少ない
山頂到着
やりました!
メンバー揃ってないけど・・・まあいいっか!
2
やりました!
メンバー揃ってないけど・・・まあいいっか!
山頂の小屋は全然埋まっていません
入口ドア前で積雪40センチ位 スコップで雪かき
1
山頂の小屋は全然埋まっていません
入口ドア前で積雪40センチ位 スコップで雪かき
雪をかきかき
階段もかきかき
展望台にも上がってみます
1
階段もかきかき
展望台にも上がってみます
景色ある?・・・
ダメ!・・・
景色ある?・・・
ダメ!・・・
方位盤あるでしょ?・・・
雪乗ってるよ・・・
方位盤あるでしょ?・・・
雪乗ってるよ・・・
方位盤を掻き出しました
1
方位盤を掻き出しました
3名で記念ショット
このあと小屋に入って昼食会
3
3名で記念ショット
このあと小屋に入って昼食会
下山は慎重に下る 
写真は左に落ちたら助からない場面
1
下山は慎重に下る 
写真は左に落ちたら助からない場面
登山道の滑走はムズイ!
なにせ道は狭いし両脇が藪藪
1
登山道の滑走はムズイ!
なにせ道は狭いし両脇が藪藪
湯峠まで終始登山道滑走です
2
湯峠まで終始登山道滑走です
急斜で狭い所は階段ステップで降下
雪がそれなりにあるのでまあまあ楽しい♪
2
急斜で狭い所は階段ステップで降下
雪がそれなりにあるのでまあまあ楽しい♪
でもボーゲン多用で足プルプル 休憩します 
1
でもボーゲン多用で足プルプル 休憩します 
なんとか湯峠まで戻った
2
なんとか湯峠まで戻った
湯峠のお地蔵様
林道も傾斜が緩く難儀
2
林道も傾斜が緩く難儀
林道を下ってると山頂が姿を現した
2
林道を下ってると山頂が姿を現した
雲間に遠景 今シーズンも訪れたい天狗原山
3
雲間に遠景 今シーズンも訪れたい天狗原山
林道〜鎌池のショートカット藪藪斜面を滑り降りる
1
林道〜鎌池のショートカット藪藪斜面を滑り降りる
うりゃ〜!
そりゃ〜!
トレッキングコースに戻ると小アップダウン
登り返したりする
トレッキングコースに戻ると小アップダウン
登り返したりする
鎌池池畔に戻る
スリーショット!・・・?
2
スリーショット!・・・?
スリーショットもう1回!
3
スリーショットもう1回!
静かな大自然です
2
静かな大自然です
トレッキングコースを滑る
そこそこの道幅、減速すれば滑走は自在!
2
トレッキングコースを滑る
そこそこの道幅、減速すれば滑走は自在!
時々地雷踏む これも山スキー
1
時々地雷踏む これも山スキー
今回のコース上、唯一のオープンバーン
ここにきてやっとまともなターンができた(笑)・・・雪豹談
1
今回のコース上、唯一のオープンバーン
ここにきてやっとまともなターンができた(笑)・・・雪豹談
山田旅館裏から撮影 チョイ手前まで滑走できた
1
山田旅館裏から撮影 チョイ手前まで滑走できた
雪豹さんはここで板を外す 
担いだその直後、滑って転んで泥だらけ
イヤーン!洗濯物が増えたわ・・・とかボヤいてた。
1
雪豹さんはここで板を外す 
担いだその直後、滑って転んで泥だらけ
イヤーン!洗濯物が増えたわ・・・とかボヤいてた。

装備

個人装備
ザック(mhmパウダーケグ32) スキー板(ディナフィットバルトロ 158cm) ビンディング(G3タルガアッセント) クトー(G3アッセントクランポン) テレマークブーツ(BDシーカー) セルフアレストピック(BDウィペット×2) ヘルメット(ベアールアトランティス) プローブ(オルトボックス320cm) スコップ(BDディプロイ) ヘッドランプ(ペツルアクティック) クランポン(BDセラッククリップ) ゴーグル(スワンズRUSH-XED) 日焼け止め リップクリーム ビーニー(BD) ヘルメットビーニー(BD) ヘルメットビーニー(テルヌア) ヘッドバンド(マムート) バラクラバ(ホグロフス) テムレス インナーグローブ 予備グローブ(マウンテンハードウェア) スキーシール(BDグライドライトモヘアミックスカスタムSTS) シールワックス スキーワックス カメラ(CANON IXY32S) GPS(ガーミンeTrex20J) スマホ 予備ランプ ドライバー(+ -) コンパス ナイフ(ビクトリノックススイスチャンプ) 飲料 行動食 非常食 防寒着(ユニクロウルトラライトダウンジャケット) ファーストエイドキット ココヘリ

感想

前夜、雪の舞う予報で新雪パウダーが期待できる小谷の大渚山を目指しました。
今シーズンまだ滑った記録が見当たりませんが、頑張って行きましょう。
毎度の3名で、山田旅館から夏道をシールで歩き出し、まずは鎌池を目指します。
鎌池はこの時期誰もいない静まり返ったところです。
大自然に囲まれたブナやミズナラの森が広がり、気持ちがリセットされる癒し空間です。
鎌池からは林道へショートカットで這い上がり、湯峠まで歩きます。
ここからが本格的な山道となります。
まだ雪は少ないようですが、今シーズンの中では最高の雪です。
登山道を前夜に積もった雪の中、久しぶりのラッセルを楽しみます。交代しま〜すと言われてももう少し〜と積極的に先頭です。(笑)
一部崩落地の細尾根や急峻なところを登りますが、慎重に進み山頂に到着。
小屋はまだ埋もれておらず、雪を少し掻いて小屋の中で一休みです。階段の雪も掻き、展望台に上りますが、生憎の天気で展望はありません。
滑走はまだ藪が多く、登山道の滑走に終始します。
登山道滑走の技術に自信のない方は難儀すると思いますのでもう少し雪が積もってからの方がいいでしょう。
湯峠まで戻ると林道滑走です。林道をひたすら進んで登山口まで戻れますが、かなりの大回りになりますので、やはり来た道を引き返す。
鎌池までの斜面は藪でしたが、楽しく滑れるところでした。
鎌池からも登山道を下ります。
アップダウンもありますが、それなりに大変なことはないでしょう。
山田旅館が見えてくると、最後は草地が出てくるので、板を担いで歩いて下山です。
久し振りに新雪を楽しめました。今シーズンも通うには遠いところですが、いつ来ても裏切らない、何度も訪れたい小谷村でした。

前日悪天の中、ノリクラで苦行をやると二日目は楽しい思いをしたい。
わざわざ遠方からやってくるktn92さんの期待に応えるべく大渚山をチョイス。
行って見ると一週間前の下見の時より若干雪は減ってはいるものの、
前日からの降雪と終日氷点下で粉雪とそこそこ戯れることができた。
もっともっと雪が増えたらまた行って見たい!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1207人

コメント

雪豹です。ありがとうございました。
お疲れ様でした。
先週の下見、前夜の新雪を期待して行った甲斐がありました!今シーズン初の新雪ラッセルを美味しく頂きました(笑)
滑りは、障害物競走みたいで楽しかった(強気発言です)
雪豹は板の選定ミス(お二人より太く長い板)とシール不調で、山頂への藪尾根に手こずり遅くなりすみませんでした。
ブルモリ君(チビデブ)で出動すれば良かったですね。
2019/12/16 21:29
Re: 雪豹です。ありがとうございました。
本当に久し振りのラッセル楽しかったです🎵シールトラブルぐらいは天国チームだったら許容範囲です☺️しかし、maoyukiさんの写真コメント追記楽しいです🎵流石‼️というか自分が手抜きとばれてしまうw。
2019/12/16 22:09
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら